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364.転売屋は母親の強さを知る
子犬が産まれて五日経った。
二匹ともルフの母乳をしっかりと飲み、すくすくと育っている。
育ってはいるのだが、どうしてもルフが子犬につきっきりになってしまうため、警備がおろそかになってしまうようだ。
昨日も獣が入り込んだ形跡があった。
幸いにも野菜に被害はなかったが、このままでは時間の問題だろう。
とはいえ、産後すぐに働かせるのはよくない。
なので夜の巡回を大人が担当することになったわけだが・・・。
「ん?」
いつものように子犬の様子を見がてら畑に行くと、珍しくルフが倉庫の外に出ていた。
それだけではない。
子犬も一緒に外に出ている。
基本ルフの好きなようにさせているのでそれ自体は気にならないのだが、子犬が一緒って言うのが気になる。
しかも一匹ずつ交互に咥えては街の外へと移動させている。
子犬も動くので中々に大変だが、あっという間に畑の外に出てしまった。
「アグリ。」
「シロウ様も気づかれましたか。」
「何やってると思う?」
「街の外を見せる・・・というわけではなさそうですね。」
「だよなぁ。」
「外で子育てをするとか?」
「魔物どころか普通の獣にも食い殺されそうな子犬だぞ?」
「狼は子を捨て、戻った子だけを育てると聞いたことがあります。もしかするとそれかもしれません。」
「マジかよ。」
「獅子はわが子を千尋の谷に落とすとはいうが、本当だったのか。」
とはいえまだ生後五日。
いくらなんでもはや過ぎないか?
ルフのやることだから俺達が口を出すのはよくないとわかってはいるのだが、気になるので少し離れて追いかけることにした。
匂いで俺が居ることはわかっているだろう。
それでも止めないのは手を出さないとわかっているのだろうか。
いや、手を出したら吼えられるか噛まれるのかもしれない。
普通はそんなこと出来ないが、隷属の首輪をつけていないので反抗も可能だ。
もっとも、手を出すつもりはないけどな。
30分ほど経っただろうか。
畑から500mほど離れた開けた場所に二匹の子犬が放された。
最初は初めて見る光景に楽しそうにはしゃいでいた子犬達。
その隙をついてルフがこちらに向かってくる。
「いいのか?」
いつもの返事はなかったが、目は決意に満ちていた。
母は強いというのはこういう部分でも言うんだろうな。
自分が腹を痛めて産んだ子を危険しかない場所に放置する。
どれだけの恐怖がルフを襲っているのだろうか。
もちろんそれは俺の勝手な考えで、ルフからしたら当たり前なのかもしれない。
それでも心配は心配だろう。
何も言わずに畑へと向かうルフの横を俺も無言でついて戻る。
「おかえりなさいませ。」
子犬を連れていないのを確認してもアグリは何も言わなかった。
「お前も随分と大変な道を歩むな。別に二匹ぐらい面倒見るぞ?」
ブンブンブン。
「まぁ、自分で決めたなら好きにしろ。」
「ワフ。」
強い返事だった。
私の産んだ子供だ、絶対に帰ってくる。
そんな強い意志すら感じる返事だった。
だが、昼を過ぎても子供達が戻ってこない。
昼の中休みになっても戻ってくる気配はなかった。
「ねぇ、赤ちゃんどうしたの?」
「一人前になる試練を受けてるんだ。」
「えぇ!?あんなに小さいのに!?」
「小さくてもやらなきゃならない。ルフが決めたんだ、俺達が口を挟んでいいもんじゃない。」
「でも・・・。」
「命ってのはそうやってつながれていくんだ。」
「ん、わかった。」
ガキ共も心配そうに畑の外を見つめている。
誰もが作業の手を止め、だんだんとオレンジ色に染まる草原を見つめていた。
どのぐらい経っただろうか。
