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番外編Ⅱ キャラ紹介等
登場人物紹介⑧(※ネタバレ要素あり)
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第3部も連載スタートしましたのでこちらもよろしくお願いします。
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【第3部】勇者参上!!~究極奥義で異次元移動まで出来るようになった俺は色んな勢力から狙われる!!~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/937348841/872904770
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
特別編第8回。今回は聖職者キャラの二人を紹介します。
○ジュリア・ローディアス(旧姓デイライト)
破砕の戦姫、ジュリア・ローディアス。大武会の後、ガンツ・ローディアスと結婚したため姓が変わっています。元はデイライトという姓です。え? 何かおかしい? お父さんの姓が違う? ユーリー・ブライアンとは本当に親子なの? と思いかもしれませんが、実の親子です。ユーリー総長が奥さんと離婚したためジュリアと姓が異なっているのです。奥さん、というかジュリアのお母さん(名前:アメリア)の姓がデイライトなののです。ややこしい。というか彼女が法王庁側の組織神官戦士団の人間なのもそういう理由だったりします。実は総長の離婚は戦略的な理由があったりします。あまりにも法王庁の動きが胡散臭いのが悪いのです。昔から世界を影から操っているともいわれているので、それを監視するために表向きは離婚してスパイ活動的な事をしています。ですが、ジュリアのお母さんは病死してしまいました。しかし、関係者の間では暗殺されたとも言われています。これはジュリアが十代前半で起こった事件ですので、彼女の人生に大きく影響を与える結果となりました。彼女は真相を探るという目的を内に秘め、神官戦士団に入ることになりました。母に似て華奢な体系ではありましたが、父譲りの怪力を徐々に体得し、六光の騎士に選ばれるまで出世しました。親からの遺伝や師匠に恵まれたので、見事に“破砕の戦姫”という称号と共に戦槌“フラクタル・ダイヤモンド”も引き継いだのです。
彼女のキャラ設定の由来は特にありません。大体のキャラには元ネタがあるのですが、彼女だけは例外です。というか思い当たらないのです。強いて上げればダ○の大冒険のマ○ムかもしれませんが、サバサバ怪力キャラという設定は後付けなのです。元はかなり昔に考えていた話のヒロインとして考えていたのですが、その物語自体が没となっていました。ちなみに主人公はエピオンのプロトタイプ的なキャラでした。ヴァル様ほどではありませんが、私の中ではかなり古参のキャラということになりますね。
大武会の後で結婚していますが、すでに式は挙げた事になっています。何故、ロア達が呼ばれていないのかというと、参列者がほぼ法王庁関係者だったためです。呼ぶと結婚式どころではなくなります。血みどろの争いになる結果が見えていたため、後日、ロアやファル達、知人を集めて盛大に本番の披露宴を開催しようとジュリアは画策しています。次の次の章あたりで語られると思います。今は牧場、その次は聖女様編、その次が……町中の大乱闘編(仮)とする予定です。聖都で行うと危険なので、近郊の都市に仲間一同集合することになり、そこで招かれざる人達も偶然居合わせ……というあらすじまでは考えてあります。お楽しみに!
○メイ・フルバレル
ジュリアの妹分、癒やし系ぽっちゃりドワーフ美少女、ヒーラーのメイちゃんです。性格はおとなしくて多少おっとりしてます。タニシとは幼なじみという間柄で、度々暴走するタニシのストッパー的役割を果たしていました。エルフ美少女というファンタジー作品の王道キャラを出さずにドワーフ美少女やエルフイケメンを登場させる辺り、作者はどれだけ捻くれているんだ、とか、逆張りしすぎ、等と思う方もいらっしゃると思いますが、特にそういう理由でこうなったわけではないのです。エルフ美少女を考えた場合になんとなく設定的にインパクトのあるキャラ設計が出来なかっただけです。なんか説得力のあるバックグラウンドが思い浮かばなかっただけです。あとはアニメでもぽっちゃり美少女が人気になるケースが最近見受けられるようになってきたので、自分も出してみようと思いました。例としては○星の魔女のリ○ッケちゃんですね。割と話題になってたのが印象的です。訳ありのエルフ魔法剣士と、それに恋するドワーフ少女という図式を超える物が作れなかったんですよ。男女逆だと有名なのは色々ありますからね。○女と○獣とか。そんなのはやりたくなかったので、ファルとメイというキャラが生まれました。先にファルを生み出し、アホ勇者の相棒として、クールで熱い情熱を秘めたエルフイケメンを登場させました。彼の恋人として、同族の女性も考えましたが、特に特徴のないキャラになってしまうので、かなりレアな存在であるドワーフ少女を登場させることを考えました。
