86 / 157
東の大陸蹂躙
魔王討伐の軌跡 全能神の所業
5万ポイントを支払って、カスみたいなスキルはやめてくれ……。
そう強く願ってつぶった目を恐る恐る開ければ、用紙にはとんでもない選択肢が広がっていた。
エレメンタルマスター(火・水・風・土・威力極大・無詠唱)
剣聖の極意(剣技極大)
空間の覇者(周囲100m)
これは……選べない!
正直全部欲しい……空間の覇者だけがよくわからないが、周囲100m以内を自由に移動でも出来るのだろうか? エレメンタルマスター、剣聖の極意は共に威力極大だ。悩ましいところだが、エレメンタルマスターの方がいいだろう。
スキルにエレメンタルマスター(火・水・風・土・威力極大・無詠唱)が記入された。
そして、そのあとも1万Pは押さずに5万ポイントを押した。
剣聖の極意(剣技極大)
打撃系物理攻撃無効
属性魔法攻撃無効
全部欲しい!
しかし、ここは剣聖の極意を選んだ。
魔王を倒すには、それなりの攻撃力がないと駄目だと思ったからだ。
スキルに剣聖の極意(剣技極大)が記入された。
残りはあと二回……俺は願いを込めて5万ポイントの欄を押す。
順時空魔法(停止・早送り・24時間以内・範囲極大)
逆時空魔法(巻き戻し・24時間以内・範囲極大)
絶対時間(条件付時間停止・3分間・範囲中)
これ……は、選べと言う方が難しい。
逆時空魔法の巻き戻しとか……チート過ぎてヤバいだろ!
これがあれば何度でもやり直せるってことだよね……?
絶対時間ってのは順時空魔法の下位互換だろうか? 条件付って書いてあるし、いつでも発動できた方がいいに決まっている。順か逆か……停止は捨てがたいが、やはり逆だろう……。
スキル欄に逆時空魔法(巻き戻し・24時間以内・範囲極大)が記入された。
……ついに最後の一回だ。
これ以上はパラメータを減らしてポイントを戻さなければならならなくなる。
願いを込めて5万P欄を押す。
全てを見通す者(指定した過去を可視化(魔導具必須)・触れたもののステータス確認)
サーチ(指定した全ての位置を特定・100m圏内精度ミリ~100km以上精度方角)
大賢者(鑑定・思考支援・行動支援・森羅万象の知識)
ヤバいやつ来た……俺は迷わず大賢者を選択する。
スキル欄に大賢者(鑑定・思考支援・行動支援・森羅万象の知識)が記入された。
ここで残りポイントは6000Pとなり、5万Pのスキル選択はできなくなった。
しかし、この分だとパラメータを減らしてスキルに当てた方がいいのではないかと思う。
だからいい具合にパラメータを落とし、スキルを獲得することにした。
まずは、反比例的に消費ポイントが増えていったから……全部最後の9づつ減らしてみれば……。
なんと、10万ポイントが手に入ってしまった。
とりわけ大きかったのはレベルで、最後の9レベルを上げるのに5万ポイントを消費していた。
その他は生命力を99、その他を9づつ下げたら丁度5万ポイントになった。
これであと二回選択できる……だけど、ここから先は取り返しがつかない……しかし、俺はこの世界ではスキルの方が大事だと感じていた。
だから、迷いはしたが、指は5万ポイントの欄を押していた。
魔を生み出す者(魔導具生成・魔物生成・呪い解除・魔族転換(肉体支配・五感共有・魔族)・使役魔族間思念伝達)
召喚魔法(精霊・聖獣・神獣・同時召喚制限2体)
治癒魔法(死者蘇生(肉体必須)・範囲極大・解毒)
魔を生み出す者ってのは、魔王が所有してそうなスキルだな……勇者召喚とかいいつつ、魔王にもなれそうだ。
召喚か、治癒か……しかし、きっと治癒ならだれかが持っているだろう。死者蘇生が可能かどうかは微妙だけど。
ならやっぱり……サモナーだよな。詳しいことは大賢者に聞くかな。
スキル欄に召喚魔法(精霊・聖獣・神獣・同時召喚制限2体)が記入された。
さて、これが本当に最後だ……これ以上はパラメータをがっつり落とさなきゃ5万ポイントを捻出できない。
俺は強く……強く念じた。魔王を倒せる力を。
虚しく殺される運命にある人々を救うために。
混沌魔法(原初再現)
異次元魔法(異次元空間操作・半径2m以内)
神技(パラメータ上昇(極大)・神域(1m以内に攻撃弱体化の領域を展開)・雷魔法(半径1km))
……これは……なにがなんだかわからない!!
混沌も異次元も理解の範疇から外れている……唯一わかるのは神技ってやつだけか……しかし、雷魔法ってなんだ? サンダー的なやつかな?
