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第二章 魯坊丸と楽しい仲間達
三十五夜 魯坊丸、信光に武士の気概を教えられる(魯坊丸、火計を得意とした件)
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〔天文十七年 (一五四八年)夏五月二十三日夕刻〕
報告会が終わると末森に行くとなっていた。
昨日の内、定季が五郎丸を遣いとして信光叔父上に報告させると、報告会が終わってから末森に来いという命令を受けていた。
話が終わると五郎丸が信光叔父上からの伝言を述べた。
定季は予想していたのか、軽く頷いた。
信光叔父上の命令ということで千秋季忠と加藤順盛も同行した。
末森城が居城になったのは最近であり、まだ完成していない。
元々古渡城の支城の一つであり、飯田街道の脇にあって三河方面へ出陣するのに便利な位置にあった。
三河の『小豆坂の戦い』に敗れると美濃の斎藤利政と和睦を結ぶと決め、古渡城の破棄して末森城へ移転を決めた。
勿論、末森城は支城として建てられていたので居城とするには小さい。
縄張りを拡大して建て増しが始まっていた。
本丸の奥に奥方や側室が住む御殿や家臣の住居などが建てられており、元々の本丸を二ノ丸として、新たな本丸を建てている。
つまり、まだ建設中だ。
気の短い親父は麓の屋敷を接収すると、仮の御殿として移動してしまった。
本丸はもうすぐ完成しそうだが、奥の御殿などは来年になりそうだ。
俺らは仮御殿に入ると客間に通された。
随分と待たされて、信光叔父上が入ってきた。
「魯坊丸、定季の予想通りに失敗したか」
「面目次第もございません」
「それも良い勉強だ。いつも成功していては、それはそれで詰まらぬ」
「叔父上を楽しませる為にやっているのではございません」
「ふふふ、そう言うな」
「策があると聞きましたが?」
「焦るな。まず話を聞こう」
下らない話を切り上げて本題に入ろうとしたが、信光叔父上は堺の顛末を聞きたいらしい。
俺はいつもの説明からはじめ、今日の結果まで語った。
信光叔父上はうんうんと頷く。
本当にわかっているのか?
話し終えると、相談してきた定季を褒めた。
「定季、よく相談した。褒めてつかわす」
「某は熱田商人らが魯坊丸様の策を理解していないのを見て、堺の商人らも理解できぬと予想しましたが、堺の商人らは魯坊丸様の狙いを理解しておりました。某の予想も外れておりました」
「ほぉ、それも興味深い。魯坊丸の狙いとはなんだ?」
「取引を深めることで互いに争うことが、不利益になると理解させる事でございます」
「そんな事が可能なのか?」
「同盟で互いの姫を人質に出して戦を抑止するのと同じです。人質が酒に変わると考え下さい。姫を交換するほど効果はありませんが、まったく効果がない訳でもありません。それが魯坊丸様の狙いであります」
定季がさらに共同体を説明するが・・・・・・・・・・・・信光叔父上は今一つわからないようだ。
敵国を富まして戦争を抑止する所が理解できない。
敵を利して何の意味があると何度も呟いた。
孫子の言葉に『敵の利を取る者は貨なり』とあり、その言葉とまったく真逆の事を俺は言っている。
「信光様。深く考え過ぎる必要はありません。寺の財を酒で織田家が奪うのです。孫子の兵法と真逆な訳ではありません」
「そうなのか?」
「敵を騙して織田家の財を富ます。孫子と同じ『敵の利を取る者は貨なり』を魯坊丸様は言っておられます。重要な事は敵が得をしていると騙されている事なのです」
「敵を欺くか。納得した」
絶対にわかってないな。
定季は信光叔父上の言った言葉を巧く使って煙に巻いた。
巧みな話術だ。
やっと策の話に移るかと思うと、信光叔父上は今後の対策を聞いてきた。
「策の話は後でする。だが、此度の失敗で策がなければ、どうするつもりだったのか?」
「残念ながら打つ手がございませんから、当初の予定に戻します」
「失敗したことに悲壮感はないのか?」
「悔しいと思います。また、自分の力を過信していたと反省しておりますが、元々、天王寺屋がしたいと言い出さなければ、実行する予定はありませんでした。当初の予定に戻るだけです」
「当初の予定とは何だ」
