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第110話 貴族の野望 後編(番外編②)
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貴族の男は、ボスモンスターを召喚しやがった。
それも1体どころじゃない――10体だ。
「…………しまった、聖域の外に!!」
「フハハハハハハハハハ!!!!!! そうだ、この聖域のおかげでお前は手出しできまい……さあ、ボスモンター共よ!! 国をぶっ壊せ!!!」
つーか、あれはボスモンスターというよりも……
エクストラボスの『ヘルサラマンダー』か――!!
あの男の出身国、『火の大国』のファイアウォール内に生息するという地獄の門番だ。まず、普通の冒険者は殺される。
「ゼファ、聖域解除を!」
「はい、直ぐに……あれ」
「ど、どうした!?」
「出来ない……出来ないのです、ユメ様!」
「え……」
できない?
どうして!?
「クハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
貴族が不気味に笑う。
ヤローの仕業か?
「その聖女のことは既に把握済み。予め情報を入手していたのさ……恐らく、聖域を展開するであろうと、教えて貰っていたのだ」
「なんだと!!」
「もういいぞ、出てこい」
と、貴族は叫んだ。
まさか……!
「…………エドウィン・フィックスト様。ご指示通り、聖域を留めております」
「よくやった!!! 魔法使い・アイス」
魔法使い、だと?
建物の屋上に誰かいる、少女か。なるほど、あの貴族野郎、ただ一人でノコノコやって来たワケではなかったのか!
「そうか、あの魔法使いがゼファの聖域を解除できないように……」
「そうとも……あの魔法使い・アイスは、制御系の専門でね。俺との相性もバツグン。体の相性もバツグンなのさ」
最後は知らんが、そういう事か。
これでは、あの魔法使いに手出しもできない。
ゼファの聖域は完璧だからな。
「ゼファ、やっぱり解除は無理か」
「ええ……あの魔法使いさんの力は強力なモノです。おそらく、特化魔法使いかと」
聞いたことがある。
複数を極めるのでなく、ひとつだけを極める専門の魔法使いを。
一点を極めるというのは正直、オススメできない。パーティやギルドからもあまり重宝されない存在だ。だが、時にその才能が思いもよらない需要を生み出す。
それが彼女というわけだ。
制御と言ったな。これは厄介かもしれん。
スキルを制御されるとなると、相手を思うままに操作できる極地に達している可能性さえある。それはつまり『洗脳』の域。
「万事休すか……!」
「そうだ、諦めろ。貴様の国は外側は完璧だが、内側は脆いな。これでは、最初から奇襲でも良かったかもしれん。……だが良い余興ではあった。
よし、楽しませてくれた礼だ。最後のチャンスをやろう。その金髪と聖女を俺によこせ。俺がその二人を満足させている間、お前は指を咥えて見ているのだ。それで全員の命は取らずにいてやろう」
「なん…………だと」
それを聞いて、俺は感情が爆発しそうになった。
今でもヤバイくらいに怒っているが、それを更に上回った。これはもう『殺意』でしかない。ヤツをぶち殺したいという究極の欲求に到達しつつあった。
だが、
この『聖域』はゼファが展開しているもの。
その中で俺の窮極の闇は、彼女に悪影響を与えてしまう。
「…………くっ」
「フハハハハハハハ!!!! そうだ、ひざまずけ!!! 所詮、貴様は何もできやしない力なき者!! そもそも、こんな国をお前のような弱者が持っていること自体、間違っている!! 平民はそうやって、ただひれ伏せ、貴族を敬っていればいいのだ!! 女も金も、領土も全てこの俺に献上せよ!!!」
…………ああ。
もう、いい加減にうるさいな。
ソウルフォースを密かに発動していた俺は、彼女たちの帰りを待っていた。ま、ワープで一瞬だったし、すぐに現れた。
――――バリンと『聖域』が割れた。
「………………は?」
貴族は突然のことに顎が外れるくらい驚愕し、混乱していた。
「ソウルテレキネシス……!」
「ソウルテレキネシス……!」
二人の極魔法使いが空から現れた。
「フォース、テスラ! よくぞ駆けつけてくれた……説明はさっきの通りだ!」
ソウルフォースのテレパシーを使い、情報をリアルタイムに流していた。そう、全てはフォースとテスラに筒抜けだったのだ。
「ユメ、魔法使いは任せて」
フォースは杖を取り出し、敵魔法使いに向けた。
「そ、そんな……この国に二人も極魔法使いが!?」
