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第 1 章
7, 聖獣召喚!〔 Ⅰ 〕
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呼ばれて1か月程たった日。
久々に宰相から呼ばれ、また神殿に来ていたんだ。用事は何も言われて無くて、また地下牢に入れられることがないことを願って、神殿に来たよ・・・やっぱり、帰っていい?
☆ ☆ ☆
「今日は、それぞれの『従魔』を召喚していただきたく、お呼び致しました。従魔と言えば聞こえが悪いですが、所謂、聖獣のことです」
と、宰相が言った。・・・聖獣ってもふもふなのかな?もふもふだったらいいなぁ、好きなんだよね、もふもふ。大きい犬科がいいなぁ。と思いつつ、またジャンケンで順番を決めたんだ。そしたら、勇者の愛ちゃん、聖女の凜ちゃん、賢者の瑞希ちゃんで私の順番になったよ。・・・また、最後になっちゃった。
まぁ、そんな感じで召喚し始めたけど、凄いね。・・・何がって?猫ラブ(ラブじゃ足りないくらい大好きすぎる)愛ちゃんと瑞希ちゃん、二人共猫科の子を召喚したんだよ。いやぁ、ランダムで私達に合う子が召喚されるって聞いていたからさ、流石に二人共猫科の子を召喚するとは思わなかったんだよ。これから愛ちゃんが召喚するところから話すね。
因みに召喚は簡単。魔方陣の中に入って呼ぶだけ。呼ぶ言葉は何でもいいんだってさ。
☆ ☆ ☆
「私のところに来て下さい」
そう愛ちゃんの声が神殿内に響いた。すると大きな魔力の塊が愛ちゃんの目の前に現れ形をとり始める。暫くすると、愛ちゃんの目の前には白い毛色で光沢が青の虎がいたんだ。高さは腰くらいの綺麗な白虎がいる。因みに遠目でも分かるくらいもふもふだよ。見とれていたら突然愛ちゃんと瑞希ちゃんが叫んだんだよ。驚いていると、そういえば二人は大の猫ラブ信者だっけ。と思い出して納得しちゃったよ。
暫く二人の猫愛の叫びは止まらずぼんやりといつになったら冷静になるかなぁ、と待ち10分くらいで二人して白虎に引っ付いて終わっていた。
☆ ☆ ☆
そんな感じでそれぞれの従魔召喚が始まったんだ。次回は愛ちゃんと瑞希ちゃんの猫愛と凜ちゃんの従魔召喚だよ!お楽しみに!
久々に宰相から呼ばれ、また神殿に来ていたんだ。用事は何も言われて無くて、また地下牢に入れられることがないことを願って、神殿に来たよ・・・やっぱり、帰っていい?
☆ ☆ ☆
「今日は、それぞれの『従魔』を召喚していただきたく、お呼び致しました。従魔と言えば聞こえが悪いですが、所謂、聖獣のことです」
と、宰相が言った。・・・聖獣ってもふもふなのかな?もふもふだったらいいなぁ、好きなんだよね、もふもふ。大きい犬科がいいなぁ。と思いつつ、またジャンケンで順番を決めたんだ。そしたら、勇者の愛ちゃん、聖女の凜ちゃん、賢者の瑞希ちゃんで私の順番になったよ。・・・また、最後になっちゃった。
まぁ、そんな感じで召喚し始めたけど、凄いね。・・・何がって?猫ラブ(ラブじゃ足りないくらい大好きすぎる)愛ちゃんと瑞希ちゃん、二人共猫科の子を召喚したんだよ。いやぁ、ランダムで私達に合う子が召喚されるって聞いていたからさ、流石に二人共猫科の子を召喚するとは思わなかったんだよ。これから愛ちゃんが召喚するところから話すね。
因みに召喚は簡単。魔方陣の中に入って呼ぶだけ。呼ぶ言葉は何でもいいんだってさ。
☆ ☆ ☆
「私のところに来て下さい」
そう愛ちゃんの声が神殿内に響いた。すると大きな魔力の塊が愛ちゃんの目の前に現れ形をとり始める。暫くすると、愛ちゃんの目の前には白い毛色で光沢が青の虎がいたんだ。高さは腰くらいの綺麗な白虎がいる。因みに遠目でも分かるくらいもふもふだよ。見とれていたら突然愛ちゃんと瑞希ちゃんが叫んだんだよ。驚いていると、そういえば二人は大の猫ラブ信者だっけ。と思い出して納得しちゃったよ。
暫く二人の猫愛の叫びは止まらずぼんやりといつになったら冷静になるかなぁ、と待ち10分くらいで二人して白虎に引っ付いて終わっていた。
☆ ☆ ☆
そんな感じでそれぞれの従魔召喚が始まったんだ。次回は愛ちゃんと瑞希ちゃんの猫愛と凜ちゃんの従魔召喚だよ!お楽しみに!
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