13 / 110
さあメロメロになるのは?
しおりを挟む
ぎしりっ
大きなベッドが重さで沈む。
ヒヨリは壁を背にして背もたれと壁の隅に縮こまる。
ベッドの横には、扉への道を塞ぐように、椅子を置き、その椅子を跨ぎ、背の部分に抱えこむよう座り、こっちを凝視する男。数分前まで潰れていたはずのガル。
もう1人はベッドに乗り、俺に滲みよる紫色の瞳の男。
先程までの赤らめた酔いの顔が綺麗さっぱり消えていて、欲望に満ちた獰猛な顔をしていた。
「なんだよ!酔ってたはずだろ!?寝とけよ!あっ!シストリアさん!酔ってるんでしょ!?もう早く寝た方が良いよ!」
俺は必死に訴えるが、にじりにじり近づいてくる男の顔がニヤリといやらしく笑う。
「ああ、早く寝よう。君と寝るつもりだよ?」
「そういう意味じゃなくて!!」
クスッと笑うシストリアの顔があまりに楽しそいで、俺は苛つき、近くにあった枕を投げた。
それをいとも簡単に掴むと、長い前髪を掻き上げた。
色男の絵になる仕草にドキリと胸が跳ねた。
枕を置くと、討伐予定では無かった為か、昨日より防具をつけていない。その為、軽めの防具を外すとピタリと身体にフィットするシャツとズボンのみに、シストリアはなった。張り付いたシャツから浮き出る筋肉が男らしさと色気を醸し出す。
そのシャツの裾を掴み、ゆっくりと脱いでいくと、顕になった腹筋は綺麗に形付いていた。
「あれぐらいの量じゃ、俺もガルディも酔わないよ。」
バサリとシャツを脱ぎ捨てると、厚い胸板が呼吸の度に動く。
やはり、がたいでは敵わない事がわかるこの瞬間が恐怖でしかない。
「ジョッキ、かなり数あったけど…」
なんとか、話て雰囲気を少しでも変えたい。
「この世界は強さが大事。酒も強くなきゃな。今日は夜の男の強さを教えてやるが、次は酒を教えてやるよ。」
ズボンの前を緩め、長い舌を出し舐めずり、紫色の瞳で俺をみた。
「ひーー!教えて貰わなくて結構です!魔法だけでお願いします!」
横にブンブンブンと首を必死に振る。
「今日は、ガルディに教えてやるんだ、抱き方をな?実践で♡」
「な!な!じゃあ、マジで最初から?騙したな!」
ギッ!とシストリアとガルを交互に睨む。
流れとかじゃなく、最初から計画してたのか!!
「ひ、ヒヨリ♡睨んでも可愛い。」
全然効果ありません。背もたれの上で腕を組み顔を載せてガン見してくる。
「いや、上手く行ったよ。説明したら、絶対断られると思って、一芝居打ったんだがな。ガルディはなんか口滑らしそうで、ヒヤヒヤしてたよ。まぁー頑張って演技してくれた。演技も出来たんだな?思いの外上手かった。」
シストリアはそう言うとガルをみた。
「ヒヨリをメロメロにする為だ。酔っている俺を心配する姿、可愛かった♡」
このー!人の優しさを!!
「ヒヨリくん、ホラ朝話しただろ?ガルは知識が少ない。コレを機に成長しないと、ヒヨリくんが危ないでしょ?だからね?お兄さんが教えてあげないと♡」
俺の足にシストリアの指が触れ、俺の小指で遊ぶ。
「ひゃあ!」
くすぐったい!!
その隙に足を掴み、引きずり、シストリアの身体の下に入れられた。真下から見る胸筋と紫色の瞳の色気に全身が硬直する。
「ガルとやらないって手もありますが…」
俺は恐る恐る胸の前で手を握りしめて提案する。
「ヤダ!」
ガル!!黙ってろ!!