アイスという魔法使いも二人を見て驚き、腰を抜かしていた。
『――――――スーパーノヴァ』
冷静にそれが放たれた。
超新星爆発がアイスを襲い、彼女は吹き飛んだ。
まあ、死なない程度の火力だったし、あれなら生きているだろう。
『サンセット・ムーンライズ』
テスラが貴族に向けてそれを落とした。
アレは。
「太陽光と……月明かり」
それが交錯し、色を切なく染め上げた。だが、その威力は予想以上。俺でさえそれは想定外の大魔法だった。
「…………こ、この光はなんだ!?」
その状況に絶望する貴族・エドウィン。
しかもあの10体の『ヘルサラマンダー』にも向かっていた。
その光はやがて、
視界を真っ白にするほどに大爆発を起こした。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
光に押しつぶされる貴族。
「………………なんて光だ」
フラッシュが続き、目が潰れそうになる。
・
・
・
ようやく視界が戻ると、そこには気絶し、倒れている貴族の姿が。
ヘルサラマンダーは倒したらしい。すげえな、テスラ。
もっと驚くべきことに、街への被害は一切なし。
人への影響も全くと言ってなかった。
「テスラ、よくやった!!! あの大魔法は何だったんだ?」
「あれは最近編み出した魔法です。キャロルさんが名付けてくれたんですよ」
「そうかそうか! テスラ、抱きしめていいか!?」
「え、本当ですかっ」
俺はテスラを思い切り抱いた。
「く、くすぐったいですぅ。……でも、ユメ、フォースが恨めしそうに見ていますよ」
「え……うわっ!」
「…………そんな事はない。テスラならいい」
言葉では許してはいるけど、目が笑ってねぇ~~~。
「ま、貴族もこんなボロボロになったし、海へ捨てておくか」
俺は、貴族の身体を持ち上げ――思いっきり宙へブン投げた。
『ピュ~~~~~~~~~~~~~ン!!!!』
などと飛翔していった。
「……ふぅ、すっきりした」
「ユメ」
「わぁ、フォース」
いきなり抱きついてきた。
「あ、フォース。ずるいです。私が先だったのですよ」
テスラも。
「ユメ様はわたくしのものですよっ」
ゼファも。
「ちょっと! みんな、わたしなんて裸よ!? ユメに隠してもらわないと困るっ」
裸のネーブルも抱きついて――って、それは地味にまずい! けどいいか!
結局、みんな抱きついてきた。
◆
またいつもの風景が戻って来た。
平和だ。
平和だらこそ、どんな理由であれ、それを破壊しようとする『悪』が必ず現れる。でも、大丈夫。俺やみんながいる限り、パラドックスの防衛力は無敵だ。
◆
家に戻り、いつもの夜。
自室へ戻ろうと、部屋の前に来た時だった。
「あれぇ……ちょっと扉が開いてるな。……む?」
息を殺して、その中を覗いて見ると――
「………………っ、ユメ」
え……なんで俺の名を。
テスラがどこか切なそうに俺の名前を呼んでいた。
彼女は俺のベッドで横になり、こちらに背を向けている状態。だが、股に手を入れて――え……ウソ。まさか……。
「んんっ……」
なんか甘い声と荒い息遣い――ああ、これは。
まずい、止めないと!
「テスラ!」
「へ……ひゃぁっ!! ユメ……こ、これは……」
「テスラ、何しているんだ……」
顔を真っ赤に染めるテスラの寝巻は乱れていた。
やっぱり、いけない事をしていたのか!?
「すみません、ユメ。私、内股を蚊に刺されてしまって、痒かったのです」
「……へ」
よく見ると、彼女の内股は赤く腫れていた。
そういう事かい!! まぎらわしい!!
念のため、もう一度。
彼女は蚊に刺されていたのだ。だから、痒くてたまらなくて、内股を掻いていたと。
納得。
「でも、どうして俺のベッドに」
「ああ……それはすみません。じ、実は……ユメの匂いを嗅いでいました……」
そう正直に事情を話してくれるテスラは、語尾が弱弱しくなる。しかも、涙目になり、項垂れた。うわ、可愛い。
「俺の匂いを?」
「…………はい、恋しくて」
うわ、可愛い。
「なんだ、恋しかったのか」
「あの戦闘で抱いてもらったとき、すっごく嬉しかったので……」
「ほ~、それで俺の匂いを。テスラはえっちな娘なんだなぁ」
「…………うぅ」
俺はテスラを膝の上の乗せ、対面。
整ったキレイな顔がよく見えた。テスラは、俺の腰を脚でがっつりとホールド。離れたくないという固い意志が伝わって来た。
「テスラ」
「…………お、お兄ちゃん」
「え……」
驚いた。
まさか、そんな風に呼ばれるなんて!! うわ、可愛い!!!
「よし、今日は俺のことをそう呼ぶんだぞ」
「……うん、今日はお兄ちゃん。明日は弟ね」
あー、そういうプレイね。いいねえ!
