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第9章 敵の陽動作戦、急襲!神の軍隊。
第1話 緊急事態発生!カーマンラインからの降下。
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強烈な太陽光線が降り注ぐ宙の果て。ここは地球の地表から遥か10万メートル上空の宙なのだ。
ある科学者は、地球と宇宙との中間圏と、熱圏との境目と言う。また、ある組織は人の名前をとってカーマン・ラインとも言っている。
ただ、ひとつだけ真実がある。
ここから先はもう、星たちがささやき合う真空の大海原、無限の宇宙が広がっているのだ。
季節外れの高高度に漂う夜光雲。
その真っ白い霧の中に幾本もの太陽の光の柱が踊っている。
そう、ここは神の庭園なのだ。
その白い庭園に6機の勇者が音速の30倍ものスピードで、炎の尾を出しながら過ぎ去って行った。
(( キィーン、シュッ。ボボー! ))
(( シュシュッ。ボボー! ))
(( シュッシュッ、シュンボボー! ))
その勇者はマズル大隊だ。
地表から10万メートルのカーマン・ライン手前、EI圏内でビックターン(Uターン)をして台湾(金門県)に向けて再突入を開始したのだった。
まさしく大陸弾道ミサイルのロフテッド軌道コースを飛んでいたのだ。
ローマン大佐が乗る「一番機」マズル大隊、隊長機のオービター。
そのコクピットではベテランオービターパイロット、機長のルフェーブル大佐と新任の副機長・オナー大尉がオービター全機の確認作業をしていた。
新任の副機長も、後ろに座る7人の新任スタッフたちも皆、緊張している。
全員、冷や汗をかきながら真顔で作業していた。
顔から汗が噴き出している。
リーダー機である以上、追随する5機のチェックも行っていた。
ミスは絶対に許されない。
そう思うと、なお一層、緊張するオービターパイロット、スタッフたちだった。
ぐるっとコクピット内の面々の顔を見るベテランのルフェーブル機長。
「……。ふふっ。」
見渡した後、ニヤッとした。
千歳シーラスワンに配属され半年が経った全長120メートルの超大型・武装急襲攻撃型オービター「ビッグマム」。
それも戦闘・紛争対処目的に作られた、いわゆる武装スペースシャトル・オービターだった。
1970年代初期のNASAのエンタープライズ、コロンビア、チャレンジャーなどは全長約37メートル程だから、その巨大さが良く解るであろう。
そして、そのペイロードベイ(HARMORを格納している貨物倉庫)内。
この超大型オービターのペイロードベイの最大積載量はフル装備の新型HARMORが20機(最大積載量2200トン以内)であった。
HARMORが可変リングに固定されギッシリ詰まっている。
文字通りギッシリだ。
全てのHARMORが大気圏内および宇宙空間での放出目的だったから、この全長約17メートルの巨大ロボットは横になった状態で固定されているのだ。
横たわるHARMOR・コクピット内には、ルフェーブルと共に戦った総勢20名のベテランのHARMOR・パイロットたちが居た。
旧い戦友で上官のローマン大佐や、数々の戦場で共に戦った部下たちがオービター機内のコクピットの様子をモニターで見ていた。
彼らは皆、各々の国ではHARMOR部隊の教官職、いわゆるアグレッサーパイロットや重席についているのだ。
そのベテランたちが、モニターを見ながら少し渋い顔をし始めた。
千歳シーラスワン・トップパイロット、ローマン・マズル大佐の一声で集まった彼ら。
ポーランド特別宇宙軍・JWグロムコスモス・マズル愚連隊(ローマンの中隊名称)で東ヨーロッパ戦線など、歴戦錬磨の彼らは西側諸国に名を轟かせたものだ。
そのベテランの元部下たちが、命を預けるオービターコクピット内の若者たちをジッと見ていた。
高性能な機械や高度なAIの助言よりも実際に関わる「人」を観察していた。
全ては「人」と言う事が嫌と言うほど解っているのだ。
