幼稚園の便器やってます。おしっこ飲みます。うんちも食べます。ゲロの処理もさせられます。

虹火

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第1便 ゆらちゃんのおしっこ

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 目が覚める。目隠しがされているらしく何も見えない。手足にも何か枷のようなものが嵌められてあり、自由に動くことも叶わない。

 昨日、俺は鏡の前で適当な舞を全裸で踊ってふざけていたのだが、何か高次元的な存在らしきものの気に触れたらしく、変な世界に誘拐されてきてしまった。

「おい、聞こえているか。貴様は我を愚弄する儀式をしていた。覚えていないとは言わせまいぞ。貴様にはそれに相応しい罰を与える。ここで100年間便所となるが良い」

 頭の中に男とも女とも区別が付かぬ中性的な声が響く。

 世界も変と言えば、何よりこの高次元的存在というのが本当に変な奴だ。恐らく神様なのだろうと推察してるが、世間一般的にイメージされる神様ならそこは地獄に落とし耐え難い苦痛を味あわせるものだ。

「便所になれ」というのは同じくらいの苦痛であるとも言えるが、何か決定的に方向性が間違っている気がする。

 頭の中は疑問で一杯だしこの変神へんじんに質問攻めをしたいが口が不思議と動かない。魔法的な力によるものなのだろうか。

 ちなみに全身が開放感に満ちているから、俺は全裸のままここに連れてこられてると見て良いだろう。

 これから一体どうなるのだろうか。本当に100年間便所として俺は生きていくのか?
というかもう20を過ぎる歳なのに、あと100年も生きれるのか?

……もしかして終身刑?


 そんな思考に耽っていると突如、足音がこつこつと鳴り響いてきた。それは段々と自分の方へと近付いてくる。音の反響の仕方からここは室内らしいことが分かった。

「あれ?おにーさんこんにちは」

 とても幼い女の子の声だった。

「おにーさんはここのおトイレさんになってくれたんだね!」

 意味不明な言い回しと発言。あの高次元的存在の仲間なんだろうか。

「もう~、ガムテープで目をふさいだらかわいそうだよ。んっしょ……ちょっといたいかもだけどおにーさんがまんしてね」

 女の子はそう言うと、俺の目に貼りついた……ガムテープだったらしいものを剥がし始める。

 剥がす際の加減は分からないらしく、鮮烈な痛みが目の周囲を襲う。すごく痛い。痛くてめちゃくちゃ叫びそうになるが、口が動かない。

 ようやく視界が開けた。ガムテープで目を塞ぐって、やってること全然神っぽくない。本当にただの誘拐犯じゃんか。

 ガムテープを取ってくれた女の子……いや、幼女はにっこりと俺に微笑みかけてくれる。服を見ると幼稚園児が着ているスモックのようなものだった。それに、チューリップの名札を付けている。名前はゆらちゃんと言うらしいが……。

 それよりも気になることがあった。それは、この便所は床がタイルで、記憶にある学校のトイレにそっくりであることだ。そして、タイルの色は女子トイレを意味するピンク色だった。

「うん、これでだいじょうぶだよね!それじゃあ"おにーさんトイレ"にしーしーさせてもらうね」

 ゆらちゃんは徐にスカートとパンツを下に降ろした。特に羞恥心とかは無いらしく、こちらに向かってくる。

 ゆらちゃんのおまんこは外見通りのつるぷにロリまんこで、膣の中以外は赤く色付いてすらいない。

 ゆらちゃんは、途中壁に付いたボタンを押す。すると、今までどう頑張っても開けなかった俺の口が"勝手に"開いた。しかし、開いたといっても自由には動かせず今度は閉じることができない。そして声は出せなかった。

 それからゆらちゃんは自らのおまんこを、俺の開いたお口にぎゅーっと押し付け密着させるように当てがった。

 ゆらちゃんの温もりがダイレクトに伝わって来る。息ができなくて苦しい。

 これから何が起きるのかは想像に難く無い。ゆらちゃんは言っていた。しーしー、つまりおしっこをすると。

 初めに言ったように俺は今手足にも何か枷のようなものが嵌められてあり、自由に動くことが叶わない。

 避ける手段はなかった。

「んっ……」

 ゆらちゃんが外見に似つかわしくない色っぽい声を出すと同時、口一杯に生温かな液体が充満していく。刺激的でほのかなアンモニアの匂いが鼻を突き抜け、独特な味が舌を通じて脳に伝わっていくのが分かった。

 一部界隈ではロリのおしっこは聖水と呼ばれるし、むしろご褒美と感じる変態すらいるが、残念ながらおしっこはおしっこだった。

 誰が出したものであろうと、おしっこが独特な味であることに違いはない。

 ゆらちゃんのおしっこも例外はなく、俺は初めて感じた排泄物の味と匂いに咽せ、脊髄反射で吐こうとした。しかし、今はゆらちゃんのおまんこで口を覆われ、更には口の筋肉が動かない。

 俺はただひたすら泣きそうになりながらも、口に溢れたおしっこの唯一の逃げ道である食道へと流し込んでいくしかなかった。

 ごく……

 喉をゆらちゃんのおしっこが流れていく感覚が神経を伝ってくる。

 ごくごく……

 もう200mlは飲んだ気がする。ゆらちゃんの膀胱はまだ出し切らないのか、尿道というストローを介して、耐えずおしっこを口に注いでくる。

 ごく、んぐっ、ごくごく……

 一瞬気道に入りそうになったりしながら、少しずつ勢いは弱まっていき口の中から俺の胃へとおしっこは場所を移していった。

「ん~!んぁ……はぁ……。おしっこいっぱいでた……」

 ゆらちゃんは壁に据え付けられたトイレットペーパーを丁寧にくるくると手に取り、お股に付着したおしっこを拭いていく。

 拭き終えると、下ろしていたスカートとパンツを履き直し、最後にゆらちゃんはボタンを押した。

 俺の口は簡単に閉じた。というより、元の状態に戻ってしまった。

 水が欲しい。唾液を出して口の中に残ったおしっこの味を洗い流そうとしてもできない。

「おにーさん、わたしののんでくれてありがとー!また出そうになったらよろしくね」

 

 俺は本当に便器になってしまった。

 これが俺の便器生の、いや、地獄の便器なりきり生活100年間の幕開けだった。
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