小説じゃないかもしれない

aki

文字の大きさ
3 / 6

付き合う

しおりを挟む
誰とも付き合ったことないなんてやばいんだろうか。付き合うってなんだろう。彼氏彼女ってなんだろうか。彼氏ってものになりたいようななりたくないような、なれるようななれないような、そんな感じが続いてる。好きな人は昔はいたが、もう好きな人ができなくなった。俺自身経済的にも全然稼げてないし、たとえ愛する人ができたとしても子供作りたい結婚したいと考えられるほどのお金はない。お金を作るために働きたくもない。めんどくさい。1人きりの方が気楽でいいや。どうせ背が高くてかっこいいイケメンがみんな好きなんだろう。俺は中肉中背でコンプレックスの塊だからどうせ好きになってくれる人はいない。好きになってくれる人に迷惑をかけてしまいそうだ。俺は女性にすぐ迷惑をかけてしまう人間だ。女性だけでなく人にすぐに迷惑をかけてしまう人間。俺はゴミだ。馬鹿だ。マヌケだ。きちがいだ、変態だ。もともとはまともだったけどなんか途中から変になっていった。どうしてなのだろうか。自分を否定しすぎたかな。悪循環にいるような気がする。この感情さえもひとつの作品にしていきたいとは思ってはいるけどね。暗い切ないやるせない不甲斐無い途方もない自分という奴の馬鹿さ加減。ああこんなに自虐的な卑屈なのを何とか直せないかな。直したいな。小説にもエッセイにも詩にもならないけど、これが僕の根本にある感情だ。なんで俺はこんなにクズなんだ。間違いすぎだろ。ヒヤヒヤすることばかり。大変な事件を起こしかけて収まることの繰り返し。ああ、どうしてこんなに阿呆なんだろう。だるいんだよな人生が。今日も明日も明後日も挑戦しようとしていることができず、何もかも中途半端で、ほんとクズだ。ゴミだ。中途半端なことが一番ダメなんだろうな。辞めるならやめろ、やるならやれ。それが全てなのかもしれない。できないことをやろうとしてるし、やりたくないことを無理やりやろうとしている。今の俺は目標と現実の間で摩擦が起こりまくってる。摩擦摩擦摩擦摩擦摩擦。そんな感じだな。恋愛にしても、もうかなりレベル低い人に妥協してしまえば楽かもな、相手も相手が全くいない精神病レベルの人がいいんじゃないか?俺は童貞をこじらしておかしなことになっている。でも理想は捨てたくないな。少し楽になってもいいかもしれないけどな。今は辛い。なんか、体は辛くないけど心が辛い。何故なのだろうか。誰もいない。せかいにじぶんしか。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...