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絡み合う運命
27.罪の意識
「リリアナ嬢…聖女を誘拐しようとしたリツという男性を手助けしただろう。
侯爵家の馬車、御者、使用人、それに領地の平民まで…。
聖女の誘拐をわかっていて協力した罪は重い
詳しい話は取り調べで聞くことになるが、拘束させてもらうよ。」
「キリル様?それがどうして罪になるのですか?」
リリアナ嬢は本当に不思議そうに首をかしげる。
でも、律のことを手助けしていないと否定することは無かった。
「聖女じゃなかったとしても、
令嬢を誘拐するのが重い罪だということくらいわかるだろう。
それに、俺たちの意識を他に向けるためだけに平民三人も犠牲にしている。
わざと瘴気を取りつかせて魔獣をけしかけて来るなんて…。
犠牲にしたものたちに申し訳ないと思わないのか?」
「瘴気を取りつかせて…?
あぁ、リイサが言ってたのはそういうことでしたのね。
平民を何人か使っていいか聞かれたので許可は出しました。
さすがリイサですね…そういう利用方法があるとは思いませんでした。」
「…なんだと?罪の意識はないのか?
三人を殺したようなものだぞ?」
「え?平民ですわよね?
どうしてそんなに怒っていますの?
それに、聖女だって誘拐じゃありません。
同じ世界から来た恋人が迎えに行っただけですわ。
異世界人同士で結婚するというのなら、幸せなことでしょう?」
「問題だらけだ…どうしてそんなことをしたんだ。」
「だって、聖女がいたらいつまでもキリル様のお仕事も終わらないでしょう?
聖女が二人いるというのなら、一人いなくなってもどうにかなるでしょうし。
担当の聖女がいなくなれば、キリル様はわたくしのところへ戻って来てくれる。
ほら、現にこうして迎えに来てくれました。」
うれしそうに頬染めて笑うリリアナ嬢に、キリルは渋い顔をしてため息をついた。
ここまで事件の話をしても、まだリリアナ嬢はキリルが迎えに来たと思っている。
「…俺がリリアナ嬢と結婚することは無い。
もう何度も断っているのに、まだそんなことを思っているとはな…。」
「だって、聖女はリツと一緒に暮らすのでしょう?
キリル様のお仕事も終わりになります。
わたくしと結婚するのに問題はなくなりましたわ?」
キリルが断っても、また同じよう何が問題なのかわからないと首をかしげる。
話が通じないことにイラついたのか、キリルの声がどんどん低くなる。
「問題だらけだ。
聖女はリツに誘拐されず、リツは捕まえられ罪人として王都に送られている。
リリアナ嬢はこれから犯罪者として取り調べをされることになる。
処罰は免れないだろう。」
「…え?」
「聖女は無事だ。俺がリリアナ嬢と結婚する未来はどこにもない。」
「…そんなはずは…ありませんわ。だって…リイサだって大丈夫だって…。」
「そのリイサは死んだぞ。魔獣に襲われて、首を噛みちぎられていた。
あんな瘴気のそばをうろついていたんだ。
平民だけじゃなく自分自身が襲われても不思議はない。
実際に平民三人、リイサ、御者…すべて亡くなった。
…リリアナ嬢の指示であんな場所にいたんだろう?
計画したことをすべて話してもらい、処罰を受けさせることになる。」
「リイサが死んだ…?…うそ…」
どうやらあの女性が亡くなったことは知らされていなかったようだ。
それだけ大事な人だったのか、リリアナ嬢は何度も嘘…とつぶやいている。
キリルの背中から少しだけ顔を出してのぞくと、呆然としている令嬢と目が合った。
あ、しまった。そう思った時には遅く、私を認識されてしまった。
「キリル様…後ろにいる者は…もしや聖女ですか…。」
「君には関係がない。」
「その女なのですね…わたくしからキリル様を奪ったのは…。」
「関係ないと言っているだろう。」
「許さない…お前のせいでリイサは死んだんだ!
お前がキリル様を私から奪うから!お前さえいなければ良かったのに!」
「隊員たち、リリアナ嬢を拘束しろ!」
私へとリリアナ嬢が向かって来ようとしたのに気が付いたキリルが隊員たちに指示を出す。
四人がかりでリリアナ嬢を拘束している間もずっと叫び続けていた。
この人は本当に聖女さえ来なかったらキリルとうまくいったと思っているようだ。
…自分が浮気していたことは忘れてしまったんだろうか。
「ユウリ、言われたことは忘れるんだ。
あれは…角度が違うものだ。わかり合えることは無い。」
「あぁ、うん。そうだった…わかり合えない人もいるんだよね。そっか……。」
どうしてリリアナ嬢がそうなってしまったのか、全部を理解しようとしても無理なこともある。
だけど、わかりあえない人を無理に理解しなくてもいいんだ。
「この領地での仕事はこれで終わり。さぁ、帰ろう。」
「うん。」
この領地の浄化を最後に、この国の瘴気の発生は報告されなかった。
他国で発生した瘴気は、この国の瘴気が浄化されれば数か月で自然に消えるという。
それまでは放置されるため、魔獣討伐に使う神剣はしばらく必要になる。
すべての瘴気が消えたか確認できるまで、神官宮で神剣作りをして待つことになった。
侯爵家の馬車、御者、使用人、それに領地の平民まで…。
聖女の誘拐をわかっていて協力した罪は重い
詳しい話は取り調べで聞くことになるが、拘束させてもらうよ。」
「キリル様?それがどうして罪になるのですか?」
リリアナ嬢は本当に不思議そうに首をかしげる。
でも、律のことを手助けしていないと否定することは無かった。
「聖女じゃなかったとしても、
令嬢を誘拐するのが重い罪だということくらいわかるだろう。
それに、俺たちの意識を他に向けるためだけに平民三人も犠牲にしている。
わざと瘴気を取りつかせて魔獣をけしかけて来るなんて…。
犠牲にしたものたちに申し訳ないと思わないのか?」
「瘴気を取りつかせて…?
