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完成したばかりの自分の家へと着くと、、、
村人が居て、話しかけて来た。

「リオン様、、、お早かったですね。」

「ぁ、ぁあ!まあな。」

「サッパリしましたか?」

「おう!確かに
サッパリは、したな、、、。」

「それは、良かったです。
それでは、お家の方を案内しますが、、、
よろしいのでしょうか。」

「ぁあ!頼む。」

中に入ると、、、
ログハウスみたいな見た目で、広いリビングとキッチンが一緒になった部屋。
暖炉も付いていた。
階段があり、2階に上がると少し大きな部屋が、一つと小さい部屋が二つ
大きな部屋の方には、ベットが一つ置いてある
「今日から使える?この家。」

「使えますとも、、、他に必要な物があればお申し付け下さい。」

「うん、所でトイレは、、、何処にあるの?」

「トイレですか!?それはもちろん、、、」

と言って連れて行かれた場所は、外、、、

「こちらです。」

トイレは、家の外に造られていた。
中を覗いて見ると、、、

「まぁ、こんなもんだよな!」

「何か不都合でも、、、?」

「いやッ!何も無いよ。こっちの問題だから、、、」

「はぁ、、、?」

現代人の悩み、、、
この世界のトイレは、むか~しのトイレなのだ!

「とりあえず、、、ありがとう。
今日からこの家を使わせてもらうよ。」

「カギはこちらです。」

カギを渡され、、、
荷物を置いたら食事にするから
広場に来る様にとの事だ。

広場に着くとまたもや、、、宴会の用意がされていた。

「こんなに、、、毎日。
この村の食事は、いつも宴会なのか?」

村長が答えてくれた。

「いや。毎日では、ございませんが、、、」
リオンがあげた素材を売った。
お金で、食材を手に入れたため
今日も宴会になったそうだ!

リオンが食事をとっていると、、、
女性達が近づいて来て、絡まれた。
その話題は、今日のサウナ小屋での事、、、
適当にあしらって
食事を終わらせ自分の家へと帰る事にした。
帰るさいは、いろんな人に止められたが
適当な理由を付け
家へと急いだ。

家つくとベッドに横になり
明日からの予定を少し考えた。

「まずは、お金だな。
とりあえずギルドに登録と、、、
あとは、お金の価値が分からない。」

金貨を一つ袋から出し眺めていた。
「この金貨1枚で、どのぐらいの価値がかるのか、、、?
明日、誰かに聞いてみよう。」

「あとは、、、魔法だな、、、、使えるとは言われた、、、けど、、、、どう、、
覚えた、、ら、、いいの、、、か、、、、、、、(( _ _ ))..zzzZZ、、、」
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