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サタン様からのお願いは代理戦争介入!
美神に誘われた殺意の行方
「サタン様がおまえたちのことを嫌いなわけがわかったよ」
ペラペラとパパの史実をのたまう美神……今は美魔神だが……このような節操のない神をなぜ崇めなければならないのか?
全知全能であり、強さだけがその根底を成す想像の域をでなかった神。
僕は大嫌いだった……それを信じる信者共が。
中には良い教えもある……しかし、全てを是とするその姿勢が気に食わない。
だから、考えることをやめたクズ共を量産する宗教が大嫌いだった。
なにが神だ! こいつの話が本当であれば全知全能以外になにを崇めるって言うんだ! 世界を作った? だから偉い? だからどんなことも許される……神の世界ではそうかもしれない……しかし、そんな天界の内輪話にほだされて、どれだけのクズ人間が量産されたと思っているんだ!
……天界には天界のルールがあるのだろう……そんなことは僕にはわからないし、知りたくもない。もし死んで天界に行くのなら、それから考えればいいことだ。
しかし、ここは人間が住む世界だ。
天界とは違う。
人間が同じことをして許されると思うなよ……僕が許すと思うなよ……神が許そうと、僕は許さない……人間だったころの記憶……クソとクズとゴミのような人間たちに囲まれて生きていたころの記憶……神に縋るようなやつらは絶対に滅ぼしてやる。
忘れかけていた激情が湧き上がっていた。
なぜ人間がこんなにも醜いのか、ほんの少し理解できたような気がしたからだ。
ありがたがっていた神の世界は決して人間が真似していいようなものじゃない。
人間ごときが作った内輪の小さな世界で、神を気取っていいわけがないじゃないか。
殺してやる……絶対に殺して……殺し尽くしてやる。
僕は目の前のに神がいるにも関わらず、激情を抑えることができなかった。
人間側からしてみれば、神の行いは看過できないが、そんなことは大きなお世話だ。
人間ごときが天界の理を非難したところで恥ずかしいだけ。
しかし、それを是としてしまう頭の悪い人間……神にでもなったかのごとく振舞う人間は違う……死ねばいい。
「ずいぶん怖い顔をしてるけど……大丈夫?」
フローテが心配そうにこちらを見ていた。呆けていたのになにもしてこなかったフローテ。
なにか仕掛けてくるかと思ったが、本当になにもしてこなかった。
理解しようなどと思う方がおかしいのだ。
神の考えていることなど理解できない。
人間界に来て僕の邪魔をするなら帰ってもらうまでだ……不老不死なら殺せないしな。
「ああ……フローテは僕が人間を滅ぼそうとしたら邪魔するのかい?」
「本当に人間を滅ぼすの?」
「ああ、本当に人間を滅ぼすんだ」
「……その後もあなたがいるならそれでいいわ」
「そうか……おまえも手伝うんだぞ?」
「あなたが喜ぶなら、それでいい」
普通の会話のように、淡々と、今までどうりに話すフローテ。
まったく理解できない。でも、理解できるはずもない。こいつは神なのだから。
「クックック……ヒヒヒヒ……」
面倒なことを考えるのはもう終わりだ。
ガラじゃない……無駄。
神なんてどうでもいい……人間さえ殺せるなら……。
「素敵な顔をするのね……私はどうしたらあなたに振り向いてもらえるのかしら?」
僕のこの笑みを素敵だと言ったフローテ。
振り向かせたいなんて言うまっすぐで健気な神……
「……人間を殺すしかないだろうな」
「そんなことでいいの?」
「ああ……人間を殺したら……僕はもう君に心酔してしまうかもしれない」
「うふふ。本当に? じゃあ早くここから出して! 私が人間を殺すところを見てほしい!」
少し興奮気味にフローテがはしゃぐ。早く人間を殺したいと神がのたまう。
その様はとても甘美で、僕の心を掻き立てる。
神に殺される人間は、絶望するのだろうか?
サタン様は人間同士の殺し合いを所望している。
僕だって見たい。
同族どうしが醜く争う様は滑稽以外の何物でもない。
しかし、だめだ、抑えきれない……早く……早く……神が人間を殺すところを見てみたい。
「ああ……そんなことを言わないでくれ……僕はサタン様から戦争に直接関わっては駄目だと言われているんだ……君がそんなことを言うから……欲情しちゃったじゃないか……抑えなきゃいけないのに……同族どうしで殺しあう人間を見せてあげなきゃいけないのに……フローテ……どうしてくれるんだよ……今ここから出たら、暴れてしまいそうだ……」
僕の危ない姿を見るフローテは、とても嬉しそうだった。
フローテのせいだと罵ったのにも関わらず、恍惚な笑みを浮かべている。
僕をこんなにしたのが自分だから嬉しいのだろうか?
わからない……理解できない……殺したい……。
「ああ……ダメ……私も……あなたがそんな顔かをするから……だから……ここで……少し頭を冷やしましょう……お互いに」
「……どうするんだ? ここに偽りの人間でも出して……殺すのか?」
「違うわ……ここでも感じるのでしょう? 私は……性を司る神なのよ? あなたを満足させてあげられることなんて……気持ちよくさせてあげることしかないわ」
「精神世界で抱き合うのか? クックック……飛んだ発想だな! さすが性を司る神だ」
「なに言ってるの? この世界なら誰でも犯したいだけ犯せるじゃない……素敵よ!」
「アハハハ! 考えもしなかった! 確かにそうだ!」
誰でも犯し放題……精神世界の使い方として虚しい気もするが……今はいいだろう。
目の前いるのは美の化身……人間を殺す僕の可愛い配下……そしてここは精神世界……抱かない理由なんてなにもない。
「じゃあ……私を抱いてくれるかしら?」
「ああ! 激しくな!」
ペラペラとパパの史実をのたまう美神……今は美魔神だが……このような節操のない神をなぜ崇めなければならないのか?
