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1話 「私が穀潰しですって!私は可愛いのが仕事なのよ」
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「ねぇ、穀潰し。いつまで結婚もしないで遊んでいるつもりなのかしら」
!お母様に穀潰し呼ばわりされました。
穀潰しは貴女ですよお母様。
エルズバーグ男爵家としての仕事を何もせず一円も稼がず家事をするわけもない
お母様こそが真の穀潰しなんですが。
お父様と妹のエリミアも同じくどうしようもない真正の穀潰しなんですけどね。
私はミュリス男爵家の仕事を全て一人でやっています。
お母様は32歳のおばさんなんですが、いつまでも少女のように身なりの心配ばかりしています。
安心して下さいお母様。貴女はもうただのおばさんですから、誰もお母様に見惚れたりしません。
家族はエルズバーグ男爵家としての仕事を一切せずただただ遊んで暮らしています。
何故貴方達がのうのうと遊んで暮らせているか分かりますか。
馬鹿には分かりませんかね。
私が全て一人で、エルズバーグ男爵家領の管理をしているのですよ。
しかし、この馬鹿で無能で言い訳して逃げてばかりのカス共は言われたこともできないカスなのですから
、私の仕事量の1万分の1でもまともにできないでしょう。
このカス雑魚家族どもに私の仕事量の1万分の1の仕事を教えるのに2年はかかるでしょう。
そして2年かけて教えてもすぐに飽きただの私には向いていないだの疲れただの言い訳をして逃げ出すのでしょう。
はぁぁぁぁ。私程不幸で家族に恵まれない人っていないでしょう。
私は世界一不幸なのです。
私より不幸な人間がいたら名乗り上げて下さい。
1000円あげます。
「穀潰しは貴方でしょう、お母様。お父様も妹も同じく穀潰しですよ」
しかし、よく私に穀潰しなんて言えますね。
まともな脳をしていればそんな事言えないと思うのですが、まともじゃないから馬鹿なんでしょうね。
「私が穀潰しですって!私は可愛いのが仕事なのよ」
はぁー。私の耳がおかしくなったのかと信じたいぐらいです。
32歳のお母様が自分で可愛いのが仕事だと言うなんて。
お母様は昔は可愛いと評判の少女だったようです。
しかし、お母様はいつまでも自分が可愛い少女だと思っているようです。
もうお母様は32歳ですし、今のお母様は年に合わない化粧と服装をした痛々しいおばさんなんですが。
!お母様に穀潰し呼ばわりされました。
穀潰しは貴女ですよお母様。
エルズバーグ男爵家としての仕事を何もせず一円も稼がず家事をするわけもない
お母様こそが真の穀潰しなんですが。
お父様と妹のエリミアも同じくどうしようもない真正の穀潰しなんですけどね。
私はミュリス男爵家の仕事を全て一人でやっています。
お母様は32歳のおばさんなんですが、いつまでも少女のように身なりの心配ばかりしています。
安心して下さいお母様。貴女はもうただのおばさんですから、誰もお母様に見惚れたりしません。
家族はエルズバーグ男爵家としての仕事を一切せずただただ遊んで暮らしています。
何故貴方達がのうのうと遊んで暮らせているか分かりますか。
馬鹿には分かりませんかね。
私が全て一人で、エルズバーグ男爵家領の管理をしているのですよ。
しかし、この馬鹿で無能で言い訳して逃げてばかりのカス共は言われたこともできないカスなのですから
、私の仕事量の1万分の1でもまともにできないでしょう。
このカス雑魚家族どもに私の仕事量の1万分の1の仕事を教えるのに2年はかかるでしょう。
そして2年かけて教えてもすぐに飽きただの私には向いていないだの疲れただの言い訳をして逃げ出すのでしょう。
はぁぁぁぁ。私程不幸で家族に恵まれない人っていないでしょう。
私は世界一不幸なのです。
私より不幸な人間がいたら名乗り上げて下さい。
1000円あげます。
「穀潰しは貴方でしょう、お母様。お父様も妹も同じく穀潰しですよ」
しかし、よく私に穀潰しなんて言えますね。
まともな脳をしていればそんな事言えないと思うのですが、まともじゃないから馬鹿なんでしょうね。
「私が穀潰しですって!私は可愛いのが仕事なのよ」
はぁー。私の耳がおかしくなったのかと信じたいぐらいです。
32歳のお母様が自分で可愛いのが仕事だと言うなんて。
お母様は昔は可愛いと評判の少女だったようです。
しかし、お母様はいつまでも自分が可愛い少女だと思っているようです。
もうお母様は32歳ですし、今のお母様は年に合わない化粧と服装をした痛々しいおばさんなんですが。
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