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55.カロリナ、ジャンクフードが美味しすぎるわ。
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青い湖、白い波、帆はアルタ山脈を越えた西風を受けて大きく広がっていた。
が吹いていた。
カロリナを乗せた帆船は真南に進む。
目の前に山々や湖や田畑の光景がパノラマで広がっていた。
「エル、見なさい。素晴らしい景色です」
「はい、お嬢様」
「ホント、素敵! なんて高い山なのかしら、東のイアスト山脈も高いと思っていましたが、この山々に比べものにならないわ」
「そう思います」
青い湖に山の姿が写っていた。
その美しい姿にカロリナは魅了されていつまでも眺めていた。
アルタ山脈は東西に伸びる連山がいくえにも重なった山脈であり、半島を南北に割っていた。
カロリナの住む王国の東にあるイアスト山脈は6,000m級の山が連なっている。
それに比べると、アルタ山脈は1万2,000m級であった。
カロリナが驚くもの無理もない。
この山脈に偏西風がぶつかって年中吹き降ろしの西風を作っていた。
半島山脈の北側は寒さに震え凍る極寒の地になるハズなのだが、山から吹き降ろしてくる温かい風が氷と雪を溶かしくれているのだ。
冬になると東風が強くなり、この吹き降ろしの風とぶつかって小雪を降らした。
そんなダイナミックな天候現象をカロリナが知る訳もなく、自然の壮大さに心を囚われていた。
そんな感動に打たれているカロリナ達と対照的に、イグナーツ、イェネー、クリシュトーフ、カールの四人は船酔いで倒れていた。
「地面が揺れる」
「クリシュトーフ、まだ顔色が青いぞ」
「そういうイェネーは立ち上がれるのか?」
「すみません。黙って…………おぇぇぇ!」
部屋で寝かせておきたいが、始終吐くので甲板に放置されていた。
彼らは川舟にしか乗ったことのない。
波を超える度に上がったり下がったりを繰り返す。
甲板は西風を受けて常に傾いていた。
湖に落ちないようにマストの根元からロープを回して、体に括り付けている。
まるで罪人のようであった。
護衛の影達も湖の上を走る訳に行かず、一緒に乗船していた。
「いやぁ、楽ちん、楽ちん、極楽だね」
「カロリナ様の周りでごろごろするだけでいいなんてサイコ~!」
「フロス、何やっているの?」
「釣りだ~よ!」
「魚か!」
「で、アンブラ様は?」
「あっち!」
木葉がマストの頂上を指差した。
どんな時でも影は真面目に働いている。
で、夜中になり、日が明けて同じ景色が広がる。
カロリナは飽きた。
「ラファウ、いつになったら着くの?」
「明後日の夕刻になります」
「明後日?」
「はい、馬車より遅いですが、昼夜を問わず進みますから馬車より早く着くことができます」
狭い帆船だ。
船内の探検も終わり、やることがない。
暇だった。
「暇ぁだ!」
「では、この場で勉強など致しましょう」
「それは嫌ぁ!」
「それでは何もやれませんな」
「ねぇ、模擬戦を許可してよ」
「なりません。湖に落ちたらどうするのですか? 帆船を止めるのは大変なのです」
ザバァ~ン!
船首で遊んでいた花が湖に落ちた。
風、木葉の三人で船首の先で、片足のみで誰が長く立っていられるかの勝負をしており、花が一番先に落ちた。
『海に落ちたぞ!』
船員が慌てた。
が、風がロープを投げ、それを掴んだ花が反動で甲板まで飛び上げってきた。
慌てた船員が馬鹿みたいである。
「落ちても大丈夫みたいよ」
「…………」
「ねぇ、いいでしょう!」
「なりません。ここは塩湖でございます。濡れた服が乾くと大変なことになります。しかし、水は貴重で体を洗うこともできません」
確かに海水が乾くとべとつき、肌がひりひりしてしまう。
貴重な水を使って洗い流す訳にはいかない。
「エ~ルちゃん、浄化魔法をお願い~よ」
「判りました」
ラファウの目が点になった。
花は風の魔法で服を乾かせるとやって来て、エルの光の魔法で汚れを落とした。
汚れと塩が白い粒となって足元に落ちた。
カロリナも同じことができる。
「判りました。甲板は狭いので一組のみです」
「ありがとう」
カロリナはルドヴィクを呼んだ。
「やっと許可が下りましたか?」
「ええ、ばっちりよ」
「では、一手いきましょう」
ちょうどいい暇つぶしになった。
二日後、ブリタ港に入港して水と食料を補充する。
ここからクレタ港まで、さらに三日を要する。
本来ならブリタ子爵の邸宅に行くべきなのだろうが、格下の子爵家は無視することにした。
あいさつしたいなら向こうから来ればいい。
「ははは、陸が揺れています」
「本当です。お嬢様」
「変な気分だ」
「こけるなよ」
「お前こそ」
上陸すると足元がおぼつかない。
足元がふわふわした変な感じであった。
「さぁ、行きましょう」
歩きはじめると店屋が並ぶ。
王都に負けないくらいの活気に見ていていた。
屋台はないが、軒先に店が並んでいた。
「何ですか?」
「これはアメリカンドックさ!」
店ごとに売られているのが違った。
ポテト、ホットドック、フライドチキン、かりんとう、オーク肉まん?
