97 / 127
第三章 生きることの罪
その男、ハイブリッド
しおりを挟む
「ダニー!」
混戦の中、広場でアダムを守りながら、一人応戦するダニーを見つけ、エフェルローンは怒鳴って言った。
「ダニー! ルイーズは何処だ!」
「る、ルイーズさんは、子供が攫われそうになっているって言って、路地裏の方へ。クッ!」
(あの、馬鹿女! あれだけ、アダムを守るよう言っていたのに、この有様か――!)
そう言って舌打ちするものの、エフェルローンは直ぐに気持ちを切り替え、ダニーに指示を飛ばす。
「ダニー! これ以上、混戦に巻き込まれるなよ!」
「り、了解です!」
そして、後ろに呆然と立ちすくむアダムを見上げ、こう怒鳴る。
「アダム、俺から離れるな!」
「は、はい」
辺りを見回すと、至る所で騎士や憲兵、荷役の男たちが賊たちと交戦を繰り広げている。
いつその交戦のとばっちりを受け、怪我をするとも限らない。
エフェルローンは、突然の賊の襲撃に顔を強張らせるアダムを慮り、人気の少ない路地裏にひととき身を隠すことにする。
「ダニー、ここは混雑し過ぎてる! 人の少ない脇道に入るぞ!」
「了解です!」
そう言って、人の波を掻き分け脇道に入るダニーとアダム、そしてエフェルローン。
(……人は、誰もいないか。皆、家に入って扉を閉めている感じだな)
固く閉ざされた複数の扉をサッと見回すと、エフェルローンは路地の入口を見る。
そこからは、広間の喧騒がまるでコロシアムの特等席の様によく見えた。
「ふぅ……何とか脱出、出来ましたね」
ダニーがそう言って、黒いTシャツの襟首をパタパタと動かす。
エフェルローンは辺りを素早く見回すと、警戒を緩めずこう言った。
「だが、油断はできない。こういう所を奴らは好むからな……」
そう言って、エフェルローンが短剣に手を伸ばしたその瞬間――。
「ご名答。見つけたからには逃がす訳にはいかない。さて……アダムと日記、こちらへ渡して貰おうか」
(チッ、早速出やがったか……)
エフェルローンは、地面に唾を吐き捨てると、好戦的な笑みを浮かべてこう言った。
「いやだと云ったら?」
「我々は、出来るだけ穏便に事を運びたいのだ。無駄な争いは出来れば避けたいのだが」
そう言って、一歩、また一歩とエフェルローンたちの前に近づいて来る暗殺者の男に。
エフェルローンは業を煮やしてこう言い放った。
「悪いが、それは飲めない提案だ」
「ならば……」
そう言うと、暗殺者の男は指笛を吹く。
すると、路地の奥、さらには屋根上に黒ずくめの男たちが次々と現れる。
「屋根に二人、正面に三人……きついな」
(手っ取り早く収めるには、リーダーを潰すしかない、か――)
そう脳裏で素早く決断を下すと、エフェルローンはダニーにこう指示を出す。
「ダニー、俺の援護とアダムを守れ。俺は、頭の攻撃に徹する」
「り、了解です!」
と、同時に。
ダニーが[氷の雨]を唱え始める。
それを合図に、エフェルローンはリーダーらしき男の懐目掛けて飛び出していく。
そして、素早く腰から短剣を引き抜くと、男の首元目掛け飛び込んだ。
男は、それを冷静に弾き返す。
次の瞬間――。
ダニーの[氷の雨]が完成し、辺り一帯に鋭い氷の塊が雨の様に降り注いだ。
エフェルローンは小さな体でそれらを器用に避けると、再度、リーダーらしき男に迫り、体を回転させ勢いよく切り掛かる。
しかし――。
「うわぁ!」
氷の雨で仕損じた一人の暗殺者が、アダム目掛けて切り掛かっていく。
「くっ! [炎の矢]――!」
ダニーが慌てて呪文を口ずさむが、時すでに遅し――。
暗殺者の男が閃かせた一閃が、アダムの喉を確実に捕えた。
「――!」
と、その時――。
暗殺者の男の手首を卵大の大きさの石が襲う。
男は思わず手にしていた短剣を取り落とし、顔を苦痛に歪め手首を擦った。
「おい、こんなところで何やってる?」
路地の入口をのぞきこむように。
そこには、一人の男が奇妙な顔をして立っていた。
「お前は――」
敵か味方か――そう問いかける黒づくめの男の一人に。
路地の入口に立ちはだかる男は、剣呑な光を灯らせた鳶色の瞳をスッと細めると、黒づくめの男たちを瞬時に見回してこう言った。
「なんか、空から氷の塊が降って来るのが見えて、何となく気になって来てみたら……なんだ、この見るからに怪しげな黒ずくめたちは」
そう言って、眉間に縦皺を刻み路地裏に立ちはだかる男――。
エフェルローンは、まさかと思い弾かれた様に顔を路地の入口に向けた。
(おいおい、嘘だろ。こんな偶然って……)
エフェルローンは、見知ったその男を驚愕の表情で見つめる。
(でも、なんでこの人、こんな所に居るんだ――?)
