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第136話 テスト勉強4
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「早速やるか!」
とミサキはゲームをしようと提案した妹よりも高らかな声を上げて盛り上がっていた。
早速パーティーゲームを4人で開始した。よくこのゲームで一馬くんや佐奈と一緒に遊んでいる。そのおかげもありゲーム自体は僕と妹が優位に進めている。そんな中でゲームが得意なのかミサキが予想以上な頑張りを見せている。これには驚きである。そして、真城さんは予想通り最下位だった。
「あ~、楽しかった」
嬉しそうな妹がゲームをしながらそう言った。
「楽しかった」
なぜか最下位だった真城さんも楽しそうだった。まぁ、みんな楽しそうで何よりだ。
「じゃあゲームも終わったし、勉強でも……」
といい出す僕を尻目に妹が「もう1回しよ」と言い始めた。すると残りの2人もやる気満々だった。
みんな勉強しようよ…
と思いながらも僕もゲームを始めた。
だって楽しいんだもん!
2回目はチーム戦で始まった。
僕とミサキ。そして真城さんと妹のチーム戦となった。これはランダムでなっただけで誰かが仕組んだことではない。運命的にこうなっただけだった。
「じゃあ、始めよう」
ゲームが始まった。
そして、ゲームが終わる頃には日が落ちていた。2時間近く遊んでいた。今日はもう勉強する時間が無くなっていた。
「今日はもうお開きにしよう!」
僕の合図で勉強会という名目を見失ったゲーム会は楽しく終わりを迎えた。
「それじゃぁ、また明日」
「おう」
「うん」
2人は帰っていった。
さて…勉強でもするか!
僕は自室にこもって勉強を始めた。
テストは1週間後に控えた今日のこの日を無駄にしないために…
これから1週間ゲームを4人で遊ぶことになるとは思わなかった。
そして、テスト当日を迎えた。
とミサキはゲームをしようと提案した妹よりも高らかな声を上げて盛り上がっていた。
早速パーティーゲームを4人で開始した。よくこのゲームで一馬くんや佐奈と一緒に遊んでいる。そのおかげもありゲーム自体は僕と妹が優位に進めている。そんな中でゲームが得意なのかミサキが予想以上な頑張りを見せている。これには驚きである。そして、真城さんは予想通り最下位だった。
「あ~、楽しかった」
嬉しそうな妹がゲームをしながらそう言った。
「楽しかった」
なぜか最下位だった真城さんも楽しそうだった。まぁ、みんな楽しそうで何よりだ。
「じゃあゲームも終わったし、勉強でも……」
といい出す僕を尻目に妹が「もう1回しよ」と言い始めた。すると残りの2人もやる気満々だった。
みんな勉強しようよ…
と思いながらも僕もゲームを始めた。
だって楽しいんだもん!
2回目はチーム戦で始まった。
僕とミサキ。そして真城さんと妹のチーム戦となった。これはランダムでなっただけで誰かが仕組んだことではない。運命的にこうなっただけだった。
「じゃあ、始めよう」
ゲームが始まった。
そして、ゲームが終わる頃には日が落ちていた。2時間近く遊んでいた。今日はもう勉強する時間が無くなっていた。
「今日はもうお開きにしよう!」
僕の合図で勉強会という名目を見失ったゲーム会は楽しく終わりを迎えた。
「それじゃぁ、また明日」
「おう」
「うん」
2人は帰っていった。
さて…勉強でもするか!
僕は自室にこもって勉強を始めた。
テストは1週間後に控えた今日のこの日を無駄にしないために…
これから1週間ゲームを4人で遊ぶことになるとは思わなかった。
そして、テスト当日を迎えた。
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