なんだか、以前に増してテスラとの距離が縮んた。
それも1体どころじゃない――10体だ。
「…………しまった、聖域の外に!!」
「フハハハハハハハハハ!!!!!! そうだ、この聖域のおかげでお前は手出しできまい……さあ、ボスモンター共よ!! 国をぶっ壊せ!!!」
つーか、あれはボスモンスターというよりも……
エクストラボスの『ヘルサラマンダー』か――!!
あの男の出身国、『火の大国』のファイアウォール内に生息するという地獄の門番だ。まず、普通の冒険者は殺される。
「ゼファ、聖域解除を!」
「はい、直ぐに……あれ」
「ど、どうした!?」
「出来ない……出来ないのです、ユメ様!」
「え……」
できない?
どうして!?
「クハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
貴族が不気味に笑う。
ヤローの仕業か?
「その聖女のことは既に把握済み。予め情報を入手していたのさ……恐らく、聖域を展開するであろうと、教えて貰っていたのだ」
「なんだと!!」
「もういいぞ、出てこい」
と、貴族は叫んだ。
まさか……!
「…………エドウィン・フィックスト様。ご指示通り、聖域を留めております」
「よくやった!!! 魔法使い・アイス」
魔法使い、だと?
建物の屋上に誰かいる、少女か。なるほど、あの貴族野郎、ただ一人でノコノコやって来たワケではなかったのか!
「そうか、あの魔法使いがゼファの聖域を解除できないように……」
「そうとも……あの魔法使い・アイスは、制御系の専門でね。俺との相性もバツグン。体の相性もバツグンなのさ」
最後は知らんが、そういう事か。
これでは、あの魔法使いに手出しもできない。
ゼファの聖域は完璧だからな。
「ゼファ、やっぱり解除は無理か」
「ええ……あの魔法使いさんの力は強力なモノです。おそらく、特化魔法使いかと」
聞いたことがある。
複数を極めるのでなく、ひとつだけを極める専門の魔法使いを。
一点を極めるというのは正直、オススメできない。パーティやギルドからもあまり重宝されない存在だ。だが、時にその才能が思いもよらない需要を生み出す。
それが彼女というわけだ。
制御と言ったな。これは厄介かもしれん。
スキルを制御されるとなると、相手を思うままに操作できる極地に達している可能性さえある。それはつまり『洗脳』の域。
「万事休すか……!」
「そうだ、諦めろ。貴様の国は外側は完璧だが、内側は脆いな。これでは、最初から奇襲でも良かったかもしれん。……だが良い余興ではあった。
よし、楽しませてくれた礼だ。最後のチャンスをやろう。その金髪と聖女を俺によこせ。俺がその二人を満足させている間、お前は指を咥えて見ているのだ。それで全員の命は取らずにいてやろう」
「なん…………だと」
それを聞いて、俺は感情が爆発しそうになった。
今でもヤバイくらいに怒っているが、それを更に上回った。これはもう『殺意』でしかない。ヤツをぶち殺したいという究極の欲求に到達しつつあった。
だが、
この『聖域』はゼファが展開しているもの。
その中で俺の窮極の闇は、彼女に悪影響を与えてしまう。
「…………くっ」
「フハハハハハハハ!!!! そうだ、ひざまずけ!!! 所詮、貴様は何もできやしない力なき者!! そもそも、こんな国をお前のような弱者が持っていること自体、間違っている!! 平民はそうやって、ただひれ伏せ、貴族を敬っていればいいのだ!! 女も金も、領土も全てこの俺に献上せよ!!!」
…………ああ。
もう、いい加減にうるさいな。
ソウルフォースを密かに発動していた俺は、彼女たちの帰りを待っていた。ま、ワープで一瞬だったし、すぐに現れた。
――――バリンと『聖域』が割れた。
「………………は?」
貴族は突然のことに顎が外れるくらい驚愕し、混乱していた。
「ソウルテレキネシス……!」
「ソウルテレキネシス……!」
二人の極魔法使いが空から現れた。
「フォース、テスラ! よくぞ駆けつけてくれた……説明はさっきの通りだ!」
ソウルフォースのテレパシーを使い、情報をリアルタイムに流していた。そう、全てはフォースとテスラに筒抜けだったのだ。
「ユメ、魔法使いは任せて」
フォースは杖を取り出し、敵魔法使いに向けた。
「そ、そんな……この国に二人も極魔法使いが!?」
アイスという魔法使いも二人を見て驚き、腰を抜かしていた。
『――――――スーパーノヴァ』
冷静にそれが放たれた。
超新星爆発がアイスを襲い、彼女は吹き飛んだ。
まあ、死なない程度の火力だったし、あれなら生きているだろう。