「ホラ、この通りガルは今後もヒヨリくんを襲うよ?
少しでも気持ちいい方がいいでしょ?」
うーー!!確かに…今のガルの執着を考えると恐ろしい、逃げても捕まりそう……だったらあんな急に突っ込まれるよりは…。いや、だからって、抱かれたくない~!!
うーんうーん!と考えている隙にシストリアの唇に塞がれた。
うん!?
大きい口に唇ごと食べられ、息が上手く出来ない。唇を少し開いた瞬間、長く赤い舌が口内に入る。
そして、骨張った手で俺の顎を固定して、口を閉じさせないようにした。
「ハア…。ガルディ、見やすくしてやるから、見ていろよ。」
シストリアはそういうと、口を開かせたまま、ヒヨリの口内に、舌を差し込んだ。
上顎を舌先で擦り、奥まで差し込む、嗚咽にヒヨリの舌が動くと捉えて絡ませた。
「アッうん!」
くすぐったさに身をよじり、声が上がる。
絡めた舌に吸い付き、口内から引っ張り出された。
ヒヨリは舌を出し、吸われたままの状態になり、唾液が口の端から垂れる。
出された舌は吸いながら前後に軽くしゃぶられる。
「アッ、アッンン」
くすぐったさと、今までされた事のない、感覚に震えが走る。
ゆっくりとシストリアは舌を開放してくれたが、出された舌は痺れて上手くしまえず、涙目でフルフル震えながら、黒い瞳はシストリアを見つめていた。
その魅惑的な表情と赤い可愛い舌にシストリアは唾を飲み込んだ。
こんなに他人の体液が甘いなんて思ったことがなかった。それなりに経験してきたが、初めてだった。
つい、可愛い舌を夢中でしゃぶってしまった。
チラッとガルディを見ると体勢はそのままだが、息は荒く、欲情的にエメラルドの瞳をギラつかせて見ていた。耐えていることがわかる。
途中で、怒りに乱入されたらたまったもんじゃない。
ガルディを意識しないと行けないのに、途中から夢中になってしまっていた。
視線を戻すと、舌をゆっくり小さな口へと戻して、赤い唇をパクパク開きながら呼吸をしているヒヨリに、息を止めて凝視してしまっていた。
おい、シストリア!落ち着け!童貞じゃないんだぞ?
女も男も沢山経験しただろ?綺麗系、可愛い系、時には自分より、体格いいやつだって抱いてきた!
経験もガルディだけのウブな子に飲まれんな!
目的を忘れたのか?ガルディより、夢中にさせるんだろ?その為に、ガルディを説き伏せ、耐えさせてるんじゃないか!!ガルディが耐えている間に頂かないと、喧嘩じゃ勝てない!
シストリアは自分に喝を入れ、息を整え、ズボンの前を緩める。
シストリアが自分に喝を入れている間に、逃げ出そうと、上にズリ上がっていく、ヒヨリの身体を片手で押さえて、シャツをいとも簡単に脱がした。
あまりの早技に、一瞬何が起きたか分からずにいたが、シストリアに自分のピンクの乳首を摘まれ、羞恥に全身を赤く染めた。
「やだ!やだ!シストリアさん!!」
自分の乳首を摘む指を剥がそうと、両手を使うが外れない。
ヒヨリの両手をもう片方の手で掴み、上で拘束する。
露わになった肢体を紫色の瞳が舐めるように見る。
白い肌にピンクの小さな突起、身動ぐ度にささやかな腹筋がピクピクと震えて、臍を動かす。
ハアハア…
興奮に息を荒くし、小さな突起に喰らいつく。吸い、舌先で転がすと小さな身体が跳ねる。
「アアンッ!や、やめて!」
快感からなのだろうか、少し声が高くなる。
その声は、今まで聞いたどの声より、欲情を誘った。
もう片方の突起を爪で引っ掻き、咥えた乳首を甘噛みすると、声が一段と高くなった。
「ひゃあぁん!」
可愛い♡堪らない♡
シストリアは込み上げてくる感情と欲望に全身侵されていた。
一目惚れとは言ったが、他の人より好きに感じる程度だと思っていた。抱けば少し落ち着くとも。ガルディから奪う気ではいたが、自分の飽き性な事を踏まえて、満足すれば返す気だった。
クズと言われても納得する。あいつもそうだろう。
楽しめればいい。気持ちよければいい。
だけど…今は…
ジッと涙を流す白色の光に照らされたヒヨリを見る。
快感を感じでくれているのか、甘い吐息を吐き、肌は赤く色づいている。
そして、今度はガルディを見た。
ハアハアと肩で息をして、自分の肩に爪を立て、その腕に噛みつき耐えている男の瞳には、ヒヨリしか映っていない。
そんな、ガルディを初めて嫉妬に満ちた瞳で見てしまった。今まで、どんなに力の差を感じても、尊敬しかなかったのに。
ヒヨリの初めてを奪った男。初めて触れた男。
「ガルディ…よく見ておけ。」
俺の下で快楽に堕ちるヒヨリをな!