全知全能であり、強さだけがその根底を成す想像の域をでなかった神。
僕は大嫌いだった……それを信じる信者共が。
中には良い教えもある……しかし、全てを是とするその姿勢が気に食わない。
だから、考えることをやめたクズ共を量産する宗教が大嫌いだった。
なにが神だ! こいつの話が本当であれば全知全能以外になにを崇めるって言うんだ! 世界を作った? だから偉い? だからどんなことも許される……神の世界ではそうかもしれない……しかし、そんな天界の内輪話にほだされて、どれだけのクズ人間が量産されたと思っているんだ!
……天界には天界のルールがあるのだろう……そんなことは僕にはわからないし、知りたくもない。もし死んで天界に行くのなら、それから考えればいいことだ。
しかし、ここは人間が住む世界だ。
天界とは違う。
人間が同じことをして許されると思うなよ……僕が許すと思うなよ……神が許そうと、僕は許さない……人間だったころの記憶……クソとクズとゴミのような人間たちに囲まれて生きていたころの記憶……神に縋るようなやつらは絶対に滅ぼしてやる。
忘れかけていた激情が湧き上がっていた。
なぜ人間がこんなにも醜いのか、ほんの少し理解できたような気がしたからだ。
ありがたがっていた神の世界は決して人間が真似していいようなものじゃない。
人間ごときが作った内輪の小さな世界で、神を気取っていいわけがないじゃないか。
殺してやる……絶対に殺して……殺し尽くしてやる。
僕は目の前のに神がいるにも関わらず、激情を抑えることができなかった。
人間側からしてみれば、神の行いは看過できないが、そんなことは大きなお世話だ。
人間ごときが天界の理を非難したところで恥ずかしいだけ。
しかし、それを是としてしまう頭の悪い人間……神にでもなったかのごとく振舞う人間は違う……死ねばいい。
「ずいぶん怖い顔をしてるけど……大丈夫?」
フローテが心配そうにこちらを見ていた。呆けていたのになにもしてこなかったフローテ。
なにか仕掛けてくるかと思ったが、本当になにもしてこなかった。
理解しようなどと思う方がおかしいのだ。
神の考えていることなど理解できない。
人間界に来て僕の邪魔をするなら帰ってもらうまでだ……不老不死なら殺せないしな。
「ああ……フローテは僕が人間を滅ぼそうとしたら邪魔するのかい?」
「本当に人間を滅ぼすの?」
「ああ、本当に人間を滅ぼすんだ」
「……その後もあなたがいるならそれでいいわ」
「そうか……おまえも手伝うんだぞ?」
「あなたが喜ぶなら、それでいい」
普通の会話のように、淡々と、今までどうりに話すフローテ。
まったく理解できない。でも、理解できるはずもない。こいつは神なのだから。
「クックック……ヒヒヒヒ……」
面倒なことを考えるのはもう終わりだ。
ガラじゃない……無駄。
神なんてどうでもいい……人間さえ殺せるなら……。
「素敵な顔をするのね……私はどうしたらあなたに振り向いてもらえるのかしら?」
僕のこの笑みを素敵だと言ったフローテ。
振り向かせたいなんて言うまっすぐで健気な神……
「……人間を殺すしかないだろうな」
「そんなことでいいの?」
「ああ……人間を殺したら……僕はもう君に心酔してしまうかもしれない」
「うふふ。本当に? じゃあ早くここから出して! 私が人間を殺すところを見てほしい!」
少し興奮気味にフローテがはしゃぐ。早く人間を殺したいと神がのたまう。
その様はとても甘美で、僕の心を掻き立てる。
神に殺される人間は、絶望するのだろうか?
サタン様は人間同士の殺し合いを所望している。
僕だって見たい。
同族どうしが醜く争う様は滑稽以外の何物でもない。
しかし、だめだ、抑えきれない……早く……早く……神が人間を殺すところを見てみたい。
「ああ……そんなことを言わないでくれ……僕はサタン様から戦争に直接関わっては駄目だと言われているんだ……君がそんなことを言うから……欲情しちゃったじゃないか……抑えなきゃいけないのに……同族どうしで殺しあう人間を見せてあげなきゃいけないのに……フローテ……どうしてくれるんだよ……今ここから出たら、暴れてしまいそうだ……」
僕の危ない姿を見るフローテは、とても嬉しそうだった。
フローテのせいだと罵ったのにも関わらず、恍惚な笑みを浮かべている。
僕をこんなにしたのが自分だから嬉しいのだろうか?
わからない……理解できない……殺したい……。
「ああ……ダメ……私も……あなたがそんな顔かをするから……だから……ここで……少し頭を冷やしましょう……お互いに」
「……どうするんだ? ここに偽りの人間でも出して……殺すのか?」
「違うわ……ここでも感じるのでしょう? 私は……性を司る神なのよ? あなたを満足させてあげられることなんて……気持ちよくさせてあげることしかないわ」
「精神世界で抱き合うのか? クックック……飛んだ発想だな! さすが性を司る神だ」
「なに言ってるの? この世界なら誰でも犯したいだけ犯せるじゃない……素敵よ!」
「アハハハ! 考えもしなかった! 確かにそうだ!」
誰でも犯し放題……精神世界の使い方として虚しい気もするが……今はいいだろう。
目の前いるのは美の化身……人間を殺す僕の可愛い配下……そしてここは精神世界……抱かない理由なんてなにもない。
「じゃあ……私を抱いてくれるかしら?」
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