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186.転売屋は当たりを引く
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仮面を使ったお手軽討伐は連日続いていた。
鉱石や宝石はあまり良い物が出ないが、魔石は常に中クラスの物を落としてくれる。
毎日コンスタントに銀貨5枚を稼げるのは中々に美味しい。
最近じゃ何もなさ過ぎてエリザが護衛についてくる事も無くなってしまった。
さてっと、今日もやりましょうかね。
前日仮面をつけておいた石像は、今日も笑顔で俺を迎えてくれた。
「んじゃま、今日もよろしく頼むぜ。」
俺の声に反応したわけじゃないが、そいつはニヤリと笑ったままだ。
いつものように魔道具に魔石をセットして石像に向けスイッチを押す。
火球が飛び出し石造のどてっぱらに穴を開けると、魔物は砂のように崩れ落ちた。
どれどれ、今日は何かなっと・・・。
おや?
そこに落ちていたのはいつもの魔石。
だがもう一つはちょっと違った。
透明で水色でそしてとげとげしている。
まるで水晶で出来たウニのようだ。
「いつもと違うな。」
先に魔石を回収してからそいつを拾い上げた。
『オリハルコンの原石。伝説の鉱石の一つ別名日秘色の金と呼ばれることもある。最近の平均取引価格は金貨50枚、最安値金貨30枚、最高値金貨88枚。最終取引日は1年と478日前と記録されています。』
おぉ、聞いた事があるぞ。
伝説の鉱石とか言われてる凄い奴だろ。
マジか、本当に出るのか。
しかもこんな低階層の動かないような魔物から。
いいのか?
そんな事が起きて。
突然すごい物が手に入ったものだから思わず周りを見渡してしまう。
が、こんな所に来る奴は俺ぐらいなもので周りには誰もいなかった。
慌ててそれを鞄に仕舞って家路を急ぐ。
いつもは何ともない道が急に怖く見えるのは持っている物の価値のせいだろうか。
いやまぁ、もっと大金を護衛もつけずに持って行ったことがあるだけに今更なんだけども、気分の問題だろうか。
ともかく急ぎ足で店に戻り慌てて扉を閉めて一息ついた。
「おかえりなさいませシロウ様、どうかされましたか?」
「エリザはいるか?」
「エリザ様でしたらダンジョンに行かれました。」
「アネットは?」
「アネット様は上で製薬作業中です。なんでも急ぎの仕事だとかで、先程までシープ様とお話をしていました。」
「ってことはミラだけか。」
ほっと息を吐いてカウンター傍の椅子に腰かける。
いつもは客が座る方だ。
「シロウ様がそちらに座られるなんて、なんだか新鮮ですね。」
「そうだな、いつもはそっち側の人間だ。」
「ふふふ、では今日は何を買取されますか?」
ミラがふざけてそんな事をいうものだから。悪戯心に火がついてしまった。
「これを見てくれ。」
まず置いたのはいつもの魔石。
それを恭しく手に取って鑑定をする。
「魔石ですね、大きさから中クラス。買取金額は銀貨4枚になります。」
「いい値段だ、じゃあこれはどうだ?」
「こちらは・・・え!?」
クールビューティーのミラの顔が驚きの表情に変わる。
これはなかなかレアですよ旦那。
って旦那って誰だよ。
「いくらになる?」
「すみません、見当もつきません。そんな、こんな物が本当にあるなんて。」
「俺も初めて見た。綺麗だなぁ。」
「話には聞いた事があります。オリハルコン、遥か昔、それこそおとぎ話の世界に出て来る伝説の武器に使われていたものですね。」
「意外に取引はされているみたいだぞ。」
「どうしてわかるんですか?」
っと、ミラにも相場スキルの事は秘密にしてるんだった。
「マートンさんに聞いた事があるんだよ。一度でいいから手に入れてみたいってな。」
「マートン様程の職人さんでも手に入れたことがないんですね。そんなものを手に入れられるなんて、いったいどこで?」
「もちろんダンジョンだ。例の動かない魔物だよ。」
「シロウ様が仰っていた魔物でしたら図書館で調べてみましたが、そんなものが出たというお話は載っていませんでした。」
「冒険者の噂話じゃ出るって話だったらしいが、その感じだと噂に過ぎなかったみたいだな。」
「でも実際出てしまった。」
「図書館の書物を勝手に書き換えるのはまずいだろう。加えて言えば誰にも教える気はない。」
そうじゃないとうまみがなくなってしまう。
俺は仮面を使っているが、魔術師が集まって強力な魔法を使えば倒せない事も無いそうだから、それ目当てに奪い合いが始まってもおかしくない。
儲けの種は秘密にするのが一番だ。
「それがよろしいかと。」
「ミラたちが漏らすことはあり得ないしな。」
「ですが私やアネット様はともかくエリザ様は・・・。」
「アイツが俺を裏切ることはない。」
「信じておられるんですね。」
