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西の大陸蹂躙
クズの末路 7 クソ女のクソみたいな選択に、計り間違えた魔王の落ち度
「よし、では右手を触るぞ」
息も絶え絶えのララは頷いて答える。
僕はララの右手に手を添え、証を刻んだ。
「ふふふふ……くっくっくっく……」
催淫の呪いがかかっているララより先に、僕が飛んでしまいそうだった。
だらしなく全てをさらけ出したララから離れ、ナイフを持った左腕を押さえる。
「魔王……様……お……んっ……お願い……します」
「ララ……申し訳ない……僕は言ったとおり君を抱くことはしない。そして、テオだけど……さっき僕に逆らってね……当分閉じ込めることにしたんだ」
「そん……な……お願い……します……」
僕は渋い顔を作って、ララに提案する。
「代わりになるのは魔物しかいないんだよ。それでもよければ……」
その言葉を聞いて、ララは悲痛に表情を歪ませる。
「い……や、魔王……様……んんっ!!」
可愛そうなので、ちょっとだけ肌に触れてあげた。
「僕を求めてもダメだよ。君はテオと婚約したんだろう? テオに恨まれたくはないからね」
とまあ程のいいことを言ってはいるが、五感を共有しているし、そもそもテオの体だし、なんか微妙だなーと思ったからだ。
「んんんっ!! っはぁ……っはっはぁ……はぁ……もう……お願い……いや……」
息遣いは粗さを増し、催淫の呪いが満ち満ちているのがわかる。
「そう言われてもなぁ。じゃあ、触るだけだよ?」
ララの願いを聞届けることはできないが、最大限譲歩してあげた。
僕は慎重に、優しく、ララの柔肌を指でなぞる。それだけでララは仰け反り、悲鳴をあげて快楽を享受していた。
しかし、大事なところは触らない。腹部と脇、そして首筋だけを指でなぞる。
絶頂の寸前で指を離すためだ。
じっくりと、時間をかけてララを慰める。
「ああああああ!!! あっああっあっ!!! んんっ!!!! あ……いいっ……いや……やめ……な……ああ!! ああっ! んんっ!! っはっはっは……んー!! なん……で……離さ……ない……んはぁ……で……んんんっ!! あああああ!!! い……く……い……あぁ……もう……んっ……もう……いか……せ……おね……がああああ!!!」
尽きることのないララの絶叫が客室を埋め尽くす。
何度も、何度も、絶頂を寸前で止められ、欲求は処理しきれないほどに膨れ上がっていく。
「ま……まお……魔王……様……」
ガクガクと痙攣しながら……って、もうそろそろ飽きたな。
僕はこれじゃ、エロゲとなんら変わんねーな、と、お決まりのパターンに溜息を吐く。
魔物に襲わせて陵辱とか、そういうことも考えていたけど、こんな嬉しそうに犯されたんじゃ絶望もクソもない。
パチンと指を鳴らし、彼女から催淫の呪いを遮断すると、ララは仰け反っていた体を落ち着かせ、荒い呼吸を整えていった。
そして、左手のナイフを押さえていた僕に顔を向けると、一筋の涙がララの目から零れ落ちる。
「どうだ? 落ち着いたか?」
「ぅぅ……なぜ……なぜ私はなにも感じなくなってしまったのですか?」
「呪いを解いたんだ。辛かったのだろう?」
「私は……私は……ぅぅ……」
なんの涙なのだろうか? この涙を見ていると、呪いを解いたのが間違いじゃないと感じてしまう。
もっと……もっと深い絶望を味わって欲しかった。
特に、このクソには。
こいつは、クソみたいな宗教に溺れ、神託を是とし、なにも考えようとしないクズであるばかりか、魔物を殺すことをためらわない殺人鬼であり、魔物であれば幼子をも殺すことをいとわない悪魔に留まらず、その殺害を喜ぶという奇人変人の類であり、魔王である僕に殺害予告をするという力の差も理解できないカスで、西の大陸が蹂躙されているという現実を前に快楽を貪る痴女、しまいには、力を失った西の大陸を捨てて魔族に鞍替えするというクソ女だ。
なんでこんなやつが勇者パーティの一員なの?
