シューベルト

竜海 昇空

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三章

会話

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オービス 会話が通じないようだ。使用人貴殿は言葉をお忘れになったようだ。
言葉を教えてやれ。

男老人は、オービスの前に立ち頭を下げる
使用人 なんなりと承りました

オービス 貴殿はゴブリンにやられて苦労したのであろう。
しばらくここに滞在していきなさい。
言葉が通じないのだったな

オービスは、堅いのいい体を上下しながら笑う

俺は言葉はわからないがこの人はいい人だと思った。

オービスは、訓練に戻るといい
四人の騎士を先導して訓練にもどっていった。

俺は老人に連れられて、書庫へ向かった。
図書館とは言わないが、狭い部屋に本棚が二つ並べられておりそこに本があるような小さな部屋だ。
そこは、綺麗にされえおり誰かが使っている雰囲気があった
俺は老人に簡単な本をあたられた。
そこには、よくわからない文字が書いてありそこには、よくわからない図でなにを説明したものでどのように書いてあるか書いてあった俺はそこで老人にひとつひとつ教えられた
人とは何というのかと始まり
家、服、身近なものはなんと言うのか
それに沿った言葉が服であればふ く という文字が、どういう文字なのか?
発言なのか?
事細かく教えられた。
わかりやすい
俺はある程度、言葉の勉強をした。

老人の名前はスコというのをこの日に知った

スコは常に優しく丁寧に接してくれて、俺は助かった。

幸せだった

俺は、言葉を楽しく覚えることが出来た。
よくわからない世界でよくわからない人間と一緒に不安でしかない世界で唯一安らぎを得たのだ。

スコはある程度勉強を教えるとちょうどお腹が減ってきたくらいでどこか案内をするようだ。

俺は素直に従いついていく。

どうやら食堂のようだ。

久しぶりにいい匂いがする。

使用人達が一生懸命働いている。

食堂は、テーブルが5つありそこには先程いた騎士達がすでに座っていた。

騎士は隊長のオービス

他二人は女騎士で
他二人は男騎士である

どうやら、騎士とは男女関係はないらしい。

一人一人、使用人がついていた。
老人、女性

使用人に面倒を見てもらう形で騎士達は食事をしている。

オービス スコご苦労様さん

オービスはスコを褒めた。オービスには他の騎士とは違い使用人が他二人いるのだ。

テーブル5つに一人一人騎士が座り隣で使用人が待機する状態
どこぞの貴族様のようだ。
騎士とは、位の高い身分なのだろう

女騎士が俺に声をかける

女騎士 ごきげんよう。言葉の勉強は順調か?

スコ はい、だんだんと覚えていっております。

もう一人の男騎士が騒ぐ

男騎士 隊長もなんでこんなゴブリンやろう庇うっすか。くせーしどっか街に放り出しましょうよ

俺は言葉がわからないがこいつは嫌いだ

オービス キャベツそういう事を言うな
神の信託で貴殿は保護かにおけという察しが来ておるだろう

キャベツ まあ、神だろうがなんだろうがどうでもいいっすけどね。何かあったら助けてくれるんすかね

もう一人の女騎士が机を叩く

女騎士 貴様、キャベツ神を愚弄するか!

オービス キャベツお前そんなんだから加護が薄いんだ。
実戦になったら困るのはお前だぞ。

キャベツ 俺にはこれがありますから!

剣をさする

キャベツの使用人 キャベツ様は剣術には優れていますから

キャベツ 所詮守るのは己の腕のみ、だよなダスト

もう一人の男騎士は頷く

ダスト まあキャベツさんの言うことも一理ありますが私は神を頼りますよ。

キャベツ 裏切りもの リサと一緒か

机を叩いた女騎士が叫ぶ

リサ 愚弄する気か、剣を抜け 決闘だ!

勢いよく剣を出す

キャベツも剣を構える

キャベツ 上等だりリサ お前じゃ俺には勝てない

リサ 何を!

オービスはやれやれと頭をかく

そこに先程、ごきげんようと答えた女騎士が答える

女騎士 やめましょう 紅茶が不味くなります あとしなさい

リサとキャベツは舌打ちをしてやめた

リサ だってマルタこいつムカつくのよ

マルタ およしなさい、女騎士の名が廃れますわ 上品になさい

リサ はい

マルタは凄く美人で胸も大きく気品のある女性だ
権力者なのだろうか

キャベツが怪訝そうに答える

キャベツ 気取りやがって少しくらい魔力があって魔法使いだからって威張るんじゃねぇーよマルタ

マルタはピクピクとまゆを動かしながら

マルタ キャベツさんお黙なさい。わたくしの言葉が届かないようですね!
ひざまづきなさい!
あなたのような騎士
わたくしは認めませんわ

キャベツ うるせー飯が不味くなる

トントンとオービスが手を叩く

オービス まあ仲がいいのは悪い事じゃないがお客様もいる。そろそろやめにしよう

マルタ 隊長が言うなら従いますわ
キャベツ死ね

キャベツ あーうるせ~なわかったよ隊長

オービス マルタもキャベツもリサもダストも期待している。
それぞれ、精鋭部隊だ。
皆が連携しての部隊だ。
頼むぞ

皆 は!

全員が引き締まる

何もなかったかのように振る舞う
リサはマルタが好きなようで近くにいる
マルタの使用人は女性なので3人でよく話をしている。
リサの使用人は老人なので肩身が狭い

キャベツの使用人はまさに召使い常にご機嫌とり

ダストは、若い使用人とイチャイチャしながら飯を食べている

いつもの風景なのだろう
オービスは、若い男性の執事みたいな人と若い女性の使用人が笑顔でサイドに立っていた。
気品とはそういうものだろう

オービス 貴殿はこちらに案内をスコ

キッチンの裏に使用人が使っている小部屋に案内をされた。
そこにはテーブルがありそこで飯をあたられた。
当然、お貴族様とは違い質素なものだったが人間の飯だ。

どこも変わらない、ここがどこかはわからないが加工された食べ物

わからないものもあったがパンみたいな物はあった

俺は食べた

この世で一番美味いと感じたのは、なんの味もないパンだった

常にある。食べれている事がどんなに幸せなのだろう

ありがい気持ちってこういう事なのだろう

カップラーメン一つですら
俺はいまなら感動出来る

緑の怪物とは違い、人間の生活をしているのだから

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