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西の大陸蹂躙
西の大陸へ! なんかやばそうなのでスニーキングミッション開始! そして、明かされるリッカの秘密
玉座の間は色で溢れ、二人の美女の絶叫がけたたましく木霊していた。
リッカは激しく僕の前で踊り、柔らかく豊満な胸を目の前で揺らす。
「おか……しく……ああ!! んん!! ふあああ!! イク!! いくぅぅ!!!」
リッカがだらりと僕に寄りかかり、腰をビクビクと痙攣させる。
さすがに僕も散々果てたので、そう何度も絶頂を迎えることはできなかった。
「どうだ? 呪いを受けたあとの行為は?」
「イヤ……激しい過ぎるわよ。こんなの、ダメ……壊れちゃう。私がわがまま言ったんだけど……もう切ってくれない?」
呪いの効果が激しすぎて、これ以上は人格破綻する恐れがある。
ララはもともと破綻していたから、壊れてもわからないが。
「まだ僕が……まあいいか」
さすがに一日に何度もやり過ぎだ。
リッカが呪いを経験できたのだからよしとしよう。
「ナイフを離せ」
カラン、と、音を立ててリッカがナイフを落とした。
「はぁ……はぁ……んっ!」
ビクっ……とリッカは一跳ねすると、いたずら心で胸に唇を重ねた僕を叱る。
「ダメ……まだ……ん! コラ!」
「ついな」
いたずらっ子のような笑みを浮かべ、優しく僕を叱るリッカを見上げると、少し驚いたように目を見開くリッカ。
「ん? どうした?」
「え? んーん。あなたもそんな風に笑うことがあるのね……少し驚いただけ」
「もともと人間だからな。こんな笑みを浮かべたのも久しぶりだ……この世界に来てからはなかったかな」
リッカがまじまじと僕を見つめる。
なにか取り憑かれたような、ぼーっとなにかを考えているかのような、そんな浮ついた目だった。
「大丈夫か?」
僕がそう心配すると、暖かな笑みを浮かべてリッカは誤魔化した。
「ん? なあに? 心配してくれるの?」
「ふん! 言ってろ」
胸の大きさとは似つかわしくない重さのリッカを抱き上げ、剥ぎ取ったドレスを着せる。
動けるようにフリルの少ない簡素なドレスではあるが、精細な刺繍が幾重にも施された逸品だ。
僕が生み出した中では、比較的呪いの効果も薄く、身を守るために施された性能は折り紙つき。
このドレスは呪いの効果で移動速度が極端に落ちるが、ほとんどの物理攻撃は通らず、魔法もそこそこ軽減する。
それと、ドレスを着せている最中にも、リッカは僕を見続けていた。
「なんだ?」
堪らず問いかけてしまう。
「なんでもない」
真顔ではぐらかされる……わかっていたのだが……ッチ。
悶々とした気持ちを抑え、自分も服を着る。
そして、僕とリッカはその日のうちに西の大陸へと向かった。
移動はガーゴイルだ。
背中に乗り移動する空の旅は、リッカの生理現象で休憩を挟んだが、一日で西の大陸まで到着した。まったく、人間は食事やら睡眠やら忙しい。
そして、アインケルンまでさらに一日費やして、ようやくたどり着く。
一応、一日前から毒霧を中止させているのでリッカが死ぬことはないだろう。
「おー! アインケルン! 見えたね!」
「ああ、そこで一旦降りるぞ」
「はーい」
中央都市という名に恥じぬ規模の広さを誇るアインケルン。
人口は一千万人を少し下回る程度だったろうか?