無駄な緊張下のコントロールやオペレーションには、いい事がない。良い仕事が出来ない。
つまらないミスで同僚を、部下を、多く亡くした経験があるベテランたちだった。
そんな苦い経験を何度もしているベテランたちだからこそ、現場の空気感や、ムードに敏感で、大切にしていた。
そこでローマンがボソッとつぶやく。
「フッ。あははっ。このパターンのラフ(ルフェーブル機長)ネタは、脅しかな。「我が心の友VER2.0」が来るな。相手が堅物の超エリートだからな。フフッ。彼らはワケが解らない。」
( しばらくぶりに、ローマン大佐。ラフたちに会えたと思ったら、いきなり「我が心の友」シリーズかいな! )
( ラフの臭い芝居がまた観られるなんてな。ぷぅぅぅ。アハハッ。 )
(( ククッ、ワッハハハハッ! ))
コクピット後方の女性スタッフの前の各モニターに映る、笑うオッサンパイロットたち。
何故、笑っているか全く分からない「ビッグ・マム」の女性上級事務武官だった。
口をへの字にする女性。
隣の同僚を指で呼んでモニターを見てもらっても、何故大笑いしているか同僚にも解らなかった。
そんな時、真面目な新人の副機長がルフェーブル機長に報告した。
注目する男女7人の選ばれた若いエリート・スタッフたち。
「ルフェーブル機長。当機を除く、2番機、3番機の全機オールグリーン。当機を除く2番機、3番機オールグリーン。」
機長と副長の後ろでは、エリートたちが動揺し始めた。
「なに!当機を除くって、当機に異常か!もう一度当機を調べろ!」とか、「もしダメなら直ちに通常突入姿勢に戻せ!」とか、自分たちに調査や、新しい指示か来るものと思っている。
しかし、すっとぼけるルフェーブル機長。
「ハイ、了解。」
「んっ。えっ!機長?了解って。」
「聞こえないか。了解だ。」
黙って続きの確認作業を始めるルフェーブル機長だった。そして、ため息をついた。
「はー、ふぅ。はい終了。細かい文字は目に来るわな。」
「機長!当機の外殻アーマー、マスターエアブレーキ隔壁の401が不調です。ふぅ、はい終了じゃないですよ。」
緊張が走るコクピット。機長の言動に注目する他のスタッフたち。
「他のマスターは?」
慌てて、モニターのタッチパネルで再度、確認する副機長。
「え~、え~。101、201、301の3本もマスターエアブレーキ共、正常です。」
「なら、構わない。」
「えっ?そんな機長!直ちに通常突入角度にノーズを上げて下さい。急襲の中止を!」
コクピットで起きている事など構わないで、突入炎を噴き出しながら落下して行く6機の巨大オービター。
( カタカタカタ。カタカタカタ。 )
マズル隊長機の401エアブレーキ隔壁がわずかに振動している。
コクピット内の会話を聞いてから、焦って機体チェックをするペイロードベイ内のエンジニア控室の女性整備兵のアイダ・ブラン。
やはり、401隔壁のエアーブレーキにエラーが出ていた。
機長に報告しようと通話ボタンを押そうとすると、それを止める髭のベテランエンジニア。
髭のエンジニアはニコニコしながら首を横に振った。彼もローマンから招集を受けたベテラン・エンジニアだったのだ。
機長が後ろのスタッフたちの目線を気にして、チラッと、後ろで心配して見ているスタッフたちを見た。
しかし、無視して正面を何事も無く見てニッコリした。
「さぁて、」
鼻歌交じりで、タッチパネルで各エアーブレーキ隔壁の制御モーター回線を調べ始める、ルフェーブル機長だった。
「何をされているんですか?。」
「見て解らんか。101から301、サブの501から801の左右旋回の稼働コントロールチェックだ。大事だぞ!」
「大事だぞ!じゃないです機長。そんなー!作戦の続行は自殺行為です。」
副機長をギロッと睨むルフェーブル機長。
「お前は俺の上官か!スタッフが心配している。少し黙れ。」
「いやいやいや。」
「少し黙っていろ。」
(( ハハハハッ! ))
再び笑い始めるパイロット。
笑い声に慌てて、各HARMORコクピット内に画面を切り替える女性スタッフ。