「もちろんミラやアネットもだ、奴隷じゃなかったとしてもお前達が俺の秘密を漏らすことは無いだろう。よっぽど金に困るか親を人質に取られない限りはだが・・・、そんなことあるか?」
「なかなか難しいと思います。」
だよな。
大病を患うなんて言うのもなかなかレアだが、露店で日用品を売るおばちゃんをワザワザ攫う奴はいない。
しかも子供は奴隷だ、金なんて手に入るはずがない。
「だろ?」
「それをどうするんですか?」
「選択肢は二つある、一つは原石のままオークションに出す。二つ目はマートンさんに渡して最高の品に仕上げてもらう。そしてそれをオークションに出す。」
「エリザ様に渡すのではなく?」
「装備を過信されても困る。それにだ、もしかするとまた手に入るかもしれないしな。二回目はエリザ用の武器にするつもりだ。」
凄い武器手に入れた!って言ってダンジョン深く潜られても困る。
アイツには死んでほしくないんだ。
だから初回はお預け、二回目以降は考えるとしよう。
「原石のままの方が使い道を選べる分高く売れそうなものですが、やはり加工したほうが良いのでしょうか。」
「その辺はプロに聞くしかないな。」
「では今から?」
「ちょっと気分を落ち着けてからな。」
テンション上がったままなのも悪くないが、久々の上物だ。
冷静に考えて、一番いい形で売りたい。
やっぱりいい物は良い値段をつけてやるべきなんだよ。
安値で買いたたかれるなんて間違ってる。
台所で水を一杯飲み干しモイで小腹を満たす。
原石だと確かに加工はできる。
でも、素人が加工する可能性だってある。
やっぱりそれなりの腕を持った人に手を加えてもらうのが一番だ。
ってなったら、やっぱり話を聞くべきだろう。
「よし、行って来る。」
「お気をつけて。」
もちろん気をつけるさ。
いつもよりも慎重に店を出て、出来るだけ普通にしながら職人通りへと向かう。
カンカンといたるところからハンマーの音が聞こえて来る。
この間ハーシェさんが仕入れてきた素材を加工しているんだろう。
あれもなかなかの値段で売れたようだ。
しかも定期で買ってくれるって話も出ている。
冒険者が増えてここも随分とにぎわってきたみたいだからなぁ。
ここでオリハルコンが出たなんて知られたら、もっと冒険者が来るようになるかもしれないぞ。
とかなんとか考えていたらマートンさんの工房についてしまった。
「帰れ帰れ!お前らに売る武器はねぇ!」
っと、今日も派手にやってるなぁ。
一見の冒険者を追い出してハンマーを振りかぶるマートンさん。
だが、俺の顔を見るなり表情が変わった。
「よぉ、シロウじゃないか。」
「今日も派手だなマートンさん。」
「武器に頼ってばかりの冒険者に用はねぇ、俺の武器はあいつらにはまだ早いってもんだ。」
「それなら俺なんて何百年かかってもダメだな。」
「シロウは冒険者じゃないだろ?それにうちの武器を使うわけじゃねぇ。」
「もっぱら作ってもらう方だしな。」
「で、今日はどうした?」
「大事な相談があるんだ、時間はあるか?」
「これから注文の武器を打つんだが・・・まぁいい、聞かせてくれ。」
何か感じるものがあったんだろう、何も言わず工房へと案内してくれた。
休業の札をかけて、カウンターへと案内される。
「で、改まってどうした?」
「オリハルコンってあるよな?」
「あぁ、めったに見られない代物だ。ミスリルよりも固くそして鋭い。職人なら一度は叩いてみたい代物だ。」
「マートンさんでもないのか?」
「ない。見た事はあるが、あれは親方が依頼を受けたのを見ていただけだ。」
「親方ってことはまだ見習いの頃があったんだな。」
「当たり前だろ、いきなり叩けるようになる奴なんていねぇよ。」
ま、それもそうだ。
「じゃあそのオリハルコンを今叩く自信はあるか?」
「そうだなぁ、見てみない事には何とも言えないが・・・ある。」
「おぉ、言い切った。」
「そうでないとこんな仕事してねぇよ。俺はどんなものでも打てる、そして命を吹き込む。それが工房を構える職人ってもんだ。」
「カッコいいねぇ。」
「よせ、茶化しに来たわけじゃないんだろ。」
「あぁ、それを聞いて益々打ってほしくなった。マートンさん、これを使って何か作ってくれないか?」
そう言って俺は大事に持って来た原石をマートンさんの前に転がした。
鉱石や宝石はあまり良い物が出ないが、魔石は常に中クラスの物を落としてくれる。
毎日コンスタントに銀貨5枚を稼げるのは中々に美味しい。
最近じゃ何もなさ過ぎてエリザが護衛についてくる事も無くなってしまった。
さてっと、今日もやりましょうかね。
前日仮面をつけておいた石像は、今日も笑顔で俺を迎えてくれた。
「んじゃま、今日もよろしく頼むぜ。」
俺の声に反応したわけじゃないが、そいつはニヤリと笑ったままだ。
いつものように魔道具に魔石をセットして石像に向けスイッチを押す。
火球が飛び出し石造のどてっぱらに穴を開けると、魔物は砂のように崩れ落ちた。
どれどれ、今日は何かなっと・・・。
おや?
