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816.転売屋はオークションの用意をする
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「では以上の出品で手続きをしてまいります。」
「宜しく頼む。しかし当初の予定よりも随分と増えたな。」
「この間倉庫を整理した時に色々と出てきましたので。」
12月ももうすぐ終盤。
師走は逃げるとよく言うが、本当に12月はあっという間に過ぎていく。
それは元の世界でもこっちの世界でも変わりはしない。
日に日に大きくなるエリザのお腹を見て時の経過を確認するのも変な話だが、マジであっという間にデカくなるよな。
で、エリザのお腹の話ではなく仕事の話だ。
還年祭を間近に控えてもうすぐ始まるのがオークション。
ミラの言うようにこの間の大掃除で眠っていた品がそれこそ山のように出て来たので、これを機に一掃しようという事になった。
安値になったとしてもトータルで見れば損はしない。
いつか売れるではなく今売るの精神で行かないと倉庫がいくらあっても足りないからな。
拡張計画を機に倉庫を増やすという手もあるのだが、それにも金がかかるわけで。
とりあえず今回で一度リセットだ。
「こんなものがあったなんてすっかり忘れていた」
「物が物ですから厳重に保管していたせいですね。とはいえ危険性は確認済み、今回の目玉としていいのではないでしょうか。」
「死者を呼び出す笛か。応じるかどうかはわからないが、欲しがる人は多いだろうだなぁ。」
『黄泉帰りの笛。死者を呼び出すことのできる禁断の魔法道具。ただし相手が呼び出しに応じるかどうかは本人次第である。使用すると壊れる。最近の平均取引価格は金貨29枚。最安値金貨29枚、最高値金貨29枚。最終取引日は3年と539日前と記録されています。』
前にエリザとフール、アニエスさんの四人でダンジョンに潜った時に見つけたやつだ。
同時に見つけたミスリルの魔斧やファイアオパールなんかは早々に買い手がついたが、これに関しては物が物だけにすぐに売りに出せず、調べている間に存在をすっかり忘れてしまっていた。
色々あったんだよ色々と。
とはいえ見つけてから再び調べた所、副作用的なものは無いようなので晴れてオークション行きとなったわけだ。
個人間の取引でも良かったんだが、やばい代物だけに誰が持っているかわかった方がいいだろうという考えと、競り合った方が高く売れるという考え、この二つが見事に合致して出品が決まった。
他にもレイラから買取った品なんかが良い感じだったのでそれも併せて出品する。
全部で15品。
全部で130ぐらいは出て来る予定らしいから全体の一割強って感じか。
ま、安いやつは銀貨40枚程度だし、オリハルコンの時みたいな金額にはならないだろう。
上手くいって金貨220枚ほどというのが現状の見立てだ。
後はどれだけ競り合ってくれるかだが・・・。
ま、なるようになるだろう。
「シロウ様は使いたいと思わなかったのですか?」
「生憎呼び出してまで会いたいと思う人はいなくてね。」
「大昔の人とかどうでしょう、凄い秘密を隠し持っているとか隠し財産とかあるかもしれませんよ。」
「そういう人ほど呼び出しには応じないものだ。使ったものの壊れましたじゃ勿体ない、素直に金に換えるのが一番だ。」
確かに使えば上手くいくかもしれない。
ミラの言うように過去の秘密が明るみに出る可能性だってある。
だがそれも出てきてくれたらの話であって、さらに言えばそういう御縁はこの世界にはない。
元の世界でも正直思いつかないな。
「シロウ様らしいです。では、行って参ります。」
「あぁ気をつけて。」
「帰りに何か買って帰りましょうか。」
「クッキーが大量にあるからそっちを消化しないとなぁ。あ、レレモンがあったら買ってきてくれ。香茶に入れたい。」
「かしこまりました。」
クッキーを食べているとすぐに喉が渇くんだよなぁ。
茶葉の影響もあるかもしれないがすぐにトイレに行きたくなってしまう。
ま、デトックスだと思えばいいだろう。
リストを片手にのんびりと香茶を飲んでいるとコンコンと扉がノックされる。
「失礼します、シロウ様お客様が参られました。」
「誰だ?」
「聖騎士団のホリア様です、それともう一人お付きの人がおられます。いかがしましょうか。」
「すぐに行く、応接室に案内してくれ。」
連絡無しで来るなんて珍しいな。
この前のオークションが最後だったと思うが、何かの用事で来たついでだろうか。
急ぎ片づけを済ませて応接室へと向かう。
