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第9話「宝石のような輝く身体」
しおりを挟む「ま、まて……っ、舐めるな、汚らわしい」
「綺麗だよ。凄く綺麗だ」
舐めていた唇を離し、耳元で囁く。すると、レイの体がまたビクンと反応した。レイが着ている衣装は胸元の隙間から直接肌が触れるようになっている。腕を掴んでいない右手を服の隙間に忍び込ませ、レイの肌を直に感じる。白い肌が見えていて、すべすべで温かくて気持ちがいい。そのまま奥まで手を入れ、レイの胸の突起に指が触れた。平らな胸板である小さい突起がぷっくり主張していた。
「おい、なにを……ん、ぐっ」
胸の突起を指でこねくり回し、強く握ったり引っ張ったりすると、身体が小刻みに痙攣し出した。
「今まで散々ミケに魅了されたヤツを虐めてきて、自分がされるのはどう?」
大好きなレイになんてことを言っているんだと思いながらも、可愛い反応をする体をもっと虐めたくて仕方がない。
「虐め……だと!? 私のは、っ、し、躾だ……」
「そうか。じゃあ俺も一生懸命躾ねぇとな」
強引に衣装半分を肩まで下ろすと先ほどまで弄っていた胸の突起は薄い綺麗なピンク色をしていた。こんな綺麗な色みたことない。まるで宝石のようだ。この透き通るような綺麗な白い肌に俺の痕をいっぱいつけてやりたい。
首筋に顔を埋め、気持ちよくなるように少しずつ下にずれると、いつの間にか俺の視界は、宝石のように輝く果実のような乳首が目に映った。乳輪もきれいで、味わうように口を付ける。
ああ、甘い。甘くて美味しくて本当にかじってしまいそうになる。
俺が胸の突起を舌で舐めたり転がしたりしている間、レイはというと、真っ赤な顔で潤んだ瞳を俺に向けながら、声が出ないように必死に手で口を押えていた。そういうところも凄く下半身にくる。
「レイ、気持ちよかったら声出していいよ」
「……誰がっ……」
今にも崩れ落ちそうな越しを腕で支え、卑猥な音を立てながら夢中で突起を舐める。左側もしてやりたいけど、今左手を離したらそれこそまた殴られそうだしな。今の俺は弱いし、返り討ちにされるだけだ。カリカリとほんの一瞬歯を当てると、レイは「あっ、ああっ!?」と色っぽい声を部屋の中に響かせた。
やばい、今の声なんだよ、かわいすぎだろ。
今この瞬間を永遠と繰り返していたいくらい、レイを責めるのに夢中になる。そっとレイの下半部を膝でゴリゴリと押してみる。けれど、反応はしていないようだ。なんでこれで勃たないんだ。鈍いのか? でも、できることなら出してやりたい。レイともっと気持ちいいことをしたい。その欲求が抑えきれず、太ももでヒラヒラとさせている衣装を右手で捲りあげ、レイの下半部に指を当てる。
レイも俺と同じく股間のところに分厚い布を巻いていた。それを取るとレイのモノが姿を現した。下半部も胸の突起と同じく、とても綺麗で艶があるように見える。勃ってはいないものの、興奮していたのか、少しだけ液が垂れていた。
感じてくれていたことが嬉しくて、俺がレイを気持ちよくしているという事実に頭がイカれそうになる。前世では男のなんて見たくもなかったのに、今は自分が自分じゃないみたいだ。レイの下半部の絵だけで最低でも一晩に五回は発散しないと気が済まなそうなほど、見惚れてしまう。
「き、きさまっ、悪戯にもほどがあるぞ! おい! 聞いてるのか!?」
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