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第1章『真実の裏』
#10[ 第1章完]
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-10話-
目黒理
「全ては電話の中にヒントがある。」
西道彰
「…知佳が言ってた言葉は」
目黒理
「一言目は、里奈は捕まったらしいね、二言目は、ん~。否定はしないよ。そして最後に、とりあえずジャム買ってきて」
西道彰
「どうしてもジャムが気になるな、」
俺自身も「ジャム」という言葉が気になっていた。
しかし、とあることに気がついた。
目黒理
「…あ、」
西道彰
「ジャムが何のことか分かったのか?」
目黒理
「いや、ジャムじゃなくて」
西道彰
「じゃあ何?」
目黒理
「全部の最初の文字を繋げてみると、里奈の『り』、ん~。の『ん』、とりあえずの『と』、つまり凛斗になる。」
西道彰
「じゃあ犯人は…凛斗ってこと?」
目黒理
「それは、まだ分かんないけど」
正直、凛斗や里奈が犯人だとしたら、その目的が全く分からなかった
西道彰
「一体、どこにいるんだ!」
目黒理
「…多分、ジャムが関係してると思う」
西道彰
「ジャム…ジャムが売ってる店とかか?」
目黒理
「そんな率直か?」
西道彰
「そんだけ助けてほしいってことじゃ」
目黒理
「だったら、電話で犯人が誰かを言うはずだ、」
西道彰
「…ジャムじゃないとすると、」
目黒理
「割りと単純な答えなんじゃない?」
西道彰
「何でそう言い切れるんだよ、」
目黒理
「電話のメッセージも意外と単純だっただろ?」
西道彰
「じゃあ、ジャムと文字が似てるジム、とか?」
目黒理
「ジム…確かにその可能性は高い!」
西道彰
「ジムって、事務室とかの事務か?」
目黒理
「…ジム、日本語で言うと『体育館』が一番可能性はある」
西道彰
「だったら、早く行こう!」
俺と彰は、とりあえず必死で高校の体育館へと向かった
-高校 (18:50)-
完全下校時間は19時だったため、ギリギリ間に合った。
しかし、体育館にはどこを探しても知佳たちは居なかった。
目黒理
「なんで、なんで居ねぇんだよ!」
俺は体育館の壁を強く殴った。
西道彰
「考えを改めた方が良いかもしれないな、」
目黒理
「割りといい線いってると思うけどな、」
西道彰
「…まぁ一つ言うとすると、体育館はここだけじゃないってことかな」
目黒理
「一つじゃない?」
西道彰
「どこにでも体育館はあるだろ」
目黒理
「だとすると、候補は、」
理・彰
「中学校だ!」
また、俺と彰の声はハモった。俺と彰は中学校へと向かった。内心、彰のことを信じれるようになった。
-中学校 (19:09)-
既に19時を過ぎ中学校は鍵が閉まっていた。
目黒理
「どうしようか、」
西道彰
「侵入するしか手はないだろ、」
目黒理
「だからどうやって侵入なんて」
西道彰
「窓を壊す、とか?」
目黒理
「学校の窓は強化ガラスだ、中々割れないし、音で気づかれるかもしれない」
西道彰
「じゃあどうやって?」
俺は辺りを見回し先生らの車が目に入った
目黒理
「放火…」
西道彰
「は?」
目黒理
「車を燃やせば良いんだよ!」
西道彰
「頭おかしいのか!そんなことしたら」
目黒理
「里奈たちのために…やるしかないんだよ!」
西道彰
「…燃やしてどうするんだよ。」
目黒理
「おそらく、誰かしらの先生が来る」
西道彰
「そこで鍵が開くから、その隙に侵入するってこと?」
目黒理
「そう、」
西道彰
「…わかった。やろう。」
俺らは近くのコンビニでマッチを買いに行った。
西道彰
「理!あったぞ!早く会計済まそ、」
目黒理