知らない名前の食べ物が並んでいた。
王都でもめずらしい黒砂糖が出回っていることにも驚いた。
「どれも美味しいですわ!」
「お嬢様、食べ過ぎです」
「王宮料理にも似た料理はありますが、これらの名前の由来が判りません」
「そうですね」
「そう言えば、芋の油揚げをポテトと呼ぶのですか?」
「さぁ、わかりません」
「フランクフルトをパンに挟むとホットドックというのも判りません。南方料理の名前は不思議ですね」
陸に上がったので高級宿屋で泊まる。
ディナーに出てきたのは、チーズをふんだんに使ったピザであった。
カロリナの知るフィルロートに似ているが、二周りほど大きい。
それを切って、各皿に移す。
一口食べると、チーズの旨みが広がった。
美味しい!
「料理長、この料理はフィルロートではないのですか?」
「フィル王国発祥のフィルロートは薄生地の上にチーズを乗せて焼く料理ですが、仕込み肉を焼くのは本来の目的です。一方、こちらはパン生地の上にチーズを乗せて焼きます。野菜や肉をトッピングしておりますが、焼いているのはパン生地とチーズでございます」
「似ているけれど、違うというのね」
「はい、こちらの主役はチーズでございます。肉が主役ではございません。お気に召しませんでしたか?」
「いいえ、大変美美味しく頂きました。南方料理とは奥が深いのですね」
カロリナは南方料理が気に入った。
ただ、食べ過ぎてしまう。
ゲップ、令嬢らしかぬ音を出して、カロリナは頬を赤めた。
そのほとんどが南方交易所の食堂発祥とは誰も知らない。
が吹いていた。
カロリナを乗せた帆船は真南に進む。
目の前に山々や湖や田畑の光景がパノラマで広がっていた。
「エル、見なさい。素晴らしい景色です」
「はい、お嬢様」
「ホント、素敵! なんて高い山なのかしら、東のイアスト山脈も高いと思っていましたが、この山々に比べものにならないわ」
「そう思います」
青い湖に山の姿が写っていた。
その美しい姿にカロリナは魅了されていつまでも眺めていた。
アルタ山脈は東西に伸びる連山がいくえにも重なった山脈であり、半島を南北に割っていた。
カロリナの住む王国の東にあるイアスト山脈は6,000m級の山が連なっている。
それに比べると、アルタ山脈は1万2,000m級であった。
カロリナが驚くもの無理もない。
この山脈に偏西風がぶつかって年中吹き降ろしの西風を作っていた。
半島山脈の北側は寒さに震え凍る極寒の地になるハズなのだが、山から吹き降ろしてくる温かい風が氷と雪を溶かしくれているのだ。
冬になると東風が強くなり、この吹き降ろしの風とぶつかって小雪を降らした。
そんなダイナミックな天候現象をカロリナが知る訳もなく、自然の壮大さに心を囚われていた。
そんな感動に打たれているカロリナ達と対照的に、イグナーツ、イェネー、クリシュトーフ、カールの四人は船酔いで倒れていた。
「地面が揺れる」
「クリシュトーフ、まだ顔色が青いぞ」
「そういうイェネーは立ち上がれるのか?」
「すみません。黙って…………おぇぇぇ!」
部屋で寝かせておきたいが、始終吐くので甲板に放置されていた。
彼らは川舟にしか乗ったことのない。
波を超える度に上がったり下がったりを繰り返す。
甲板は西風を受けて常に傾いていた。
湖に落ちないようにマストの根元からロープを回して、体に括り付けている。
まるで罪人のようであった。
護衛の影達も湖の上を走る訳に行かず、一緒に乗船していた。
「いやぁ、楽ちん、楽ちん、極楽だね」
「カロリナ様の周りでごろごろするだけでいいなんてサイコ~!」
「フロス、何やっているの?」
「釣りだ~よ!」
「魚か!」
「で、アンブラ様は?」
「あっち!」
木葉がマストの頂上を指差した。
どんな時でも影は真面目に働いている。
で、夜中になり、日が明けて同じ景色が広がる。
カロリナは飽きた。
「ラファウ、いつになったら着くの?」
「明後日の夕刻になります」
「明後日?」
「はい、馬車より遅いですが、昼夜を問わず進みますから馬車より早く着くことができます」
狭い帆船だ。
船内の探検も終わり、やることがない。
暇だった。
「暇ぁだ!」
「では、この場で勉強など致しましょう」
「それは嫌ぁ!」
「それでは何もやれませんな」
「ねぇ、模擬戦を許可してよ」
「なりません。湖に落ちたらどうするのですか? 帆船を止めるのは大変なのです」
ザバァ~ン!