そう心の中で問いかけるエフェルローンを尻目に。
ダニーはというと、その声の持ち主との偶然の巡り合わせに、酷く驚いたようにこう言った。
「あ……ユーイング、先輩――?」
ダニーが声を裏返し、そう呼んだその男――アルカサール王国第二師団・第二連隊副隊長イアン・ユーイング、二つ名を[雑種]のユーイングは、長剣を首の後ろに担ぐように乗せると、後ろ手に縛った中途半端な淡い灰茶色の髪をを鬱陶しそうに跳ね上げ、黒ずくめの男たちを訝しそうに眺め遣るのだった。
混戦の中、広場でアダムを守りながら、一人応戦するダニーを見つけ、エフェルローンは怒鳴って言った。
「ダニー! ルイーズは何処だ!」
「る、ルイーズさんは、子供が攫われそうになっているって言って、路地裏の方へ。クッ!」
(あの、馬鹿女! あれだけ、アダムを守るよう言っていたのに、この有様か――!)
そう言って舌打ちするものの、エフェルローンは直ぐに気持ちを切り替え、ダニーに指示を飛ばす。
「ダニー! これ以上、混戦に巻き込まれるなよ!」
「り、了解です!」
そして、後ろに呆然と立ちすくむアダムを見上げ、こう怒鳴る。
「アダム、俺から離れるな!」
「は、はい」
辺りを見回すと、至る所で騎士や憲兵、荷役の男たちが賊たちと交戦を繰り広げている。
いつその交戦のとばっちりを受け、怪我をするとも限らない。
エフェルローンは、突然の賊の襲撃に顔を強張らせるアダムを慮り、人気の少ない路地裏にひととき身を隠すことにする。
「ダニー、ここは混雑し過ぎてる! 人の少ない脇道に入るぞ!」
「了解です!」
そう言って、人の波を掻き分け脇道に入るダニーとアダム、そしてエフェルローン。
(……人は、誰もいないか。皆、家に入って扉を閉めている感じだな)
固く閉ざされた複数の扉をサッと見回すと、エフェルローンは路地の入口を見る。
そこからは、広間の喧騒がまるでコロシアムの特等席の様によく見えた。
「ふぅ……何とか脱出、出来ましたね」
ダニーがそう言って、黒いTシャツの襟首をパタパタと動かす。
エフェルローンは辺りを素早く見回すと、警戒を緩めずこう言った。
「だが、油断はできない。こういう所を奴らは好むからな……」
そう言って、エフェルローンが短剣に手を伸ばしたその瞬間――。
「ご名答。見つけたからには逃がす訳にはいかない。さて……アダムと日記、こちらへ渡して貰おうか」
(チッ、早速出やがったか……)
エフェルローンは、地面に唾を吐き捨てると、好戦的な笑みを浮かべてこう言った。
「いやだと云ったら?」
「我々は、出来るだけ穏便に事を運びたいのだ。無駄な争いは出来れば避けたいのだが」
そう言って、一歩、また一歩とエフェルローンたちの前に近づいて来る暗殺者の男に。
エフェルローンは業を煮やしてこう言い放った。
「悪いが、それは飲めない提案だ」
「ならば……」
そう言うと、暗殺者の男は指笛を吹く。
すると、路地の奥、さらには屋根上に黒ずくめの男たちが次々と現れる。
「屋根に二人、正面に三人……きついな」
(手っ取り早く収めるには、リーダーを潰すしかない、か――)
そう脳裏で素早く決断を下すと、エフェルローンはダニーにこう指示を出す。
「ダニー、俺の援護とアダムを守れ。俺は、頭の攻撃に徹する」
「り、了解です!」
と、同時に。
ダニーが[氷の雨]を唱え始める。
それを合図に、エフェルローンはリーダーらしき男の懐目掛けて飛び出していく。
そして、素早く腰から短剣を引き抜くと、男の首元目掛け飛び込んだ。
男は、それを冷静に弾き返す。
次の瞬間――。
ダニーの[氷の雨]が完成し、辺り一帯に鋭い氷の塊が雨の様に降り注いだ。
エフェルローンは小さな体でそれらを器用に避けると、再度、リーダーらしき男に迫り、体を回転させ勢いよく切り掛かる。
しかし――。
「うわぁ!」
氷の雨で仕損じた一人の暗殺者が、アダム目掛けて切り掛かっていく。
「くっ! [炎の矢]――!」
ダニーが慌てて呪文を口ずさむが、時すでに遅し――。
暗殺者の男が閃かせた一閃が、アダムの喉を確実に捕えた。
