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プロローグ
魔女さんのエロ回!? ゲロから始まる仲間割れ! 献身的なシーフにはムフフなお詫びを。
「うわ! 汚ねぇ! シーフ! なんとかしろ!」
僕は魔女が吐いた嘔吐物をシーフに片付けるように命じる。
「え? あ……ああ」
「早く! なんかボロ切れ……その魔女が着ているローブで拭け! そいつのゲロなんだから、そいつの物でなんとかしろ!」
シーフは僕の無茶な命令にオロオロしている。
同じパーティだとしても、女の子の着ている服を脱がすのは抵抗があるのだろう。
しかし、早く処理しないと異臭が蔓延してしまう。
「シーフ!!」
「はい!!」
シーフは僕の怒声に気圧され、蹲る魔女に手をかける。
「リッカ……」
呼びかけても魔女の反応はない。
シーフは仕方なくローブの留め金に手をかけると……
「触らないで!」
魔女はシーフの手を振り払うように身をよじって抵抗した。
「リッカ……でも……」
「うるさい!! なんであんたはあいつの言いなりになんかなってるの!? 私がこうなったのも、全部あいつのせいなんだから!」
シーフはまたもや頭を悩ます。
やるもやめるも苦難の道。
僕はそんなシーフを見て、いたたまれなくなってしまう。
「もういいシーフ……すまない。おまえのせいではないのに……許してくれ」
シーフがこちらを向き、許された事実に呆然としてしまう。
「え? いえ……」
何もできなかったシーフは、僕に見せる顔もなく、バツが悪そうに下を向いた。
こんな汚い洗礼を受けてしまったが、僕はこの状況がとても都合がいいと感じていた。
満身創痍のやつらには、難しいことを考える余裕はないだろう。
だから、わかりやすい罪を提示して、僕を肯定させるいい機会だと思ったからだ。
人間は集団行動をする癖に、とても排他的な生き物なのである。
悪は悪でなければならない。
善は全てが善。
そんな妄言をいとも簡単に受け入れてしまう。
この場合で言えば、魔女が吐いたのは僕のせいであり、嘔吐物を処理するいわれはない。といったところだろうか?
完全に魔王が悪として疑わず、自分の罪をなすりつけている。
招かれざる客であり、傍若無人な愚者であるにも関わらずに。
だから僕は、勇者に語りかける。
どちらが悪いのか?
このゲロを処理しなければいけないのは誰なのか?
はっきりと第三者に審議していただこう。
その結果、パーティの結束にヒビが入ろうとも、僕の知ったこっちゃない。
「勇者さん、ゲロを処理しなきゃいけないのは魔女さんじゃないんですか? マジで、もうだいぶ臭っているんで、早いとこ片付けて欲しいんですけど……。
まさかとは思いますが、僕が片付けなきゃいけないとか思っていないでしょうね? 人ん家に無断で上がり込んできて、殺すだ、死ねだ言われた挙句、ゲロまで処理しろって言うんですか?
ねぇ、勇者さん……答えてくださいよ」
勇者は僕の言葉を聞くと、魔女を一瞥した。
「いや、あれは……リッカが悪い」
きた……ようやく待ち望んでいた仲間の亀裂。
こんな大したことない判断ではあるのだが、勇者が魔王の言葉に耳を貸したという事実はとても大きなものだった。
僕は、じっくり、ゆっくりとその言葉を噛み締める。
そして、これから始まる仲間割れを演出するため、先ほど話したことを実行に移す。
多少荒っぽくても、勇者様のお墨付きだ。問題はない。
「そうですよね! いやー話のわかる勇者さんでよかった! じゃあ、魔女さん! そういうことなんで、よろしくお願いします」
僕は勇者の判断を嬉々として魔女に告げた。しかし……
「……」
はい来ました! 無視ですね。僕はちゃんと促しましたからね! 自分で行動してもいいよって。それでも動かないなら仕方ないですよね。
多少手荒なことをしても、自分のことは自分で始末しなきゃいけないって当たり前ですからね!
それに、なんてったって勇者様のお墨付きをいただいているのですから、こちらには大義名分というものがあるのです!
