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ガールズ・ミーツ・ガールズ2(瓜五つな出会い)
初歩的な推理だよ☆
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「わたくしは味菜香夜、妹です」
「で、私が姉の亜夜さん」
「あたしは、寒奈汰世」
汰世さんは、正面のふたりを見比べました。
「双子って、何か珍しいよね」
「三つ子さんには、敵いませんよ」
香夜さんに、汰世さんの顔が近づきます。
「それ── あたし、まだ言ってない?!」
「私達にそっくりな、おふたりさんを探してるんですよね?」
「サーとナーだっけ」
汰世さんの背中を軽く叩きながら、亜夜さんが得意げに言います。
「初歩的な推理だよ、汰世ちゃん☆」
そのドヤ顔な脇腹を、香夜さんは優しく肘で突きました。
「で、私が姉の亜夜さん」
「あたしは、寒奈汰世」
汰世さんは、正面のふたりを見比べました。
「双子って、何か珍しいよね」
「三つ子さんには、敵いませんよ」
香夜さんに、汰世さんの顔が近づきます。
「それ── あたし、まだ言ってない?!」
「私達にそっくりな、おふたりさんを探してるんですよね?」
「サーとナーだっけ」
汰世さんの背中を軽く叩きながら、亜夜さんが得意げに言います。
「初歩的な推理だよ、汰世ちゃん☆」
そのドヤ顔な脇腹を、香夜さんは優しく肘で突きました。
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