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サタン様からのお願いは代理戦争介入!
南の大陸の大戦 四魔将軍の脅威
「クソ! おまえたち、魔法陣将軍がどれだけ凄いか見せてやる!」
そう言うと、僕は魔法陣将軍に大きなサイズになってもらった。
手の平サイズだったそれは、空中に大きな大きな陣を描く。
一枚の陣は外で待つラスフェリカ軍の下へ。
そして、もう一枚は王城の上へと配置した。
もうお分かりだろう……これから行われるのは矢の雨ならぬ人の雨!
お城の上から人が降ってくる様は、それはそれは恐怖を植えつけられることだろう。
「ちょっと、もう一方が見えないよ」
「そうだな!」
僕は上空へと上がり、城壁櫓の上へとみんなを連れていった。
「さあ始めよう! まずは半分だ!」
ザワザワと騒ぐラスフェリカ軍。
一体なにが起きているのかわからず戸惑っている。
「転移!」
僕の掛け声と共に、陣の上のラスフェリカ軍が消えた。
そして王城の遥か上空からゴミのように降ってくる人間のデスダイブが始まる。
「うわ……」
「なるほど」
「すげーな! こんなに人が降ってくるところなんて初めてみたぞ」
「落ちてます……」
一斉にお城を死体が埋め尽くし、叩きつけられた人間の体液が壁や屋根を赤く染め、あまりの衝撃だったため、お城は穴が空いたり、崩れたりしていた。
しかし、遠くから悲鳴が強く聞こえるだけで、あまり実感が湧かない。
ここは更なる秘策……圧縮転送を実施することにした。
「おい、魔法陣小さくなってるぞ!」
クザンが王城の魔法陣が小さくなっていくのを興奮気味に語る。
僕は魔法陣を素早くもう半分の部隊の下に潜り込ませると、サクッとかけ声をかけた。
「転移!」
かなり高度を下げ、城の少し上あたりにまで下降していた魔法陣から、真っ赤な液体が高圧力で射出される。
あまりの勢いに、赤い楕円の弾となって城に降り注げば、水風船が割れたかのようにあたり一面を赤い血で染める。
弾の中には圧縮された人間の遺骸も含まれており、お城はすでに見る影もなく地獄絵図となっていた。
「はは……凄い……」
「あんなに綺麗だと思ったのに……」
「流石にグロ過ぎるだろ……」
「あ……あ……」
ヤバイ……ヘレがプルプルしている。
しかし、まだ終わりではない! 最後の締めだ!
「さあ、みんな! 城壁の外へ出るぞ!」
そう言って僕は四人を浮かせて王都が全部見える高さまで上昇した。
「あーあ、真っ赤っかだね」
「赤……ですね」
「これ以上何するっていうんだ?」
「あれがみんな人の血……」
まあ、魔法陣将軍の凄さは凄すぎてわからないレベルなので、このくらいの反応になってしまうのだろう。
「おい……おいおい……魔法陣が王都よりもでかくなってんじゃねえか!」
「あ……まさ……か」
ヘレがそろそろ失神しそうだ。だけどこれはアトラクションみたいな感じだから大丈夫だと思う。
魔法陣は王都の下と上にサンドイッチするように配置されている。
「さあ、最後の締めだ! エンドレスフォール!」
僕の掛け声に合わせて魔法陣が神々しく光る。
すると、王都はすっぽりと飲み込まれ、更地のように平らな地面ができた。
そして……上から王都がまるまる降ってくる。
「あー……あれはもうダメね」
リッカはその光景を口を開けて見ていた。
まあ、みんな同じような感じだが……。
そして、王都が地面に叩きつけられるかと思いきや、また上空へと転移してしまった。
「あれ? ずっと落ちてる?」
「そりゃあそうだろう。なんたってエンドレスフォールだからな」
王都は落ち続けることによってその速度を増していった。
そのスピードが辺りに暴風を巻き起こし始めた頃、上空の魔法陣がだんだんと小さくなっていく。
「ああ……なるほど。圧縮するんですね!」
フェリが冷静に状況を判断する。
そう。これは、ただの転移陣ではない! 圧縮と膨張を繰り返すポンプのような役割を果たす、超高性能転移陣なのだ!
「なんか……だんだん液体のようになってるけど……それに、周りに雲みたいのが出来てる」
「まだまだ、これからさ! さらに転移陣を狭くすれば、何倍にも圧縮された物はもの凄い熱を発生させ、膨張した時にその熱を奪われる!」
そんなことを何度も繰り返していれば……。
水分は蒸発して周囲に雲を作り、だんだんと水気を抜かれ、圧縮粉砕された個体は砂粒へと変化する。
「あ……だんだんサラサラな砂みたいになってない?」
「ほんとね」
「よくわかんねーな」
「なにも……なくなっちゃいました……」
地獄のような王城も、くし肉が美味かった町もそして、忌々しい教会も…………あっ……フローテ……。
今更だが、フローテと教会のことを思い出していた。
あのまま延々と生き地獄を見せてやるつもりだったのに……失敗した。
サラサラと砂つぶのようになっていく王都から、フローテを見つけ出すのはほぼ不可能と言っていいだろう。
まあ、またいつか会えるかもしれない。
不老不死で死ねないのだから、この圧縮と膨張のコンボを幾度となく体験するという地獄を味わっているはずだ。
だけど、どこかでまた見つけたら容赦なく生き地獄の刑だけどな!