ドワーフキャラは大体、ベテランのオッサンばっかりなので、そこに新風を吹かせたかったのです。ドワーフ女性なんてレアすぎて、私が知っているのは数作程度しか知りません。しかもメインキャラではないですね。出てきたとしても大体モブですよね。ルナル・○ーガとか割とドワーフ女性は出ていますが、メインキャラではなく、ちょい役キャラばっかりでした。後は洋ゲーですが、○ラゴン・エイジ・○ンクイジションにドワーフ女性の斥候が登場してました。この子もほぼモブでしたね。あのゲームはちょっと捻くれたところがあって、メインキャラは徹底して素直に美形キャラを出さないみたいなところがありました。ドワーフのイケメン(普段はボウガン使い、しかし本業は作家!)とか、エルフは男女ともに出てるのにどっちもブサイク……。というインパクト強めのゲームです。いや、エルフ二人も良いキャラしてましたけどね。レズビアンな不良少女エルフとスキンヘッドのインテリエルフという感じで面白くはありました。今思えばポリコレを導入し始めた初期の作品だったのでは? とも思えます。コレが発売された当時はまだポリコレなんて単語は聞いたことがなかったですからね。
話が大分脱線してしまいましたが、話をメイちゃんに戻します。彼女はファルとの恋愛模様を描くために登場させたのですが、今まで尺の都合で描写が出来なかったりで、アイデア自体がお蔵入りしたままになっていました。ですが第三部に突入したところで、エルやミヤコが一時的に離脱せざるを得なくなったので、ようやく出番が回ってきたという感じです。問題はファルの側が女性に対してトラウマを持っているので異性との恋愛を避けている節があります。別にメイのことは悪くは思っていないのですが、彼女を恋人にする事に抵抗感があるようです。ファルに恋愛感情を持っている女性はクルセイダーズ、法王庁問わず大勢いるので、表立って付き合ってしまうと、彼女へ向けられる嫉妬の感情が物凄い事になることを理解しています。現実で例えるなら、男性アイドルを愛する同業界の一般女性みたいな構図ですね。嫉妬って恐いですからね。その悪意がメイちゃんに向くのを恐れているので、ファルは素っ気ない態度を取る傾向があるのです。二人がどうなのるのかは今後の展開をお楽しみ下さい。
今回2キャラだったので大分、尺を使ってしまいました。それぞれ手短に終わらせる予定が長くなってしまいました。さて、次回ですが、散々強敵として立ち塞がり、強力な助っ人として登場しているのにも関わらず後回しにされた男。あの武士を紹介したいと考えています。それではまた!
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特別編第8回。今回は聖職者キャラの二人を紹介します。
○ジュリア・ローディアス(旧姓デイライト)
破砕の戦姫、ジュリア・ローディアス。大武会の後、ガンツ・ローディアスと結婚したため姓が変わっています。元はデイライトという姓です。え? 何かおかしい? お父さんの姓が違う? ユーリー・ブライアンとは本当に親子なの? と思いかもしれませんが、実の親子です。ユーリー総長が奥さんと離婚したためジュリアと姓が異なっているのです。奥さん、というかジュリアのお母さん(名前:アメリア)の姓がデイライトなののです。ややこしい。というか彼女が法王庁側の組織神官戦士団の人間なのもそういう理由だったりします。実は総長の離婚は戦略的な理由があったりします。あまりにも法王庁の動きが胡散臭いのが悪いのです。昔から世界を影から操っているともいわれているので、それを監視するために表向きは離婚してスパイ活動的な事をしています。ですが、ジュリアのお母さんは病死してしまいました。しかし、関係者の間では暗殺されたとも言われています。これはジュリアが十代前半で起こった事件ですので、彼女の人生に大きく影響を与える結果となりました。彼女は真相を探るという目的を内に秘め、神官戦士団に入ることになりました。母に似て華奢な体系ではありましたが、父譲りの怪力を徐々に体得し、六光の騎士に選ばれるまで出世しました。親からの遺伝や師匠に恵まれたので、見事に“破砕の戦姫”という称号と共に戦槌“フラクタル・ダイヤモンド”も引き継いだのです。
彼女のキャラ設定の由来は特にありません。大体のキャラには元ネタがあるのですが、彼女だけは例外です。というか思い当たらないのです。強いて上げればダ○の大冒険のマ○ムかもしれませんが、サバサバ怪力キャラという設定は後付けなのです。元はかなり昔に考えていた話のヒロインとして考えていたのですが、その物語自体が没となっていました。ちなみに主人公はエピオンのプロトタイプ的なキャラでした。ヴァル様ほどではありませんが、私の中ではかなり古参のキャラということになりますね。
大武会の後で結婚していますが、すでに式は挙げた事になっています。何故、ロア達が呼ばれていないのかというと、参列者がほぼ法王庁関係者だったためです。呼ぶと結婚式どころではなくなります。血みどろの争いになる結果が見えていたため、後日、ロアやファル達、知人を集めて盛大に本番の披露宴を開催しようとジュリアは画策しています。次の次の章あたりで語られると思います。今は牧場、その次は聖女様編、その次が……町中の大乱闘編(仮)とする予定です。聖都で行うと危険なので、近郊の都市に仲間一同集合することになり、そこで招かれざる人達も偶然居合わせ……というあらすじまでは考えてあります。お楽しみに!
