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東の大陸蹂躙
魔王討伐の軌跡 問
玉座に戻り腰掛けると、全裸で蹲る目の前の勇者を見る。
「もし自害したいのなら、その剣でするんだぞ」
「……」
勇者はなにも答えない。まるで刑事ドラマの黙秘した容疑者のようだ。カツ丼とか……出した方がいいのだろうか?
「腹が減ってなにもする気が起きないのかな? カツ丼でも取り寄せた方がいいか?」
「……カツ丼?」
ようやく勇者が口を開いた。やっぱりお腹が空いて力がでなかったのかもしれない。
これから僕は食事を与え、優しく諭して自供を取る……そんな流れかな?
「そうだ。腹が減っていては話も進まないし、戦うこともできないだろう?」
「あんた……転生者なのか? 」
勇者はそういいながら顔を上げてこちらを見た。未だ辛そうに顔を歪めている。
「そうだけど……なに?」
「なにって……なんでこんなことしてるんだよ……もともと人間だったんだろ……」
「なんでって……そりゃ人間が大っ嫌いだからだよ?」
「は? そんな……理由でこの世界の人間を虐殺しているのか?」
「うん」
「ふざけんなよ……ガキじゃねぇんだから……やめろよ……こんなこと」
「ああ。人間を絶滅させたらエルフやドワーフ、獣人と仲良く暮らしていくつもりだ」
「は?……なんで……なんで人間を殺す必要があんだよ! そんなのすぐできることだろ!? 仲良く暮らせばいいじゃないか! 罪もない人を殺さなくたっていいじゃないか!」
「罪もない? 獣人を奴隷としてこき使っていたやつにとやかく言われたくないな」
僕の言葉に勇者の顔が歪む。
「それは……」
「やめておけ。どうせ言い返したところでおまえの背負っている正義なんてくだらないものだと証明するだけだ。それとも、獣人を奴隷として扱って、保護していたとでもいうのか? 人間側につくことで、弱い獣人を争いから救ったとでも言うのか? そんなのは全部人間のエゴだ。そこに正義なんてありはしない。なぜなら、人間がいない方が獣人は幸せに暮らせるのだからな」
「……」
悟すつもりがやり込めてしまった。またしても勇者は下を向いてだんまり状態だ。
「もう一度聞こう……なぜ僕を殺しにきた? おまえが人間を救う理由はなんだ?」
「……人間を救う理由……」
「おまえが僕を倒してなにを得る? 名声か? 権力か? 金か? 力か? 平和なんて言うなよ? それは僕が求めているものなんだから。獣人を奴隷にして、エルフを弄ぶような平和を守りたいのなら……やはり人間は滅ぶべきだと思うがな」
「でも、そうじゃない人間もたくさんいる! それをひとまとめにして殺していいなんておかしいじゃないか!」
「……クックックック」
笑いが止まらない……とても……とても……人間なんて、この程度のやつらばかりなんだ……こういうのを、ブーメランって言うんだろう? まったく……なにをそんなに正義にこだわるのか?
どうせ通す気なんてさらさらないくせに……全員がそう……分け隔てなく……全ての人間がそんなものなんだ。
人間至上主義から始まり、国、地方、企業、権力者……どんどん細分化された小さなグループを至上として形成される排他的社会……各々の小さなグループを至上としてしまうがために、周りを見下すクソ共……そして最後は自分以外を見下し始める。
いつまで経っても治らないその悪癖は、遺伝子にでも書き込まれているのだろう。
誰も僕の満足いく答えを出せた者などいない……慈悲深い心で何度聞いても、皆一様に同じ答えに行き着く……他者のことなんて……実際にはどうでもいいんだ。
どんなに大義を唱えたところで、排他的であることには変わりない。
どうせそれは……悪意を捨てられない人間の性なのだから……。
正義なんて……都合のいい言いわけでしかないことを理解できないクソ共……その正義を重んじて涙できる異常者共……死ねよ……みんな……みんな、みんな、みんな死ねばいい……それで……解決だ。
……人間なんていない方が、誰もが羨むような平和な世の中ができるさ。
「ヒヒヒヒ……おまえ……漫才でもしているのか? 僕になんて言って欲しいんだ? 言ってみろよ……クックックック……僕はなんて言えばいいんだよ? おまえが望む答えはなんだ? ほら……早く……クックックック」
「な……なにがおかしいんだ! 罪もない人間を殺したのは事実だろ!」