大きなベッドが重さで沈む。
ヒヨリは壁を背にして背もたれと壁の隅に縮こまる。
ベッドの横には、扉への道を塞ぐように、椅子を置き、その椅子を跨ぎ、背の部分に抱えこむよう座り、こっちを凝視する男。数分前まで潰れていたはずのガル。
もう1人はベッドに乗り、俺に滲みよる紫色の瞳の男。
先程までの赤らめた酔いの顔が綺麗さっぱり消えていて、欲望に満ちた獰猛な顔をしていた。
「なんだよ!酔ってたはずだろ!?寝とけよ!あっ!シストリアさん!酔ってるんでしょ!?もう早く寝た方が良いよ!」
俺は必死に訴えるが、にじりにじり近づいてくる男の顔がニヤリといやらしく笑う。
「ああ、早く寝よう。君と寝るつもりだよ?」
「そういう意味じゃなくて!!」
クスッと笑うシストリアの顔があまりに楽しそいで、俺は苛つき、近くにあった枕を投げた。
それをいとも簡単に掴むと、長い前髪を掻き上げた。
色男の絵になる仕草にドキリと胸が跳ねた。
枕を置くと、討伐予定では無かった為か、昨日より防具をつけていない。その為、軽めの防具を外すとピタリと身体にフィットするシャツとズボンのみに、シストリアはなった。張り付いたシャツから浮き出る筋肉が男らしさと色気を醸し出す。
そのシャツの裾を掴み、ゆっくりと脱いでいくと、顕になった腹筋は綺麗に形付いていた。
「あれぐらいの量じゃ、俺もガルディも酔わないよ。」
バサリとシャツを脱ぎ捨てると、厚い胸板が呼吸の度に動く。
やはり、がたいでは敵わない事がわかるこの瞬間が恐怖でしかない。
「ジョッキ、かなり数あったけど…」
なんとか、話て雰囲気を少しでも変えたい。
「この世界は強さが大事。酒も強くなきゃな。今日は夜の男の強さを教えてやるが、次は酒を教えてやるよ。」
ズボンの前を緩め、長い舌を出し舐めずり、紫色の瞳で俺をみた。
「ひーー!教えて貰わなくて結構です!魔法だけでお願いします!」
横にブンブンブンと首を必死に振る。
「今日は、ガルディに教えてやるんだ、抱き方をな?実践で♡」
「な!な!じゃあ、マジで最初から?騙したな!」
ギッ!とシストリアとガルを交互に睨む。
流れとかじゃなく、最初から計画してたのか!!