「酒の生産量が過剰過ぎるので生産量を減らします。半分に減らしても十分に儲かります。堺の会合衆とは手打ちをして、普通に取引をしたいと考えています」
「堺から使者がくるようだがどうする?」
「取引をしたいと望むならば、酒を売ろうと考えております」
「それはならん。一度、鞘から刀を抜いたからには成し遂げよ」
「では、親父から委任状をもらい」
「それもならん。向こうの要求を飲むのは屈した事となる。武士として面目が立たん」
「しかし、堺と取引を止めるのは無茶です。堺を敵に回せません」
「当然だ。堺とは取引を続ける」
「言っている意味がよくわかりません」
「魯坊丸、其方は武士だ。商人ではない。武士が面目を失うとは自害も覚悟せねばならん。そう考えよ」
「自害ですか?」
「それが武士だ。失敗は死に繋がると思え。面子を失うな。舐められれば、武士は終りだ」
「肝に銘じます」
「うむ、話はそれで終わりだ。安心しろ。今回は俺が引き受けてやる」
「ありがとうございます」
「して、先程の当初の予定を詳しく説明せよ」
当初の予定とは、供給調整である。
無理をして、需要と供給のバランスを崩して売る必要はない。
十分の一。
帝に献上する『特級酒』を売るだけでも元は取れる。
酒を寝かせて古酒にする。蒸留して焼酎や消毒液にする。
販売量を減らす方法は色々ある。
また、販売先を増やす策も色々ある。
例えば、伊勢の桶売りができたように、近江の多賀大社でも売ってみよう。
比叡山、興福寺、石山御坊などもそれぞれの縁の寺からアプローチして販路を広げてゆく。
近江の六角、伊勢の北畠、美濃の斉藤らは儲かれば、自領の寺社で酒を造らせる理由はない。
国主らに自領の寺社で、熱田の酒を売らないかと持ち掛ける。
ゆっくりと販路を広げてゆく。
注文が増えるまで生産過剰の酒造所の生産量を調整する。
夏場より冬場の方が良い酒できるので酒造りを冬の二回と定め、夏場の二回は主に焼酎の生産に切り替える。
その材料は高い米ではなく、冬場に育てさせた稗や粟を材料として焼酎を製造させる。
稗や粟なら米より、かなり安く済む。
「その焼酎とは何だ?」
「五郎丸が売っている南蛮酒と同じような物です。蒸留回数を増やすと消毒薬となり、傷口から腐ってゆく『破傷風』を防ぎます」
「はしょう、ふう?」
「傷口に取り憑く邪気と思い下さい。酒は神に捧げる神聖な水であり、邪気を払う効果がありますが、その神気を凝縮したものを消毒液と呼びます」
「邪気を払う酒か」
「この消毒液は神気が増しており、火を付けると激しい炎を出します」
「酒が燃えるのか?」
「酒は燃えます。それこそ不動明王の炎のように激しく燃えます」
火炎瓶ならぬ火炎壺とでも名付けるか?
アルコールの炎は一瞬で燃え尽きて火力が乏しいので、ナフタレンか、パーム油を加えたい。
ナフタレンは石炭を手に入れる必要があり、パーム油はアブラヤシから獲れる。
どちらも手に入らないので、代用品を考える必要がある。
誰かに命じて、ゆっくり研究させよう。
余った酒や焼酎はアルコール度数の高い蒸留酒にして保管しておけば、戦のときに使えるので無駄にならない。
「つまり、火計に使えるのだな」
「小さな砦に備えておけば、大軍が攻めてきても一時的に敵を怯ませる武器となります。また、城攻めならば、籠城する敵ごと焼いてしまう火計に使えます」
「ふふふ、面白い。魯坊丸は面白い策を考えるな」
「俺も殺されたくないので、備えも考えております」
「あいわかった。夏場の酒の半分は消毒液にして各城に納めよ」
「それは織田家で買ってくれるということで宜しいでしょうか?」
「兄者を説得する。但し、その売価は上納金から差し引くのが条件だ。文句はないな」
「了承です」
「よし、今日はよい話を聞いた」
信光叔父上は話を聞き終えると立ち上がった。
結局、俺に策の話をする気はないらしい。
で、俺達はこれからどうするのだ?
「何も深く考える必要はありません。当初の予定通りに『桶売り』の準備を進めろという事です」
「交渉は決裂し、やり直しだぞ」
「信光様はやり直すつもりはございません」
「意味がわからん」
「勝手に答えることを禁じられておりますからお答えできませんが、予定通りに進めればよいのです」
「そういうことだ。五郎丸、後は任せる」
「承知致しました」
面倒臭いから考えるのは止めた。
予定通りに準備をしろというなら準備をする。
本当に解決するのか?
