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西の大陸蹂躙
クズ共と魔王の楽しい楽しい夜会
フェリが僕に懇願した。
震える声で。
あの毅然とした態度が様になっていたフェリが、泣きながら僕にエルフを助けてと言ったのだ。
僕はとても嬉しかった。
なにが嬉しかったかと言えば、こんなにも大義を持って、人間が卑劣極まりないクソ生命体だと……だから殺さなければいけないのだと……そう、フェリが泣いていたことが堪らなく嬉しかった。
「フェリ……公爵はお前が殺すか?」
フェリは涙を拭って一呼吸置くと、いつもの真面目な顔で答える。
「……いえ、公爵はまだ殺せません。公爵がはめている魔道具が、私たちの里を監視している仲間と繋がっているのです。
公爵が死ねば、仲間が里を滅ぼすと言っていました」
「ふーん。じゃあ、こいつも里に連れて行って、そこで始末するか」
「それがいいと思います」
「んじゃ、まずは、エルフたちを解放!」
僕は止まっていたエルフたちを解放した。
三十名はくだらないエルフたちが一堂に集まり、皆同様に歓喜を叫んでもみくちゃになっている。
まずはみんな、服を着た方がいい。
歓喜に沸くエルフたちをフェリがいなし、とりあえず着替えて落ち着いてもらった。
「街にいるエルフたちは、これで全てかな?」
「はい、あとはタバサだけです」
「あータバサね。あいつはうるさいからこの部屋の入口で止めた」
フェリは申し訳なさそうに謝罪したが、僕はタバサのおかげでここまで来れたと擁護しておく。
「んじゃ、やりますか!」
「いったいこれから何をするんですか?」
「人間共を蹂躙! 西の大陸はここが最後だから、パーッとやろう! もうそこまで四魔将軍の一人が来てるからさ!」
「四魔将軍?」
「そう、僕のとっておき」
四魔将軍の一人、広範囲戦に特化した殺戮マシーン。
およそ生命体とは言えない風体だが、そこが気に入っている。
こいつを連れて行くのには、成体のガーゴイル五十体が同時に持ち上げないといけないほどの巨躯だ。
これが通ったところは、それはそれは、とても素敵な惨状となる。
「あーきたきた。あれあれ」
僕はカーテンを開けて自慢の四魔将軍を披露する。
でも、これじゃあみんなが見づらいだろうと思い、僕は気を利かせて公爵家の上階を取り払った。
ざっくり言うと、今いる階を屋上にした。
「はは! これでみんなも見えるだろう! あれだ! あのでっかい丸棒が四魔将軍が一人、ロードローラーだ! あーっはっはっはっは!」
皆一様に、空いた口が塞がらないといった様子だった。
上空に見えるそれは、塔よりも高く、家をニ十軒並べたよりも長いただの円柱。
それが、結界の上でガーゴイルたちが今か今かと手を離す瞬間を待っていた。
開発コンセプトは、もう魔力とかいう意味わからん力で動くんだから、ただただ巨大な何かが動くだけで最強じゃね? ってのが発端で、そこからシンプルにデザインを洗練させたのが……アレだ。
「あ……あれを……まさか」
フェリが想像したとおり……そう! ただ、転がすのさ!
「ヒヒヒヒ……じゃあ、そろそろ素っ裸のクズ共を起こそうか! 絶望の始まりだぁ!!」
体は動かなくても、僕の最高傑作はご覧いただけたはずだ。
拘束が解けたクズ共は思い思いに泣き叫び、腰が抜けているにもかかわらず、産まれたての子鹿のうようにガクガクと逃げ惑っていた。
「はい残念! 皆さん一列に並んでくださーい!」
なんて言いながら、僕が操作してクズ共を並ばせている。
「では、エルフの皆さん! 今日のペアは誰ですか? 前に立って下さい!」
エルフたちがそれぞれ前に立つと、クズ共はエルフに罵声を浴びせていた。
聞くに堪えない罵声であったが、立場が立場なので、なんてことはない。なにもかもが醜く哀れなだけだった。
「では……思い切って、その忌々し股間を蹴り上げましょー! 何度も! 何度も! 何度でも!! では、はじめ!!!!」
僕はさながらオークション会場の公爵のようにエルフたちを煽る。
しかし、いくら恨んでいようとも、彼女たちには人を殺すことはできないだろう。だから、優しすぎるその心でも堪えられるような憂さ晴らしの方法を考えたのだ。
三十人を超えるクズ共が一列に並び、エルフに股間を蹴り続けられる様は、とてもこの世のものではないくらいに壮絶で、壮観だった。
蹴られようとも蹲ることはできず、苦悶の表情は僕に最高の愉悦をもたらした。
弄んでいたエルフたちに、クズ共の腐った股間が弄ばれている。
「ククク……あーっはっはっはっはっは!!!! 楽しい!!! 楽しいいいいい!!!」
そのとても楽しい余興は、これから始まる絶望へのプロローグ。
か弱いエルフたちの心をゴミのように弄んだクズたちには、同じ絶望をじっくりと味あわせてやらなければならない!
エルフたちの気が済み、クズ共が股間を腫らした時、今日のメインイベントが始まるのだ!
