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148.転売屋は親子を救う
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真剣な面持ちで俺を見つめる四つの瞳。
世間一般にはガラクタといわれるものかもしれないが、彼らにとっては大切な宝物だ。
とはいえ俺は買取屋であり転売屋。
安く仕入れて高く売るのが俺の仕事だ。
いつもならな。
「よし、これを銀貨10枚ずつ合計銀貨20枚で買ってやる。それで当分は食っていけるだろう。」
「「本当!?」」
「ただし、条件が二つある。それを飲めるのならばの話だ。」
「それだけあれば薬が買える!なんでもするよ!」
「何でもする・・・言ったな?」
その言葉を聞きニヤリと笑った俺の顔はさぞ悪い顔をしていただろう。
それが見えたのか、母親が恐ろしい物を見るような顔をしていた。
「アネット、どんな調子だ?」
「手持ちの薬で一時的には回復すると思いますが、恐らく呼吸器の病気だと思います。治療院に行って診てもらわないと駄目ですね。」
「なら急ぎ手配してくれ。」
「治療院なんて、そんなお金、どこにもありません。」
「あるじゃないか。アンタの子供が大切なものを売って手に入れた金だ。」
「いったいこの子達に、何をさせるって言うんですか!」
息も絶え絶えに俺を睨みつける母親。
俺は子供がいないからわからないが、どれだけ身体が悪くとも子供を助けたい気持ちは人一倍強い、それが母親という生き物だ。
いいねぇ、さっきの兄貴と同じ目だ。
獣のように睨む瞳。
親子だという事がよくわかる。
「ちょっとシロウ・・・。」
「エリザは黙ってろ。」
「うん。」
ただならぬ雰囲気にエリザが心配そうな顔をするがこれも想定の範囲内だ。
「まず一つ目、簡単な事だ、働いてもらうんだよ。」
「働くって・・・。」
「申し訳ないが、ガキ共には宝物でも俺達からすればガラクタだ。それに銀貨20枚も払うんだから、働いて返して貰うのは当然な事だよな。」
「だましたんですか?」
「いいや、銀貨20枚分働いてくれればちゃんと返すさ。おいガキ共、そういう事だ、わかるな?」
「働けばいいんだろ?」
「頑張って働くもん!」
ちゃんとわかっているのは兄貴だけだが、妹もそれに習って元気に返事をする。
こんな空気じゃなかったら頭の一つも撫でてやるんだが、まぁ後でいいだろう。
「だ、そうだ。良くわかってるじゃないか。」
「今回ご提案する仕事先はギルド協会が募集している仕事です。孤児院の子供達と一緒に畑を耕してもらう簡単なお仕事で、三食昼寝付き、もちろんお母様が治療院に入っている間は孤児院が責任をもってお二人をお預かりいたします。」
「え?」
「聞いての通りだ、アンタが治療している間子供達には俺の畑を耕してもらう。寝床もあるし飯もある、もちろん風呂にも入れるぞ。働くのは明日からだが今日中に孤児院に行ってもらうから、今すぐに荷物を用意しろ。」
「お風呂入れるの?」
「あぁ、飯も腹いっぱい食えるぞ。」
「やったぁ!お肉は!?」
「もちろんお肉もありますよ。」
「お兄ちゃんお肉だって!お腹いっぱい食べれるよ!」
無邪気にはしゃぐ妹と対照的に信じられないと言った顔をする兄貴と母親。
「おい、聞いてたか?」
「え、あ、うん。」
「さっきなんて言った?」
「着替えを用意する。」
「そうだ、お前もさっさと準備しろよ。」
「母さんは助かるのか?」
「あぁ、お前達が稼ぐ金で治療院に行くんだ、よく頑張ったな。」
頭を撫でてやると緊張の糸がほどけたのか兄貴の顔が一気に幼くなった。
そして大きな声を出して泣きだす。
聞こえてきた兄貴の泣き声に、妹が驚いて駆け寄ってきた。
「お兄ちゃんどうしたの?ご飯一杯食べれるよ?なんで悲しいの?」
「頑張ったから泣いてるのよ。ほら、お姉ちゃんと一緒に準備しようか。」
エリザに促されて妹が再び準備をする。
泣きじゃくる兄貴を置いて母親の傍に近づいた。
「聞いての通りだ。アンタには治療院に行ってもらってしっかり治してもらう。子供に感謝しろよ。」
「ありがとうございます、ありがとうございます。」
「お礼を言うのは俺じゃなくて自分の子供だろ。」
稼ぐのは子供達で俺じゃない。
「あぁ、神様・・・。」
「それに俺は神様なんかじゃない、ただの買取屋だ。あーアネット、後は任せた。」
「お任せください。」
