モンスター討伐しか取り柄のない馬鹿婚約者に聖女のお前が結界を張りモンスターが侵入してこないと俺様が活躍できないと言われ望み通りにしてみました

甘いからあげ

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6話 いえ、貴女は美しくありません。現実逃避しているのは貴女もです。こんなどうしようもない現実逃避夫婦の子供じゃなくてよかったです

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 「なんだ!!本当の事だろう!!
何か文句でもあるのか!!
人はいつまでも若く美しいわけではない!!」
 はぁー。ジェロニカンドは歳のせいにして言い訳して逃げています。
年齢に関係なく美しい人間は美しいのですよ。
 「あるわよ!!私は美しいのよ!!
私は生涯美しいのよ!!
私を侮辱しないで!!
私の現実を受けてめて!!
私だけ今でも美しくて!!
貴方だけ醜く歳をとった現実から目を逸らすために私を侮辱するのは辞めて!!
現実を受けれいてよ!!」
 いえ、貴女は美しくありません。
現実逃避しているのは貴女もです。
はぁーやれやれ。どうしようもない夫婦ですね。
こんなどうしようもない現実逃避夫婦の子供じゃなくてよかったです。
シャノンノはこんなどうしようもない現実逃避夫婦の子供なんですよね(笑)
私は嫌ですねそんなの。
 「そんなわけないだろう!!
大体お前は臭いんだ!!
若い頃のお前はそんなに臭くなかった!!
見た目が衰えるのはまぁ慣れるさ!!
しかしな!!
お前臭いのはなんとかしろよ!!
自分でも気づいてるんだろう!!
臭いって!!
加齢臭めが!!
自分でも臭いって気づいてるから香水だのハーブだのわけのわからん匂いをかけて身につけてるんだろう!!
何もしなくてもお前は臭いのに!!
それを誤魔化そうと何から何まで臭い物を足すからどうしようもなく臭いんだ!!」
 事実ですね。パムレアは臭いのです。
加齢臭も体臭もあるのでしょうが、本当にそれを誤魔化すために何かと匂いを足すので
どうしようもないぐらいに臭いのです。
 「これは体臭加齢臭を誤魔化すためにしてるわけじゃないわ!!
ジェロニカンド男爵夫人としての嗜みよ!!
男爵夫人の間ではこの匂いが流行しているのよ!!
私はナウなヤングだから!!
流行に敏感なのよ!!
貴方のように!!20代までの当時の時代から何も変われない変わろうともしない人とは違うのよ!!」
 「はぁー。パムレア、貴女はは自分を正当化するけれどね、こんな品のない臭い匂いは今の若者は使わないわよ。
こんな臭くて醜いおばさんが好む匂いを有難がって使っておいて流行(笑)
おばさんの流行なんてなんの価値があるのかしらね。
おばさんの中でマウント取るのに必要なのかしら。
そんな事をしてる時間で、少しでも体臭を減らそうとしたらどうかしら。
あ、美しくないのはもうどうしようもないだろうから、言わないでおくわ。
醜いおばさんだなぁって思うだけだから」
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