僕は苛立ちを抑えきれずに、ララの胸を鷲掴みにした。
大きく柔らかな胸が手を包み、しっとりとした肌が吸い付くように指を包み込んだ。
「んっ……魔王様……」
テオに掴まれたわけでもないのに、恍惚とした表情を浮かべていやがる……。
クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ!!!!
荒ぶった衝動を落ち着かせるため、呪文のようにクソを連呼する。
連呼しすぎて安っぽくなってしまったせいで、自分の語彙力のなさを嘆くことになった。
「クソが……おまえはテオと契りを交わしたのではないのか!?」
「あぁ……魔王様……私は……魔王様の物になったのでは……ないの……ですか?」
ふざけるなよ……何が……こいつの頭は思ったとおりのぶっ壊れ具合だ。救いようのないクズ……ああ……嫌いだ……大嫌いなんだよ!!
なんだよこれ……これじゃ僕が馬鹿みたいじゃないか? なんでこんなやつ生かしておいたんだろう? ああ!! イライラする……。
苛立ちを抑えるように、ララの胸を揉みしだく。
ララの嬉しそうに声を上げる様は、今すぐにでも殺してやりたい衝動に駆られた。
——テオ!!! なんなんだこいつは! おまえの返答次第では即刻殺すぞ!!!
——……俺はおまえを殺してやりたいよ。
静かに怒りを溜めたテオが僕に暴言を吐いた。
こいつらは、自分の置かれている立場が全くわかっていないのだろうか?
——ああ!? なんだ? こいつの命なんか惜しくねぇってか、薄情なやつだな!
——なんとでも言えよ。もうおまえの嘘にはウンザリだ。
どいつもこいつも……これは僕が甘やかしすぎてしまった報いなのだろう。
湧き上がる激情は臨界点を超え、歪んだ選択をそそのかしている。
必死に気持ちを抑えこもうとしているのだが、怒りの行く先はどこにもない。
嘘つきと罵られ、まるで自分が正義だとでも言いたげなテオを激情のままに殺しても全く意味がない。
すべては、自分の軽薄な過ちにすぎなかった。
だから僕は、静かに決意する。
自己満足に浸りながら死ねると思うなよ……
息も絶え絶えのララは頷いて答える。
僕はララの右手に手を添え、証を刻んだ。
「ふふふふ……くっくっくっく……」
催淫の呪いがかかっているララより先に、僕が飛んでしまいそうだった。
だらしなく全てをさらけ出したララから離れ、ナイフを持った左腕を押さえる。
「魔王……様……お……んっ……お願い……します」
「ララ……申し訳ない……僕は言ったとおり君を抱くことはしない。そして、テオだけど……さっき僕に逆らってね……当分閉じ込めることにしたんだ」
「そん……な……お願い……します……」
僕は渋い顔を作って、ララに提案する。
「代わりになるのは魔物しかいないんだよ。それでもよければ……」
その言葉を聞いて、ララは悲痛に表情を歪ませる。
「い……や、魔王……様……んんっ!!」
可愛そうなので、ちょっとだけ肌に触れてあげた。
「僕を求めてもダメだよ。君はテオと婚約したんだろう? テオに恨まれたくはないからね」
とまあ程のいいことを言ってはいるが、五感を共有しているし、そもそもテオの体だし、なんか微妙だなーと思ったからだ。
「んんんっ!! っはぁ……っはっはぁ……はぁ……もう……お願い……いや……」
息遣いは粗さを増し、催淫の呪いが満ち満ちているのがわかる。
「そう言われてもなぁ。じゃあ、触るだけだよ?」
ララの願いを聞届けることはできないが、最大限譲歩してあげた。
僕は慎重に、優しく、ララの柔肌を指でなぞる。それだけでララは仰け反り、悲鳴をあげて快楽を享受していた。
しかし、大事なところは触らない。腹部と脇、そして首筋だけを指でなぞる。
絶頂の寸前で指を離すためだ。
じっくりと、時間をかけてララを慰める。
「ああああああ!!! あっああっあっ!!! んんっ!!!! あ……いいっ……いや……やめ……な……ああ!! ああっ! んんっ!! っはっはっは……んー!! なん……で……離さ……ない……んはぁ……で……んんんっ!! あああああ!!! い……く……い……あぁ……もう……んっ……もう……いか……せ……おね……がああああ!!!」