そこに落ちていたのはいつもの魔石。
だがもう一つはちょっと違った。
透明で水色でそしてとげとげしている。
まるで水晶で出来たウニのようだ。
「いつもと違うな。」
先に魔石を回収してからそいつを拾い上げた。
『オリハルコンの原石。伝説の鉱石の一つ別名日秘色の金と呼ばれることもある。最近の平均取引価格は金貨50枚、最安値金貨30枚、最高値金貨88枚。最終取引日は1年と478日前と記録されています。』
おぉ、聞いた事があるぞ。
伝説の鉱石とか言われてる凄い奴だろ。
マジか、本当に出るのか。
しかもこんな低階層の動かないような魔物から。
いいのか?
そんな事が起きて。
突然すごい物が手に入ったものだから思わず周りを見渡してしまう。
が、こんな所に来る奴は俺ぐらいなもので周りには誰もいなかった。
慌ててそれを鞄に仕舞って家路を急ぐ。
いつもは何ともない道が急に怖く見えるのは持っている物の価値のせいだろうか。
いやまぁ、もっと大金を護衛もつけずに持って行ったことがあるだけに今更なんだけども、気分の問題だろうか。
ともかく急ぎ足で店に戻り慌てて扉を閉めて一息ついた。
「おかえりなさいませシロウ様、どうかされましたか?」
「エリザはいるか?」
「エリザ様でしたらダンジョンに行かれました。」
「アネットは?」
「アネット様は上で製薬作業中です。なんでも急ぎの仕事だとかで、先程までシープ様とお話をしていました。」
「ってことはミラだけか。」
ほっと息を吐いてカウンター傍の椅子に腰かける。
いつもは客が座る方だ。
「シロウ様がそちらに座られるなんて、なんだか新鮮ですね。」
「そうだな、いつもはそっち側の人間だ。」
「ふふふ、では今日は何を買取されますか?」
ミラがふざけてそんな事をいうものだから。悪戯心に火がついてしまった。
「これを見てくれ。」
まず置いたのはいつもの魔石。
それを恭しく手に取って鑑定をする。
「魔石ですね、大きさから中クラス。買取金額は銀貨4枚になります。」
「いい値段だ、じゃあこれはどうだ?」
「こちらは・・・え!?」
クールビューティーのミラの顔が驚きの表情に変わる。
これはなかなかレアですよ旦那。
って旦那って誰だよ。
「いくらになる?」
「すみません、見当もつきません。そんな、こんな物が本当にあるなんて。」
「俺も初めて見た。綺麗だなぁ。」
「話には聞いた事があります。オリハルコン、遥か昔、それこそおとぎ話の世界に出て来る伝説の武器に使われていたものですね。」
「意外に取引はされているみたいだぞ。」
「どうしてわかるんですか?」
っと、ミラにも相場スキルの事は秘密にしてるんだった。
「マートンさんに聞いた事があるんだよ。一度でいいから手に入れてみたいってな。」
「マートン様程の職人さんでも手に入れたことがないんですね。そんなものを手に入れられるなんて、いったいどこで?」
「もちろんダンジョンだ。例の動かない魔物だよ。」
「シロウ様が仰っていた魔物でしたら図書館で調べてみましたが、そんなものが出たというお話は載っていませんでした。」
「冒険者の噂話じゃ出るって話だったらしいが、その感じだと噂に過ぎなかったみたいだな。」
「でも実際出てしまった。」
「図書館の書物を勝手に書き換えるのはまずいだろう。加えて言えば誰にも教える気はない。」
そうじゃないとうまみがなくなってしまう。
俺は仮面を使っているが、魔術師が集まって強力な魔法を使えば倒せない事も無いそうだから、それ目当てに奪い合いが始まってもおかしくない。
儲けの種は秘密にするのが一番だ。
「それがよろしいかと。」
「ミラたちが漏らすことはあり得ないしな。」
「ですが私やアネット様はともかくエリザ様は・・・。」
「アイツが俺を裏切ることはない。」
「信じておられるんですね。」
「もちろんミラやアネットもだ、奴隷じゃなかったとしてもお前達が俺の秘密を漏らすことは無いだろう。よっぽど金に困るか親を人質に取られない限りはだが・・・、そんなことあるか?」
「なかなか難しいと思います。」
だよな。