「はぁ……仕方ないですね。僕もお手伝いしますよ」
そう言うと、僕は魔女へと手を掲げる。この行為自体に意味はない。ただ、なんかしますよーって感じを演出しているだけだ。
「……!? なに!? なんなのよ!!」
魔女が自身の違和感に気づく。
周りのみんなには、なにが起きたのか? 魔女がなにを驚いているのかがわかっていない。
不安と疑問が芽生え始めたので、僕は種明かしをすることにした。
「あー大丈夫ですよ。魔女さんは力を抜いてください。あなたの体は、今、僕が操っているので、何もしなくてもそのゲロをたちゃんと処理しますから」
「え? 何を言って……いや! やめ、いやあ!」
魔女は蹲っていた体を起こし、ローブの留め金に手をかける。
カチャカチャと手際よく留め金を外し、ローブを脱ぐと、細い体には似つかわしくない大きさの胸があらわになる。
ローブの下には何も着ていない……ということはなく、下着のような簡単なものが着用してあった。
ぴったりと吸い付くように豊満な胸を覆いっている下着は……なんか伸び縮みしそうなスポーツブラのようなものだった。
「シーフ! 鼻の下伸ばして見てないで、お前が着てる物をかけてやれよ!」
僕は思いのほか恥ずかしい格好になってしまった魔女に申し訳なさを覚える。
ローブを脱げば下着しか着ていないから嫌だったのだろう。もう少し素直にそう言えば、考えてあげることもできたのに。
僕に一蹴されたシーフがピチピチのストレッチの効いた自分の上着を脱ぎ、恵体を晒す。
シーフも軽装だったため、上はその一枚限りだ。
魔女に上着を着せようと、すっかりしぼんだそのシャツを持ってウロウロする。
「よし、じゃあ、手を上げるから着せてやれ」
「はい……」
「……」
魔女は持っていたローブを地に置き、両手を上げる。
そこへシーフが着ていたシャツを通していけば……
「いやぁ! なにこれ! すごく湿ってる! 気持ち悪い!」
「……」
なんだこの喜劇は?
暗くどん底に沈んだ者たちとは思えない。
笑いを堪えるのに必死で言葉が出せない。
シーフはすっかり狼狽えてしまっている。
しかし、いつまでもオドオドと狼狽えるシーフを見かねて、僕は治ってきた笑いを飲み込み助言を呈する。
「シーフ! なにやってるんだ! 胸を押せ! さっきからそれが引っかかっているんだ」
「はい!!」
シーフのピチピチストレッチシャツを着るには、魔女の大きな胸が邪魔だった。
僕に怒られたシーフはビクッと背を伸ばし、いい返事を返した。
一方魔女は涙目になってシーフを拒絶する。
「いや! やめて! もうこんなの着たくない! 触らないで!!」
わからないでもないその懇願は、確かに要らぬ世話焼きだったようだと僕に反省を促す。
「まったく……わがままなやつだ。シーフ、またもや嫌な役回りを押し付けてしまったな。すまない。魔女にはそのままの格好でいてもらおう」
「はい……」
がっくりと肩を落とし、着せている時には見せることのなかった早業で、シーフはピチシャツを着なおした。
「では……」
すっかり毒気を抜かれ、泣き出してしまった魔女を操作してゲロを処理する。
ゲロを綺麗にローブへと絡め、そして……細かい描写は割愛する……魔女はローブで床を綺麗に拭いた。
「うぅ……ひっく……」
散々な目にあってしまった魔女は、泣くことを止められなかった。
こんな姿にされて、ローブは嘔吐物に塗れ、魔王を殺す術もない。
なぜ自分がまだ生きているのか不思議なくらいだった。
「なんで……なんで殺さないのよ!」
魔女の悲痛な叫びが木霊する。
「死にたいのか?」
「死にたいわけないじゃない! 私はあなたを殺しに来たのよ!? なのに、なんで私たちを殺さないのよ!」
「……」
ちょっと考えてしまった。
まあ、殺してもよかったのだけれども……わざわざ殺す人間と関わり合ってもあまり意味はないのも事実だ。
「なんでなにも言わないのよ! なんとか言いなさいよ!」
子供のように喚き散らす魔女。だが、その答えを教えてやる義理はない。
「チッ、うるさいやつだ」
「え!? また……いや……やめ……て」
必死に抗おうとしても無駄だ。lv999の空間の覇者スキルに抗える者なんていない。
僕は魔女を立たせると、ドン! と衝撃を加えて正面からシーフへ向かうよう突き飛ばす。
今まで損な役回りをさせてしまったせめてもの罪滅ぼしだ。