もはや国と言っても過言ではなかった。
近場の山へと降り立ち、見晴らしのいい場所から見渡しても、アインケルンの土地の端は見えない。
「でかいな……本当にここを全て結界で覆っているのかと思うと……そのフェリアーラってやつはとんでもない強さなんじゃないか?」
「だから言ったでしょ? ガーゴイルじゃ相手にならないって」
なんだか得意げに言われてしまったが、さすがに見誤った感がある。
生命力を回復できない身としては、慎重にならざるを得ない。
無双はできるだろうが、ちょっと危険過ぎだ。
ならばということで、ちょっと考えてみる。
そうして思い立ったのは、よくある潜入ミッションみたいなことがしたい! ってことだった。
「そうだ……おまえとなら都市に潜入できそうだな」
「うん! 大丈夫だと思うよ?」
まだリッカを信用しきれてはいないが……まあいいだろう。
安易に行動したからって、魔王の力があれば問題ない。
しかし、ここからはガーゴイルを使っての移動はできない。
だから僕は、いつもは50m程度で抑えている空間の覇者スキルを練り上げ、200メートルまで最大拡張する。
なぜいつも200mにしておかないかと言うと、徐々に魔力が減ってしまうからだ。
魔力の減らない最大値が、大体50mくらいだった。
とは言っても、そうそう切れることはないので問題ない。
そして、僕はリッカを抱き上げジャンプする。
「うわぁ! あなた飛べるのね!」
リッカは空の旅にご満悦だ。
今まで散々ガーゴイルに乗って飛んでいたというのに。
「はしゃぐな。どこに行けばいい?」
「じゃ、あの塔の上!」
「わかった」
重力に逆らうように自分を空間の覇者スキルで打ち出していく。
周囲200mなので、魔力が切れるまで飛び続けられる。
あまり目立ってもスニーキングミッションとして面白くないので、かなり上空を高速に飛翔し、すぐ塔の上に到着する。
「あれ? そういえば、結界は?」
「んー、普通に通れたんじゃない? あなたの強さおかしいし」
毒霧を停止しており、アインケルンの結界が見えなくなったことですっかり頭から抜けていた。
特に異常はないが、念のためステータスを確認する。
すると……
//
職業 魔王 lv 999
生命力 96800
攻撃力 999
防御力 1
魔力 999
魔攻 999
魔防 1
素早さ 999
幸運 1
スキル
空間の覇者(周囲200m) 絶対時間 魔を生み出す者 全てを見通す者
//
//
職業 エルフの血を継ぐ魔女 lv456
名前 リッカ・スチュアート
生命力 4500
攻撃力 160
防御力 280(+200)
魔力 550
魔攻 660
魔防 450(+100)
素早さ 280(-200)
幸運 720
グッドステータス
物理防御増(極大) 魔防増(中) 物理攻撃無効
バッドステータス
移動速度減(極大)
スキル
火・水・風・土属性魔法 早晩の幸運 無詠唱(低級) 投擲(精度大) 射撃(精度大)
//
抱きかかえたリッカのステータスまでもが表示された。
リッカは激しく僕の前で踊り、柔らかく豊満な胸を目の前で揺らす。
「おか……しく……ああ!! んん!! ふあああ!! イク!! いくぅぅ!!!」
リッカがだらりと僕に寄りかかり、腰をビクビクと痙攣させる。
さすがに僕も散々果てたので、そう何度も絶頂を迎えることはできなかった。
「どうだ? 呪いを受けたあとの行為は?」
「イヤ……激しい過ぎるわよ。こんなの、ダメ……壊れちゃう。私がわがまま言ったんだけど……もう切ってくれない?」
呪いの効果が激しすぎて、これ以上は人格破綻する恐れがある。
ララはもともと破綻していたから、壊れてもわからないが。
「まだ僕が……まあいいか」
さすがに一日に何度もやり過ぎだ。
リッカが呪いを経験できたのだからよしとしよう。
「ナイフを離せ」
カラン、と、音を立ててリッカがナイフを落とした。
「はぁ……はぁ……んっ!」
ビクっ……とリッカは一跳ねすると、いたずら心で胸に唇を重ねた僕を叱る。
「ダメ……まだ……ん! コラ!」
「ついな」
いたずらっ子のような笑みを浮かべ、優しく僕を叱るリッカを見上げると、少し驚いたように目を見開くリッカ。
「ん? どうした?」
「え? んーん。あなたもそんな風に笑うことがあるのね……少し驚いただけ」
「もともと人間だからな。こんな笑みを浮かべたのも久しぶりだ……この世界に来てからはなかったかな」
リッカがまじまじと僕を見つめる。
なにか取り憑かれたような、ぼーっとなにかを考えているかのような、そんな浮ついた目だった。
「大丈夫か?」
僕がそう心配すると、暖かな笑みを浮かべてリッカは誤魔化した。
「ん? なあに? 心配してくれるの?」
「ふん! 言ってろ」
胸の大きさとは似つかわしくない重さのリッカを抱き上げ、剥ぎ取ったドレスを着せる。
動けるようにフリルの少ない簡素なドレスではあるが、精細な刺繍が幾重にも施された逸品だ。
僕が生み出した中では、比較的呪いの効果も薄く、身を守るために施された性能は折り紙つき。
このドレスは呪いの効果で移動速度が極端に落ちるが、ほとんどの物理攻撃は通らず、魔法もそこそこ軽減する。
それと、ドレスを着せている最中にも、リッカは僕を見続けていた。
「なんだ?」
堪らず問いかけてしまう。
「なんでもない」
真顔ではぐらかされる……わかっていたのだが……ッチ。
悶々とした気持ちを抑え、自分も服を着る。
そして、僕とリッカはその日のうちに西の大陸へと向かった。
移動はガーゴイルだ。
背中に乗り移動する空の旅は、リッカの生理現象で休憩を挟んだが、一日で西の大陸まで到着した。まったく、人間は食事やら睡眠やら忙しい。
そして、アインケルンまでさらに一日費やして、ようやくたどり着く。
一応、一日前から毒霧を中止させているのでリッカが死ぬことはないだろう。
「おー! アインケルン! 見えたね!」
「ああ、そこで一旦降りるぞ」
「はーい」
中央都市という名に恥じぬ規模の広さを誇るアインケルン。
人口は一千万人を少し下回る程度だったろうか?