「罪もない人間を殺したって……なんてことはないさ……おまえだって、罪もない魔物を殺したんだからな……中にはいい魔物もいるんだ。当たり前だろう?」
「いや……あれは襲ってきたから返り討ちにしただけだ! 貴様がやっていることとは違う!」
「しかしな……僕は罪もない人間を殺した覚えはないんだが?」
「う……嘘だ! 現に南の大陸にいる人間を皆殺しにしたって聞いたぞ!」
「ああ……おまえの言った正義と同じさ……襲ってきたから殺したまで……なにも違いはない」
「そんなの言い訳だ! 貴様は戦う意思のない住民まで殺したじゃないか!」
「おまえが殺したガーゴイルだって、おまえさえ来なければ戦う意思なんてなかったし、死ぬこともなかった……なにか違うのか?」
「行動を起こした者と起こさなかった者を一緒にするな!」
「なら、戦う意思のない者でも、そうさせるように相手を煽り、嫌がらせでもすればよかったのかな? 咎められない程度に。そういうのが得意だもんな……人間は」
「そうじゃない! そうじゃない! そんなことをいってるんじゃない! 貴様は優しい人間までもを殺したって言っているんだ!」
「クックックック……それではまるで、襲ってきたガーゴイルは全て優しくないとでも言いたいようだな……はぁ……まったく、だからやめておけと言ったのに……ただ力を授かっただけのクズが戦いの意義を説くなんてどだい無理な話だったんだ……神に言われた通りのことしかできない木偶人形など、もはや知的生命体であるかすら疑わしい……悪かったな……すぐに殺してあげればよかった……」
僕は、そう話すと玉座に立て掛けてあった野太刀に手をかけ、その身を抜いた。
自分の身長を少し超えた長寸の一品は、ドワーフにわがままを言って作らせた際物だ。あいつらは槍を勧めてきたが、これを作った後、ドワーフたちは皆、取り憑かれたようにその刀身に見惚れていたのを思い出す。
地肌は八雲肌、刃紋は尖り互の目、見れば見るほどに引き込まれていくような美しさであり、ゆらゆらと蠢いているようにも感じる。ドワーフたちの職人技により、光の当たり具合によってその刀身は鈍色の中に濃淡の違う青味が差している。鍔はなく、柄には僕の角をモチーフにした巻きが施されている。粋な計らいだ。
そして、僕はその切っ先を勇者に向けた。
「おい……やめろ……やめてくれ……」
魅入られたように僕の刀を見て体を震わせる勇者。小指の痛みなど、もう感じてはいないのだろう。ただただ、もうすぐ訪れる死を感じているのだろう。
「おまえが言ったんじゃないか……襲われたら殺していいのだと……」
「いや……それは……」
「それは?」
勇者の目は刀と僕を交互に泳ぎ、時折上を向いてなにかを考えているようだった。
蹲っている勇者を立たせ、胴体と足を固定する。そして、そっと切っ先を左胸に当てると、そこから赤い血が滴り落ちる。
「嘘だろ? おい……嫌だ……助けてくれよ……助けて」
「なんで? おまえを助ける理由なんてないことなど、先ほど自分が証明したんじゃないか。なにを言っているんだよ……それとも、それはただの命乞いか?」
「……そ、そう……た……ただの命乞い……そうだよ、同じ転生者じゃないか……きっと……きっとわかり合えるはずだろ?」
勇ましかった勇者の上ずった声は僕の心にとても心地よく響いた。思わずにやけてしまう。
「は……はは。そうさ、わかり合えるはずさ!」
僕の笑みを勘違いした勇者が笑っている。僕は少し不快に感じたので、もう数ミリ切っ先を勇者の心臓へと進ませた。
「いっ! おい……おいおい! 動かすなよ!」
その反応に気を良くした僕は、笑みを浮かべてもう少し前へと動かした。
「あっ!……やめ……やめろ! やめろよ! ふざけんな!」
勇者の悲痛だった表情に怒気が差す。
「クックックック……ヒヒヒヒ……あはは! ふざけてなんかいないさ。おまえは死ぬだけなんだから」
「なんでだよ! わかり合えるはずだろう! なあ! お願いだ……助けてくれよ! 死にたくない! いやだ! 死にたくないんだよ!!」
「クックックック……」
人間共の希望が醜い命乞いをしている。
笑いが止まらない。どうしてそんなに僕を楽しませてくれるんだろうか? あんなに自分はガーゴイルを殺したことを当たり前だと説いたくせに……クズ、クソ、カス、ゴミ……人間とはやはりこうでなくてはいけない。
おまえを助けてどうなるっていうんだ。
許してどうなるっていうんだ。
魔王である僕に戦いを挑んだくせに……。
……こんなやつに慈悲なんて必要かな?
