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「それは勿論、わかっております。能力に関しては少しだけ特権を付けさせていただきます。ですが、あまり現実離れしたような能力は上げることが出来ません。貴女様方が行くのはあくまで地球、申し訳ありません。」
「勿論です。」
「そーだぜっ!!不思議能力なんて無くても俺らはつぇーからなっ!!」
元気よくルカが拳をあげる。
それを見た女神様は引きつっていた顔に微笑みが浮かんでいた。
「能力って、何?」
「あっ!そうですね、ご説明します!些細な能力というのはまず、殺害に対して罪悪感を緩める、などですね、この能力は皆様にお付けします。戦場で心を病んでしまってはダメですからね。他にも動体視力向上(小)など。主に、皆様の得意能力の底上げをさせていただく感じです。」
ルイの質問に細かく説明する女神様。
なるほど、その能力があれば何とかなるかもね。
でも…
「心配」
ルイが弱音をこぼす。
皆は個々に女神様に質問していた、だから決して静かな空間ではなかったはずだが、このルイの言葉は不思議と響いた。
「そう…だな。だが、俺も死にたくねぇーからな」
「ふふふっこれから戦場に行こうとしてる人の言葉じゃないよね~」
「そうだぞ!ルイ!何もしねーで死ぬなんてヤダぞっ!それにルイは俺が守ってやるから心配いらねぇー!!」
皆が笑顔で、決意の決まった顔を僕に見せてきた。
(あぁ、この顔知ってる)
「おいおい!ルカ!俺がリーダーなんだからルイを守るのは俺なんじゃないか?」
「ふふっいつもルイ君を守ってたのは僕だよ~?」
「何だよ!双子なんだ!守るのは俺でいいんだよっ!」
(何か大きな事や大切な事をするとき、皆はこの顔をするんだ。結果がどうであれ、ね)
「僕は強い。遠距離である限り、僕が一番。」
「そーだけどよ?男ってものは守りたくなる性分なんだよ」
「?僕も男」
「ルイ君は気にしなくていいんだよ~?守られる側なんだから~」
「??」
こいつらの話は、たまによくわからない。
「勿論です。」
「そーだぜっ!!不思議能力なんて無くても俺らはつぇーからなっ!!」
元気よくルカが拳をあげる。
それを見た女神様は引きつっていた顔に微笑みが浮かんでいた。
「能力って、何?」
「あっ!そうですね、ご説明します!些細な能力というのはまず、殺害に対して罪悪感を緩める、などですね、この能力は皆様にお付けします。戦場で心を病んでしまってはダメですからね。他にも動体視力向上(小)など。主に、皆様の得意能力の底上げをさせていただく感じです。」
ルイの質問に細かく説明する女神様。
なるほど、その能力があれば何とかなるかもね。
でも…
「心配」
ルイが弱音をこぼす。
皆は個々に女神様に質問していた、だから決して静かな空間ではなかったはずだが、このルイの言葉は不思議と響いた。
「そう…だな。だが、俺も死にたくねぇーからな」
「ふふふっこれから戦場に行こうとしてる人の言葉じゃないよね~」
「そうだぞ!ルイ!何もしねーで死ぬなんてヤダぞっ!それにルイは俺が守ってやるから心配いらねぇー!!」
皆が笑顔で、決意の決まった顔を僕に見せてきた。
(あぁ、この顔知ってる)
「おいおい!ルカ!俺がリーダーなんだからルイを守るのは俺なんじゃないか?」
「ふふっいつもルイ君を守ってたのは僕だよ~?」
「何だよ!双子なんだ!守るのは俺でいいんだよっ!」
(何か大きな事や大切な事をするとき、皆はこの顔をするんだ。結果がどうであれ、ね)
「僕は強い。遠距離である限り、僕が一番。」
「そーだけどよ?男ってものは守りたくなる性分なんだよ」
「?僕も男」
「ルイ君は気にしなくていいんだよ~?守られる側なんだから~」
「??」
こいつらの話は、たまによくわからない。
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