「マッチだけ買いに行ったら怪しまれる可能性がある」
西道彰
「じゃあ、おにぎりでも買っとく?」
目黒理
「俺は、鮭な」
西道彰
「じゃあ俺は昆布で」
俺らは会計を済まし中学校へと戻った
そこには、数台のパトカーが停まっていた。
目黒理
「え?なんで?」
西道彰
「とりあえず何があったか聴きに行こ!」
目黒理
「怪しまれるだろ!マッチも持ってるんだし!」
西道彰
「じゃあどうすんの!」
目黒理
「…知佳に電話しよ!」
俺は知佳に電話をかけた。しばらくして、声がした。
「ゲームオーバー。残念だったな、目黒理、西道彰」
凛斗の声だった。
目黒理
「おい!どういうことだ!何をしたんだ!答えろ!」
坂本凛斗
「友情崩壊ゲームを裏で操っていたのは俺だ。そして、穂香、日向、知佳を殺したのも俺だ。」
その後、知佳がいないとゲームが進行しなかったから、トリガーを与え、知佳を生き残らせたこと。ゲームの途中で知佳の遺体が出てきたが、あれはフェイクだったということ。里奈を利用し犯人に仕立て上げ女子3人を殺したことを自慢げに語った
目黒理
「なんで、なんでそんなことしたんだよ!」
坂本凛斗
「友情崩壊ゲームの趣旨と同じ、友情を壊したいから。」
目黒理
「お前の知佳が好きという気持ちも嘘だったのか?」
坂本凛斗
「俺は彼女が好きだった。…話すと長くなる会って話そう」
目黒理
「別に構わない、てか今どこに居る!」
坂本凛斗
「廃墟の病院だ。あの時に逃げた、」
おそらく、彼は中学時代の友情崩壊ゲームの休みにマスコミや警察から逃げたあの病院のことを言ってるのだろう。
目黒理
「…わかった。今、そっちに向かう。」
電話を切り、俺と彰は廃病院へと向かった。雨も強くなってきたが、それどころではなかった。が、走って向かってる途中、あのパトカーらは何故停まっていたのかという疑問は心の奥底に引っ掛かっていた。
-廃病院-
目黒理
「ここに、居るんだよな、」
西道彰
「あぁ、」
目黒理
「あいつが、居るんだよな」
西道彰
「あぁ、」
目黒理
「きっと大丈夫だよな、」
西道彰
「…あぁ、」
目黒理
「お前、緊張してんのか?」
西道彰
「いや、そんなことないよ」
目黒理
「…行こう。」
俺と彰は廃病院へと進み出す。電気はついてないため、スマホのライトを頼りにし、1歩ずつ歩き出す。
一つ一つ部屋を確認していき、奥の方へと進んでいく。
すると、
「何やってるんですか!」
と後ろから誰かの声がした
俺と彰は、恐る恐る後ろを振り向く
目黒理
「…え?刑事さん?」
そこに居たのは、里奈を逮捕した2人の刑事だった。
河村義明
「目黒理さんと、西道彰さんですね?」
篠宮真守
「何をやってるんですか!」
2人の刑事は、こちらへと走ってくる。
篠宮真守
「ここは関係者以外立入禁止ですよ!」
目黒理
「真犯人とここで会う予定なんです。」
篠宮真守
「真犯人?どういうことですか?」
西道彰
「犯人は里奈…浜松里奈じゃないんですよ!」
河村義明
「…残念ながら、彼女は罪を認めました。」
西道彰
「そんな…」
河村義明
「因みにですが、真犯人とは誰のことで?」
目黒理
「坂本凛斗って分かりますか?」
河村義明
「えぇ、…まさか彼が?」
目黒理
「さっき、知佳が電話でそう教えてくれました」
河村義明
「神童知佳は、学校で殺されていた、つまり、その犯人も」
目黒理
「凛斗でしょうね、」
河村義明
「ご協力ありがとうございました。篠宮、行くぞ。」
俺と彰は、あとは刑事に任せマンションへと帰宅した。
数日後、河村刑事から連絡があった。内容は、
「坂本凛斗が殺された。犯人2人のうち1人を逮捕した。」
俺はそれを聞き、驚愕し落胆した。
経緯はこのようなものだった。
それは、中学時代に遡る。