グレイスが開けてくれた扉をくぐると、ホリアが俺に気付き軽く手を挙げた。
「悪いな、急に来て。」
「連絡無しってことは急ぎの用事なんだろ?」
「まぁ、そんな感じだ。」
ホリアの後ろには背の高い細身のイケメンが控えていた。
あれ、何処かで見たことあるような・・・。
目は合ったが会釈をするだけ。
ホリアも役職が高くなっているし部下的な人なんだろう。
音もなく入って来たグレイスが香茶を机の上に置き静かに部屋を出て行った。
「雑談してからでも構わないがそっちにも用事があるだろ、聞かせてくれ。」
「話が早くて助かる。黄泉帰りの笛、知ってるよな。」
「聞いたことはある。確か死人を呼び出せるって奴だろ?」
「あぁ、そしてそれがここにあるっていう風の噂を聞きつけてここまで来たわけだが・・・。」
「ある。」
なんで俺が持っていることを知っているかは聞かない方がいいだろう。
そもそも隠す必要がない。
調べものをする為に色々と聞いて回った事もあったし、そこから漏れてもおかしくはない。
問題があるとすれば、あんなものを何故聖騎士団が欲しがるか。
状況によっては接収される可能性もある。
「相変わらず変な物ばかり持ってるな、お前は。」
「ダンジョンで見つかった品を買うのが俺の仕事だからな、そういったものが集まるんだよ。」
「そういう事にしておいてやる。それでだ。」
「悪いが売れない。」
「・・・理由を聞かせてもらおうか。」
「ついさっき嫁さんがオークション出品リストを提出しに行った所でな、還念祭の目玉品として出品されることになっている。提出すれば変更は不可能、悪いが当日自分で落札してくれ。」
もちろんこれは嘘じゃない。
リストに掲載するには何枚も書類を提出する必要があり、ミラが持って行った書類は出品の最終確認にもなっている。
それを出した以後は変更はできない。
たとえ国王陛下であってもオークションに参加して競り落とすしか無いんだ。
「オークションか。」
「過去に何度も事前変更があって揉めたんでな、今回から仕様が変更になったんだ。俺の手元にはある、だがそれを今すぐ譲ることはできないわかってくれ。」
「そういう理由なら仕方ないだろう。ここにあるという事がわかっただけでも十分だ。」
「ぶっちゃけ何に使うんだ?」
「証拠だよ。」
「証拠?」
「私が命を狙われた後、仕留めそこなった犯人は口封じに仲間を殺しました。死人に口なし、ですが今回の品があればその死人の口から真実を聞き出せるかもしれません。」
ホリアの後ろに立っていたイケメンが掠れた声で理由を教えてくれた。
それを聞き俺の頭の中で散らばったままだったピースがかちりと嵌る。
「セインさんか、悪い全然気づかなかった。」
「その節は大変お世話になりました。こうやって外を出歩けるようになったのも、ひとえにシロウ様のご尽力があったからこそ。今日は直接お礼を言うべく足を運んだ次第です。」
「俺は全部終わってからにしろといったんだがな、動けるようになったら行くっていう約束を破るわけにもいかないだろ。」
「そうか、犯人を追い詰める為か。それを聞くと益々申し訳ない。」
「とんでもありません。現物があるとわかっただけでも可能性が広がります、何としてでも競り落としますよ。」
「だが絶対じゃないんだろ?大丈夫なのか?」
そう、黄泉帰りの笛は絶対に相手を呼び出せるわけじゃない。
呼び出しに応じなくても壊れて砕けてしまう一回きりの道具。
それを証拠に使うってことは何かしらの策があるんだろうけど。
俺の疑問に答えるようにセインさんがニヤリと笑う。
ま、それがあるからわざわざ探しに来たんだろう。
物が手に入れば確実に追い込めるからこそ、高い金を払う価値がある。
セインさんからしてみれば、自分をこんな目に合わせたやつへの復讐もあるのかもしれないな。
まぁその辺は俺が感知する部分じゃない、好きにしてくれればいいさ。
「心配はありがたいが問題ない、俺達はなんとしてでも目的を達成してみせる。」
「そうか。じゃあオークションまではこっちにいるんだな?」
「一応そのつもりだ。ついでにお前んとこの薬師にも会いたいんだが・・・。」
「アネットなら地下の製薬室だ、案内しよう。」
「助かる。」
アネットにってのはおそらくセインさん関係なんだろう。
見た感じ元気そうではあるが、まだまだ本調子ではないようだしアネットの腕を借りたいのかもしれない。
求めていた品を提供できなかっただけに、出来る範囲で手伝わせてもらうとしよう。
仕事を終えた後、宿を決めていないという二人には屋敷(ここ)に滞在してもらうことにして、ささやかながら歓迎会を開かせてもらった。