身を伏せていたルフが突然立ち上がり、畑の際まで走っていった。
俺達もその後ろを追いかける。
がさがさと音がし、草の向こうから姿を現したのは灰色の毛色をした子供だった。
「帰ってきた!」
「でも、もう一匹は?」
「白いのが居ないよ。」
戻ってきたのは一匹だけ。
その子はやっと会えた母親に慌てて駆け寄り、ヒャンヒャンと鳴いている。
ルフもうれしそうに子供の体を何度も何度も舐め、それに応えた。
戻っただけでもよかったんだろうか。
なんとも言えない感情が湧き上がってくる。
二匹戻るなんて美談だ。
現実はそんなに甘くない。
そう思う自分と、二匹戻ってこそだろという自分が喧嘩をしている。
ルフのすることに口を出さない。
そう決めたはずなのに、今すぐにでも様子を見に飛び出したくなってしまう。
戻ってきた子は母親に会えた安堵からかすぐに横で眠ってしまった。
ルフは何度も何度もその体を舐め、そして何度も何度もまだ戻らぬ子を捜して奥を見た。
戻る気配はない。
もうすぐ日が暮れる。
真っ白い毛並みのあの子はどこに行ってしまったんだろうか。
道を間違えたのか。
それとも敵に襲われたのか。
オレンジ色の空が藍色に変わっていく。
もう終わりだ。
あの子には戻るだけの力がなかったんだろう。
ガキ共も大人も先に戻り、畑には俺とルフしか残っていない。
「残念だったな。」
返事はなかった。
いや、返事代わりに眠る子犬の体をまた舐めた。
この子が居るから。
そんな風にいっているような気がした。
さて、悲しいがコレが現実だ。
女たちにもしっかり言い聞かせておかないと。
そんな事を思って立ち上がったそのときだった。
ルフが先ほどのように立ち上がり奥のほうを見る。
だが、さっきと違って歯をむき出しうなり始めた。
「魔物か?」
すかさず眠る子供を抱き上げ、倉庫に向かって走る。
干草の上に寝かせ、しっかりと扉を閉めた。
コレでこの子は大丈夫だ。
ルフはまだ塀の外に向かって牙をむいている。
腰に下げた短剣に手を伸ばし、いつでも抜けるように準備をする。
もし複数なら俺も倉庫に隠れる。
だが一匹なら一緒に戦うつもりだ。
生きて戻ったこのこのためにも。
ルフのうなり声は大きくなり、そして力強く吼えた。
「ウォン!」
その声に反応するように草の向こうでガサガサと音がする。
来た。
おそらくは一匹。
なら、戦える。
そう思うや否やルフが塀の外に駆け出した。
草むらの向こうに消え、そして争う音がする。
うなり声と悲鳴。
キャヒンと鳴いたのはルフではない・・・はずだ。
しばらくして再び草むらがガサガサと音を立てた。
そして血まみれのルフが戻ってくる。
だが、敵を追い払った割にはその顔に覇気がなかった。
いや、当然か。
返り血で最初はわからなかったが、口に何か咥えている。
それは真っ赤な血に染まったもう一匹の子犬だった。
だらんと四肢をたらし、ピクリとも動かない。
俺はルフに近づき、その子を受け取るために手を伸ばした。
まだ温かい。
おそらくはこの子を襲っていた魔物を追い返したんだろう。
だが時すでに遅く、助からなかったと。
コレが現実だ。
死んだ子を左手に持ち、右手でうなだれるルフの頭を撫でてやる。
自分でもわかっていた、自分でした決断だ。
でも現実を受け入れるのは中々に難しいだろう。
俺なら落ち込んで立ち直れないかもしれない。
子供を持ったことがないからその辺は想像になるが、想像だけでも心が潰れそうだ。
「残念だった。立派な墓を作ってやろう。」
倉庫の横に墓を立ててやろう。
そうすればいつでも会える。
もう一度血まみれのその子の顔をみてやる。
まるで眠っているようなその顔。
あぁ、苦しまなかったんだな。
そんな事を考えてしまった。
ん?
