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番外編-3
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「それだけじゃないよ。
この部屋をよく見て?」
私の言葉に、吉哉さんはゆっくりと部屋の中を見回した。
「なんだよ、これ…」
お義父さんはさっきから俯いたまま一言も話さない。
「今さらこんな…」
それだけ言うと、吉哉さんも口を閉ざした。
しばらく沈黙が続いた。
やっぱり余計なお世話だったのだろうか?
「父さん」
お義父さんはハッとしたようすで吉哉さんのほうを向いた。
「………ありがとう」
大事にする、とプレゼントをギュッと握った。
「ああ…遅くなって、すまない」
それ以降誰も何も話さなかったが、部屋には鼻をすする音が響いた。
ほら、真心のこもった思いが伝わらないはずがないんだ。
親子なら、なおさら。
「今日はいい日だったね」
コトンとコーヒーの入ったマグカップをテーブルに置く。
吉哉さんは何も言わずにマグカップを手に取り、コーヒーを口に含んだ。
やっぱり余計なことだったのか、それとも他になにか思うところでもあるのかなと不安になっていると
「あちっ」
吉哉さんはガタンとマグカップをテーブルに置いた。
「そんなに!?いつも通りのはずなんだけど」
「熱いって…」
吉哉さんの瞳には涙が溜まっている。
「ふふ、そっか、そんなに熱かったか。ごめんね」
「…なんで笑ってるの」
「いや、別に?吉哉さんはお義父さんそっくりだなって思っただけ」
「そんなはずないだろ!一緒にするなよ」
「えー?そうかな」
この部屋をよく見て?」
私の言葉に、吉哉さんはゆっくりと部屋の中を見回した。
「なんだよ、これ…」
お義父さんはさっきから俯いたまま一言も話さない。
「今さらこんな…」
それだけ言うと、吉哉さんも口を閉ざした。
しばらく沈黙が続いた。
やっぱり余計なお世話だったのだろうか?
「父さん」
お義父さんはハッとしたようすで吉哉さんのほうを向いた。
「………ありがとう」
大事にする、とプレゼントをギュッと握った。
「ああ…遅くなって、すまない」
それ以降誰も何も話さなかったが、部屋には鼻をすする音が響いた。
ほら、真心のこもった思いが伝わらないはずがないんだ。
親子なら、なおさら。
「今日はいい日だったね」
コトンとコーヒーの入ったマグカップをテーブルに置く。
吉哉さんは何も言わずにマグカップを手に取り、コーヒーを口に含んだ。
やっぱり余計なことだったのか、それとも他になにか思うところでもあるのかなと不安になっていると
「あちっ」
吉哉さんはガタンとマグカップをテーブルに置いた。
「そんなに!?いつも通りのはずなんだけど」
「熱いって…」
吉哉さんの瞳には涙が溜まっている。
「ふふ、そっか、そんなに熱かったか。ごめんね」
「…なんで笑ってるの」
「いや、別に?吉哉さんはお義父さんそっくりだなって思っただけ」
「そんなはずないだろ!一緒にするなよ」
「えー?そうかな」
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