セインさんの快気祝い、そして目的成就の決起集会的な奴だ。
いつも色々やっているだけにたまには恩返しさせてもらわないと。
「宜しく頼む。しかし当初の予定よりも随分と増えたな。」
「この間倉庫を整理した時に色々と出てきましたので。」
12月ももうすぐ終盤。
師走は逃げるとよく言うが、本当に12月はあっという間に過ぎていく。
それは元の世界でもこっちの世界でも変わりはしない。
日に日に大きくなるエリザのお腹を見て時の経過を確認するのも変な話だが、マジであっという間にデカくなるよな。
で、エリザのお腹の話ではなく仕事の話だ。
還年祭を間近に控えてもうすぐ始まるのがオークション。
ミラの言うようにこの間の大掃除で眠っていた品がそれこそ山のように出て来たので、これを機に一掃しようという事になった。
安値になったとしてもトータルで見れば損はしない。
いつか売れるではなく今売るの精神で行かないと倉庫がいくらあっても足りないからな。
拡張計画を機に倉庫を増やすという手もあるのだが、それにも金がかかるわけで。
とりあえず今回で一度リセットだ。
「こんなものがあったなんてすっかり忘れていた」
「物が物ですから厳重に保管していたせいですね。とはいえ危険性は確認済み、今回の目玉としていいのではないでしょうか。」
「死者を呼び出す笛か。応じるかどうかはわからないが、欲しがる人は多いだろうだなぁ。」
『黄泉帰りの笛。死者を呼び出すことのできる禁断の魔法道具。ただし相手が呼び出しに応じるかどうかは本人次第である。使用すると壊れる。最近の平均取引価格は金貨29枚。最安値金貨29枚、最高値金貨29枚。最終取引日は3年と539日前と記録されています。』
前にエリザとフール、アニエスさんの四人でダンジョンに潜った時に見つけたやつだ。
同時に見つけたミスリルの魔斧やファイアオパールなんかは早々に買い手がついたが、これに関しては物が物だけにすぐに売りに出せず、調べている間に存在をすっかり忘れてしまっていた。
色々あったんだよ色々と。
とはいえ見つけてから再び調べた所、副作用的なものは無いようなので晴れてオークション行きとなったわけだ。
個人間の取引でも良かったんだが、やばい代物だけに誰が持っているかわかった方がいいだろうという考えと、競り合った方が高く売れるという考え、この二つが見事に合致して出品が決まった。
他にもレイラから買取った品なんかが良い感じだったのでそれも併せて出品する。
全部で15品。
全部で130ぐらいは出て来る予定らしいから全体の一割強って感じか。
ま、安いやつは銀貨40枚程度だし、オリハルコンの時みたいな金額にはならないだろう。
上手くいって金貨220枚ほどというのが現状の見立てだ。
後はどれだけ競り合ってくれるかだが・・・。
ま、なるようになるだろう。
「シロウ様は使いたいと思わなかったのですか?」
「生憎呼び出してまで会いたいと思う人はいなくてね。」
「大昔の人とかどうでしょう、凄い秘密を隠し持っているとか隠し財産とかあるかもしれませんよ。」
「そういう人ほど呼び出しには応じないものだ。使ったものの壊れましたじゃ勿体ない、素直に金に換えるのが一番だ。」
確かに使えば上手くいくかもしれない。
ミラの言うように過去の秘密が明るみに出る可能性だってある。
だがそれも出てきてくれたらの話であって、さらに言えばそういう御縁はこの世界にはない。
元の世界でも正直思いつかないな。
「シロウ様らしいです。では、行って参ります。」
「あぁ気をつけて。」
「帰りに何か買って帰りましょうか。」
「クッキーが大量にあるからそっちを消化しないとなぁ。あ、レレモンがあったら買ってきてくれ。香茶に入れたい。」
「かしこまりました。」
クッキーを食べているとすぐに喉が渇くんだよなぁ。
茶葉の影響もあるかもしれないがすぐにトイレに行きたくなってしまう。
ま、デトックスだと思えばいいだろう。
リストを片手にのんびりと香茶を飲んでいるとコンコンと扉がノックされる。
「失礼します、シロウ様お客様が参られました。」
「誰だ?」
「聖騎士団のホリア様です、それともう一人お付きの人がおられます。いかがしましょうか。」
「すぐに行く、応接室に案内してくれ。」
連絡無しで来るなんて珍しいな。
この前のオークションが最後だったと思うが、何かの用事で来たついでだろうか。
急ぎ片づけを済ませて応接室へと向かう。
グレイスが開けてくれた扉をくぐると、ホリアが俺に気付き軽く手を挙げた。
「悪いな、急に来て。」
「連絡無しってことは急ぎの用事なんだろ?」
「まぁ、そんな感じだ。」
ホリアの後ろには背の高い細身のイケメンが控えていた。