亡骸をつかんだままの左手に少し力を入れる。
ふわふわの毛皮の下にまだ体温を感じた。
それだけじゃない、かすかだが脈動を感じる。
俺は慌ててその子を両手で持ち、耳を押し当てた。
トットット。
聞き間違いじゃない。
確かにこの子から脈を感じる。
「ルフ、生きてるぞ!」
俺の大きな声にルフが驚いた顔をする。
地面に下ろしてやるとルフがあわててその子を咥えた。
そして俺と同じく脈を感じたんだろう。
信じられないという顔をしたのがわかった。
犬も人と同じぐらいに感情豊かな生き物だ。
狼もそうなんだろう。
「よかったなぁ、ルフ。二匹とも生きてるぞ。お前の試練に打ち勝ったんだ。」
ブンブンブンブン。
尻尾を何度も振って喜びを表現するルフ。
よかった、本当によかった。
その後、血を流してやると冷たさで意識を取り戻し元気に立ち上がることができた。
お前の娘と息子は無事に試練を乗り越えたぞ。
三人とも頑張ったな。
気付けば満天の星空が頭上に輝いていた。
二匹ともルフの母乳をしっかりと飲み、すくすくと育っている。
育ってはいるのだが、どうしてもルフが子犬につきっきりになってしまうため、警備がおろそかになってしまうようだ。
昨日も獣が入り込んだ形跡があった。
幸いにも野菜に被害はなかったが、このままでは時間の問題だろう。
とはいえ、産後すぐに働かせるのはよくない。
なので夜の巡回を大人が担当することになったわけだが・・・。
「ん?」
いつものように子犬の様子を見がてら畑に行くと、珍しくルフが倉庫の外に出ていた。
それだけではない。
子犬も一緒に外に出ている。
基本ルフの好きなようにさせているのでそれ自体は気にならないのだが、子犬が一緒って言うのが気になる。
しかも一匹ずつ交互に咥えては街の外へと移動させている。
子犬も動くので中々に大変だが、あっという間に畑の外に出てしまった。
「アグリ。」
「シロウ様も気づかれましたか。」
「何やってると思う?」
「街の外を見せる・・・というわけではなさそうですね。」
「だよなぁ。」
「外で子育てをするとか?」
「魔物どころか普通の獣にも食い殺されそうな子犬だぞ?」
「狼は子を捨て、戻った子だけを育てると聞いたことがあります。もしかするとそれかもしれません。」
「マジかよ。」
「獅子はわが子を千尋の谷に落とすとはいうが、本当だったのか。」
とはいえまだ生後五日。
いくらなんでもはや過ぎないか?
ルフのやることだから俺達が口を出すのはよくないとわかってはいるのだが、気になるので少し離れて追いかけることにした。
匂いで俺が居ることはわかっているだろう。
それでも止めないのは手を出さないとわかっているのだろうか。
いや、手を出したら吼えられるか噛まれるのかもしれない。
普通はそんなこと出来ないが、隷属の首輪をつけていないので反抗も可能だ。
もっとも、手を出すつもりはないけどな。
30分ほど経っただろうか。
畑から500mほど離れた開けた場所に二匹の子犬が放された。
最初は初めて見る光景に楽しそうにはしゃいでいた子犬達。
その隙をついてルフがこちらに向かってくる。
「いいのか?」
いつもの返事はなかったが、目は決意に満ちていた。
母は強いというのはこういう部分でも言うんだろうな。
自分が腹を痛めて産んだ子を危険しかない場所に放置する。
どれだけの恐怖がルフを襲っているのだろうか。
もちろんそれは俺の勝手な考えで、ルフからしたら当たり前なのかもしれない。
それでも心配は心配だろう。
何も言わずに畑へと向かうルフの横を俺も無言でついて戻る。
「おかえりなさいませ。」
子犬を連れていないのを確認してもアグリは何も言わなかった。
「お前も随分と大変な道を歩むな。別に二匹ぐらい面倒見るぞ?」
ブンブンブン。
「まぁ、自分で決めたなら好きにしろ。」
「ワフ。」
強い返事だった。
私の産んだ子供だ、絶対に帰ってくる。
そんな強い意志すら感じる返事だった。
だが、昼を過ぎても子供達が戻ってこない。
昼の中休みになっても戻ってくる気配はなかった。
「ねぇ、赤ちゃんどうしたの?」
「一人前になる試練を受けてるんだ。」
「えぇ!?あんなに小さいのに!?」
「小さくてもやらなきゃならない。ルフが決めたんだ、俺達が口を挟んでいいもんじゃない。」
「でも・・・。」
「命ってのはそうやってつながれていくんだ。」
「ん、わかった。」
ガキ共も心配そうに畑の外を見つめている。
誰もが作業の手を止め、だんだんとオレンジ色に染まる草原を見つめていた。
どのぐらい経っただろうか。
身を伏せていたルフが突然立ち上がり、畑の際まで走っていった。
俺達もその後ろを追いかける。
がさがさと音がし、草の向こうから姿を現したのは灰色の毛色をした子供だった。