船首で遊んでいた花が湖に落ちた。
風、木葉の三人で船首の先で、片足のみで誰が長く立っていられるかの勝負をしており、花が一番先に落ちた。
『海に落ちたぞ!』
船員が慌てた。
が、風がロープを投げ、それを掴んだ花が反動で甲板まで飛び上げってきた。
慌てた船員が馬鹿みたいである。
「落ちても大丈夫みたいよ」
「…………」
「ねぇ、いいでしょう!」
「なりません。ここは塩湖でございます。濡れた服が乾くと大変なことになります。しかし、水は貴重で体を洗うこともできません」
確かに海水が乾くとべとつき、肌がひりひりしてしまう。
貴重な水を使って洗い流す訳にはいかない。
「エ~ルちゃん、浄化魔法をお願い~よ」
「判りました」
ラファウの目が点になった。
花は風の魔法で服を乾かせるとやって来て、エルの光の魔法で汚れを落とした。
汚れと塩が白い粒となって足元に落ちた。
カロリナも同じことができる。
「判りました。甲板は狭いので一組のみです」
「ありがとう」
カロリナはルドヴィクを呼んだ。
「やっと許可が下りましたか?」
「ええ、ばっちりよ」
「では、一手いきましょう」
ちょうどいい暇つぶしになった。
二日後、ブリタ港に入港して水と食料を補充する。
ここからクレタ港まで、さらに三日を要する。
本来ならブリタ子爵の邸宅に行くべきなのだろうが、格下の子爵家は無視することにした。
あいさつしたいなら向こうから来ればいい。
「ははは、陸が揺れています」
「本当です。お嬢様」
「変な気分だ」
「こけるなよ」
「お前こそ」
上陸すると足元がおぼつかない。
足元がふわふわした変な感じであった。
「さぁ、行きましょう」
歩きはじめると店屋が並ぶ。
王都に負けないくらいの活気に見ていていた。
屋台はないが、軒先に店が並んでいた。
「何ですか?」
「これはアメリカンドックさ!」
店ごとに売られているのが違った。
ポテト、ホットドック、フライドチキン、かりんとう、オーク肉まん?
知らない名前の食べ物が並んでいた。
王都でもめずらしい黒砂糖が出回っていることにも驚いた。
「どれも美味しいですわ!」
「お嬢様、食べ過ぎです」
「王宮料理にも似た料理はありますが、これらの名前の由来が判りません」
「そうですね」
「そう言えば、芋の油揚げをポテトと呼ぶのですか?」
「さぁ、わかりません」
「フランクフルトをパンに挟むとホットドックというのも判りません。南方料理の名前は不思議ですね」
陸に上がったので高級宿屋で泊まる。
ディナーに出てきたのは、チーズをふんだんに使ったピザであった。
カロリナの知るフィルロートに似ているが、二周りほど大きい。
それを切って、各皿に移す。
一口食べると、チーズの旨みが広がった。
美味しい!
「料理長、この料理はフィルロートではないのですか?」
「フィル王国発祥のフィルロートは薄生地の上にチーズを乗せて焼く料理ですが、仕込み肉を焼くのは本来の目的です。一方、こちらはパン生地の上にチーズを乗せて焼きます。野菜や肉をトッピングしておりますが、焼いているのはパン生地とチーズでございます」
「似ているけれど、違うというのね」
「はい、こちらの主役はチーズでございます。肉が主役ではございません。お気に召しませんでしたか?」
「いいえ、大変美美味しく頂きました。南方料理とは奥が深いのですね」
カロリナは南方料理が気に入った。
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