「――!」
と、その時――。
暗殺者の男の手首を卵大の大きさの石が襲う。
男は思わず手にしていた短剣を取り落とし、顔を苦痛に歪め手首を擦った。
「おい、こんなところで何やってる?」
路地の入口をのぞきこむように。
そこには、一人の男が奇妙な顔をして立っていた。
「お前は――」
敵か味方か――そう問いかける黒づくめの男の一人に。
路地の入口に立ちはだかる男は、剣呑な光を灯らせた鳶色の瞳をスッと細めると、黒づくめの男たちを瞬時に見回してこう言った。
「なんか、空から氷の塊が降って来るのが見えて、何となく気になって来てみたら……なんだ、この見るからに怪しげな黒ずくめたちは」
そう言って、眉間に縦皺を刻み路地裏に立ちはだかる男――。
エフェルローンは、まさかと思い弾かれた様に顔を路地の入口に向けた。
(おいおい、嘘だろ。こんな偶然って……)
エフェルローンは、見知ったその男を驚愕の表情で見つめる。
(でも、なんでこの人、こんな所に居るんだ――?)
そう心の中で問いかけるエフェルローンを尻目に。
ダニーはというと、その声の持ち主との偶然の巡り合わせに、酷く驚いたようにこう言った。
「あ……ユーイング、先輩――?」
ダニーが声を裏返し、そう呼んだその男――アルカサール王国第二師団・第二連隊副隊長イアン・ユーイング、二つ名を[雑種]のユーイングは、長剣を首の後ろに担ぐように乗せると、後ろ手に縛った中途半端な淡い灰茶色の髪をを鬱陶しそうに跳ね上げ、黒ずくめの男たちを訝しそうに眺め遣るのだった。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
置き去りにされた転生シンママはご落胤を秘かに育てるも、モトサヤはご容赦のほどを
青の雀
恋愛
シンママから玉の輿婚へ
学生時代から付き合っていた王太子のレオンハルト・バルセロナ殿下に、ある日突然、旅先で置き去りにされてしまう。
お忍び旅行で来ていたので、誰も二人の居場所を知らなく、両親のどちらかが亡くなった時にしか発動しないはずの「血の呪縛」魔法を使われた。
お腹には、殿下との子供を宿しているというのに、政略結婚をするため、バレンシア・セレナーデ公爵令嬢が邪魔になったという理由だけで、あっけなく捨てられてしまったのだ。
レオンハルトは当初、バレンシアを置き去りにする意図はなく、すぐに戻ってくるつもりでいた。
でも、王都に戻ったレオンハルトは、そのまま結婚式を挙げさせられることになる。
お相手は隣国の王女アレキサンドラ。
アレキサンドラとレオンハルトは、形式の上だけの夫婦となるが、レオンハルトには心の妻であるバレンシアがいるので、指1本アレキサンドラに触れることはない。
バレンシアガ置き去りにされて、2年が経った頃、白い結婚に不満をあらわにしたアレキサンドラは、ついに、バレンシアとその王子の存在に気付き、ご落胤である王子を手に入れようと画策するが、どれも失敗に終わってしまう。
バレンシアは、前世、京都の餅菓子屋の一人娘として、シンママをしながら子供を育てた経験があり、今世もパティシエとしての腕を生かし、パンに製菓を売り歩く行商になり、王子を育てていく。
せっかくなので、家庭でできる餅菓子レシピを載せることにしました
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
《完結》「パパはいますか?」ある日、夫に似た子供が訪ねて来た。
ヴァンドール
恋愛
嫁いですぐに夫は戦地に赴いた。すると突然一人の男の子が訪ねて来た「パパはいますか?」
その子供の顔は戦地に行った夫にそっくりだった。
偽聖女として私を処刑したこの世界を救おうと思うはずがなくて
奏千歌
恋愛
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
※ヒロインがアンハッピーエンドです。
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる