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夏の甲子園
第28話 二人の信繁 (2)
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「血の繋がり上は、本当の父親だから、仕方ない部分もあると思うけど・・・」
「それを考えた上でプロ入りするなら問題はない。
今までみたいに、逃げる事は出来ないよ。
その覚悟がないのであれば、厳しい事を言うかもしれないけど、
プロ入りはしない方が良いと思うよ」
「わかった。少し考えてみる」
「うん。きちんと考えなさい。
特にひかりとの関係も考えると、プロ野球選手みたいな有名人になると・・・。
僕も星華とめぐみ、両方と結婚しているから、良い事をしているとは言えない。
日本社会では、異端だからね」
「僕がプロに行かない方が良いの?」
「そんな事はない。
行くなら、いろいろ考えた上で行くべきだと思うから・・・」
「迷惑かけたら、ごめん」
「親に迷惑をかけるだけなら・・・」
「俺は本当の子供じゃないのに・・・」
「それは気にする必要はないよ。
本当の子供だと思っているから・・・。
血の繋がりはなくても・・・」
「ありがとう。
僕は義父さんの子供で幸せだと思う。
ひかりとは結婚できるか解らないけど、絶対に裏切る事はしない。
それだけは、約束できると思う」
「うん。それだけで大丈夫だと思うし、そこは心配していないよ。
お前は優しい義息子だから・・・」
「それを考えた上でプロ入りするなら問題はない。
今までみたいに、逃げる事は出来ないよ。
その覚悟がないのであれば、厳しい事を言うかもしれないけど、
プロ入りはしない方が良いと思うよ」
「わかった。少し考えてみる」
「うん。きちんと考えなさい。
特にひかりとの関係も考えると、プロ野球選手みたいな有名人になると・・・。
僕も星華とめぐみ、両方と結婚しているから、良い事をしているとは言えない。
日本社会では、異端だからね」
「僕がプロに行かない方が良いの?」
「そんな事はない。
行くなら、いろいろ考えた上で行くべきだと思うから・・・」
「迷惑かけたら、ごめん」
「親に迷惑をかけるだけなら・・・」
「俺は本当の子供じゃないのに・・・」
「それは気にする必要はないよ。
本当の子供だと思っているから・・・。
血の繋がりはなくても・・・」
「ありがとう。
僕は義父さんの子供で幸せだと思う。
ひかりとは結婚できるか解らないけど、絶対に裏切る事はしない。
それだけは、約束できると思う」
「うん。それだけで大丈夫だと思うし、そこは心配していないよ。
お前は優しい義息子だから・・・」
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