もう疲れて頭が回らん。
報告会が終わると末森に行くとなっていた。
昨日の内、定季が五郎丸を遣いとして信光叔父上に報告させると、報告会が終わってから末森に来いという命令を受けていた。
話が終わると五郎丸が信光叔父上からの伝言を述べた。
定季は予想していたのか、軽く頷いた。
信光叔父上の命令ということで千秋季忠と加藤順盛も同行した。
末森城が居城になったのは最近であり、まだ完成していない。
元々古渡城の支城の一つであり、飯田街道の脇にあって三河方面へ出陣するのに便利な位置にあった。
三河の『小豆坂の戦い』に敗れると美濃の斎藤利政と和睦を結ぶと決め、古渡城の破棄して末森城へ移転を決めた。
勿論、末森城は支城として建てられていたので居城とするには小さい。
縄張りを拡大して建て増しが始まっていた。
本丸の奥に奥方や側室が住む御殿や家臣の住居などが建てられており、元々の本丸を二ノ丸として、新たな本丸を建てている。
つまり、まだ建設中だ。
気の短い親父は麓の屋敷を接収すると、仮の御殿として移動してしまった。
本丸はもうすぐ完成しそうだが、奥の御殿などは来年になりそうだ。
俺らは仮御殿に入ると客間に通された。
随分と待たされて、信光叔父上が入ってきた。
「魯坊丸、定季の予想通りに失敗したか」
「面目次第もございません」
「それも良い勉強だ。いつも成功していては、それはそれで詰まらぬ」
「叔父上を楽しませる為にやっているのではございません」
「ふふふ、そう言うな」
「策があると聞きましたが?」
「焦るな。まず話を聞こう」
下らない話を切り上げて本題に入ろうとしたが、信光叔父上は堺の顛末を聞きたいらしい。
俺はいつもの説明からはじめ、今日の結果まで語った。
信光叔父上はうんうんと頷く。
本当にわかっているのか?
話し終えると、相談してきた定季を褒めた。
「定季、よく相談した。褒めてつかわす」
「某は熱田商人らが魯坊丸様の策を理解していないのを見て、堺の商人らも理解できぬと予想しましたが、堺の商人らは魯坊丸様の狙いを理解しておりました。某の予想も外れておりました」
「ほぉ、それも興味深い。魯坊丸の狙いとはなんだ?」
「取引を深めることで互いに争うことが、不利益になると理解させる事でございます」
「そんな事が可能なのか?」
「同盟で互いの姫を人質に出して戦を抑止するのと同じです。人質が酒に変わると考え下さい。姫を交換するほど効果はありませんが、まったく効果がない訳でもありません。それが魯坊丸様の狙いであります」
定季がさらに共同体を説明するが・・・・・・・・・・・・信光叔父上は今一つわからないようだ。
敵国を富まして戦争を抑止する所が理解できない。
敵を利して何の意味があると何度も呟いた。
孫子の言葉に『敵の利を取る者は貨なり』とあり、その言葉とまったく真逆の事を俺は言っている。
「信光様。深く考え過ぎる必要はありません。寺の財を酒で織田家が奪うのです。孫子の兵法と真逆な訳ではありません」
「そうなのか?」
「敵を騙して織田家の財を富ます。孫子と同じ『敵の利を取る者は貨なり』を魯坊丸様は言っておられます。重要な事は敵が得をしていると騙されている事なのです」
「敵を欺くか。納得した」
絶対にわかってないな。
定季は信光叔父上の言った言葉を巧く使って煙に巻いた。
巧みな話術だ。
やっと策の話に移るかと思うと、信光叔父上は今後の対策を聞いてきた。
「策の話は後でする。だが、此度の失敗で策がなければ、どうするつもりだったのか?」
「残念ながら打つ手がございませんから、当初の予定に戻します」
「失敗したことに悲壮感はないのか?」
「悔しいと思います。また、自分の力を過信していたと反省しておりますが、元々、天王寺屋がしたいと言い出さなければ、実行する予定はありませんでした。当初の予定に戻るだけです」
「当初の予定とは何だ」
「酒の生産量が過剰過ぎるので生産量を減らします。半分に減らしても十分に儲かります。堺の会合衆とは手打ちをして、普通に取引をしたいと考えています」
「堺から使者がくるようだがどうする?」
「取引をしたいと望むならば、酒を売ろうと考えております」
「それはならん。一度、鞘から刀を抜いたからには成し遂げよ」
