S系攻め様は不憫属性

水瀬かずか

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【番外編1】:仕事とデートと夜のドライブ

15 課長

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 うぉあ! 対面座位、すっげ好き! っかー! やっと奥まで入った! すっげ気持ちいい!

 勢いに任せてずんと腰を落として、篠塚のちんこを根元まで迎え入れる。
 奥を抉る圧迫感に、がはっと喉の奥から勝手に息が吐き出された。物足りなかったところまでくわえ込めた満足感と、苦しさと気持ちよさで反射的に身体が強ばる。その強張りが圧迫感を増して、篠塚をより強く感じれるのがまたいい。
 そして篠塚のちんこをくわえ込んだ内壁は、余すことなくその質量を感じ取ろうと、勝手にきゅうきゅうと締め付けて快感をむさぼる。

 篠塚のちんこ、気持ちいい……。ホント好き。
 胸がきゅうっと苦しくなるようなもどかしくも満ちた快感が体中に広がる。気持ちよくて勝手にケツがひくひくと収縮してその快感をむさぼっている。
 気持ちよくて苦しくて、はふはふと息をこぼしながら、篠塚にしがみつき、奥まで満たされている圧迫感を楽しんだ。

 正面から向き合って抱き合って、ちんこは極限まで奥まで入れること出来て、対面座位、最高すぎる。
 抱き起こされた勢いで……みたいなフリをして、篠塚をぎゅーぎゅーと抱きしめる。役得!
 幸せだ。
 そんなオッサンをぎゅうっと抱き寄せてくれる篠塚が、安定の天使ぶりで、ケツが勝手に締まる。
 いやん、篠塚がおっきくなった。
 ああ、ほんと最高。気持ちいい。ちんこ気持ちいいし、抱きしめてくれるし、篠塚てんさ……って、うぉ……!!!

 白い影が横切って、思いっきりびびる。
 車のライトは、そのまますぅっと流れていったが、それを目の端で捉えながら、ふっと、幽霊に覗かれているのを想像して、ぞくっと身体が縮こまる。
 はぅん、きもちいい。
 何とも言えない恐怖感と背徳感。
 ……イイ……!! 良いな、これ……!! 生身の人間に見られるのは遠慮するが、幽霊なら日常生活に支障ないしな……!! ひょー! 禁断の露出プレイ! 見られてるかもって思うとゾクゾクする……!!

 幽霊に、「こんな厳ついオッサンがあんあん言っているのか」と蔑まれているのを想像して興奮する。
 オレみたいなのがこんなにみっともない状態になっているのに、篠塚はそんなオレに興奮しているのだ。篠塚に愛されてるこの瞬間を見せつけてやれとばかりに、余計に感じてしまう。
 今、この瞬間はまだ、こんなオレだけど篠塚に愛されているのだ。
 そこにいる(と妄想している)幽霊に見せつけるようにして、こすりつけるように腰を揺する。

「んぁ……っ、篠塚………」
 根元まで咥えたままこすりつければ、中でちんこの角度が変わり刺激される位置がずれるのがいい。
 露出プレイの醍醐味は、見られているかどうかじゃなくて、人の視線の存在を意識するかどうかではないかと思う。
 安全をほぼ約束された「見られるかもしれない」という背徳感は、最高のスパイスだ。
 更にフロントガラスの向こうが暗くておぞましくて、気味が悪くてぞっとする感じがまた良い。篠塚に甘えるようにしがみつきながら、そのぞくぞく感で快感を増幅させながら中を埋め尽くす感覚を堪能する。

「課長」
 囁くようにオレを呼んで、篠塚がオレにキスをする。優しいキスだ。慰めるように、優しく、唇に、目元に、頬に、口端に、顎に、何度も。
 でも顎はダメぇ……そろそろうっすら髭はえてるから………。
 軽く首を振り、オレの方からキスをねだる。唇を合わせ、ふにっとした柔らかさをハムハムと唇で噛んで堪能し、誘うように伸びてきた舌先をぺろりとなめて、絡ませる。
 首にしがみつき、上から篠塚の顔に覆い被さる感覚を堪能する。この体勢でないと味わえない贅沢だ。
 腰をぐりぐりと押しつけながら、くちゅくちゅとキスで水音を立てる。
 間に挟まれたオレのちんこ、シャツに擦れて、気持ちいい……。先っちょこすりつけるのは無理だから、腹で挟んで刺激しちゃう? ちょっとゴム臭くなるかも知れないけど、カウパーで汚れることもないし……って、そうか! 篠塚はオレの上に乗っかるためにゴム被せたんじゃなくって、射精しても車に飛び散らないようにしたのか……!!

