ギフト『モンスター撃破ボーナス』で最強スローライフ!

桜井正宗

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モンスター撃破ボーナス

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 ずっと『Lv.1』だった人生。
 ようやくミニスライムを撃破してギフト効果も相乗して、一気に『Lv.30』になった。おかげでスキルもたくさん覚えた。

 一応、魔法使い職である僕は、基本的な魔法を四つ習得した。


 [スキル一覧]
 ①ファイア
 ②コールド
 ③ライトニング
 ④アース


 もうこれで杖で殴る必要はなくなった。ずっと物理的に殴っていた僕は、やっと魔法使いとなったんだ。


 広大な草原フィールドを走っていく。
 今度こそ『スライム』を倒して見せる。


 そうしたら、またレベルアップだって出来るはずさ。……もう逃げないし、負けない。もっと強くなって世界最強の『ウォーロック』になれたらいいな。

 この世界には様々な職業が存在する。
 僕はただの『魔法使い』。

 修行を積んで魔法学校で認められれば、高位の魔法使いになれる。『魔法使い』の次は『ウィザード』、『シャーマン』、『ウィッチクラフト』そして『メフィストフェレス』と『ウォーロック』が最強と呼ばれている。

 ただし『メフィストフェレス』は相当の修行を積まないとなれないらしく、大体が『ウォーロック』を選択しているようだった。でも、その『ウォーロック』でさえ、指で数える程しか存在しない。

 あと、世界で一人の『バーバ・ヤーガ』という特殊な職業を持つ大魔女がこの先にいる。世界一にして帝国の認める大魔女だ。会った事はないし、顔を見たことがないけど、いつか魔法を習ってみたいな。



 そんな事を思い浮かべながら、僕はようやくスライムを発見。ギルドと来た時は倒せなかったけど、今度は倒す。


 草の影からスライムの姿を確認。
 大きくブヨブヨした赤いスライムがノロノロと移動している。あんなに遅いのに、力は強い。油断をすればまたやられてしまう。


 僕は魔法使いだから、距離を十分に取っていく。きっと、大丈夫。魔法はかなりの射程があるから、遠距離攻撃が可能なんだ。

 安全な距離を保っていく。


 あのスライムは赤色・・だから【火属性】を持つはず。なら、弱点属性である水属性魔法『コールド』を与えればいい。


 杖を構え、詠唱を唱える。


『イヨツ、ハ、ウホマ……!』


 青い光が場を包む。
 宙に円形の空間が現れ、季節外れの雪が降る。

 と、同時に『氷の塊コールド』が落下。


 氷塊が雨となってスライムを襲う。


 Lv.30になっている僕の魔力はかなり高く、相応のダメージを与えられた。その結果、スライムは一撃で弾け飛んだ。


 [経験値:20000獲得]
 [ドロップアイテム:金貨1枚獲得、未鑑定アイテム1個獲得]


 【Lv.30】 → 【Lv.50】へアップ。



「わぁ、もう『Lv.50』なの? 凄いなぁ、このギフトの力……信じられないや」



 そういえば、さっきもお金も入手した。
 このギフトって、お金も稼げるんだ。

 あと、今回は『未鑑定アイテム』もドロップした。鑑定には『鑑定アイテム』か『鑑定士』の力が必要。どうしようかな~…、うん、この先にある『帝国』へ行って考えよう。
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