『サンセット・ムーンライズ』
テスラが貴族に向けてそれを落とした。
アレは。
「太陽光と……月明かり」
それが交錯し、色を切なく染め上げた。だが、その威力は予想以上。俺でさえそれは想定外の大魔法だった。
「…………こ、この光はなんだ!?」
その状況に絶望する貴族・エドウィン。
しかもあの10体の『ヘルサラマンダー』にも向かっていた。
その光はやがて、
視界を真っ白にするほどに大爆発を起こした。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
光に押しつぶされる貴族。
「………………なんて光だ」
フラッシュが続き、目が潰れそうになる。
・
・
・
ようやく視界が戻ると、そこには気絶し、倒れている貴族の姿が。
ヘルサラマンダーは倒したらしい。すげえな、テスラ。
もっと驚くべきことに、街への被害は一切なし。
人への影響も全くと言ってなかった。
「テスラ、よくやった!!! あの大魔法は何だったんだ?」
「あれは最近編み出した魔法です。キャロルさんが名付けてくれたんですよ」
「そうかそうか! テスラ、抱きしめていいか!?」
「え、本当ですかっ」
俺はテスラを思い切り抱いた。
「く、くすぐったいですぅ。……でも、ユメ、フォースが恨めしそうに見ていますよ」
「え……うわっ!」
「…………そんな事はない。テスラならいい」
言葉では許してはいるけど、目が笑ってねぇ~~~。
「ま、貴族もこんなボロボロになったし、海へ捨てておくか」
俺は、貴族の身体を持ち上げ――思いっきり宙へブン投げた。
『ピュ~~~~~~~~~~~~~ン!!!!』
などと飛翔していった。
「……ふぅ、すっきりした」
「ユメ」
「わぁ、フォース」
いきなり抱きついてきた。
「あ、フォース。ずるいです。私が先だったのですよ」
テスラも。
「ユメ様はわたくしのものですよっ」
ゼファも。
「ちょっと! みんな、わたしなんて裸よ!? ユメに隠してもらわないと困るっ」
裸のネーブルも抱きついて――って、それは地味にまずい! けどいいか!
結局、みんな抱きついてきた。
◆
またいつもの風景が戻って来た。
平和だ。
平和だらこそ、どんな理由であれ、それを破壊しようとする『悪』が必ず現れる。でも、大丈夫。俺やみんながいる限り、パラドックスの防衛力は無敵だ。
◆
家に戻り、いつもの夜。
自室へ戻ろうと、部屋の前に来た時だった。
「あれぇ……ちょっと扉が開いてるな。……む?」
息を殺して、その中を覗いて見ると――
「………………っ、ユメ」
え……なんで俺の名を。
テスラがどこか切なそうに俺の名前を呼んでいた。
彼女は俺のベッドで横になり、こちらに背を向けている状態。だが、股に手を入れて――え……ウソ。まさか……。
「んんっ……」
なんか甘い声と荒い息遣い――ああ、これは。
まずい、止めないと!
「テスラ!」
「へ……ひゃぁっ!! ユメ……こ、これは……」
「テスラ、何しているんだ……」
顔を真っ赤に染めるテスラの寝巻は乱れていた。
やっぱり、いけない事をしていたのか!?
「すみません、ユメ。私、内股を蚊に刺されてしまって、痒かったのです」
「……へ」
よく見ると、彼女の内股は赤く腫れていた。
そういう事かい!! まぎらわしい!!
念のため、もう一度。
彼女は蚊に刺されていたのだ。だから、痒くてたまらなくて、内股を掻いていたと。
納得。
「でも、どうして俺のベッドに」
「ああ……それはすみません。じ、実は……ユメの匂いを嗅いでいました……」
そう正直に事情を話してくれるテスラは、語尾が弱弱しくなる。しかも、涙目になり、項垂れた。うわ、可愛い。
「俺の匂いを?」
「…………はい、恋しくて」
うわ、可愛い。
「なんだ、恋しかったのか」
「あの戦闘で抱いてもらったとき、すっごく嬉しかったので……」
「ほ~、それで俺の匂いを。テスラはえっちな娘なんだなぁ」
「…………うぅ」
俺はテスラを膝の上の乗せ、対面。
整ったキレイな顔がよく見えた。テスラは、俺の腰を脚でがっつりとホールド。離れたくないという固い意志が伝わって来た。
「テスラ」
「…………お、お兄ちゃん」
「え……」
驚いた。
まさか、そんな風に呼ばれるなんて!! うわ、可愛い!!!
「よし、今日は俺のことをそう呼ぶんだぞ」
「……うん、今日はお兄ちゃん。明日は弟ね」
あー、そういうプレイね。いいねえ!
なんだか、以前に増してテスラとの距離が縮んた。
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