異世界最強の癒しの手になりました(仮)

B介

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満月の夜の愛しい人へ

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ガチュン!!
思いっきり最長アナコンダが中に入って来たと思いきや、火を吹きました。

ドビューー!!

「ひ、ヒヨリー!!」
ダイナさんは快楽に痙攣しながら、俺の中に大量の精を放ちました。
中が燃えるように熱く、放たれた精で満たされる。

これでアナコンダの恐怖から解放された…


…という、考えは甘かった!
なんか、腹の中で何かが蠢いている!

ハアハアハアハアハアハア!

「ヒ、ヒヨリ。もう一度、今度は長く持つはずだ。」

ガチュン!!

「はあああっ!!あっ!」

星が散ったかのような衝撃にヒヨリの身体は硬直する。
いきなり最奥に突かれたのだ、ヒヨリの内部の壁を最長アナコンダさんがノックする。

ガチュンガチュンガチュン!!

「ヒヨリ!なんて、熱いんだ!アアッ!締まるのに、柔らかい!気持ちいい!!」

ハアハアハアハアハア!!

俺はあまりの衝撃に息が出来ず、涙を流す。

ガチュンガチュンガチュン!

「ウッ!ハア!ヒヨリ!ここが最奥か?壁をトントンするのがいいのか?トントンすると、キューッて喜んでいるぞ?」

更に激しく中をノックされ、その刺激におかしくなる。
「カッ!ハアッ!い、息で、きない!トントン…ヤッ!アッアン!」

ハアハアハアハアハアハア!

ガチュンガチュンガチュン!

「そうか?中は喜んでいるみたいだぞ?キュー!ニュル~!っと旨そうにしゃぶっている。」

ヒヨリ!可愛い!なんて、可愛いいんだ!

ハアハアハアハアハアハア!

ガチュンガチュンガチュン!

「ヒャッアッアン!」

あー!俺はこんな可愛い子と!性格も!容姿も!か、身体も!!

「ヒヨリ!!た、たしか、まだ奥があるはずだ!俺の、まだ全部入ってない!い、入れていいか?」

ハアハアハアハアハアハアハア!

何を言ってらしゃいますか?まだ全部入ってない?

「やっ!こ、これ以上は入らない!アッアッ!」

「大丈夫だ。まだ入っっっっっる!」

ガッッッッッヂュン!!!!

「っっっっ!!!」

あまりの感じた事のない衝撃、目がチカチカ、身体にビリビリ電気が走った。声の出ない叫びに中がこれでもかとダイナを締め付ける。

「ヒヨリ!そんな!締めるな!クッ!」

ああ!ヒヨリが俺を全て受け止めてくれた!それだけで、天国に行くような気持ちだ!
治療の為だとわかっている!!
だが、俺は!こんなに人を欲したのは初めてだ!!俺はヒヨリに会って気付いた!
俺は愛を求めていたのに、俺が愛を誰にも欲していない、あげていなかった!!
諦めていたのもあるだろうが、こんなにも欲した事はない!!見た目にコンプレックスを抱えたことを言い訳にし、誰とも接しなかった!!
だが、だがな、ヒヨリ!!こんな情けない俺が、50年間で唯一の望みが、お前だ!お前が欲しい!!

「ハアハアハア!ヒヨリ!俺を受け止めてくれ!俺を離さないでくれ!」

ハアハアハアハアハアハアハア!!

ガヂュンッガヂュンッガヂュンッ!

「アッアン!ダイナ!!ちゃっちゃんと、受け止めるから!アッアッ!」

ヒヨリはダイナに必死に抱きつき、抱き締める。

「ヒヨリ!ハアハア!離さない!離さないからな!」

ハアハアハアハアハアハア!

ガヂュンッガヂュンッガヂュンッ!

「あっ!激しい!!あっあん!」

「足りないんだ!もっと!ハアハア!もっと!奥で受け止めてくれ!」

ダイナは更にヒヨリの足を持ち上げ、覆い被さり上から突きまくった。

「きゃあああ!!」
食い破られるのではないかという恐怖と未知の快楽に身悶えるヒヨリの紅潮した顔にダイナはより興奮を高めて、紅く色付く唇に濃厚なキスを落とす。

ダイナの激しいが優しいキスと、容赦のないピストンに、何も考えられなくなったヒヨリは、トロンとした瞳で、ただただダイナの首に手を巻き付け、水色の髪をくしゃくしゃと優しく撫で回した。
その心地よさと、唾液の痺れる甘さ、ヒヨリの中の熱さにダイナの全身に熱が伝わり、一つになる快感にダイナは歓喜した。溢れる涙、温もりの優しさがこんなにも心地よいとは…。
ダイナは身体の傷だけでなく、心の傷まで癒されていくように感じた。

ハアハアハアハアハアハア!

ガヂュンッガヂュンッガヂュンッ

「ヒヨリ!俺、もう!」

「ンン!き、きて!俺も!」

パンパンパンパンパンパン!!

「ヒヨリ!!アッウッ!」
「はああああ!」

ドピューーーン!!

ハアハアハアハアハア

ヒヨリの身体の上に崩れたダイナは汗と熱さに、初めて生きているという実感、生まれてよかったと感じた。大袈裟ではない、それほど苦しかったのだ。

身体を起こし、乱れたヒヨリの髪を掻き上げる。
真っ赤な顔にとろんとした瞳が可愛く笑った。

「…ほら、やっぱりかっこいい♡」

傷の塞がったダイナの顔を愛おしそうに、吐息を吐きながら見つめた。

「ハハッ!お前だけ、ヒヨリだけに見せる素顔だ…」

溢れた涙は大量にこぼれ落ちる。
灰色の肌、鱗、黒の目に金の瞳、傷が治ったとしても、変わらない姿…だが、今は誇らしい。
ヒヨリがかっこいいと言ってくれるこの姿が。

愛しているという言葉を何度飲み込んだか…
今言うのはズルいと理解している。
ヒヨリにとっては治療で、今後も必要な行為。
今はまだ言えない…完全治療の要らない身体になった時は、聞いてくれ。
愛しい、愛しているの代わりに…今お前に伝えられる言葉…。

「ありがとうヒヨリ…。」

お前のおかげでこんなにも温かく、満月が怖くない。

とろけた笑顔のヒヨリに沢山のキスの雨を降らせた。

満月の夜の愛しい人…

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