「ひ、ヒヨリ♡睨んでも可愛い。」
全然効果ありません。背もたれの上で腕を組み顔を載せてガン見してくる。
「いや、上手く行ったよ。説明したら、絶対断られると思って、一芝居打ったんだがな。ガルディはなんか口滑らしそうで、ヒヤヒヤしてたよ。まぁー頑張って演技してくれた。演技も出来たんだな?思いの外上手かった。」
シストリアはそう言うとガルをみた。
「ヒヨリをメロメロにする為だ。酔っている俺を心配する姿、可愛かった♡」
このー!人の優しさを!!
「ヒヨリくん、ホラ朝話しただろ?ガルは知識が少ない。コレを機に成長しないと、ヒヨリくんが危ないでしょ?だからね?お兄さんが教えてあげないと♡」
俺の足にシストリアの指が触れ、俺の小指で遊ぶ。
「ひゃあ!」
くすぐったい!!
その隙に足を掴み、引きずり、シストリアの身体の下に入れられた。真下から見る胸筋と紫色の瞳の色気に全身が硬直する。
「ガルとやらないって手もありますが…」
俺は恐る恐る胸の前で手を握りしめて提案する。
「ヤダ!」
ガル!!黙ってろ!!
「ホラ、この通りガルは今後もヒヨリくんを襲うよ?
少しでも気持ちいい方がいいでしょ?」
うーー!!確かに…今のガルの執着を考えると恐ろしい、逃げても捕まりそう……だったらあんな急に突っ込まれるよりは…。いや、だからって、抱かれたくない~!!
うーんうーん!と考えている隙にシストリアの唇に塞がれた。
うん!?
大きい口に唇ごと食べられ、息が上手く出来ない。唇を少し開いた瞬間、長く赤い舌が口内に入る。
そして、骨張った手で俺の顎を固定して、口を閉じさせないようにした。
「ハア…。ガルディ、見やすくしてやるから、見ていろよ。」
シストリアはそういうと、口を開かせたまま、ヒヨリの口内に、舌を差し込んだ。
上顎を舌先で擦り、奥まで差し込む、嗚咽にヒヨリの舌が動くと捉えて絡ませた。
「アッうん!」
くすぐったさに身をよじり、声が上がる。
絡めた舌に吸い付き、口内から引っ張り出された。
ヒヨリは舌を出し、吸われたままの状態になり、唾液が口の端から垂れる。
出された舌は吸いながら前後に軽くしゃぶられる。
「アッ、アッンン」
くすぐったさと、今までされた事のない、感覚に震えが走る。
ゆっくりとシストリアは舌を開放してくれたが、出された舌は痺れて上手くしまえず、涙目でフルフル震えながら、黒い瞳はシストリアを見つめていた。
その魅惑的な表情と赤い可愛い舌にシストリアは唾を飲み込んだ。
こんなに他人の体液が甘いなんて思ったことがなかった。それなりに経験してきたが、初めてだった。
つい、可愛い舌を夢中でしゃぶってしまった。
チラッとガルディを見ると体勢はそのままだが、息は荒く、欲情的にエメラルドの瞳をギラつかせて見ていた。耐えていることがわかる。
途中で、怒りに乱入されたらたまったもんじゃない。
ガルディを意識しないと行けないのに、途中から夢中になってしまっていた。
視線を戻すと、舌をゆっくり小さな口へと戻して、赤い唇をパクパク開きながら呼吸をしているヒヨリに、息を止めて凝視してしまっていた。
おい、シストリア!落ち着け!童貞じゃないんだぞ?
女も男も沢山経験しただろ?綺麗系、可愛い系、時には自分より、体格いいやつだって抱いてきた!
経験もガルディだけのウブな子に飲まれんな!
目的を忘れたのか?ガルディより、夢中にさせるんだろ?その為に、ガルディを説き伏せ、耐えさせてるんじゃないか!!ガルディが耐えている間に頂かないと、喧嘩じゃ勝てない!