犯人Aが、赤崎貴斗に企画を提案した。貴斗は、犯人Aの指示に従い、友情崩壊ゲーム(以下FCPと称す)を開始した。貴斗は銃が偽物だと思って撃ったものは実弾だった。その後も犯人Aは貴斗を脅しFCPを進めていった。途中、犯人Aに協力する犯人Bが現れ、貴斗を逃げないようにした。犯人Bは貴斗を脅しながらも、知佳の死体のフェイクなどを用いて皆を恐怖に陥れた。
その後、犯人Bが1人、また1人と人を殺していく。
そして現在、その犯人B…神崎梨々愛が警察署に行き自分の罪を告白したらしい。理由は、犯人Aと別れたから。
俺は、その事を聞き膝をつき涙を流した。信じていた人が、一緒に協力していた人が、裏切り者だったから。
目黒理
「…彰が、この一連の事件の犯人…?」
すると屋上の扉が開く。
目黒理
「彰?」
西道彰
「どうした?」
目黒理
「なんで、なんでだよ!」
西道彰
「その反応…俺が犯人だってバレちゃったか」
目黒理
「信じてたんだぞ!お前のこと…」
西道彰
「いやぁ、面白いものになったなぁ~」
彼は不適な笑みを浮かべる。
目黒理
「信じてたんだぞ!」
西道彰
「絶望したか?」
目黒理
「…もう、全部が絶望だ。」
西道彰
「よし、これで、ゲーム終了!」
雨がどんどん強まっていき、俺はマンションの屋上で気を失った…らしい。目を覚ますと、自分の部屋のベッドに居た。
「…」
静かにこちらを見てるのは里奈だった。
俺は体を起こし、彼女にこう言った
目黒理
「…また会えて良かったよ。」
浜松里奈
「…」
目黒理
「里奈?」
浜松里奈
「…」
すると、里奈は俺の腕をつかみ引っ張る。
連れてきたのはリビング。俺はふと、テレビをつける。
そこには、西道彰(17) 逮捕 と言う見出しのニュースが…
目黒理
「…これで、解決したんだよな?」
浜松里奈
「…」
すると、ピンポーン(家のチャイム音)
目黒理
「誰だろ?」
俺と里奈は、玄関に行きドアを開く。
目黒理
「…まだ、解決してなかったか。」
玄関の外に、全身黒い服を纏った人がいた。
その人は俺たちにこう告げる。
「Behind the Truth!」
俺は悟った。またゲームが始まる…と。
その人がその場から去っていくとき、その人が何かを落とした。
目黒理
「全ては電話の中にヒントがある。」
西道彰
「…知佳が言ってた言葉は」
目黒理
「一言目は、里奈は捕まったらしいね、二言目は、ん~。否定はしないよ。そして最後に、とりあえずジャム買ってきて」
西道彰
「どうしてもジャムが気になるな、」
俺自身も「ジャム」という言葉が気になっていた。
しかし、とあることに気がついた。
目黒理
「…あ、」
西道彰
「ジャムが何のことか分かったのか?」
目黒理
「いや、ジャムじゃなくて」
西道彰
「じゃあ何?」
目黒理
「全部の最初の文字を繋げてみると、里奈の『り』、ん~。の『ん』、とりあえずの『と』、つまり凛斗になる。」
西道彰
「じゃあ犯人は…凛斗ってこと?」
目黒理
「それは、まだ分かんないけど」
正直、凛斗や里奈が犯人だとしたら、その目的が全く分からなかった
西道彰
「一体、どこにいるんだ!」
目黒理
「…多分、ジャムが関係してると思う」
西道彰
「ジャム…ジャムが売ってる店とかか?」
目黒理
「そんな率直か?」
西道彰
「そんだけ助けてほしいってことじゃ」
目黒理
「だったら、電話で犯人が誰かを言うはずだ、」
西道彰
「…ジャムじゃないとすると、」
目黒理
「割りと単純な答えなんじゃない?」
西道彰
「何でそう言い切れるんだよ、」
目黒理
「電話のメッセージも意外と単純だっただろ?」
西道彰
「じゃあ、ジャムと文字が似てるジム、とか?」
目黒理
「ジム…確かにその可能性は高い!」
西道彰
「ジムって、事務室とかの事務か?」
