［1分読書］ 高校生 家を買う そして同棲する・・・

5章 大学生活（妊娠、そして・・・）

第7話 陽華への依頼

陽華を私たちの家に呼んだ。

「内緒の話なんだけど、
　私たち、子供ができたから、結婚する事にした」
「学校辞めちゃうの？」
「辞めない予定。
　２年生の後期は、リモート授業とレポートの授業しかとらない。
　それで相談なんだけど、信繁に協力してもらえない？」
「いいよ」
「みんなには言うの？」
「言わない。
　陽華だけしか・・・」
「責任重大だね」

「ごめんね」
「良いけど・・・」
「瑠璃と遥楓には、絶対に言えないと思うんだよね」
「そうだね。口が軽いからねぇ」
「桜子は、迷う所だけど・・・」
・・・
「辞めた方が良いかも・・・。
　桜子、飲んだ時に口が軽くなるから・・・」
「そうする。ありがとう」

「学校にはどういう風にするの？」
「迷っているんだけど、遠くで入院している事にしようかなぁと思ってる」
「まぁ、そんな所だよね」

「あと、もう一つお願いが・・・」
「なに？たまに遊びに来て欲しい」
「いいよ。ご飯でも食べさせて」
「OK」

陽華は、星華のお腹を触っている。
ちょっと大きくなってきている。

「びっくりだね。ここに赤ちゃんがいるなんて・・・」
「本当に・・・」

僕は自室に行った。
女性同士の話もあると思って・・・。

雑談は、長時間になり、陽華は泊まっていった。