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伯爵・商会編
統括とのお話
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ギルドにつくと相変わらず賑わっていた
僕が入ってくると他の人は一度こちらを向くがすぐに周りと話し始めた
そして受付に近づくと、いつもの受付嬢が
「こんにちは、本日はどのような御用件で?」
そう聞いてきた
ギルマスにようがあることを告げると、すぐに予定を確認してくれ何も入っていないことを確認するとすぐに通してくれた
ギルマスのいる執務室に入ると
「ユアン久しぶりだな
それで急に訪ねてくるなんて珍しいな、どうしたんだ」
彼は書類から視線をあげた
「あぁ、地方のギルドがシルフィス商会の素材の買取を拒否したんだ
何か知ってる?」
僕がそう聞くとギルマスは青ざめた顔で勢いよく顔を振って
「違う違う俺じゃない、地方ギルドの独断だ
そもそも俺は今聞くまで知らなかった」
そう言った
どうやら僕が怒っていることに気づいたようだ
ギルマスはなんも知らないからあとは勝手という雰囲気を出していた
僕は少しムカついたので
「ふぅーん、王国一の商会に喧嘩を売ったことを知らなかったですませるの?
別に被害が今はまだないとはいえ流石にこれはダメだよね」
そう言うとギルマスは勢いよく頷いた
「別に被害がないならいいじゃないか」ボソ
しかし、余計な一言を言ったので
「何か言った?」
そう言うと少し睨むとギルマスはまた勢いよく首を振った
そして少し考えるとどこからかガサガサと資料を取り出して
「なるほど…」
そうつぶやいていた
僕は気になって
「何かあった?」
そう聞くと
「あぁ、そういえばつい最近あの地域のギルマスが引退したんだ
それで新しくギルマスになったやつなんだが、どうやらそこまで高ランクな冒険者ではなかったようなんだ
しかし、伯爵からの推薦ってことで通されたみたいなんだが、どう考えても怪しいな」
「それなんで通しちゃったの?」
「それがどうやら多額の寄付があったらしいんだ」
僕はそう言って項垂れるギルマスを見てため息をつくと
「そんなんだからこんなことになるんだよ
しっかりして欲しいな」
「あぁ俺からも冒険者ギルドの総会にかけておくよ
あまり寄付を募りすぎると大変なことになるってな」
ちなみにこの冒険者ギルドの総会とは、年に1回ある大陸中の主な国からギルマスの代表が集まる会議で、ここでこれからの方針やSSランク冒険者の認定などが行われる
ここでいうギルマスの代表とは統括とも呼ばれ、今僕の目の前にいる男はこの国の統括だ
基本ここで決まったことをもとに冒険者ギルドは運営されている
「でもさ、僕がここで多額の寄付をすれば、実質冒険者ギルドに口出せるってことだよね」
僕がそういうとギルマスは苦い顔をしながら
「まあそうなるな
でも来年には無効になるかもしれないぞ」
そう言った
「でも今年何があるかわかんないから白金貨10枚ほど寄付するよ」
僕がそういって白金貨10枚を渡すと
「そうやすやすと出せる金額じゃないんだけどな」
そう言って受け取った
「じゃあとりあえず対策はよろしくね
あぁ、その地方ギルドにはうちからおろしてる素材を流さないようにね
もし流すようなら冒険者ギルド自体にもう素材はおろさないから」
僕はいつも冒険者ギルドにおろしている魔物の素材がちょっかいをかけてきた商会に渡らないように少しギルマスを脅した
僕がそういうとギルマスは苦笑いして頷いたので屋敷へ戻った
僕が入ってくると他の人は一度こちらを向くがすぐに周りと話し始めた
そして受付に近づくと、いつもの受付嬢が
「こんにちは、本日はどのような御用件で?」
そう聞いてきた
ギルマスにようがあることを告げると、すぐに予定を確認してくれ何も入っていないことを確認するとすぐに通してくれた
ギルマスのいる執務室に入ると
「ユアン久しぶりだな
それで急に訪ねてくるなんて珍しいな、どうしたんだ」
彼は書類から視線をあげた
「あぁ、地方のギルドがシルフィス商会の素材の買取を拒否したんだ
何か知ってる?」
僕がそう聞くとギルマスは青ざめた顔で勢いよく顔を振って
「違う違う俺じゃない、地方ギルドの独断だ
そもそも俺は今聞くまで知らなかった」
そう言った
どうやら僕が怒っていることに気づいたようだ
ギルマスはなんも知らないからあとは勝手という雰囲気を出していた
僕は少しムカついたので
「ふぅーん、王国一の商会に喧嘩を売ったことを知らなかったですませるの?
別に被害が今はまだないとはいえ流石にこれはダメだよね」
そう言うとギルマスは勢いよく頷いた
「別に被害がないならいいじゃないか」ボソ
しかし、余計な一言を言ったので
「何か言った?」
そう言うと少し睨むとギルマスはまた勢いよく首を振った
そして少し考えるとどこからかガサガサと資料を取り出して
「なるほど…」
そうつぶやいていた
僕は気になって
「何かあった?」
そう聞くと
「あぁ、そういえばつい最近あの地域のギルマスが引退したんだ
それで新しくギルマスになったやつなんだが、どうやらそこまで高ランクな冒険者ではなかったようなんだ
しかし、伯爵からの推薦ってことで通されたみたいなんだが、どう考えても怪しいな」
「それなんで通しちゃったの?」
「それがどうやら多額の寄付があったらしいんだ」
僕はそう言って項垂れるギルマスを見てため息をつくと
「そんなんだからこんなことになるんだよ
しっかりして欲しいな」
「あぁ俺からも冒険者ギルドの総会にかけておくよ
あまり寄付を募りすぎると大変なことになるってな」
ちなみにこの冒険者ギルドの総会とは、年に1回ある大陸中の主な国からギルマスの代表が集まる会議で、ここでこれからの方針やSSランク冒険者の認定などが行われる
ここでいうギルマスの代表とは統括とも呼ばれ、今僕の目の前にいる男はこの国の統括だ
基本ここで決まったことをもとに冒険者ギルドは運営されている
「でもさ、僕がここで多額の寄付をすれば、実質冒険者ギルドに口出せるってことだよね」
僕がそういうとギルマスは苦い顔をしながら
「まあそうなるな
でも来年には無効になるかもしれないぞ」
そう言った
「でも今年何があるかわかんないから白金貨10枚ほど寄付するよ」
僕がそういって白金貨10枚を渡すと
「そうやすやすと出せる金額じゃないんだけどな」
そう言って受け取った
「じゃあとりあえず対策はよろしくね
あぁ、その地方ギルドにはうちからおろしてる素材を流さないようにね
もし流すようなら冒険者ギルド自体にもう素材はおろさないから」
僕はいつも冒険者ギルドにおろしている魔物の素材がちょっかいをかけてきた商会に渡らないように少しギルマスを脅した
僕がそういうとギルマスは苦笑いして頷いたので屋敷へ戻った
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