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プリンの神 登場
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今日のフローリアは見るからに嬉しそうだった。
神官たちからプリンというお菓子を貰ったのだ。
プリンが乗った皿をルンルン気分で持っていると
「お、フローリアどうした?やけに嬉しそうだな」
「あら、カグツチ様、こんにちは。実はプリンというお菓子を貰ったんです」
「へえー、初めて見たな。どんな味がするんだろう」
「もしよかったら…カグツチ様も一緒に食べませんか?」
「!?!?!?そ、それは同じスプーンでってことでいいのか?!?!?」
「え?えっとそういうわけじゃ…」
「おやおや、私のいない所で随分と楽しそうな話をしているね。私も混ぜてくれないか。」
「げぇー、ヤマトタケル…どこから湧いてきた」
「それは私のセリフかな。どうかなフローリア、私も食べていいかい?」
「はい、3人で召し上がりましょう」
「いや、そうじゃなくて俺はお前と…」
「あ、せっかくですし、ドリゼラさんやアナスタシアさんにもおすそ分けしたいんですけど、でもそうすると小さくなっちゃいますし、うーん…」
フローリアは小首を傾げると、その可憐な姿をみたヤマトタケルがすかさず、
「やれやれ君は本当に優しい子だね。今度全員分用意するから今日のところはとりあえず私と食べないかい?」
「え、本当ですか!?ならぜひ…」
「なっ!じゃあ俺はもっと美味しいプリン?を全員分用意するから今回は俺と…」
「先に言ったのは私だからね。諦めたまえ」
「はぁ?ふざっけんな!大体お前はいつもいつもな!」
「あ、あの私なんかのためにそんな言い争いは…」
「もう、さっきからあんたたちなんなの!」
「「「!?」」」
突然フローリアが持っていたプリンから可愛らしい子が聞こえたと思ったら、
「プリン、荒モードにチェーーンジ」
赤いベレー帽には白薔薇が飾られていて、根元は焦げ茶色、あとはカスタードクリームのような色の髪の少女が現れた。
「そっちの赤毛の男は胸元ちらちら見すぎ!でそっちのイケメンはうなじ!なによりこういう人畜無害そうな顔した女が実は1番危ないんだからね!騙される方も騙される方」
と一息で言ったプリン?はぁはぁと息を荒くした。
「え?え?これはあの一体…」
狼狽えるフローリアを横目にプリン?は続ける。
「私はプリンの神よ。こうして感情が高ぶると荒モードにチェンジするの🎶てことで宜しくね」
「え、ええ、宜しくお願いします。プリンさん?」
「ったく、また変なのが出てきた。…まあ見るからに女だしライバルにはならなくて済むな」
と、カグツチがバツが悪そうに言い、早足で歩き出す。
「同感だ。宜しく頼むよ。ではまた」
ヤマトタケルも手短に挨拶をすると、カグツチと反対側に歩き出した。
そして、数時間後。
フローリアはいつもの様に今日の事を日記に書いていた。
ふと、数時間前にあったことを思い出し手を止めると
「私のために争わないでって、ほかの女はそんな経験なんてないでしょうけど」
フローリアは手鏡を取り出し、退屈そうに自分の顔を見つめた
「私にとってはほんの日常の1部よね。はぁ…これ以上揉めないでくれると助かるのだけど…まあ、無理よね」
「ふん、やっぱりね、それがあんたの本性よね」
「あら、プリンさんいたんですか?よかったら…」
プリンはにこりと柔らか頬笑みを浮かべたフローリアの言葉を遮り
「取り繕っても無駄よ。いい、いつかあんたのその化けの皮、剥がしてやるんだから覚悟しときなさいよね」
「…??なんのことかさっぱりわかりませんが、楽しみにしていますね」
フローリアは得意気な微笑みを返し、手鏡をしまうと何事も無かったのように日記の続きを書き出した。
神官たちからプリンというお菓子を貰ったのだ。
プリンが乗った皿をルンルン気分で持っていると
「お、フローリアどうした?やけに嬉しそうだな」
「あら、カグツチ様、こんにちは。実はプリンというお菓子を貰ったんです」
「へえー、初めて見たな。どんな味がするんだろう」
「もしよかったら…カグツチ様も一緒に食べませんか?」
「!?!?!?そ、それは同じスプーンでってことでいいのか?!?!?」
「え?えっとそういうわけじゃ…」
「おやおや、私のいない所で随分と楽しそうな話をしているね。私も混ぜてくれないか。」
「げぇー、ヤマトタケル…どこから湧いてきた」
「それは私のセリフかな。どうかなフローリア、私も食べていいかい?」
「はい、3人で召し上がりましょう」
「いや、そうじゃなくて俺はお前と…」
「あ、せっかくですし、ドリゼラさんやアナスタシアさんにもおすそ分けしたいんですけど、でもそうすると小さくなっちゃいますし、うーん…」
フローリアは小首を傾げると、その可憐な姿をみたヤマトタケルがすかさず、
「やれやれ君は本当に優しい子だね。今度全員分用意するから今日のところはとりあえず私と食べないかい?」
「え、本当ですか!?ならぜひ…」
「なっ!じゃあ俺はもっと美味しいプリン?を全員分用意するから今回は俺と…」
「先に言ったのは私だからね。諦めたまえ」
「はぁ?ふざっけんな!大体お前はいつもいつもな!」
「あ、あの私なんかのためにそんな言い争いは…」
「もう、さっきからあんたたちなんなの!」
「「「!?」」」
突然フローリアが持っていたプリンから可愛らしい子が聞こえたと思ったら、
「プリン、荒モードにチェーーンジ」
赤いベレー帽には白薔薇が飾られていて、根元は焦げ茶色、あとはカスタードクリームのような色の髪の少女が現れた。
「そっちの赤毛の男は胸元ちらちら見すぎ!でそっちのイケメンはうなじ!なによりこういう人畜無害そうな顔した女が実は1番危ないんだからね!騙される方も騙される方」
と一息で言ったプリン?はぁはぁと息を荒くした。
「え?え?これはあの一体…」
狼狽えるフローリアを横目にプリン?は続ける。
「私はプリンの神よ。こうして感情が高ぶると荒モードにチェンジするの🎶てことで宜しくね」
「え、ええ、宜しくお願いします。プリンさん?」
「ったく、また変なのが出てきた。…まあ見るからに女だしライバルにはならなくて済むな」
と、カグツチがバツが悪そうに言い、早足で歩き出す。
「同感だ。宜しく頼むよ。ではまた」
ヤマトタケルも手短に挨拶をすると、カグツチと反対側に歩き出した。
そして、数時間後。
フローリアはいつもの様に今日の事を日記に書いていた。
ふと、数時間前にあったことを思い出し手を止めると
「私のために争わないでって、ほかの女はそんな経験なんてないでしょうけど」
フローリアは手鏡を取り出し、退屈そうに自分の顔を見つめた
「私にとってはほんの日常の1部よね。はぁ…これ以上揉めないでくれると助かるのだけど…まあ、無理よね」
「ふん、やっぱりね、それがあんたの本性よね」
「あら、プリンさんいたんですか?よかったら…」
プリンはにこりと柔らか頬笑みを浮かべたフローリアの言葉を遮り
「取り繕っても無駄よ。いい、いつかあんたのその化けの皮、剥がしてやるんだから覚悟しときなさいよね」
「…??なんのことかさっぱりわかりませんが、楽しみにしていますね」
フローリアは得意気な微笑みを返し、手鏡をしまうと何事も無かったのように日記の続きを書き出した。
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