なんだが拝まれそうになったのでアネットに丸投げした。
まったく、柄にもない事するもんじゃないな。
「シロウ様、モニカ様には・・・。」
「そこまでの時間は無かったから今から行ってくる、断りはしないだろう。」
「ではご飯を食べさせてからエリザ様と共に向かいます。よろしくお願いします。」
「条件二つ目だ、腹一杯食ってからこい。」
それ以上は何も言わず飛び出すように家を出る。
あぁいう空気はどうも苦手だ。
つい気まぐれで人助けみたいなことをしてしまったが、俺は買取屋で善人じゃない。
それこそ転売ヤーと蔑まれていたような人間だ。
柄にもないことやるもんじゃないなと、頭を掻きながら教会へと向かうのだった。
「そういう事でしたら喜んでお受けいたします。」
「急ですまない。」
「いえいえ、困ったときはお互い様ですから。それにお礼を言うのはこちらのほうです。子供たちに仕事をお与えいただき、感謝しております。」
「それこそお互い様だな。うちは安く労働力を仕入れているわけだし、ここのガキ共は躾けがいいから助かる。」
怒鳴れば言う事を聞くのは当たり前だが、怒鳴っても聞かない奴もいる。
その点普通に言って話を聞いてくれるのは仕事をさせる上で大きなアドバンテージだ。
人の言う事は聞く。
それが出来ない大人も多いしな。
「ふふふ、シロウ様だからですよ。」
「いつも菓子を持ってきた甲斐があったよ。っと、これが当面の生活費だ。」
そう言いながらポケットから銀貨を取り出しモニカに手渡す。
「多すぎませんか?」
「母親の病気次第では長引く可能性もある。」
「わかりました。美味しいご飯、たくさん作りますね。」
「そうしてやってくれ。必要なものは持たせるが、足りなければ店まで言いに来てくれると助かる。」
「おそらく問題ないと思います。」
「余ったら・・・そうだな、後ろの神様にでも捧げといてくれ。」
「これまでの善行、神様は必ず見ておられますよ。」
別にみられて嬉しいわけでもない。
これは気まぐれだし、二度三度とやるつもりもない。
母親の治療が終わったらまた元の生活に戻るだけだ。
その後彼らはどうなるかなど、俺の知った事か。
これまでも何とかなって来たんだし、これからも何とかするだろう。
「その神様とやらが何かしてくれるのか?」
「いいえ、何もなさいません。ただ見守ってくださるのです。」
「それで飯が食えれば幸せだが、世の中そうはいかないぞ。」
「そうですね。ですがシロウ様のような方も居られますから。」
「言っただろ、お互い様だ。俺は俺の利益の為に動いて・・・。」
「それでもその親子が救われたのは事実です。世の中そうやって回っているんだと思います。」
それ以上は何も言えなかった。
この手の話でモニカに勝つのは中々に難しい。
信仰という一種の狂気を身に着けた人間を言い負かすには、同じく狂気を持たなければならない。
残念ながら俺にそういう物はない。
あるとしたら金への執着ぐらいなものだ。
その他こまごまとした引継ぎをして店に戻ると、ちょうどアネットが戻ってきた。
「ご苦労だったな。」
「先生の見立てでは肺病にかかる寸前だったようです。ご主人様が助けなければ来月には亡くなっていたかもしれません。」
「だが、そうならなかったそれでいいじゃないか。」
「ふふ、ミラ様の言う通りですね。」
「何の話だ?」
「ご主人様は人助けをするといつも恥ずかしがるって言ってました。」
まったく、俺をダシにどんな会話をしているんだか。
「人助けなんてのは柄じゃないんだよ。」
「そんなこと言って、私を助けてくれたじゃありませんか。」
「助けたんじゃない金儲けになるから買ったんだ。」
「そういう事にしておきます。」
嬉しそうに笑うアネットを見ていると何とも言えない気持ちになったので、とりあえず乳を揉んでおいた。
突然の事に悲鳴を上げるアネット。
好みの女の悲鳴は中々にそそりますなぁ。
って何言ってんだか。
「何往来で破廉恥なことしてるのよ。」
「揉んでほしいのか?」
「そんなわけないでしょ。」
揉んでいる所をエリザ達に見られてしまったようだ。
物凄い目で俺を睨んで来る。
「シロウ様、私で良ければお揉みになりますか?」
「あ~、いや、いい。」
「そうですか。」
エリザとは対照的に何故か残念そうな顔をするミラ。
嬉しいんだけど、自分から揉むか聞くのはどうかとおもうぞ。
結局揉むけど。
背中をアネットに叩かれながらぞろぞろと中へと入る。
柄にもない事をしたんで疲れた。