シストリアは自分に喝を入れ、息を整え、ズボンの前を緩める。
シストリアが自分に喝を入れている間に、逃げ出そうと、上にズリ上がっていく、ヒヨリの身体を片手で押さえて、シャツをいとも簡単に脱がした。
あまりの早技に、一瞬何が起きたか分からずにいたが、シストリアに自分のピンクの乳首を摘まれ、羞恥に全身を赤く染めた。
「やだ!やだ!シストリアさん!!」
自分の乳首を摘む指を剥がそうと、両手を使うが外れない。
ヒヨリの両手をもう片方の手で掴み、上で拘束する。
露わになった肢体を紫色の瞳が舐めるように見る。
白い肌にピンクの小さな突起、身動ぐ度にささやかな腹筋がピクピクと震えて、臍を動かす。
ハアハア…
興奮に息を荒くし、小さな突起に喰らいつく。吸い、舌先で転がすと小さな身体が跳ねる。
「アアンッ!や、やめて!」
快感からなのだろうか、少し声が高くなる。
その声は、今まで聞いたどの声より、欲情を誘った。
もう片方の突起を爪で引っ掻き、咥えた乳首を甘噛みすると、声が一段と高くなった。
「ひゃあぁん!」
可愛い♡堪らない♡
シストリアは込み上げてくる感情と欲望に全身侵されていた。
一目惚れとは言ったが、他の人より好きに感じる程度だと思っていた。抱けば少し落ち着くとも。ガルディから奪う気ではいたが、自分の飽き性な事を踏まえて、満足すれば返す気だった。
クズと言われても納得する。あいつもそうだろう。
楽しめればいい。気持ちよければいい。
だけど…今は…
ジッと涙を流す白色の光に照らされたヒヨリを見る。
快感を感じでくれているのか、甘い吐息を吐き、肌は赤く色づいている。
そして、今度はガルディを見た。
ハアハアと肩で息をして、自分の肩に爪を立て、その腕に噛みつき耐えている男の瞳には、ヒヨリしか映っていない。
そんな、ガルディを初めて嫉妬に満ちた瞳で見てしまった。今まで、どんなに力の差を感じても、尊敬しかなかったのに。
ヒヨリの初めてを奪った男。初めて触れた男。
「ガルディ…よく見ておけ。」
俺の下で快楽に堕ちるヒヨリをな!
70
あなたにおすすめの小説
【完】心配性は異世界で番認定された狼獣人に甘やかされる
おはぎ
BL
起きるとそこは見覚えのない場所。死んだ瞬間を思い出して呆然としている優人に、騎士らしき人たちが声を掛けてくる。何で頭に獣耳…?とポカンとしていると、その中の狼獣人のカイラが何故か優しくて、ぴったり身体をくっつけてくる。何でそんなに気遣ってくれるの?と分からない優人は大きな身体に怯えながら何とかこの別世界で生きていこうとする話。
知らない世界に来てあれこれ考えては心配してしまう優人と、優人が可愛くて仕方ないカイラが溺愛しながら支えて甘やかしていきます。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
異世界転移して出会っためちゃくちゃ好きな男が全く手を出してこない
春野ひより
BL
前触れもなく異世界転移したトップアイドル、アオイ。
路頭に迷いかけたアオイを拾ったのは娼館のガメツイ女主人で、アオイは半ば強制的に男娼としてデビューすることに。しかし、絶対に抱かれたくないアオイは初めての客である美しい男に交渉する。
「――僕を見てほしいんです」
奇跡的に男に気に入られたアオイ。足繁く通う男。男はアオイに惜しみなく金を注ぎ、アオイは美しい男に恋をするが、男は「私は貴方のファンです」と言うばかりで頑としてアオイを抱かなくて――。
愛されるには理由が必要だと思っているし、理由が無くなれば捨てられて当然だと思っている受けが「それでも愛して欲しい」と手を伸ばせるようになるまでの話です。
金を使うことでしか愛を伝えられない不器用な人外×自分に付けられた値段でしか愛を実感できない不器用な青年
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる