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範馬①
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まえがき
今回は、色々と書いたので——不愉快に思う方がいた時の為に、先に謝っておきます。
ごめんなさい。m(_ _)m
_________________________________________
それから、何やかんやあって……エリアルとフロックはパーティーを組む事になった。
そして、ただいま——湖の辺りで2人は、話し合っていた。
「ねぇ~……フロック、一つ言っていい?」
「何だ?」
「何だ? じゃなくて……何で? アンタは、いつもクエストそっちのけで人助けをしているのよ。
クエストに行く度に、人を助けて——しかも、感謝されてないのに……」
「仕方ないだろ。困ってる人がいたら助けるのは、当たり前の事だ!」
「でも、ほら報酬も感謝もないし……」
「何だ!? お前、お金に困っているのか?
なら、貸してやるぞ!」
「違う! 困っては、いないけど……
労働の対価として、割りに合ってないのよね」
「なら、クエスト終わったらお前は、先に帰れば良いじゃねーかッ。訳の分からん文句ばっかり言って——」
「訳わかんなくは、無いわよ。
それに、私が居ないと——アンタ勘違いされて、また酷い目に遭わされるわよ!」
「別に、慣れてるから。俺の事は、気にするな! 皆んな、俺を良くまちガエルる」
「仲間を心配するのは、悪い事じゃないでしょ! アンタが、変な事に巻き込まれないか心配なのよ」
すると、そこに1人の少年が現れた。
「トーぉ~!!!
俺様の名は、キバ!!!
半人範馬の——この国、最強の男だ!」
「半人半魔ね……。
ほら、こう言うのがすぐに現れるでしょ……もう、それが嫌なのよ」
「お前達が、最近話題になってる。
この国で、1番の強いと噂のカエルとエルフのパーティーだな。勝負しろ!!!」
フロックは、切株と切株に股裂状態で足を乗せてキバの話を聞いていた。
「ゲコゲコゲコッ……お前みたいな小童が、挑むなど100年早い——この背中を見ろ!!!」
フロックは、切株から飛び上がると空中で回転をした後。スマートに地面に着地をすると、背中を向け——背筋に力を入れた!
すると、背中に鬼の顔のイボを作り出した。
「そ……それは……鬼の顔……間違えようがない。
親父……オヤジィィィーーー!!!」
そして、2人は拳と拳で語り合った。
「もう、そう言うのイイから……やめて——ッ!
アンタは、魔族かも知れないけど——親父がカエルな訳ないでしょう。
フロックもふざけて、話をややこしくしないで——お願いだから……」
と、エリアルの悲痛な叫びを聞いて、一度——落ち着きを取り戻した2人は……
「準備運動は、これくらいで……
次は、本気で行かせてもらう——ッ!」
今回は、色々と書いたので——不愉快に思う方がいた時の為に、先に謝っておきます。
ごめんなさい。m(_ _)m
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それから、何やかんやあって……エリアルとフロックはパーティーを組む事になった。
そして、ただいま——湖の辺りで2人は、話し合っていた。
「ねぇ~……フロック、一つ言っていい?」
「何だ?」
「何だ? じゃなくて……何で? アンタは、いつもクエストそっちのけで人助けをしているのよ。
クエストに行く度に、人を助けて——しかも、感謝されてないのに……」
「仕方ないだろ。困ってる人がいたら助けるのは、当たり前の事だ!」
「でも、ほら報酬も感謝もないし……」
「何だ!? お前、お金に困っているのか?
なら、貸してやるぞ!」
「違う! 困っては、いないけど……
労働の対価として、割りに合ってないのよね」
「なら、クエスト終わったらお前は、先に帰れば良いじゃねーかッ。訳の分からん文句ばっかり言って——」
「訳わかんなくは、無いわよ。
それに、私が居ないと——アンタ勘違いされて、また酷い目に遭わされるわよ!」
「別に、慣れてるから。俺の事は、気にするな! 皆んな、俺を良くまちガエルる」
「仲間を心配するのは、悪い事じゃないでしょ! アンタが、変な事に巻き込まれないか心配なのよ」
すると、そこに1人の少年が現れた。
「トーぉ~!!!
俺様の名は、キバ!!!
半人範馬の——この国、最強の男だ!」
「半人半魔ね……。
ほら、こう言うのがすぐに現れるでしょ……もう、それが嫌なのよ」
「お前達が、最近話題になってる。
この国で、1番の強いと噂のカエルとエルフのパーティーだな。勝負しろ!!!」
フロックは、切株と切株に股裂状態で足を乗せてキバの話を聞いていた。
「ゲコゲコゲコッ……お前みたいな小童が、挑むなど100年早い——この背中を見ろ!!!」
フロックは、切株から飛び上がると空中で回転をした後。スマートに地面に着地をすると、背中を向け——背筋に力を入れた!
すると、背中に鬼の顔のイボを作り出した。
「そ……それは……鬼の顔……間違えようがない。
親父……オヤジィィィーーー!!!」
そして、2人は拳と拳で語り合った。
「もう、そう言うのイイから……やめて——ッ!
アンタは、魔族かも知れないけど——親父がカエルな訳ないでしょう。
フロックもふざけて、話をややこしくしないで——お願いだから……」
と、エリアルの悲痛な叫びを聞いて、一度——落ち着きを取り戻した2人は……
「準備運動は、これくらいで……
次は、本気で行かせてもらう——ッ!」
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