ちゃんと理解して使えそうなのが神技しかないので、仕方なく神技を選んだ。
スキル欄に神技(パラメータ上昇(極大)・神域(1m以内に攻撃弱体化の領域を展開)・雷魔法(半径1km))が記入されました。
そして、残りは……6000P。
1000Pを6回選択することはせず、幸運を少し削って10000Pを押した。
未来予知(5秒)
空間を制す者(周囲1m)
躱しの加護
思っていた以上に高性能なスキルが展開されていた。
……これはしくじったか? 5万ポイント分をこっちにまわして、6回引いてもよかったかもしれない。……残りは320Pしかないし、これ以上パラメータを犠牲にするのは危険だ。
未来予知は捨てがたいが、ここは躱しの加護だろう……空間を制す者は恐らく空間の覇者の下位互換だろうし……
スキル欄に躱しの加護が記入されました。
ただ、おそらくこれでもう十分に強いはずだ。
このステータスなら魔王に瞬殺されるようなことはないだろう。
最終的なステータスはこんな感じだ。
//
職業 勇者 lv990
名前 カケル・コンドウ
生命力 9900
攻撃力 990
防御力 990
魔力 990
魔攻 990
魔防 990
素早さ 990
幸運 981
スキル
エレメンタルマスター(火・水・風・土・威力極大・無詠唱) 剣聖の極意(剣技極大) 逆時空魔法(巻き戻し・24時間以内・範囲極大) 大賢者(鑑定・思考支援・行動支援・森羅万象の知識) 召喚魔法(精霊・聖獣・神獣・同時召喚制限2体) 神技(パラメータ上昇(極大)・神域(1m以内に攻撃弱体化の領域を展開)・雷魔法(半径1km)) 躱しの加護 水耐性(小)
//
「……終わったか?」
おっさんは豪華なソファーに寝そべりタバコのような物を吹かしながら尋ねて来た。
「ええ。なんとか終わりました」
「なら早速転生させよう。その世界での肉体はこっちで作っておくから心配するな」
おっさんが気だるそうに立ち上がり、俺へと近づき手をかざす……早々に終わらせたそうだ。
「……あの……あなたは何者なのですか?」
そんな俺の質問に、タバコを吹かしてニヤリと笑えば……得意げに自己紹介をしてくれた。
「……全能神。全ての神の頂点に君臨する王だ。ここで出会えたこと、光栄に思えよ」
その言葉を最後に、俺の意識は途切れしまった。
そう強く願ってつぶった目を恐る恐る開ければ、用紙にはとんでもない選択肢が広がっていた。
エレメンタルマスター(火・水・風・土・威力極大・無詠唱)
剣聖の極意(剣技極大)
空間の覇者(周囲100m)
これは……選べない!
正直全部欲しい……空間の覇者だけがよくわからないが、周囲100m以内を自由に移動でも出来るのだろうか? エレメンタルマスター、剣聖の極意は共に威力極大だ。悩ましいところだが、エレメンタルマスターの方がいいだろう。
スキルにエレメンタルマスター(火・水・風・土・威力極大・無詠唱)が記入された。
そして、そのあとも1万Pは押さずに5万ポイントを押した。
剣聖の極意(剣技極大)
打撃系物理攻撃無効
属性魔法攻撃無効
全部欲しい!
しかし、ここは剣聖の極意を選んだ。
魔王を倒すには、それなりの攻撃力がないと駄目だと思ったからだ。
スキルに剣聖の極意(剣技極大)が記入された。
残りはあと二回……俺は願いを込めて5万ポイントの欄を押す。
順時空魔法(停止・早送り・24時間以内・範囲極大)
逆時空魔法(巻き戻し・24時間以内・範囲極大)
絶対時間(条件付時間停止・3分間・範囲中)
これ……は、選べと言う方が難しい。
逆時空魔法の巻き戻しとか……チート過ぎてヤバいだろ!
これがあれば何度でもやり直せるってことだよね……?