シーフはしっかりと下着姿の魔女を抱きとめる。また喚かれても厄介なので、下着は千切っておいた。
ありがたく思えよ、シーフ。
「いったー……」
「大丈夫か?」
「大丈夫よ! あー鼻打った……痛い」
「え? あれ……うわぁ! リッカ! リッカ!」
「なによ……」
シーフは魔女から目をそらしている。
魔女がその異変に気づくころには、皆が全てを見終わったあとだった。
「いやーーー!!」
蹲っても時すでに遅し。
これで魔女もくだらないことを言うこともないだろう。
また泣きべそをかいてこちらを睨んでいたようだが、プイっと僕はそっぽを向いた。
僕は魔女が吐いた嘔吐物をシーフに片付けるように命じる。
「え? あ……ああ」
「早く! なんかボロ切れ……その魔女が着ているローブで拭け! そいつのゲロなんだから、そいつの物でなんとかしろ!」
シーフは僕の無茶な命令にオロオロしている。
同じパーティだとしても、女の子の着ている服を脱がすのは抵抗があるのだろう。
しかし、早く処理しないと異臭が蔓延してしまう。
「シーフ!!」
「はい!!」
シーフは僕の怒声に気圧され、蹲る魔女に手をかける。
「リッカ……」
呼びかけても魔女の反応はない。
シーフは仕方なくローブの留め金に手をかけると……
「触らないで!」
魔女はシーフの手を振り払うように身をよじって抵抗した。
「リッカ……でも……」
「うるさい!! なんであんたはあいつの言いなりになんかなってるの!? 私がこうなったのも、全部あいつのせいなんだから!」
シーフはまたもや頭を悩ます。
やるもやめるも苦難の道。
僕はそんなシーフを見て、いたたまれなくなってしまう。
「もういいシーフ……すまない。おまえのせいではないのに……許してくれ」
シーフがこちらを向き、許された事実に呆然としてしまう。
「え? いえ……」
何もできなかったシーフは、僕に見せる顔もなく、バツが悪そうに下を向いた。
こんな汚い洗礼を受けてしまったが、僕はこの状況がとても都合がいいと感じていた。
満身創痍のやつらには、難しいことを考える余裕はないだろう。
だから、わかりやすい罪を提示して、僕を肯定させるいい機会だと思ったからだ。
人間は集団行動をする癖に、とても排他的な生き物なのである。
悪は悪でなければならない。
善は全てが善。
そんな妄言をいとも簡単に受け入れてしまう。
この場合で言えば、魔女が吐いたのは僕のせいであり、嘔吐物を処理するいわれはない。といったところだろうか?
完全に魔王が悪として疑わず、自分の罪をなすりつけている。
招かれざる客であり、傍若無人な愚者であるにも関わらずに。
だから僕は、勇者に語りかける。
どちらが悪いのか?
このゲロを処理しなければいけないのは誰なのか?
はっきりと第三者に審議していただこう。
その結果、パーティの結束にヒビが入ろうとも、僕の知ったこっちゃない。
「勇者さん、ゲロを処理しなきゃいけないのは魔女さんじゃないんですか? マジで、もうだいぶ臭っているんで、早いとこ片付けて欲しいんですけど……。
まさかとは思いますが、僕が片付けなきゃいけないとか思っていないでしょうね? 人ん家に無断で上がり込んできて、殺すだ、死ねだ言われた挙句、ゲロまで処理しろって言うんですか?
ねぇ、勇者さん……答えてくださいよ」
勇者は僕の言葉を聞くと、魔女を一瞥した。
「いや、あれは……リッカが悪い」
きた……ようやく待ち望んでいた仲間の亀裂。
こんな大したことない判断ではあるのだが、勇者が魔王の言葉に耳を貸したという事実はとても大きなものだった。
僕は、じっくり、ゆっくりとその言葉を噛み締める。
そして、これから始まる仲間割れを演出するため、先ほど話したことを実行に移す。
多少荒っぽくても、勇者様のお墨付きだ。問題はない。
「そうですよね! いやー話のわかる勇者さんでよかった! じゃあ、魔女さん! そういうことなんで、よろしくお願いします」
僕は勇者の判断を嬉々として魔女に告げた。しかし……
「……」
はい来ました! 無視ですね。僕はちゃんと促しましたからね! 自分で行動してもいいよって。それでも動かないなら仕方ないですよね。
多少手荒なことをしても、自分のことは自分で始末しなきゃいけないって当たり前ですからね!
それに、なんてったって勇者様のお墨付きをいただいているのですから、こちらには大義名分というものがあるのです!