あぁ、リイサが言ってたのはそういうことでしたのね。
平民を何人か使っていいか聞かれたので許可は出しました。
さすがリイサですね…そういう利用方法があるとは思いませんでした。」
「…なんだと?罪の意識はないのか?
三人を殺したようなものだぞ?」
「え?平民ですわよね?
どうしてそんなに怒っていますの?
それに、聖女だって誘拐じゃありません。
同じ世界から来た恋人が迎えに行っただけですわ。
異世界人同士で結婚するというのなら、幸せなことでしょう?」
「問題だらけだ…どうしてそんなことをしたんだ。」
「だって、聖女がいたらいつまでもキリル様のお仕事も終わらないでしょう?
聖女が二人いるというのなら、一人いなくなってもどうにかなるでしょうし。
担当の聖女がいなくなれば、キリル様はわたくしのところへ戻って来てくれる。
ほら、現にこうして迎えに来てくれました。」
うれしそうに頬染めて笑うリリアナ嬢に、キリルは渋い顔をしてため息をついた。
ここまで事件の話をしても、まだリリアナ嬢はキリルが迎えに来たと思っている。
「…俺がリリアナ嬢と結婚することは無い。
もう何度も断っているのに、まだそんなことを思っているとはな…。」
「だって、聖女はリツと一緒に暮らすのでしょう?
キリル様のお仕事も終わりになります。
わたくしと結婚するのに問題はなくなりましたわ?」
キリルが断っても、また同じよう何が問題なのかわからないと首をかしげる。
話が通じないことにイラついたのか、キリルの声がどんどん低くなる。
「問題だらけだ。
聖女はリツに誘拐されず、リツは捕まえられ罪人として王都に送られている。
リリアナ嬢はこれから犯罪者として取り調べをされることになる。
処罰は免れないだろう。」
「…え?」
「聖女は無事だ。俺がリリアナ嬢と結婚する未来はどこにもない。」
「…そんなはずは…ありませんわ。だって…リイサだって大丈夫だって…。」
「そのリイサは死んだぞ。魔獣に襲われて、首を噛みちぎられていた。
あんな瘴気のそばをうろついていたんだ。
平民だけじゃなく自分自身が襲われても不思議はない。
実際に平民三人、リイサ、御者…すべて亡くなった。
…リリアナ嬢の指示であんな場所にいたんだろう?
計画したことをすべて話してもらい、処罰を受けさせることになる。」
「リイサが死んだ…?…うそ…」
どうやらあの女性が亡くなったことは知らされていなかったようだ。
それだけ大事な人だったのか、リリアナ嬢は何度も嘘…とつぶやいている。
キリルの背中から少しだけ顔を出してのぞくと、呆然としている令嬢と目が合った。
あ、しまった。そう思った時には遅く、私を認識されてしまった。
「キリル様…後ろにいる者は…もしや聖女ですか…。」
「君には関係がない。」
「その女なのですね…わたくしからキリル様を奪ったのは…。」
「関係ないと言っているだろう。」
「許さない…お前のせいでリイサは死んだんだ!
お前がキリル様を私から奪うから!お前さえいなければ良かったのに!」
「隊員たち、リリアナ嬢を拘束しろ!」
私へとリリアナ嬢が向かって来ようとしたのに気が付いたキリルが隊員たちに指示を出す。
四人がかりでリリアナ嬢を拘束している間もずっと叫び続けていた。
この人は本当に聖女さえ来なかったらキリルとうまくいったと思っているようだ。
…自分が浮気していたことは忘れてしまったんだろうか。
「ユウリ、言われたことは忘れるんだ。
あれは…角度が違うものだ。わかり合えることは無い。」
「あぁ、うん。そうだった…わかり合えない人もいるんだよね。そっか……。」
どうしてリリアナ嬢がそうなってしまったのか、全部を理解しようとしても無理なこともある。
だけど、わかりあえない人を無理に理解しなくてもいいんだ。
「この領地での仕事はこれで終わり。さぁ、帰ろう。」
「うん。」
この領地の浄化を最後に、この国の瘴気の発生は報告されなかった。
他国で発生した瘴気は、この国の瘴気が浄化されれば数か月で自然に消えるという。
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