目黒理
「…ジム、日本語で言うと『体育館』が一番可能性はある」
西道彰
「だったら、早く行こう!」
俺と彰は、とりあえず必死で高校の体育館へと向かった
-高校 (18:50)-
完全下校時間は19時だったため、ギリギリ間に合った。
しかし、体育館にはどこを探しても知佳たちは居なかった。
目黒理
「なんで、なんで居ねぇんだよ!」
俺は体育館の壁を強く殴った。
西道彰
「考えを改めた方が良いかもしれないな、」
目黒理
「割りといい線いってると思うけどな、」
西道彰
「…まぁ一つ言うとすると、体育館はここだけじゃないってことかな」
目黒理
「一つじゃない?」
西道彰
「どこにでも体育館はあるだろ」
目黒理
「だとすると、候補は、」
理・彰
「中学校だ!」
また、俺と彰の声はハモった。俺と彰は中学校へと向かった。内心、彰のことを信じれるようになった。
-中学校 (19:09)-
既に19時を過ぎ中学校は鍵が閉まっていた。
目黒理
「どうしようか、」
西道彰
「侵入するしか手はないだろ、」
目黒理
「だからどうやって侵入なんて」
西道彰
「窓を壊す、とか?」
目黒理
「学校の窓は強化ガラスだ、中々割れないし、音で気づかれるかもしれない」
西道彰
「じゃあどうやって?」
俺は辺りを見回し先生らの車が目に入った
目黒理
「放火…」
西道彰
「は?」
目黒理
「車を燃やせば良いんだよ!」
西道彰
「頭おかしいのか!そんなことしたら」
目黒理
「里奈たちのために…やるしかないんだよ!」
西道彰
「…燃やしてどうするんだよ。」
目黒理
「おそらく、誰かしらの先生が来る」
西道彰
「そこで鍵が開くから、その隙に侵入するってこと?」
目黒理
「そう、」
西道彰
「…わかった。やろう。」
俺らは近くのコンビニでマッチを買いに行った。
西道彰
「理!あったぞ!早く会計済まそ、」
目黒理
「マッチだけ買いに行ったら怪しまれる可能性がある」
西道彰
「じゃあ、おにぎりでも買っとく?」
目黒理
「俺は、鮭な」
西道彰
「じゃあ俺は昆布で」
俺らは会計を済まし中学校へと戻った
そこには、数台のパトカーが停まっていた。
目黒理
「え?なんで?」
西道彰
「とりあえず何があったか聴きに行こ!」
目黒理
「怪しまれるだろ!マッチも持ってるんだし!」
西道彰
「じゃあどうすんの!」
目黒理
「…知佳に電話しよ!」
俺は知佳に電話をかけた。しばらくして、声がした。
「ゲームオーバー。残念だったな、目黒理、西道彰」
凛斗の声だった。
目黒理
「おい!どういうことだ!何をしたんだ!答えろ!」
坂本凛斗
「友情崩壊ゲームを裏で操っていたのは俺だ。そして、穂香、日向、知佳を殺したのも俺だ。」
その後、知佳がいないとゲームが進行しなかったから、トリガーを与え、知佳を生き残らせたこと。ゲームの途中で知佳の遺体が出てきたが、あれはフェイクだったということ。里奈を利用し犯人に仕立て上げ女子3人を殺したことを自慢げに語った
目黒理
「なんで、なんでそんなことしたんだよ!」
坂本凛斗
「友情崩壊ゲームの趣旨と同じ、友情を壊したいから。」
目黒理
「お前の知佳が好きという気持ちも嘘だったのか?」
坂本凛斗
「俺は彼女が好きだった。…話すと長くなる会って話そう」
目黒理
「別に構わない、てか今どこに居る!」
坂本凛斗
「廃墟の病院だ。あの時に逃げた、」
おそらく、彼は中学時代の友情崩壊ゲームの休みにマスコミや警察から逃げたあの病院のことを言ってるのだろう。
目黒理
「…わかった。今、そっちに向かう。」
電話を切り、俺と彰は廃病院へと向かった。雨も強くなってきたが、それどころではなかった。が、走って向かってる途中、あのパトカーらは何故停まっていたのかという疑問は心の奥底に引っ掛かっていた。
