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剣を打っている時、リオンの手さばきを見て、、、

「リオン様は、本当に
初めて作るのか、、、?」

「ぁあ!少し黙っててくれ。」

「すまん。」

作り終えた剣を見て、、、
お爺さんは
「素晴らしい、、、なんと、、、
素晴らしい剣じゃ!!!」
長年鍛冶屋を営んできた、お爺さんだか
こんな素晴らしい鉄の剣を見た事がなかった。
「この剣の切れ味!強度は、鋼の剣にも引けをとらない。
それどころか、、、
それ以上かもしれん!!!」

「でも、なんか変な感じだな。
スキルのせーか、、、何をどうしたら良いかが、分かるってのは不思議なもんだな。」

「それにしても初めてでコレほどの物を作ってしまうとは、、、
熟練度が上がった時は、、、
いったいどれほどの物が、出来るのかを見て見たいのー!!!」

「いずれ作ったら見せてやるよ!!!」

「本当か!それは、たのしみじゃー!!!」

それからリオンは、お爺さんが作ってくれた鞘に剣を納め。
腰に剣をぶら下げた。

「それと、、、爺さん
コレ、、、」と
言って渡した銅の剣。

「爺さんが、鞘を作ってくれてる時に
直しといた。」

「ぉおー!!!何と素晴らしい!
コレをワシにくれるのか?」

「やるも何も、元々じぃさんのだろ!」

「いや!そうなんじゃが、、、
この銅の剣は、普通じゃないぞ!!!」

「普通じゃないって、切れ味がか?」

「いや!切れ味は、もとより強度も上がってるんじゃが、、、
それとは他に、何かを感じるのじゃよ!」

「何かって、何だよ!?」

「それは、分からんが、、、」

「結局わかんねーのかよ!」

「まぁー!分からんが、凄い事だけは、分かるから、、、
ありがたく頂く事にするよ。」

「おう!じゃー。
ありがとな!!!」

「また!何か作りたくなったら、いつでも来るとえぇ。」

「おう!そん時は、よろしく頼む。」

鍛冶屋を後にしたリオンは、村長の家に向かう、、、
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