大病を患うなんて言うのもなかなかレアだが、露店で日用品を売るおばちゃんをワザワザ攫う奴はいない。
しかも子供は奴隷だ、金なんて手に入るはずがない。
「だろ?」
「それをどうするんですか?」
「選択肢は二つある、一つは原石のままオークションに出す。二つ目はマートンさんに渡して最高の品に仕上げてもらう。そしてそれをオークションに出す。」
「エリザ様に渡すのではなく?」
「装備を過信されても困る。それにだ、もしかするとまた手に入るかもしれないしな。二回目はエリザ用の武器にするつもりだ。」
凄い武器手に入れた!って言ってダンジョン深く潜られても困る。
アイツには死んでほしくないんだ。
だから初回はお預け、二回目以降は考えるとしよう。
「原石のままの方が使い道を選べる分高く売れそうなものですが、やはり加工したほうが良いのでしょうか。」
「その辺はプロに聞くしかないな。」
「では今から?」
「ちょっと気分を落ち着けてからな。」
テンション上がったままなのも悪くないが、久々の上物だ。
冷静に考えて、一番いい形で売りたい。
やっぱりいい物は良い値段をつけてやるべきなんだよ。
安値で買いたたかれるなんて間違ってる。
台所で水を一杯飲み干しモイで小腹を満たす。
原石だと確かに加工はできる。
でも、素人が加工する可能性だってある。
やっぱりそれなりの腕を持った人に手を加えてもらうのが一番だ。
ってなったら、やっぱり話を聞くべきだろう。
「よし、行って来る。」
「お気をつけて。」
もちろん気をつけるさ。
いつもよりも慎重に店を出て、出来るだけ普通にしながら職人通りへと向かう。
カンカンといたるところからハンマーの音が聞こえて来る。
この間ハーシェさんが仕入れてきた素材を加工しているんだろう。
あれもなかなかの値段で売れたようだ。
しかも定期で買ってくれるって話も出ている。
冒険者が増えてここも随分とにぎわってきたみたいだからなぁ。
ここでオリハルコンが出たなんて知られたら、もっと冒険者が来るようになるかもしれないぞ。
とかなんとか考えていたらマートンさんの工房についてしまった。
「帰れ帰れ!お前らに売る武器はねぇ!」
っと、今日も派手にやってるなぁ。
一見の冒険者を追い出してハンマーを振りかぶるマートンさん。
だが、俺の顔を見るなり表情が変わった。
「よぉ、シロウじゃないか。」
「今日も派手だなマートンさん。」
「武器に頼ってばかりの冒険者に用はねぇ、俺の武器はあいつらにはまだ早いってもんだ。」
「それなら俺なんて何百年かかってもダメだな。」
「シロウは冒険者じゃないだろ?それにうちの武器を使うわけじゃねぇ。」
「もっぱら作ってもらう方だしな。」
「で、今日はどうした?」
「大事な相談があるんだ、時間はあるか?」
「これから注文の武器を打つんだが・・・まぁいい、聞かせてくれ。」
何か感じるものがあったんだろう、何も言わず工房へと案内してくれた。
休業の札をかけて、カウンターへと案内される。
「で、改まってどうした?」
「オリハルコンってあるよな?」
「あぁ、めったに見られない代物だ。ミスリルよりも固くそして鋭い。職人なら一度は叩いてみたい代物だ。」
「マートンさんでもないのか?」
「ない。見た事はあるが、あれは親方が依頼を受けたのを見ていただけだ。」
「親方ってことはまだ見習いの頃があったんだな。」
「当たり前だろ、いきなり叩けるようになる奴なんていねぇよ。」
ま、それもそうだ。
「じゃあそのオリハルコンを今叩く自信はあるか?」
「そうだなぁ、見てみない事には何とも言えないが・・・ある。」
「おぉ、言い切った。」
「そうでないとこんな仕事してねぇよ。俺はどんなものでも打てる、そして命を吹き込む。それが工房を構える職人ってもんだ。」
「カッコいいねぇ。」
「よせ、茶化しに来たわけじゃないんだろ。」
「あぁ、それを聞いて益々打ってほしくなった。マートンさん、これを使って何か作ってくれないか?」
そう言って俺は大事に持って来た原石をマートンさんの前に転がした。
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