しかし、どの画面を見てもローマン以外、どのパイロットも笑っている。また、口をへの字をして不思議がる女性スタッフ。
「ん。ググッ……。」
怒りの感情を押さえて真っ赤になオナー副機長。
ある科学者は、地球と宇宙との中間圏と、熱圏との境目と言う。また、ある組織は人の名前をとってカーマン・ラインとも言っている。
ただ、ひとつだけ真実がある。
ここから先はもう、星たちがささやき合う真空の大海原、無限の宇宙が広がっているのだ。
季節外れの高高度に漂う夜光雲。
その真っ白い霧の中に幾本もの太陽の光の柱が踊っている。
そう、ここは神の庭園なのだ。
その白い庭園に6機の勇者が音速の30倍ものスピードで、炎の尾を出しながら過ぎ去って行った。
(( キィーン、シュッ。ボボー! ))
(( シュシュッ。ボボー! ))
(( シュッシュッ、シュンボボー! ))
その勇者はマズル大隊だ。
地表から10万メートルのカーマン・ライン手前、EI圏内でビックターン(Uターン)をして台湾(金門県)に向けて再突入を開始したのだった。
まさしく大陸弾道ミサイルのロフテッド軌道コースを飛んでいたのだ。
ローマン大佐が乗る「一番機」マズル大隊、隊長機のオービター。
そのコクピットではベテランオービターパイロット、機長のルフェーブル大佐と新任の副機長・オナー大尉がオービター全機の確認作業をしていた。
新任の副機長も、後ろに座る7人の新任スタッフたちも皆、緊張している。
全員、冷や汗をかきながら真顔で作業していた。
顔から汗が噴き出している。
リーダー機である以上、追随する5機のチェックも行っていた。
ミスは絶対に許されない。
そう思うと、なお一層、緊張するオービターパイロット、スタッフたちだった。
ぐるっとコクピット内の面々の顔を見るベテランのルフェーブル機長。
「……。ふふっ。」
見渡した後、ニヤッとした。
千歳シーラスワンに配属され半年が経った全長120メートルの超大型・武装急襲攻撃型オービター「ビッグマム」。
それも戦闘・紛争対処目的に作られた、いわゆる武装スペースシャトル・オービターだった。
1970年代初期のNASAのエンタープライズ、コロンビア、チャレンジャーなどは全長約37メートル程だから、その巨大さが良く解るであろう。
そして、そのペイロードベイ(HARMORを格納している貨物倉庫)内。
この超大型オービターのペイロードベイの最大積載量はフル装備の新型HARMORが20機(最大積載量2200トン以内)であった。
HARMORが可変リングに固定されギッシリ詰まっている。
文字通りギッシリだ。
全てのHARMORが大気圏内および宇宙空間での放出目的だったから、この全長約17メートルの巨大ロボットは横になった状態で固定されているのだ。
横たわるHARMOR・コクピット内には、ルフェーブルと共に戦った総勢20名のベテランのHARMOR・パイロットたちが居た。
旧い戦友で上官のローマン大佐や、数々の戦場で共に戦った部下たちがオービター機内のコクピットの様子をモニターで見ていた。
彼らは皆、各々の国ではHARMOR部隊の教官職、いわゆるアグレッサーパイロットや重席についているのだ。
そのベテランたちが、モニターを見ながら少し渋い顔をし始めた。
千歳シーラスワン・トップパイロット、ローマン・マズル大佐の一声で集まった彼ら。
ポーランド特別宇宙軍・JWグロムコスモス・マズル愚連隊(ローマンの中隊名称)で東ヨーロッパ戦線など、歴戦錬磨の彼らは西側諸国に名を轟かせたものだ。
そのベテランの元部下たちが、命を預けるオービターコクピット内の若者たちをジッと見ていた。
高性能な機械や高度なAIの助言よりも実際に関わる「人」を観察していた。
全ては「人」と言う事が嫌と言うほど解っているのだ。
無駄な緊張下のコントロールやオペレーションには、いい事がない。良い仕事が出来ない。
つまらないミスで同僚を、部下を、多く亡くした経験があるベテランたちだった。
そんな苦い経験を何度もしているベテランたちだからこそ、現場の空気感や、ムードに敏感で、大切にしていた。