もはや国と言っても過言ではなかった。
近場の山へと降り立ち、見晴らしのいい場所から見渡しても、アインケルンの土地の端は見えない。
「でかいな……本当にここを全て結界で覆っているのかと思うと……そのフェリアーラってやつはとんでもない強さなんじゃないか?」
「だから言ったでしょ? ガーゴイルじゃ相手にならないって」
なんだか得意げに言われてしまったが、さすがに見誤った感がある。
生命力を回復できない身としては、慎重にならざるを得ない。
無双はできるだろうが、ちょっと危険過ぎだ。
ならばということで、ちょっと考えてみる。
そうして思い立ったのは、よくある潜入ミッションみたいなことがしたい! ってことだった。
「そうだ……おまえとなら都市に潜入できそうだな」
「うん! 大丈夫だと思うよ?」
まだリッカを信用しきれてはいないが……まあいいだろう。
安易に行動したからって、魔王の力があれば問題ない。
しかし、ここからはガーゴイルを使っての移動はできない。
だから僕は、いつもは50m程度で抑えている空間の覇者スキルを練り上げ、200メートルまで最大拡張する。
なぜいつも200mにしておかないかと言うと、徐々に魔力が減ってしまうからだ。
魔力の減らない最大値が、大体50mくらいだった。
とは言っても、そうそう切れることはないので問題ない。
そして、僕はリッカを抱き上げジャンプする。
「うわぁ! あなた飛べるのね!」
リッカは空の旅にご満悦だ。
今まで散々ガーゴイルに乗って飛んでいたというのに。
「はしゃぐな。どこに行けばいい?」
「じゃ、あの塔の上!」
「わかった」
重力に逆らうように自分を空間の覇者スキルで打ち出していく。
周囲200mなので、魔力が切れるまで飛び続けられる。
あまり目立ってもスニーキングミッションとして面白くないので、かなり上空を高速に飛翔し、すぐ塔の上に到着する。
「あれ? そういえば、結界は?」
「んー、普通に通れたんじゃない? あなたの強さおかしいし」
毒霧を停止しており、アインケルンの結界が見えなくなったことですっかり頭から抜けていた。
特に異常はないが、念のためステータスを確認する。
すると……
//
職業 魔王 lv 999
生命力 96800
攻撃力 999
防御力 1
魔力 999
魔攻 999
魔防 1
素早さ 999
幸運 1
スキル
空間の覇者(周囲200m) 絶対時間 魔を生み出す者 全てを見通す者
//
//
職業 エルフの血を継ぐ魔女 lv456
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生命力 4500
攻撃力 160
防御力 280(+200)
魔力 550
魔攻 660
魔防 450(+100)
素早さ 280(-200)
幸運 720
グッドステータス
物理防御増(極大) 魔防増(中) 物理攻撃無効
バッドステータス
移動速度減(極大)
スキル
火・水・風・土属性魔法 早晩の幸運 無詠唱(低級) 投擲(精度大) 射撃(精度大)
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抱きかかえたリッカのステータスまでもが表示された。
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