［1分読書］対女性のみ最高の支援師が最強冒険者パーティを追放され、奴隷ハーレムを作って成り代わる

４章 ３人目の奴隷との出会い

第103話 アンネローゼの実家 後編

超ポーションを飲んだアンネローゼのお父さん。
すぐに調子が良くなった。

「調子が良くなったみたいだね」
「はい。けど、あっしはどのようにすれば・・・」

「今後、一生懸命頑張ってくれれば良いよ」
「命に代えても・・・」

「そんな大層な事じゃないから・・・。
　アンネローゼが自分を犠牲にしても守りたかったもの。
　そのお手伝いをしただけだから・・・」
「本当にありがとうございます」

「アンネローゼのご主人様。
　今回は本当にありがとうございました。
　本当に良かったのでしょうか」
「気にしなくて良いよ。
　アンネローゼをお返しする事はできないけど、大切にするから」

「ありがとうございます。
　アンネローゼも良かったな。
　すごく良い人に仕える事ができて・・・」
「はい。すごいご主人様です」

「僕にも打算がない訳ではないから・・・。
　気にしなくて良いよ。
　これから、アンネローゼが一生懸命働いて返してくれると思うから」
「もちろん。頑張ります。
　けど、あの超ポーションは・・・」

「そんなにすごいポーションだったんですか？」
「まぁ、それなりに・・・」

「お父さん。超ポーションだからね。
　飲んだのは・・・」
「えっ。俺はどうすれば・・・」

「気にしなくて大丈夫ですから・・・。
　じゃあ。帰るよ」
「はい」