泥棒冒険者!恵まれなスキルですが勇者目指して頑張ります。

漫点

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第二章【仲間】

【84】本気!!!

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ガイアは、天音を踏みつけならが……

「使えねーガキは、必要ねー!!!
死んじまえ……。」

すると、倒れている天音からドス黒いオーラが溢れ出し……
右手の黒いアザが首や左腕にも広がり始めると、天音はゆっくりと立ち上がった。

「……このオーラは、何!?」

「分からんが、主人から時より感じる魔力に似ている。
しかし、こんなにも禍々しいモノでは無かったはずだが……」

「とりあえず、注意しましょう!」

私達が警戒をするが、ゆっくり立ち上がった天音は脱力した状態から動かない。

そして、黒いアザが両手を覆い! 鋭い爪のある悪魔の様な腕に変わると背中から漆黒の翼が生えて来た。

「……何だ!? 
お前、悪魔でも取り込んだのか?
まぁ、いい……何でもいいから俺の役に立て!!!」

その言葉を聞き終えると、脱力した天音は一瞬で私達の前に距離を詰めると

何も分からないまま私達は、吹っ飛ばされた。

「えッ!!! 何今の? 何が起きたの!?」

確認を取る間もなく天音の爪から繰り出される無数の水の刃! 【月光牙げっこうが】連続で放たれる。

私は、その刃をミスリルの剣で受け流すが数の暴力が私達を襲った!!!

「……くッ……なんて数なの!!! もう限界!!!」

地面をえぐり砂ぼこり巻き起こしながら私達を襲う。
その刃は数分間、続いたが後治ると……

操られている天音が私達の様子を見ている様だった。

砂ぼこりが風で流され……

姿を現した私達は、ユキの氷の壁により守られていた。

「……ありがとう。 ユキ! 貴方が居なかったら危なかったわ」

「そんな事は、いいから紅姫、アル! 時間を稼いで……」

その言葉で、理解すると私とアルは

「分かった!」
「わかった。」

そう答えて、天音に向かった!!!

「手加減なんて考えないで全力で行くわよ!」

「うん……今の主人は、強い! わかった。」

そうして、私とアルで天音を相手するが……

全く攻撃が当たらない。

元々の天音の戦闘スキルに、悪魔の力に加えドス黒いオーラによる魔力の上昇!!!

強悪にして脅威! ダンジョンボスを相手にする方がマシと思えるほどに……

何分……いやッ……何十秒経ったのだろう。

1秒と言う時間が、とてつもなく長く感じる。

それは、きっとアルも同じだろう……

そして、無限と思える時間の中……

「待たせた!!!」
「ありがとう。2人とも!!!」

フェルとユキの
その声に、私は安心して力が抜けそうになるが足に力を入れて何とか我慢した。

そして、

「ここからが、本当の勝負ね!!!
天音を正気に戻したら……ガイアをボコボコにしてやるわ!!!」

「そのいきだ! 早く主人を助けるぞ」

そうして、魔装したフェルとユキを加えて戦闘が始まった。
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