尽きることのないララの絶叫が客室を埋め尽くす。
何度も、何度も、絶頂を寸前で止められ、欲求は処理しきれないほどに膨れ上がっていく。
「ま……まお……魔王……様……」
ガクガクと痙攣しながら……って、もうそろそろ飽きたな。
僕はこれじゃ、エロゲとなんら変わんねーな、と、お決まりのパターンに溜息を吐く。
魔物に襲わせて陵辱とか、そういうことも考えていたけど、こんな嬉しそうに犯されたんじゃ絶望もクソもない。
パチンと指を鳴らし、彼女から催淫の呪いを遮断すると、ララは仰け反っていた体を落ち着かせ、荒い呼吸を整えていった。
そして、左手のナイフを押さえていた僕に顔を向けると、一筋の涙がララの目から零れ落ちる。
「どうだ? 落ち着いたか?」
「ぅぅ……なぜ……なぜ私はなにも感じなくなってしまったのですか?」
「呪いを解いたんだ。辛かったのだろう?」
「私は……私は……ぅぅ……」
なんの涙なのだろうか? この涙を見ていると、呪いを解いたのが間違いじゃないと感じてしまう。
もっと……もっと深い絶望を味わって欲しかった。
特に、このクソには。
こいつは、クソみたいな宗教に溺れ、神託を是とし、なにも考えようとしないクズであるばかりか、魔物を殺すことをためらわない殺人鬼であり、魔物であれば幼子をも殺すことをいとわない悪魔に留まらず、その殺害を喜ぶという奇人変人の類であり、魔王である僕に殺害予告をするという力の差も理解できないカスで、西の大陸が蹂躙されているという現実を前に快楽を貪る痴女、しまいには、力を失った西の大陸を捨てて魔族に鞍替えするというクソ女だ。
なんでこんなやつが勇者パーティの一員なの?
僕は苛立ちを抑えきれずに、ララの胸を鷲掴みにした。
大きく柔らかな胸が手を包み、しっとりとした肌が吸い付くように指を包み込んだ。
「んっ……魔王様……」
テオに掴まれたわけでもないのに、恍惚とした表情を浮かべていやがる……。
クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ、クソ!!!!
荒ぶった衝動を落ち着かせるため、呪文のようにクソを連呼する。
連呼しすぎて安っぽくなってしまったせいで、自分の語彙力のなさを嘆くことになった。
「クソが……おまえはテオと契りを交わしたのではないのか!?」
「あぁ……魔王様……私は……魔王様の物になったのでは……ないの……ですか?」
ふざけるなよ……何が……こいつの頭は思ったとおりのぶっ壊れ具合だ。救いようのないクズ……ああ……嫌いだ……大嫌いなんだよ!!
なんだよこれ……これじゃ僕が馬鹿みたいじゃないか? なんでこんなやつ生かしておいたんだろう? ああ!! イライラする……。
苛立ちを抑えるように、ララの胸を揉みしだく。
ララの嬉しそうに声を上げる様は、今すぐにでも殺してやりたい衝動に駆られた。
——テオ!!! なんなんだこいつは! おまえの返答次第では即刻殺すぞ!!!
——……俺はおまえを殺してやりたいよ。
静かに怒りを溜めたテオが僕に暴言を吐いた。
こいつらは、自分の置かれている立場が全くわかっていないのだろうか?
——ああ!? なんだ? こいつの命なんか惜しくねぇってか、薄情なやつだな!
——なんとでも言えよ。もうおまえの嘘にはウンザリだ。
どいつもこいつも……これは僕が甘やかしすぎてしまった報いなのだろう。
湧き上がる激情は臨界点を超え、歪んだ選択をそそのかしている。
必死に気持ちを抑えこもうとしているのだが、怒りの行く先はどこにもない。
嘘つきと罵られ、まるで自分が正義だとでも言いたげなテオを激情のままに殺しても全く意味がない。
すべては、自分の軽薄な過ちにすぎなかった。
だから僕は、静かに決意する。
自己満足に浸りながら死ねると思うなよ……
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