……助けた方がいいかな?
こいつを助けたら……世界はよくなるのかな?
……ねぇ……どう思う?
「もし自害したいのなら、その剣でするんだぞ」
「……」
勇者はなにも答えない。まるで刑事ドラマの黙秘した容疑者のようだ。カツ丼とか……出した方がいいのだろうか?
「腹が減ってなにもする気が起きないのかな? カツ丼でも取り寄せた方がいいか?」
「……カツ丼?」
ようやく勇者が口を開いた。やっぱりお腹が空いて力がでなかったのかもしれない。
これから僕は食事を与え、優しく諭して自供を取る……そんな流れかな?
「そうだ。腹が減っていては話も進まないし、戦うこともできないだろう?」
「あんた……転生者なのか? 」
勇者はそういいながら顔を上げてこちらを見た。未だ辛そうに顔を歪めている。
「そうだけど……なに?」
「なにって……なんでこんなことしてるんだよ……もともと人間だったんだろ……」
「なんでって……そりゃ人間が大っ嫌いだからだよ?」
「は? そんな……理由でこの世界の人間を虐殺しているのか?」
「うん」
「ふざけんなよ……ガキじゃねぇんだから……やめろよ……こんなこと」
「ああ。人間を絶滅させたらエルフやドワーフ、獣人と仲良く暮らしていくつもりだ」
「は?……なんで……なんで人間を殺す必要があんだよ! そんなのすぐできることだろ!? 仲良く暮らせばいいじゃないか! 罪もない人を殺さなくたっていいじゃないか!」
「罪もない? 獣人を奴隷としてこき使っていたやつにとやかく言われたくないな」
僕の言葉に勇者の顔が歪む。
「それは……」
「やめておけ。どうせ言い返したところでおまえの背負っている正義なんてくだらないものだと証明するだけだ。それとも、獣人を奴隷として扱って、保護していたとでもいうのか? 人間側につくことで、弱い獣人を争いから救ったとでも言うのか? そんなのは全部人間のエゴだ。そこに正義なんてありはしない。なぜなら、人間がいない方が獣人は幸せに暮らせるのだからな」
「……」
悟すつもりがやり込めてしまった。またしても勇者は下を向いてだんまり状態だ。
「もう一度聞こう……なぜ僕を殺しにきた? おまえが人間を救う理由はなんだ?」
「……人間を救う理由……」
「おまえが僕を倒してなにを得る? 名声か? 権力か? 金か? 力か? 平和なんて言うなよ? それは僕が求めているものなんだから。獣人を奴隷にして、エルフを弄ぶような平和を守りたいのなら……やはり人間は滅ぶべきだと思うがな」
「でも、そうじゃない人間もたくさんいる! それをひとまとめにして殺していいなんておかしいじゃないか!」
「……クックックック」
笑いが止まらない……とても……とても……人間なんて、この程度のやつらばかりなんだ……こういうのを、ブーメランって言うんだろう? まったく……なにをそんなに正義にこだわるのか?
どうせ通す気なんてさらさらないくせに……全員がそう……分け隔てなく……全ての人間がそんなものなんだ。
人間至上主義から始まり、国、地方、企業、権力者……どんどん細分化された小さなグループを至上として形成される排他的社会……各々の小さなグループを至上としてしまうがために、周りを見下すクソ共……そして最後は自分以外を見下し始める。
いつまで経っても治らないその悪癖は、遺伝子にでも書き込まれているのだろう。
誰も僕の満足いく答えを出せた者などいない……慈悲深い心で何度聞いても、皆一様に同じ答えに行き着く……他者のことなんて……実際にはどうでもいいんだ。
どんなに大義を唱えたところで、排他的であることには変わりない。
どうせそれは……悪意を捨てられない人間の性なのだから……。
正義なんて……都合のいい言いわけでしかないことを理解できないクソ共……その正義を重んじて涙できる異常者共……死ねよ……みんな……みんな、みんな、みんな死ねばいい……それで……解決だ。
……人間なんていない方が、誰もが羨むような平和な世の中ができるさ。
「ヒヒヒヒ……おまえ……漫才でもしているのか? 僕になんて言って欲しいんだ? 言ってみろよ……クックックック……僕はなんて言えばいいんだよ? おまえが望む答えはなんだ? ほら……早く……クックックック」
「な……なにがおかしいんだ! 罪もない人間を殺したのは事実だろ!」
「罪もない人間を殺したって……なんてことはないさ……おまえだって、罪もない魔物を殺したんだからな……中にはいい魔物もいるんだ。当たり前だろう?」
「いや……あれは襲ってきたから返り討ちにしただけだ! 貴様がやっていることとは違う!」