 ゴムを被せられたとき、篠塚がネコ役するつもりかと思ってびびったのを思いだす。
 よかった、篠塚に突っ込まずにすんだ……。
「……っ」
 うっかり涙ぐみそうなほど、ほっとした。いや、突っ込まれてるんだから、危機は去ったと思ってたんだけど、もし篠塚が乗っかってきても、こわくて萎えそうだし、勃たないオレに篠塚が愛想尽かしたらどうしようかと、あの一瞬の間にどれだけ悩んだか………。
 
 だが、危機は去った……!(元々訪れてなかったけど)安心して篠塚との車エッチを楽しもうじゃないか……!
 と、その時、きゅっとシャツ越しに乳首が摘ままれて、びくーっと背筋が伸びる。
 バカ! 突然摘ままれたら気持ちよくてびっくりするだろうが! あ、あ、くりくりしたら勝手に腰が揺れちゃうぅぅぅ……。
「ぅあ、あ、あ、篠塚、そこっ」
「もっと?」
 そんなん聞かれて、頷く勇気はないけど、そうだよ、もっとぉ……!!
 恥ずかしくて首を振りながら、腰を軽く浮かして上下運動を始める。

 ぐちゅ、ぐちゅ……と、ケツでも擦れる音が響いて卑猥でエロい。入り口を擦る感触が、篠塚の張り詰めた堅さを実感させて、こいつも興奮してるんだと思うときゅんと締まる。
 はう、気持ちいい。篠塚とする何もかもが気持ちよくて、ホントに最高。
 両方の乳首を摘ままれて「あぁ……!!」と、思わず高い声が漏れて、ぎゅうっと締まるケツを自覚しながらずんと腰を落とす。
「……ぐぅ……っ」
 締め上げながら奥を突かれる感覚に、わななきながらその快感を堪能する。

 いい、最高に、いい……! これで乳首もっとくりくり刺激してくれたら最高なんだけど……って言わなくても応えてくれる篠塚が好きー!!!!
 意識飛びそうなぐらい気持ちいいところに更に追い打ちを掛けてくるその快感に、「ひぃ……!!」ッと堪えきれない声を漏らしながら、ガクガクと身体が震える。
 頭おかしくなる苦しいほどの快感が最高に好きだ。痙攣じみた身体の震えと、締め付けすぎて圧迫感を増したケツの快感とで、まるでバイブをぶるぶるいわせてるのに近い快感が実現! でも玩具と違って生ちんこだからフィット感が完璧!! しかも乳首の刺激継続中……!

「あ……! あ……!」
 快感をじっくりねっとり味わいたいけど、もう我慢出来ない。
 擦りたい、突き上げられたい、その抉る感覚がほしいと、腰が浮き上がる。
「ぅぐっ、ぐっ、……ッ」
 腰を浮かせては、がつんと叩き付けるように腰を落とす。
 ぐちゅぐちゅと音を立てながら、ずぶずぶと出たり入ったりしながら擦れるちんこの感触に意識が奪われる。篠塚のちんこがオレの中に入ってる、擦ってる、ぎんぎんに立ってオレを突き上げてる。
 バカみたいに上下運動を突然に始めたオレを煽るように、篠塚がオレの乳首をシャツ越しに咥えた。
「ひっ」
「ほら、もっと動いて下さい」
 乳首を咥えてシャツ越しに舌でつんつんと弄って、もう片方をひねられて、たまらず、腰を落として、ぐりぐりと腰を押しつける。
「ぃあっ、あっ、やめ……っ、あっ」
 腰を押しつけて根元とケツがぬちょぬちょと擦れる感触にも興奮しながら、「ダメだ」と呟きながら篠塚の頭をかき抱いてオレの胸元へと押しつける。ダメだから、もっといじってぇぇぇぇ……!!!!

 ひんひん声をあげながら、篠塚の頭をかき抱いたまま、腰をじゅぽじゅぽと小刻みに動かす。
 頭抱えてるから、大きく出し入れ出来ない。もどかしいけど、オレが頭を抱き寄せてから篠塚がいっそう気合い入れて乳首弄ってくれるから、最高に気持ちいい。気持ちよくてもどかしくてたまらないから必死に腰を動かす。
 だから篠塚、それもっとぉ。


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