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第三十八話 水族館で…part2
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さて、どうしたものか…
先ほど先生に勘違いされて連れてこられてしまった。
「これ以上は、私の生徒に手を出さないようにしてもらえるかな」
と先生は言う。
いつもとは違い本当に先生らしく見える。
こんな良い部分もあったんですね先生。と泣きそうになりながら、僕はこう思った。
先生、僕も先生の生徒なんですが…
僕は先生に、打ち明けることにした。
「勘違いですよ先生!」
「何が?」
「実は、僕は…花園です。先生のクラスの…」
と僕は自分の正体を明かした。
「私のクラスの…て、私の学校は女子校だよ。君は男の子だろう…あ!」
と気づいたらしく。
「花園…みくり君かい!もしかして」
「もしかしなくても、僕は花園みくりですよ」
とこうして誤解は解けることとなった。
「外で男の姿の君に会うとはね…でも、まさか真城君と一緒にいるなんて思わなかったよ~」
「僕もです。まさか、水族館で先生に会うとは思いませんでしたよ」
「ははは、そうだね。でも、どうして真城君と一緒なんだい?もしかして、もう男だってバラしているのかい?」
と聞いてきた。
だから、僕はここに至るまでのことを話すことにした。
先ほど先生に勘違いされて連れてこられてしまった。
「これ以上は、私の生徒に手を出さないようにしてもらえるかな」
と先生は言う。
いつもとは違い本当に先生らしく見える。
こんな良い部分もあったんですね先生。と泣きそうになりながら、僕はこう思った。
先生、僕も先生の生徒なんですが…
僕は先生に、打ち明けることにした。
「勘違いですよ先生!」
「何が?」
「実は、僕は…花園です。先生のクラスの…」
と僕は自分の正体を明かした。
「私のクラスの…て、私の学校は女子校だよ。君は男の子だろう…あ!」
と気づいたらしく。
「花園…みくり君かい!もしかして」
「もしかしなくても、僕は花園みくりですよ」
とこうして誤解は解けることとなった。
「外で男の姿の君に会うとはね…でも、まさか真城君と一緒にいるなんて思わなかったよ~」
「僕もです。まさか、水族館で先生に会うとは思いませんでしたよ」
「ははは、そうだね。でも、どうして真城君と一緒なんだい?もしかして、もう男だってバラしているのかい?」
と聞いてきた。
だから、僕はここに至るまでのことを話すことにした。
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