今日はゆっくり休むとしよう。
神様とやらが見てくれていたのなら、いい夢を見させてくれるはずだしな。
世間一般にはガラクタといわれるものかもしれないが、彼らにとっては大切な宝物だ。
とはいえ俺は買取屋であり転売屋。
安く仕入れて高く売るのが俺の仕事だ。
いつもならな。
「よし、これを銀貨10枚ずつ合計銀貨20枚で買ってやる。それで当分は食っていけるだろう。」
「「本当!?」」
「ただし、条件が二つある。それを飲めるのならばの話だ。」
「それだけあれば薬が買える!なんでもするよ!」
「何でもする・・・言ったな?」
その言葉を聞きニヤリと笑った俺の顔はさぞ悪い顔をしていただろう。
それが見えたのか、母親が恐ろしい物を見るような顔をしていた。
「アネット、どんな調子だ?」
「手持ちの薬で一時的には回復すると思いますが、恐らく呼吸器の病気だと思います。治療院に行って診てもらわないと駄目ですね。」
「なら急ぎ手配してくれ。」
「治療院なんて、そんなお金、どこにもありません。」
「あるじゃないか。アンタの子供が大切なものを売って手に入れた金だ。」
「いったいこの子達に、何をさせるって言うんですか!」
息も絶え絶えに俺を睨みつける母親。
俺は子供がいないからわからないが、どれだけ身体が悪くとも子供を助けたい気持ちは人一倍強い、それが母親という生き物だ。
いいねぇ、さっきの兄貴と同じ目だ。
獣のように睨む瞳。
親子だという事がよくわかる。
「ちょっとシロウ・・・。」
「エリザは黙ってろ。」
「うん。」
ただならぬ雰囲気にエリザが心配そうな顔をするがこれも想定の範囲内だ。
「まず一つ目、簡単な事だ、働いてもらうんだよ。」
「働くって・・・。」
「申し訳ないが、ガキ共には宝物でも俺達からすればガラクタだ。それに銀貨20枚も払うんだから、働いて返して貰うのは当然な事だよな。」
「だましたんですか?」
「いいや、銀貨20枚分働いてくれればちゃんと返すさ。おいガキ共、そういう事だ、わかるな?」
「働けばいいんだろ?」
「頑張って働くもん!」
ちゃんとわかっているのは兄貴だけだが、妹もそれに習って元気に返事をする。
こんな空気じゃなかったら頭の一つも撫でてやるんだが、まぁ後でいいだろう。
「だ、そうだ。良くわかってるじゃないか。」
「今回ご提案する仕事先はギルド協会が募集している仕事です。孤児院の子供達と一緒に畑を耕してもらう簡単なお仕事で、三食昼寝付き、もちろんお母様が治療院に入っている間は孤児院が責任をもってお二人をお預かりいたします。」
「え?」
「聞いての通りだ、アンタが治療している間子供達には俺の畑を耕してもらう。寝床もあるし飯もある、もちろん風呂にも入れるぞ。働くのは明日からだが今日中に孤児院に行ってもらうから、今すぐに荷物を用意しろ。」
「お風呂入れるの?」
「あぁ、飯も腹いっぱい食えるぞ。」
「やったぁ!お肉は!?」
「もちろんお肉もありますよ。」
「お兄ちゃんお肉だって!お腹いっぱい食べれるよ!」
無邪気にはしゃぐ妹と対照的に信じられないと言った顔をする兄貴と母親。
「おい、聞いてたか?」
「え、あ、うん。」
「さっきなんて言った?」
「着替えを用意する。」
「そうだ、お前もさっさと準備しろよ。」
「母さんは助かるのか?」
「あぁ、お前達が稼ぐ金で治療院に行くんだ、よく頑張ったな。」
頭を撫でてやると緊張の糸がほどけたのか兄貴の顔が一気に幼くなった。
そして大きな声を出して泣きだす。
聞こえてきた兄貴の泣き声に、妹が驚いて駆け寄ってきた。
「お兄ちゃんどうしたの?ご飯一杯食べれるよ?なんで悲しいの?」
「頑張ったから泣いてるのよ。ほら、お姉ちゃんと一緒に準備しようか。」
エリザに促されて妹が再び準備をする。
泣きじゃくる兄貴を置いて母親の傍に近づいた。
「聞いての通りだ。アンタには治療院に行ってもらってしっかり治してもらう。子供に感謝しろよ。」
「ありがとうございます、ありがとうございます。」
「お礼を言うのは俺じゃなくて自分の子供だろ。」
稼ぐのは子供達で俺じゃない。
「あぁ、神様・・・。」
「それに俺は神様なんかじゃない、ただの買取屋だ。あーアネット、後は任せた。」
「お任せください。」
なんだが拝まれそうになったのでアネットに丸投げした。
まったく、柄にもない事するもんじゃないな。
「シロウ様、モニカ様には・・・。」
「そこまでの時間は無かったから今から行ってくる、断りはしないだろう。」