そこでローマンがボソッとつぶやく。
「フッ。あははっ。このパターンのラフ(ルフェーブル機長)ネタは、脅しかな。「我が心の友VER2.0」が来るな。相手が堅物の超エリートだからな。フフッ。彼らはワケが解らない。」
( しばらくぶりに、ローマン大佐。ラフたちに会えたと思ったら、いきなり「我が心の友」シリーズかいな! )
( ラフの臭い芝居がまた観られるなんてな。ぷぅぅぅ。アハハッ。 )
(( ククッ、ワッハハハハッ! ))
コクピット後方の女性スタッフの前の各モニターに映る、笑うオッサンパイロットたち。
何故、笑っているか全く分からない「ビッグ・マム」の女性上級事務武官だった。
口をへの字にする女性。
隣の同僚を指で呼んでモニターを見てもらっても、何故大笑いしているか同僚にも解らなかった。
そんな時、真面目な新人の副機長がルフェーブル機長に報告した。
注目する男女7人の選ばれた若いエリート・スタッフたち。
「ルフェーブル機長。当機を除く、2番機、3番機の全機オールグリーン。当機を除く2番機、3番機オールグリーン。」
機長と副長の後ろでは、エリートたちが動揺し始めた。
「なに!当機を除くって、当機に異常か!もう一度当機を調べろ!」とか、「もしダメなら直ちに通常突入姿勢に戻せ!」とか、自分たちに調査や、新しい指示か来るものと思っている。
しかし、すっとぼけるルフェーブル機長。
「ハイ、了解。」
「んっ。えっ!機長?了解って。」
「聞こえないか。了解だ。」
黙って続きの確認作業を始めるルフェーブル機長だった。そして、ため息をついた。
「はー、ふぅ。はい終了。細かい文字は目に来るわな。」
「機長!当機の外殻アーマー、マスターエアブレーキ隔壁の401が不調です。ふぅ、はい終了じゃないですよ。」
緊張が走るコクピット。機長の言動に注目する他のスタッフたち。
「他のマスターは?」
慌てて、モニターのタッチパネルで再度、確認する副機長。
「え~、え~。101、201、301の3本もマスターエアブレーキ共、正常です。」
「なら、構わない。」
「えっ?そんな機長!直ちに通常突入角度にノーズを上げて下さい。急襲の中止を!」
コクピットで起きている事など構わないで、突入炎を噴き出しながら落下して行く6機の巨大オービター。
( カタカタカタ。カタカタカタ。 )
マズル隊長機の401エアブレーキ隔壁がわずかに振動している。
コクピット内の会話を聞いてから、焦って機体チェックをするペイロードベイ内のエンジニア控室の女性整備兵のアイダ・ブラン。
やはり、401隔壁のエアーブレーキにエラーが出ていた。
機長に報告しようと通話ボタンを押そうとすると、それを止める髭のベテランエンジニア。
髭のエンジニアはニコニコしながら首を横に振った。彼もローマンから招集を受けたベテラン・エンジニアだったのだ。
機長が後ろのスタッフたちの目線を気にして、チラッと、後ろで心配して見ているスタッフたちを見た。
しかし、無視して正面を何事も無く見てニッコリした。
「さぁて、」
鼻歌交じりで、タッチパネルで各エアーブレーキ隔壁の制御モーター回線を調べ始める、ルフェーブル機長だった。
「何をされているんですか?。」
「見て解らんか。101から301、サブの501から801の左右旋回の稼働コントロールチェックだ。大事だぞ!」
「大事だぞ!じゃないです機長。そんなー!作戦の続行は自殺行為です。」
副機長をギロッと睨むルフェーブル機長。
「お前は俺の上官か!スタッフが心配している。少し黙れ。」
「いやいやいや。」
「少し黙っていろ。」
(( ハハハハッ! ))
再び笑い始めるパイロット。
笑い声に慌てて、各HARMORコクピット内に画面を切り替える女性スタッフ。
しかし、どの画面を見てもローマン以外、どのパイロットも笑っている。また、口をへの字をして不思議がる女性スタッフ。
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