[1分読書]あたしの実弟の実兄が好きなんだけど・・・血のつながりはありません

無責任

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ドラフト前夜

第31話 スカウト (3)

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信繁は、激怒していた。
けど、制度が・・・。

最悪、日本プロ野球に行かなくても・・・。

「信繁くん。怒ってどうするの?」
「義父さん・・・。腹が立って・・・」

「怒っても仕方ない。
 相手もルールを破っているのではないのだから・・・」
「そうだけど・・・」

「ルール内でできる事をすれば良いと思うよ。
 その中で、僕に必要な事があれば、言えば良いし・・・」
「わかった。ちょっと考えてみます」

・・・

「義父さん、交渉がうまくいかなかったらアメリカに野球留学
 させてもらえないですか?」
「別に良いけど・・・。本当にするの?」

「いや、しないと思います。
 ポスティングをNGとしている球団の方に言いたいと思っています」
「なるほど・・・。
 世論が信繁くんに反対するかもしれないけど、それで後悔はしないか?」

信繁くんは、頷いた。

「本日は、お忙しい中、ご足労いただきありがとうございます」
「どうされましたか」

「本日は、我が家での話し合いの結果をお伝えいたしたく連絡しました。
 ポスティングシステムの件を認めてもらえないのであれば、
 入団しない方向で考えています。
 入団拒否して、野球留学して直接大リーグを目指す予定です」
「かなり、高額な費用がかかると思いますが・・・」

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