貴様たちは、僕がたっぷりゴミのように弄んであげるから……楽しみに待っていろよ?
震える声で。
あの毅然とした態度が様になっていたフェリが、泣きながら僕にエルフを助けてと言ったのだ。
僕はとても嬉しかった。
なにが嬉しかったかと言えば、こんなにも大義を持って、人間が卑劣極まりないクソ生命体だと……だから殺さなければいけないのだと……そう、フェリが泣いていたことが堪らなく嬉しかった。
「フェリ……公爵はお前が殺すか?」
フェリは涙を拭って一呼吸置くと、いつもの真面目な顔で答える。
「……いえ、公爵はまだ殺せません。公爵がはめている魔道具が、私たちの里を監視している仲間と繋がっているのです。
公爵が死ねば、仲間が里を滅ぼすと言っていました」
「ふーん。じゃあ、こいつも里に連れて行って、そこで始末するか」
「それがいいと思います」
「んじゃ、まずは、エルフたちを解放!」
僕は止まっていたエルフたちを解放した。
三十名はくだらないエルフたちが一堂に集まり、皆同様に歓喜を叫んでもみくちゃになっている。
まずはみんな、服を着た方がいい。
歓喜に沸くエルフたちをフェリがいなし、とりあえず着替えて落ち着いてもらった。
「街にいるエルフたちは、これで全てかな?」
「はい、あとはタバサだけです」
「あータバサね。あいつはうるさいからこの部屋の入口で止めた」
フェリは申し訳なさそうに謝罪したが、僕はタバサのおかげでここまで来れたと擁護しておく。
「んじゃ、やりますか!」
「いったいこれから何をするんですか?」
「人間共を蹂躙! 西の大陸はここが最後だから、パーッとやろう! もうそこまで四魔将軍の一人が来てるからさ!」
「四魔将軍?」
「そう、僕のとっておき」
四魔将軍の一人、広範囲戦に特化した殺戮マシーン。
およそ生命体とは言えない風体だが、そこが気に入っている。
こいつを連れて行くのには、成体のガーゴイル五十体が同時に持ち上げないといけないほどの巨躯だ。
これが通ったところは、それはそれは、とても素敵な惨状となる。
「あーきたきた。あれあれ」
僕はカーテンを開けて自慢の四魔将軍を披露する。
でも、これじゃあみんなが見づらいだろうと思い、僕は気を利かせて公爵家の上階を取り払った。
ざっくり言うと、今いる階を屋上にした。
「はは! これでみんなも見えるだろう! あれだ! あのでっかい丸棒が四魔将軍が一人、ロードローラーだ! あーっはっはっはっは!」
皆一様に、空いた口が塞がらないといった様子だった。
上空に見えるそれは、塔よりも高く、家をニ十軒並べたよりも長いただの円柱。
それが、結界の上でガーゴイルたちが今か今かと手を離す瞬間を待っていた。
開発コンセプトは、もう魔力とかいう意味わからん力で動くんだから、ただただ巨大な何かが動くだけで最強じゃね? ってのが発端で、そこからシンプルにデザインを洗練させたのが……アレだ。
「あ……あれを……まさか」
フェリが想像したとおり……そう! ただ、転がすのさ!
「ヒヒヒヒ……じゃあ、そろそろ素っ裸のクズ共を起こそうか! 絶望の始まりだぁ!!」
体は動かなくても、僕の最高傑作はご覧いただけたはずだ。
拘束が解けたクズ共は思い思いに泣き叫び、腰が抜けているにもかかわらず、産まれたての子鹿のうようにガクガクと逃げ惑っていた。
「はい残念! 皆さん一列に並んでくださーい!」
なんて言いながら、僕が操作してクズ共を並ばせている。
「では、エルフの皆さん! 今日のペアは誰ですか? 前に立って下さい!」
エルフたちがそれぞれ前に立つと、クズ共はエルフに罵声を浴びせていた。
聞くに堪えない罵声であったが、立場が立場なので、なんてことはない。なにもかもが醜く哀れなだけだった。
「では……思い切って、その忌々し股間を蹴り上げましょー! 何度も! 何度も! 何度でも!! では、はじめ!!!!」
僕はさながらオークション会場の公爵のようにエルフたちを煽る。
しかし、いくら恨んでいようとも、彼女たちには人を殺すことはできないだろう。だから、優しすぎるその心でも堪えられるような憂さ晴らしの方法を考えたのだ。
三十人を超えるクズ共が一列に並び、エルフに股間を蹴り続けられる様は、とてもこの世のものではないくらいに壮絶で、壮観だった。
蹴られようとも蹲ることはできず、苦悶の表情は僕に最高の愉悦をもたらした。
弄んでいたエルフたちに、クズ共の腐った股間が弄ばれている。
「ククク……あーっはっはっはっはっは!!!! 楽しい!!! 楽しいいいいい!!!」
そのとても楽しい余興は、これから始まる絶望へのプロローグ。
か弱いエルフたちの心をゴミのように弄んだクズたちには、同じ絶望をじっくりと味あわせてやらなければならない!
エルフたちの気が済み、クズ共が股間を腫らした時、今日のメインイベントが始まるのだ!
貴様たちは、僕がたっぷりゴミのように弄んであげるから……楽しみに待っていろよ?
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