「しかしな……僕は罪もない人間を殺した覚えはないんだが?」
「う……嘘だ! 現に南の大陸にいる人間を皆殺しにしたって聞いたぞ!」
「ああ……おまえの言った正義と同じさ……襲ってきたから殺したまで……なにも違いはない」
「そんなの言い訳だ! 貴様は戦う意思のない住民まで殺したじゃないか!」
「おまえが殺したガーゴイルだって、おまえさえ来なければ戦う意思なんてなかったし、死ぬこともなかった……なにか違うのか?」
「行動を起こした者と起こさなかった者を一緒にするな!」
「なら、戦う意思のない者でも、そうさせるように相手を煽り、嫌がらせでもすればよかったのかな? 咎められない程度に。そういうのが得意だもんな……人間は」
「そうじゃない! そうじゃない! そんなことをいってるんじゃない! 貴様は優しい人間までもを殺したって言っているんだ!」
「クックックック……それではまるで、襲ってきたガーゴイルは全て優しくないとでも言いたいようだな……はぁ……まったく、だからやめておけと言ったのに……ただ力を授かっただけのクズが戦いの意義を説くなんてどだい無理な話だったんだ……神に言われた通りのことしかできない木偶人形など、もはや知的生命体であるかすら疑わしい……悪かったな……すぐに殺してあげればよかった……」
僕は、そう話すと玉座に立て掛けてあった野太刀に手をかけ、その身を抜いた。
自分の身長を少し超えた長寸の一品は、ドワーフにわがままを言って作らせた際物だ。あいつらは槍を勧めてきたが、これを作った後、ドワーフたちは皆、取り憑かれたようにその刀身に見惚れていたのを思い出す。
地肌は八雲肌、刃紋は尖り互の目、見れば見るほどに引き込まれていくような美しさであり、ゆらゆらと蠢いているようにも感じる。ドワーフたちの職人技により、光の当たり具合によってその刀身は鈍色の中に濃淡の違う青味が差している。鍔はなく、柄には僕の角をモチーフにした巻きが施されている。粋な計らいだ。
そして、僕はその切っ先を勇者に向けた。
「おい……やめろ……やめてくれ……」
魅入られたように僕の刀を見て体を震わせる勇者。小指の痛みなど、もう感じてはいないのだろう。ただただ、もうすぐ訪れる死を感じているのだろう。
「おまえが言ったんじゃないか……襲われたら殺していいのだと……」
「いや……それは……」
「それは?」
勇者の目は刀と僕を交互に泳ぎ、時折上を向いてなにかを考えているようだった。
蹲っている勇者を立たせ、胴体と足を固定する。そして、そっと切っ先を左胸に当てると、そこから赤い血が滴り落ちる。
「嘘だろ? おい……嫌だ……助けてくれよ……助けて」
「なんで? おまえを助ける理由なんてないことなど、先ほど自分が証明したんじゃないか。なにを言っているんだよ……それとも、それはただの命乞いか?」
「……そ、そう……た……ただの命乞い……そうだよ、同じ転生者じゃないか……きっと……きっとわかり合えるはずだろ?」
勇ましかった勇者の上ずった声は僕の心にとても心地よく響いた。思わずにやけてしまう。
「は……はは。そうさ、わかり合えるはずさ!」
僕の笑みを勘違いした勇者が笑っている。僕は少し不快に感じたので、もう数ミリ切っ先を勇者の心臓へと進ませた。
「いっ! おい……おいおい! 動かすなよ!」
その反応に気を良くした僕は、笑みを浮かべてもう少し前へと動かした。
「あっ!……やめ……やめろ! やめろよ! ふざけんな!」
勇者の悲痛だった表情に怒気が差す。
「クックックック……ヒヒヒヒ……あはは! ふざけてなんかいないさ。おまえは死ぬだけなんだから」
「なんでだよ! わかり合えるはずだろう! なあ! お願いだ……助けてくれよ! 死にたくない! いやだ! 死にたくないんだよ!!」
「クックックック……」
人間共の希望が醜い命乞いをしている。
笑いが止まらない。どうしてそんなに僕を楽しませてくれるんだろうか? あんなに自分はガーゴイルを殺したことを当たり前だと説いたくせに……クズ、クソ、カス、ゴミ……人間とはやはりこうでなくてはいけない。
おまえを助けてどうなるっていうんだ。
許してどうなるっていうんだ。
魔王である僕に戦いを挑んだくせに……。
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こいつを助けたら……世界はよくなるのかな?
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