「では、親父から委任状をもらい」
「それもならん。向こうの要求を飲むのは屈した事となる。武士として面目が立たん」
「しかし、堺と取引を止めるのは無茶です。堺を敵に回せません」
「当然だ。堺とは取引を続ける」
「言っている意味がよくわかりません」
「魯坊丸、其方は武士だ。商人ではない。武士が面目を失うとは自害も覚悟せねばならん。そう考えよ」
「自害ですか?」
「それが武士だ。失敗は死に繋がると思え。面子を失うな。舐められれば、武士は終りだ」
「肝に銘じます」
「うむ、話はそれで終わりだ。安心しろ。今回は俺が引き受けてやる」
「ありがとうございます」
「して、先程の当初の予定を詳しく説明せよ」
当初の予定とは、供給調整である。
無理をして、需要と供給のバランスを崩して売る必要はない。
十分の一。
帝に献上する『特級酒』を売るだけでも元は取れる。
酒を寝かせて古酒にする。蒸留して焼酎や消毒液にする。
販売量を減らす方法は色々ある。
また、販売先を増やす策も色々ある。
例えば、伊勢の桶売りができたように、近江の多賀大社でも売ってみよう。
比叡山、興福寺、石山御坊などもそれぞれの縁の寺からアプローチして販路を広げてゆく。
近江の六角、伊勢の北畠、美濃の斉藤らは儲かれば、自領の寺社で酒を造らせる理由はない。
国主らに自領の寺社で、熱田の酒を売らないかと持ち掛ける。
ゆっくりと販路を広げてゆく。
注文が増えるまで生産過剰の酒造所の生産量を調整する。
夏場より冬場の方が良い酒できるので酒造りを冬の二回と定め、夏場の二回は主に焼酎の生産に切り替える。
その材料は高い米ではなく、冬場に育てさせた稗や粟を材料として焼酎を製造させる。
稗や粟なら米より、かなり安く済む。
「その焼酎とは何だ?」
「五郎丸が売っている南蛮酒と同じような物です。蒸留回数を増やすと消毒薬となり、傷口から腐ってゆく『破傷風』を防ぎます」
「はしょう、ふう?」
「傷口に取り憑く邪気と思い下さい。酒は神に捧げる神聖な水であり、邪気を払う効果がありますが、その神気を凝縮したものを消毒液と呼びます」
「邪気を払う酒か」
「この消毒液は神気が増しており、火を付けると激しい炎を出します」
「酒が燃えるのか?」
「酒は燃えます。それこそ不動明王の炎のように激しく燃えます」
火炎瓶ならぬ火炎壺とでも名付けるか?
アルコールの炎は一瞬で燃え尽きて火力が乏しいので、ナフタレンか、パーム油を加えたい。
ナフタレンは石炭を手に入れる必要があり、パーム油はアブラヤシから獲れる。
どちらも手に入らないので、代用品を考える必要がある。
誰かに命じて、ゆっくり研究させよう。
余った酒や焼酎はアルコール度数の高い蒸留酒にして保管しておけば、戦のときに使えるので無駄にならない。
「つまり、火計に使えるのだな」
「小さな砦に備えておけば、大軍が攻めてきても一時的に敵を怯ませる武器となります。また、城攻めならば、籠城する敵ごと焼いてしまう火計に使えます」
「ふふふ、面白い。魯坊丸は面白い策を考えるな」
「俺も殺されたくないので、備えも考えております」
「あいわかった。夏場の酒の半分は消毒液にして各城に納めよ」
「それは織田家で買ってくれるということで宜しいでしょうか?」
「兄者を説得する。但し、その売価は上納金から差し引くのが条件だ。文句はないな」
「了承です」
「よし、今日はよい話を聞いた」
信光叔父上は話を聞き終えると立ち上がった。
結局、俺に策の話をする気はないらしい。
で、俺達はこれからどうするのだ?
「何も深く考える必要はありません。当初の予定通りに『桶売り』の準備を進めろという事です」
「交渉は決裂し、やり直しだぞ」
「信光様はやり直すつもりはございません」
「意味がわからん」
「勝手に答えることを禁じられておりますからお答えできませんが、予定通りに進めればよいのです」
「そういうことだ。五郎丸、後は任せる」
「承知致しました」
面倒臭いから考えるのは止めた。
予定通りに準備をしろというなら準備をする。
本当に解決するのか?
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