-廃病院-
目黒理
「ここに、居るんだよな、」
西道彰
「あぁ、」
目黒理
「あいつが、居るんだよな」
西道彰
「あぁ、」
目黒理
「きっと大丈夫だよな、」
西道彰
「…あぁ、」
目黒理
「お前、緊張してんのか?」
西道彰
「いや、そんなことないよ」
目黒理
「…行こう。」
俺と彰は廃病院へと進み出す。電気はついてないため、スマホのライトを頼りにし、1歩ずつ歩き出す。
一つ一つ部屋を確認していき、奥の方へと進んでいく。
すると、
「何やってるんですか!」
と後ろから誰かの声がした
俺と彰は、恐る恐る後ろを振り向く
目黒理
「…え?刑事さん?」
そこに居たのは、里奈を逮捕した2人の刑事だった。
河村義明
「目黒理さんと、西道彰さんですね?」
篠宮真守
「何をやってるんですか!」
2人の刑事は、こちらへと走ってくる。
篠宮真守
「ここは関係者以外立入禁止ですよ!」
目黒理
「真犯人とここで会う予定なんです。」
篠宮真守
「真犯人?どういうことですか?」
西道彰
「犯人は里奈…浜松里奈じゃないんですよ!」
河村義明
「…残念ながら、彼女は罪を認めました。」
西道彰
「そんな…」
河村義明
「因みにですが、真犯人とは誰のことで?」
目黒理
「坂本凛斗って分かりますか?」
河村義明
「えぇ、…まさか彼が?」
目黒理
「さっき、知佳が電話でそう教えてくれました」
河村義明
「神童知佳は、学校で殺されていた、つまり、その犯人も」
目黒理
「凛斗でしょうね、」
河村義明
「ご協力ありがとうございました。篠宮、行くぞ。」
俺と彰は、あとは刑事に任せマンションへと帰宅した。
数日後、河村刑事から連絡があった。内容は、
「坂本凛斗が殺された。犯人2人のうち1人を逮捕した。」
俺はそれを聞き、驚愕し落胆した。
経緯はこのようなものだった。
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その後、犯人Bが1人、また1人と人を殺していく。
そして現在、その犯人B…神崎梨々愛が警察署に行き自分の罪を告白したらしい。理由は、犯人Aと別れたから。
俺は、その事を聞き膝をつき涙を流した。信じていた人が、一緒に協力していた人が、裏切り者だったから。
目黒理
「…彰が、この一連の事件の犯人…?」
すると屋上の扉が開く。
目黒理
「彰?」
西道彰
「どうした?」
目黒理
「なんで、なんでだよ!」
西道彰
「その反応…俺が犯人だってバレちゃったか」
目黒理
「信じてたんだぞ!お前のこと…」
西道彰
「いやぁ、面白いものになったなぁ~」
彼は不適な笑みを浮かべる。
目黒理
「信じてたんだぞ!」
西道彰
「絶望したか?」
目黒理
「…もう、全部が絶望だ。」
西道彰
「よし、これで、ゲーム終了!」
雨がどんどん強まっていき、俺はマンションの屋上で気を失った…らしい。目を覚ますと、自分の部屋のベッドに居た。
「…」
静かにこちらを見てるのは里奈だった。
俺は体を起こし、彼女にこう言った
目黒理
「…また会えて良かったよ。」
浜松里奈
「…」
目黒理
「里奈?」
浜松里奈
「…」
すると、里奈は俺の腕をつかみ引っ張る。
連れてきたのはリビング。俺はふと、テレビをつける。
そこには、西道彰(17) 逮捕 と言う見出しのニュースが…
目黒理
「…これで、解決したんだよな?」
浜松里奈
「…」
すると、ピンポーン(家のチャイム音)
目黒理
「誰だろ?」
俺と里奈は、玄関に行きドアを開く。
目黒理
「…まだ、解決してなかったか。」
玄関の外に、全身黒い服を纏った人がいた。
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