「はぁ……仕方ないですね。僕もお手伝いしますよ」
そう言うと、僕は魔女へと手を掲げる。この行為自体に意味はない。ただ、なんかしますよーって感じを演出しているだけだ。
「……!? なに!? なんなのよ!!」
魔女が自身の違和感に気づく。
周りのみんなには、なにが起きたのか? 魔女がなにを驚いているのかがわかっていない。
不安と疑問が芽生え始めたので、僕は種明かしをすることにした。
「あー大丈夫ですよ。魔女さんは力を抜いてください。あなたの体は、今、僕が操っているので、何もしなくてもそのゲロをたちゃんと処理しますから」
「え? 何を言って……いや! やめ、いやあ!」
魔女は蹲っていた体を起こし、ローブの留め金に手をかける。
カチャカチャと手際よく留め金を外し、ローブを脱ぐと、細い体には似つかわしくない大きさの胸があらわになる。
ローブの下には何も着ていない……ということはなく、下着のような簡単なものが着用してあった。
ぴったりと吸い付くように豊満な胸を覆いっている下着は……なんか伸び縮みしそうなスポーツブラのようなものだった。
「シーフ! 鼻の下伸ばして見てないで、お前が着てる物をかけてやれよ!」
僕は思いのほか恥ずかしい格好になってしまった魔女に申し訳なさを覚える。
ローブを脱げば下着しか着ていないから嫌だったのだろう。もう少し素直にそう言えば、考えてあげることもできたのに。
僕に一蹴されたシーフがピチピチのストレッチの効いた自分の上着を脱ぎ、恵体を晒す。
シーフも軽装だったため、上はその一枚限りだ。
魔女に上着を着せようと、すっかりしぼんだそのシャツを持ってウロウロする。
「よし、じゃあ、手を上げるから着せてやれ」
「はい……」
「……」
魔女は持っていたローブを地に置き、両手を上げる。
そこへシーフが着ていたシャツを通していけば……
「いやぁ! なにこれ! すごく湿ってる! 気持ち悪い!」
「……」
なんだこの喜劇は?
暗くどん底に沈んだ者たちとは思えない。
笑いを堪えるのに必死で言葉が出せない。
シーフはすっかり狼狽えてしまっている。
しかし、いつまでもオドオドと狼狽えるシーフを見かねて、僕は治ってきた笑いを飲み込み助言を呈する。
「シーフ! なにやってるんだ! 胸を押せ! さっきからそれが引っかかっているんだ」
「はい!!」
シーフのピチピチストレッチシャツを着るには、魔女の大きな胸が邪魔だった。
僕に怒られたシーフはビクッと背を伸ばし、いい返事を返した。
一方魔女は涙目になってシーフを拒絶する。
「いや! やめて! もうこんなの着たくない! 触らないで!!」
わからないでもないその懇願は、確かに要らぬ世話焼きだったようだと僕に反省を促す。
「まったく……わがままなやつだ。シーフ、またもや嫌な役回りを押し付けてしまったな。すまない。魔女にはそのままの格好でいてもらおう」
「はい……」
がっくりと肩を落とし、着せている時には見せることのなかった早業で、シーフはピチシャツを着なおした。
「では……」
すっかり毒気を抜かれ、泣き出してしまった魔女を操作してゲロを処理する。
ゲロを綺麗にローブへと絡め、そして……細かい描写は割愛する……魔女はローブで床を綺麗に拭いた。
「うぅ……ひっく……」
散々な目にあってしまった魔女は、泣くことを止められなかった。
こんな姿にされて、ローブは嘔吐物に塗れ、魔王を殺す術もない。
なぜ自分がまだ生きているのか不思議なくらいだった。
「なんで……なんで殺さないのよ!」
魔女の悲痛な叫びが木霊する。
「死にたいのか?」
「死にたいわけないじゃない! 私はあなたを殺しに来たのよ!? なのに、なんで私たちを殺さないのよ!」
「……」
ちょっと考えてしまった。
まあ、殺してもよかったのだけれども……わざわざ殺す人間と関わり合ってもあまり意味はないのも事実だ。
「なんでなにも言わないのよ! なんとか言いなさいよ!」
子供のように喚き散らす魔女。だが、その答えを教えてやる義理はない。
「チッ、うるさいやつだ」
「え!? また……いや……やめ……て」
必死に抗おうとしても無駄だ。lv999の空間の覇者スキルに抗える者なんていない。
僕は魔女を立たせると、ドン! と衝撃を加えて正面からシーフへ向かうよう突き飛ばす。
今まで損な役回りをさせてしまったせめてもの罪滅ぼしだ。
シーフはしっかりと下着姿の魔女を抱きとめる。また喚かれても厄介なので、下着は千切っておいた。
ありがたく思えよ、シーフ。
「いったー……」
「大丈夫か?」
「大丈夫よ! あー鼻打った……痛い」
「え? あれ……うわぁ! リッカ! リッカ!」
「なによ……」
シーフは魔女から目をそらしている。
魔女がその異変に気づくころには、皆が全てを見終わったあとだった。
「いやーーー!!」
蹲っても時すでに遅し。
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