「帰ってきた!」
「でも、もう一匹は?」
「白いのが居ないよ。」
戻ってきたのは一匹だけ。
その子はやっと会えた母親に慌てて駆け寄り、ヒャンヒャンと鳴いている。
ルフもうれしそうに子供の体を何度も何度も舐め、それに応えた。
戻っただけでもよかったんだろうか。
なんとも言えない感情が湧き上がってくる。
二匹戻るなんて美談だ。
現実はそんなに甘くない。
そう思う自分と、二匹戻ってこそだろという自分が喧嘩をしている。
ルフのすることに口を出さない。
そう決めたはずなのに、今すぐにでも様子を見に飛び出したくなってしまう。
戻ってきた子は母親に会えた安堵からかすぐに横で眠ってしまった。
ルフは何度も何度もその体を舐め、そして何度も何度もまだ戻らぬ子を捜して奥を見た。
戻る気配はない。
もうすぐ日が暮れる。
真っ白い毛並みのあの子はどこに行ってしまったんだろうか。
道を間違えたのか。
それとも敵に襲われたのか。
オレンジ色の空が藍色に変わっていく。
もう終わりだ。
あの子には戻るだけの力がなかったんだろう。
ガキ共も大人も先に戻り、畑には俺とルフしか残っていない。
「残念だったな。」
返事はなかった。
いや、返事代わりに眠る子犬の体をまた舐めた。
この子が居るから。
そんな風にいっているような気がした。
さて、悲しいがコレが現実だ。
女たちにもしっかり言い聞かせておかないと。
そんな事を思って立ち上がったそのときだった。
ルフが先ほどのように立ち上がり奥のほうを見る。
だが、さっきと違って歯をむき出しうなり始めた。
「魔物か?」
すかさず眠る子供を抱き上げ、倉庫に向かって走る。
干草の上に寝かせ、しっかりと扉を閉めた。
コレでこの子は大丈夫だ。
ルフはまだ塀の外に向かって牙をむいている。
腰に下げた短剣に手を伸ばし、いつでも抜けるように準備をする。
もし複数なら俺も倉庫に隠れる。
だが一匹なら一緒に戦うつもりだ。
生きて戻ったこのこのためにも。
ルフのうなり声は大きくなり、そして力強く吼えた。
「ウォン!」
その声に反応するように草の向こうでガサガサと音がする。
来た。
おそらくは一匹。
なら、戦える。
そう思うや否やルフが塀の外に駆け出した。
草むらの向こうに消え、そして争う音がする。
うなり声と悲鳴。
キャヒンと鳴いたのはルフではない・・・はずだ。
しばらくして再び草むらがガサガサと音を立てた。
そして血まみれのルフが戻ってくる。
だが、敵を追い払った割にはその顔に覇気がなかった。
いや、当然か。
返り血で最初はわからなかったが、口に何か咥えている。
それは真っ赤な血に染まったもう一匹の子犬だった。
だらんと四肢をたらし、ピクリとも動かない。
俺はルフに近づき、その子を受け取るために手を伸ばした。
まだ温かい。
おそらくはこの子を襲っていた魔物を追い返したんだろう。
だが時すでに遅く、助からなかったと。
コレが現実だ。
死んだ子を左手に持ち、右手でうなだれるルフの頭を撫でてやる。
自分でもわかっていた、自分でした決断だ。
でも現実を受け入れるのは中々に難しいだろう。
俺なら落ち込んで立ち直れないかもしれない。
子供を持ったことがないからその辺は想像になるが、想像だけでも心が潰れそうだ。
「残念だった。立派な墓を作ってやろう。」
倉庫の横に墓を立ててやろう。
そうすればいつでも会える。
もう一度血まみれのその子の顔をみてやる。
まるで眠っているようなその顔。
あぁ、苦しまなかったんだな。
そんな事を考えてしまった。
ん?
亡骸をつかんだままの左手に少し力を入れる。
ふわふわの毛皮の下にまだ体温を感じた。
それだけじゃない、かすかだが脈動を感じる。
俺は慌ててその子を両手で持ち、耳を押し当てた。
トットット。
聞き間違いじゃない。
確かにこの子から脈を感じる。
「ルフ、生きてるぞ!」
俺の大きな声にルフが驚いた顔をする。
地面に下ろしてやるとルフがあわててその子を咥えた。
そして俺と同じく脈を感じたんだろう。
信じられないという顔をしたのがわかった。
犬も人と同じぐらいに感情豊かな生き物だ。
狼もそうなんだろう。
「よかったなぁ、ルフ。二匹とも生きてるぞ。お前の試練に打ち勝ったんだ。」
ブンブンブンブン。
尻尾を何度も振って喜びを表現するルフ。
よかった、本当によかった。
その後、血を流してやると冷たさで意識を取り戻し元気に立ち上がることができた。
お前の娘と息子は無事に試練を乗り越えたぞ。
三人とも頑張ったな。
気付けば満天の星空が頭上に輝いていた。
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