「ではご飯を食べさせてからエリザ様と共に向かいます。よろしくお願いします。」
「条件二つ目だ、腹一杯食ってからこい。」
それ以上は何も言わず飛び出すように家を出る。
あぁいう空気はどうも苦手だ。
つい気まぐれで人助けみたいなことをしてしまったが、俺は買取屋で善人じゃない。
それこそ転売ヤーと蔑まれていたような人間だ。
柄にもないことやるもんじゃないなと、頭を掻きながら教会へと向かうのだった。
「そういう事でしたら喜んでお受けいたします。」
「急ですまない。」
「いえいえ、困ったときはお互い様ですから。それにお礼を言うのはこちらのほうです。子供たちに仕事をお与えいただき、感謝しております。」
「それこそお互い様だな。うちは安く労働力を仕入れているわけだし、ここのガキ共は躾けがいいから助かる。」
怒鳴れば言う事を聞くのは当たり前だが、怒鳴っても聞かない奴もいる。
その点普通に言って話を聞いてくれるのは仕事をさせる上で大きなアドバンテージだ。
人の言う事は聞く。
それが出来ない大人も多いしな。
「ふふふ、シロウ様だからですよ。」
「いつも菓子を持ってきた甲斐があったよ。っと、これが当面の生活費だ。」
そう言いながらポケットから銀貨を取り出しモニカに手渡す。
「多すぎませんか?」
「母親の病気次第では長引く可能性もある。」
「わかりました。美味しいご飯、たくさん作りますね。」
「そうしてやってくれ。必要なものは持たせるが、足りなければ店まで言いに来てくれると助かる。」
「おそらく問題ないと思います。」
「余ったら・・・そうだな、後ろの神様にでも捧げといてくれ。」
「これまでの善行、神様は必ず見ておられますよ。」
別にみられて嬉しいわけでもない。
これは気まぐれだし、二度三度とやるつもりもない。
母親の治療が終わったらまた元の生活に戻るだけだ。
その後彼らはどうなるかなど、俺の知った事か。
これまでも何とかなって来たんだし、これからも何とかするだろう。
「その神様とやらが何かしてくれるのか?」
「いいえ、何もなさいません。ただ見守ってくださるのです。」
「それで飯が食えれば幸せだが、世の中そうはいかないぞ。」
「そうですね。ですがシロウ様のような方も居られますから。」
「言っただろ、お互い様だ。俺は俺の利益の為に動いて・・・。」
「それでもその親子が救われたのは事実です。世の中そうやって回っているんだと思います。」
それ以上は何も言えなかった。
この手の話でモニカに勝つのは中々に難しい。
信仰という一種の狂気を身に着けた人間を言い負かすには、同じく狂気を持たなければならない。
残念ながら俺にそういう物はない。
あるとしたら金への執着ぐらいなものだ。
その他こまごまとした引継ぎをして店に戻ると、ちょうどアネットが戻ってきた。
「ご苦労だったな。」
「先生の見立てでは肺病にかかる寸前だったようです。ご主人様が助けなければ来月には亡くなっていたかもしれません。」
「だが、そうならなかったそれでいいじゃないか。」
「ふふ、ミラ様の言う通りですね。」
「何の話だ?」
「ご主人様は人助けをするといつも恥ずかしがるって言ってました。」
まったく、俺をダシにどんな会話をしているんだか。
「人助けなんてのは柄じゃないんだよ。」
「そんなこと言って、私を助けてくれたじゃありませんか。」
「助けたんじゃない金儲けになるから買ったんだ。」
「そういう事にしておきます。」
嬉しそうに笑うアネットを見ていると何とも言えない気持ちになったので、とりあえず乳を揉んでおいた。
突然の事に悲鳴を上げるアネット。
好みの女の悲鳴は中々にそそりますなぁ。
って何言ってんだか。
「何往来で破廉恥なことしてるのよ。」
「揉んでほしいのか?」
「そんなわけないでしょ。」
揉んでいる所をエリザ達に見られてしまったようだ。
物凄い目で俺を睨んで来る。
「シロウ様、私で良ければお揉みになりますか?」
「あ~、いや、いい。」
「そうですか。」
エリザとは対照的に何故か残念そうな顔をするミラ。
嬉しいんだけど、自分から揉むか聞くのはどうかとおもうぞ。
結局揉むけど。
背中をアネットに叩かれながらぞろぞろと中へと入る。
柄にもない事をしたんで疲れた。
今日はゆっくり休むとしよう。
神様とやらが見てくれていたのなら、いい夢を見させてくれるはずだしな。
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