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第7章 加速する想い
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「ねぇ、颯斗。やっぱり気になるからもう一度聞くんだけど、今日、本当に女の人抱いてないの?」
湯船に並んで浸かっていると、確認するように尋ねられる。
今までの節操のなさから信じてもらえなかったのだろうか。
「抱いてないって言ったはずだけど。信じれない?」
「そういうわけじゃないけど、やっぱりにおいが気になったから。さっきしてる時も、颯斗の匂いに混じって違うにおいがしてたのが気になって。」
俺の匂いがとずっと言っているだけあって、本当に鼻が利くらしい。
確かに、あそこに来るような女は大概香水を付けているし、あの女も甘ったるい香水の匂いをさせていた。
抱いてないにしろ、体は密着させたので匂いが移っていてもおかしくない。
「そっか。柚希は鼻がいいんだな。けど、本当に抱いてない。正確に言えば、抱こうとしたけど抱けなかった。」
あの場所で何があり、何を考え、何をしようとしていたのか。
それは正直に告白するべきだろう。
わざわざ取り繕ったところで、下手な嘘はいらぬ誤解を招きかねない。
そう思い、俺は洗い浚い素直に喋った。
それと同時に、やはり自分の犯してしまった間違いに後悔が押し寄せる。
「ごめんな。本当に、襲うつもりはなかった。我慢するつもりだった。俺は他の奴らと違う、絶対に柚希を傷つけないって思ってた。それでこの様だよ。一番酷い裏切り方をした。あんな衝動は初めてだった。謝ったって許されることじゃねぇけど、怖い思いさせてごめんな。」
「いいよ。それに言ったでしょ、怖くなかったって。颯斗のことで必死になりすぎてトラウマも治ったし。別に責めるつもりもないよ。結果的に自分の気持ちを知るきっかけにもなったから。鈍感すぎた俺も悪い。だからお互い様ってことでこの話は終わり。これからは大事にしてくれるんでしょ?」
笑みを浮かべて首を傾げる柚希はとても可愛く、頬が自然と緩むのを止められない。
肯定として一つ頷き、あまりの可愛らしさに我慢できずに口づける。
それに素直に応えてくれる柚希に愛おしさがこみ上げ、このまま食べてしまいたい衝動に駆られる。
しかし、さすがにこれ以上の負担はかけられない。
「のぼせる前に上がるぞ。」
歯止めが利かなくなる前に慌てて離れ、逃げる様に一人先に上がる。
特定の人物に、これだけ何度も欲情するのは新鮮な気持ちだった。
1か月近くお預けを食らっていたせいだろうか。
それとも相手が柚希だからだろうか。
今まで奔放に振舞ってきた性欲に、どれだけ自制が利くだろう。
湯船に並んで浸かっていると、確認するように尋ねられる。
今までの節操のなさから信じてもらえなかったのだろうか。
「抱いてないって言ったはずだけど。信じれない?」
「そういうわけじゃないけど、やっぱりにおいが気になったから。さっきしてる時も、颯斗の匂いに混じって違うにおいがしてたのが気になって。」
俺の匂いがとずっと言っているだけあって、本当に鼻が利くらしい。
確かに、あそこに来るような女は大概香水を付けているし、あの女も甘ったるい香水の匂いをさせていた。
抱いてないにしろ、体は密着させたので匂いが移っていてもおかしくない。
「そっか。柚希は鼻がいいんだな。けど、本当に抱いてない。正確に言えば、抱こうとしたけど抱けなかった。」
あの場所で何があり、何を考え、何をしようとしていたのか。
それは正直に告白するべきだろう。
わざわざ取り繕ったところで、下手な嘘はいらぬ誤解を招きかねない。
そう思い、俺は洗い浚い素直に喋った。
それと同時に、やはり自分の犯してしまった間違いに後悔が押し寄せる。
「ごめんな。本当に、襲うつもりはなかった。我慢するつもりだった。俺は他の奴らと違う、絶対に柚希を傷つけないって思ってた。それでこの様だよ。一番酷い裏切り方をした。あんな衝動は初めてだった。謝ったって許されることじゃねぇけど、怖い思いさせてごめんな。」
「いいよ。それに言ったでしょ、怖くなかったって。颯斗のことで必死になりすぎてトラウマも治ったし。別に責めるつもりもないよ。結果的に自分の気持ちを知るきっかけにもなったから。鈍感すぎた俺も悪い。だからお互い様ってことでこの話は終わり。これからは大事にしてくれるんでしょ?」
笑みを浮かべて首を傾げる柚希はとても可愛く、頬が自然と緩むのを止められない。
肯定として一つ頷き、あまりの可愛らしさに我慢できずに口づける。
それに素直に応えてくれる柚希に愛おしさがこみ上げ、このまま食べてしまいたい衝動に駆られる。
しかし、さすがにこれ以上の負担はかけられない。
「のぼせる前に上がるぞ。」
歯止めが利かなくなる前に慌てて離れ、逃げる様に一人先に上がる。
特定の人物に、これだけ何度も欲情するのは新鮮な気持ちだった。
1か月近くお預けを食らっていたせいだろうか。
それとも相手が柚希だからだろうか。
今まで奔放に振舞ってきた性欲に、どれだけ自制が利くだろう。
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