あれ、何処かで見たことあるような・・・。
目は合ったが会釈をするだけ。
ホリアも役職が高くなっているし部下的な人なんだろう。
音もなく入って来たグレイスが香茶を机の上に置き静かに部屋を出て行った。
「雑談してからでも構わないがそっちにも用事があるだろ、聞かせてくれ。」
「話が早くて助かる。黄泉帰りの笛、知ってるよな。」
「聞いたことはある。確か死人を呼び出せるって奴だろ?」
「あぁ、そしてそれがここにあるっていう風の噂を聞きつけてここまで来たわけだが・・・。」
「ある。」
なんで俺が持っていることを知っているかは聞かない方がいいだろう。
そもそも隠す必要がない。
調べものをする為に色々と聞いて回った事もあったし、そこから漏れてもおかしくはない。
問題があるとすれば、あんなものを何故聖騎士団が欲しがるか。
状況によっては接収される可能性もある。
「相変わらず変な物ばかり持ってるな、お前は。」
「ダンジョンで見つかった品を買うのが俺の仕事だからな、そういったものが集まるんだよ。」
「そういう事にしておいてやる。それでだ。」
「悪いが売れない。」
「・・・理由を聞かせてもらおうか。」
「ついさっき嫁さんがオークション出品リストを提出しに行った所でな、還念祭の目玉品として出品されることになっている。提出すれば変更は不可能、悪いが当日自分で落札してくれ。」
もちろんこれは嘘じゃない。
リストに掲載するには何枚も書類を提出する必要があり、ミラが持って行った書類は出品の最終確認にもなっている。
それを出した以後は変更はできない。
たとえ国王陛下であってもオークションに参加して競り落とすしか無いんだ。
「オークションか。」
「過去に何度も事前変更があって揉めたんでな、今回から仕様が変更になったんだ。俺の手元にはある、だがそれを今すぐ譲ることはできないわかってくれ。」
「そういう理由なら仕方ないだろう。ここにあるという事がわかっただけでも十分だ。」
「ぶっちゃけ何に使うんだ?」
「証拠だよ。」
「証拠?」
「私が命を狙われた後、仕留めそこなった犯人は口封じに仲間を殺しました。死人に口なし、ですが今回の品があればその死人の口から真実を聞き出せるかもしれません。」
ホリアの後ろに立っていたイケメンが掠れた声で理由を教えてくれた。
それを聞き俺の頭の中で散らばったままだったピースがかちりと嵌る。
「セインさんか、悪い全然気づかなかった。」
「その節は大変お世話になりました。こうやって外を出歩けるようになったのも、ひとえにシロウ様のご尽力があったからこそ。今日は直接お礼を言うべく足を運んだ次第です。」
「俺は全部終わってからにしろといったんだがな、動けるようになったら行くっていう約束を破るわけにもいかないだろ。」
「そうか、犯人を追い詰める為か。それを聞くと益々申し訳ない。」
「とんでもありません。現物があるとわかっただけでも可能性が広がります、何としてでも競り落としますよ。」
「だが絶対じゃないんだろ?大丈夫なのか?」
そう、黄泉帰りの笛は絶対に相手を呼び出せるわけじゃない。
呼び出しに応じなくても壊れて砕けてしまう一回きりの道具。
それを証拠に使うってことは何かしらの策があるんだろうけど。
俺の疑問に答えるようにセインさんがニヤリと笑う。
ま、それがあるからわざわざ探しに来たんだろう。
物が手に入れば確実に追い込めるからこそ、高い金を払う価値がある。
セインさんからしてみれば、自分をこんな目に合わせたやつへの復讐もあるのかもしれないな。
まぁその辺は俺が感知する部分じゃない、好きにしてくれればいいさ。
「心配はありがたいが問題ない、俺達はなんとしてでも目的を達成してみせる。」
「そうか。じゃあオークションまではこっちにいるんだな?」
「一応そのつもりだ。ついでにお前んとこの薬師にも会いたいんだが・・・。」
「アネットなら地下の製薬室だ、案内しよう。」
「助かる。」
アネットにってのはおそらくセインさん関係なんだろう。
見た感じ元気そうではあるが、まだまだ本調子ではないようだしアネットの腕を借りたいのかもしれない。
求めていた品を提供できなかっただけに、出来る範囲で手伝わせてもらうとしよう。
仕事を終えた後、宿を決めていないという二人には屋敷(ここ)に滞在してもらうことにして、ささやかながら歓迎会を開かせてもらった。
セインさんの快気祝い、そして目的成就の決起集会的な奴だ。
いつも色々やっているだけにたまには恩返しさせてもらわないと。
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