絶対時間ってのは順時空魔法の下位互換だろうか? 条件付って書いてあるし、いつでも発動できた方がいいに決まっている。順か逆か……停止は捨てがたいが、やはり逆だろう……。
スキル欄に逆時空魔法(巻き戻し・24時間以内・範囲極大)が記入された。
……ついに最後の一回だ。
これ以上はパラメータを減らしてポイントを戻さなければならならなくなる。
願いを込めて5万P欄を押す。
全てを見通す者(指定した過去を可視化(魔導具必須)・触れたもののステータス確認)
サーチ(指定した全ての位置を特定・100m圏内精度ミリ~100km以上精度方角)
大賢者(鑑定・思考支援・行動支援・森羅万象の知識)
ヤバいやつ来た……俺は迷わず大賢者を選択する。
スキル欄に大賢者(鑑定・思考支援・行動支援・森羅万象の知識)が記入された。
ここで残りポイントは6000Pとなり、5万Pのスキル選択はできなくなった。
しかし、この分だとパラメータを減らしてスキルに当てた方がいいのではないかと思う。
だからいい具合にパラメータを落とし、スキルを獲得することにした。
まずは、反比例的に消費ポイントが増えていったから……全部最後の9づつ減らしてみれば……。
なんと、10万ポイントが手に入ってしまった。
とりわけ大きかったのはレベルで、最後の9レベルを上げるのに5万ポイントを消費していた。
その他は生命力を99、その他を9づつ下げたら丁度5万ポイントになった。
これであと二回選択できる……だけど、ここから先は取り返しがつかない……しかし、俺はこの世界ではスキルの方が大事だと感じていた。
だから、迷いはしたが、指は5万ポイントの欄を押していた。
魔を生み出す者(魔導具生成・魔物生成・呪い解除・魔族転換(肉体支配・五感共有・魔族)・使役魔族間思念伝達)
召喚魔法(精霊・聖獣・神獣・同時召喚制限2体)
治癒魔法(死者蘇生(肉体必須)・範囲極大・解毒)
魔を生み出す者ってのは、魔王が所有してそうなスキルだな……勇者召喚とかいいつつ、魔王にもなれそうだ。
召喚か、治癒か……しかし、きっと治癒ならだれかが持っているだろう。死者蘇生が可能かどうかは微妙だけど。
ならやっぱり……サモナーだよな。詳しいことは大賢者に聞くかな。
スキル欄に召喚魔法(精霊・聖獣・神獣・同時召喚制限2体)が記入された。
さて、これが本当に最後だ……これ以上はパラメータをがっつり落とさなきゃ5万ポイントを捻出できない。
俺は強く……強く念じた。魔王を倒せる力を。
虚しく殺される運命にある人々を救うために。
混沌魔法(原初再現)
異次元魔法(異次元空間操作・半径2m以内)
神技(パラメータ上昇(極大)・神域(1m以内に攻撃弱体化の領域を展開)・雷魔法(半径1km))
……これは……なにがなんだかわからない!!
混沌も異次元も理解の範疇から外れている……唯一わかるのは神技ってやつだけか……しかし、雷魔法ってなんだ? サンダー的なやつかな?
ちゃんと理解して使えそうなのが神技しかないので、仕方なく神技を選んだ。
スキル欄に神技(パラメータ上昇(極大)・神域(1m以内に攻撃弱体化の領域を展開)・雷魔法(半径1km))が記入されました。
そして、残りは……6000P。
1000Pを6回選択することはせず、幸運を少し削って10000Pを押した。
未来予知(5秒)
空間を制す者(周囲1m)
躱しの加護
思っていた以上に高性能なスキルが展開されていた。
……これはしくじったか? 5万ポイント分をこっちにまわして、6回引いてもよかったかもしれない。……残りは320Pしかないし、これ以上パラメータを犠牲にするのは危険だ。
未来予知は捨てがたいが、ここは躱しの加護だろう……空間を制す者は恐らく空間の覇者の下位互換だろうし……
スキル欄に躱しの加護が記入されました。
ただ、おそらくこれでもう十分に強いはずだ。
このステータスなら魔王に瞬殺されるようなことはないだろう。
最終的なステータスはこんな感じだ。
//
職業 勇者 lv990
名前 カケル・コンドウ
生命力 9900
攻撃力 990
防御力 990
魔力 990
魔攻 990
魔防 990
素早さ 990
幸運 981
スキル
エレメンタルマスター(火・水・風・土・威力極大・無詠唱) 剣聖の極意(剣技極大) 逆時空魔法(巻き戻し・24時間以内・範囲極大) 大賢者(鑑定・思考支援・行動支援・森羅万象の知識) 召喚魔法(精霊・聖獣・神獣・同時召喚制限2体) 神技(パラメータ上昇(極大)・神域(1m以内に攻撃弱体化の領域を展開)・雷魔法(半径1km)) 躱しの加護 水耐性(小)
//
「……終わったか?」
おっさんは豪華なソファーに寝そべりタバコのような物を吹かしながら尋ねて来た。
「ええ。なんとか終わりました」
「なら早速転生させよう。その世界での肉体はこっちで作っておくから心配するな」
おっさんが気だるそうに立ち上がり、俺へと近づき手をかざす……早々に終わらせたそうだ。
「……あの……あなたは何者なのですか?」
そんな俺の質問に、タバコを吹かしてニヤリと笑えば……得意げに自己紹介をしてくれた。
「……全能神。全ての神の頂点に君臨する王だ。ここで出会えたこと、光栄に思えよ」
その言葉を最後に、俺の意識は途切れしまった。
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。