○メイ・フルバレル
ジュリアの妹分、癒やし系ぽっちゃりドワーフ美少女、ヒーラーのメイちゃんです。性格はおとなしくて多少おっとりしてます。タニシとは幼なじみという間柄で、度々暴走するタニシのストッパー的役割を果たしていました。エルフ美少女というファンタジー作品の王道キャラを出さずにドワーフ美少女やエルフイケメンを登場させる辺り、作者はどれだけ捻くれているんだ、とか、逆張りしすぎ、等と思う方もいらっしゃると思いますが、特にそういう理由でこうなったわけではないのです。エルフ美少女を考えた場合になんとなく設定的にインパクトのあるキャラ設計が出来なかっただけです。なんか説得力のあるバックグラウンドが思い浮かばなかっただけです。あとはアニメでもぽっちゃり美少女が人気になるケースが最近見受けられるようになってきたので、自分も出してみようと思いました。例としては○星の魔女のリ○ッケちゃんですね。割と話題になってたのが印象的です。訳ありのエルフ魔法剣士と、それに恋するドワーフ少女という図式を超える物が作れなかったんですよ。男女逆だと有名なのは色々ありますからね。○女と○獣とか。そんなのはやりたくなかったので、ファルとメイというキャラが生まれました。先にファルを生み出し、アホ勇者の相棒として、クールで熱い情熱を秘めたエルフイケメンを登場させました。彼の恋人として、同族の女性も考えましたが、特に特徴のないキャラになってしまうので、かなりレアな存在であるドワーフ少女を登場させることを考えました。
ドワーフキャラは大体、ベテランのオッサンばっかりなので、そこに新風を吹かせたかったのです。ドワーフ女性なんてレアすぎて、私が知っているのは数作程度しか知りません。しかもメインキャラではないですね。出てきたとしても大体モブですよね。ルナル・○ーガとか割とドワーフ女性は出ていますが、メインキャラではなく、ちょい役キャラばっかりでした。後は洋ゲーですが、○ラゴン・エイジ・○ンクイジションにドワーフ女性の斥候が登場してました。この子もほぼモブでしたね。あのゲームはちょっと捻くれたところがあって、メインキャラは徹底して素直に美形キャラを出さないみたいなところがありました。ドワーフのイケメン(普段はボウガン使い、しかし本業は作家!)とか、エルフは男女ともに出てるのにどっちもブサイク……。というインパクト強めのゲームです。いや、エルフ二人も良いキャラしてましたけどね。レズビアンな不良少女エルフとスキンヘッドのインテリエルフという感じで面白くはありました。今思えばポリコレを導入し始めた初期の作品だったのでは? とも思えます。コレが発売された当時はまだポリコレなんて単語は聞いたことがなかったですからね。
話が大分脱線してしまいましたが、話をメイちゃんに戻します。彼女はファルとの恋愛模様を描くために登場させたのですが、今まで尺の都合で描写が出来なかったりで、アイデア自体がお蔵入りしたままになっていました。ですが第三部に突入したところで、エルやミヤコが一時的に離脱せざるを得なくなったので、ようやく出番が回ってきたという感じです。問題はファルの側が女性に対してトラウマを持っているので異性との恋愛を避けている節があります。別にメイのことは悪くは思っていないのですが、彼女を恋人にする事に抵抗感があるようです。ファルに恋愛感情を持っている女性はクルセイダーズ、法王庁問わず大勢いるので、表立って付き合ってしまうと、彼女へ向けられる嫉妬の感情が物凄い事になることを理解しています。現実で例えるなら、男性アイドルを愛する同業界の一般女性みたいな構図ですね。嫉妬って恐いですからね。その悪意がメイちゃんに向くのを恐れているので、ファルは素っ気ない態度を取る傾向があるのです。二人がどうなのるのかは今後の展開をお楽しみ下さい。
今回2キャラだったので大分、尺を使ってしまいました。それぞれ手短に終わらせる予定が長くなってしまいました。さて、次回ですが、散々強敵として立ち塞がり、強力な助っ人として登場しているのにも関わらず後回しにされた男。あの武士を紹介したいと考えています。それではまた!
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