だんだんとサラサラになっていく王都を僕らはしばらく見続けていた。
そう言うと、僕は魔法陣将軍に大きなサイズになってもらった。
手の平サイズだったそれは、空中に大きな大きな陣を描く。
一枚の陣は外で待つラスフェリカ軍の下へ。
そして、もう一枚は王城の上へと配置した。
もうお分かりだろう……これから行われるのは矢の雨ならぬ人の雨!
お城の上から人が降ってくる様は、それはそれは恐怖を植えつけられることだろう。
「ちょっと、もう一方が見えないよ」
「そうだな!」
僕は上空へと上がり、城壁櫓の上へとみんなを連れていった。
「さあ始めよう! まずは半分だ!」
ザワザワと騒ぐラスフェリカ軍。
一体なにが起きているのかわからず戸惑っている。
「転移!」
僕の掛け声と共に、陣の上のラスフェリカ軍が消えた。
そして王城の遥か上空からゴミのように降ってくる人間のデスダイブが始まる。
「うわ……」
「なるほど」
「すげーな! こんなに人が降ってくるところなんて初めてみたぞ」
「落ちてます……」
一斉にお城を死体が埋め尽くし、叩きつけられた人間の体液が壁や屋根を赤く染め、あまりの衝撃だったため、お城は穴が空いたり、崩れたりしていた。
しかし、遠くから悲鳴が強く聞こえるだけで、あまり実感が湧かない。
ここは更なる秘策……圧縮転送を実施することにした。
「おい、魔法陣小さくなってるぞ!」
クザンが王城の魔法陣が小さくなっていくのを興奮気味に語る。
僕は魔法陣を素早くもう半分の部隊の下に潜り込ませると、サクッとかけ声をかけた。
「転移!」
かなり高度を下げ、城の少し上あたりにまで下降していた魔法陣から、真っ赤な液体が高圧力で射出される。
あまりの勢いに、赤い楕円の弾となって城に降り注げば、水風船が割れたかのようにあたり一面を赤い血で染める。
弾の中には圧縮された人間の遺骸も含まれており、お城はすでに見る影もなく地獄絵図となっていた。
「はは……凄い……」
「あんなに綺麗だと思ったのに……」
「流石にグロ過ぎるだろ……」
「あ……あ……」
ヤバイ……ヘレがプルプルしている。
しかし、まだ終わりではない! 最後の締めだ!
「さあ、みんな! 城壁の外へ出るぞ!」
そう言って僕は四人を浮かせて王都が全部見える高さまで上昇した。
「あーあ、真っ赤っかだね」
「赤……ですね」
「これ以上何するっていうんだ?」
「あれがみんな人の血……」
まあ、魔法陣将軍の凄さは凄すぎてわからないレベルなので、このくらいの反応になってしまうのだろう。
「おい……おいおい……魔法陣が王都よりもでかくなってんじゃねえか!」
「あ……まさ……か」
ヘレがそろそろ失神しそうだ。だけどこれはアトラクションみたいな感じだから大丈夫だと思う。
魔法陣は王都の下と上にサンドイッチするように配置されている。
「さあ、最後の締めだ! エンドレスフォール!」
僕の掛け声に合わせて魔法陣が神々しく光る。
すると、王都はすっぽりと飲み込まれ、更地のように平らな地面ができた。
そして……上から王都がまるまる降ってくる。
「あー……あれはもうダメね」
リッカはその光景を口を開けて見ていた。
まあ、みんな同じような感じだが……。
そして、王都が地面に叩きつけられるかと思いきや、また上空へと転移してしまった。
「あれ? ずっと落ちてる?」
「そりゃあそうだろう。なんたってエンドレスフォールだからな」
王都は落ち続けることによってその速度を増していった。
そのスピードが辺りに暴風を巻き起こし始めた頃、上空の魔法陣がだんだんと小さくなっていく。
「ああ……なるほど。圧縮するんですね!」
フェリが冷静に状況を判断する。
そう。これは、ただの転移陣ではない! 圧縮と膨張を繰り返すポンプのような役割を果たす、超高性能転移陣なのだ!
「なんか……だんだん液体のようになってるけど……それに、周りに雲みたいのが出来てる」
「まだまだ、これからさ! さらに転移陣を狭くすれば、何倍にも圧縮された物はもの凄い熱を発生させ、膨張した時にその熱を奪われる!」
そんなことを何度も繰り返していれば……。
水分は蒸発して周囲に雲を作り、だんだんと水気を抜かれ、圧縮粉砕された個体は砂粒へと変化する。
「あ……だんだんサラサラな砂みたいになってない?」
「ほんとね」
「よくわかんねーな」
「なにも……なくなっちゃいました……」
地獄のような王城も、くし肉が美味かった町もそして、忌々しい教会も…………あっ……フローテ……。
今更だが、フローテと教会のことを思い出していた。
あのまま延々と生き地獄を見せてやるつもりだったのに……失敗した。
サラサラと砂つぶのようになっていく王都から、フローテを見つけ出すのはほぼ不可能と言っていいだろう。
まあ、またいつか会えるかもしれない。
不老不死で死ねないのだから、この圧縮と膨張のコンボを幾度となく体験するという地獄を味わっているはずだ。
だけど、どこかでまた見つけたら容赦なく生き地獄の刑だけどな!
だんだんとサラサラになっていく王都を僕らはしばらく見続けていた。
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