青春-4つの物語-

Zero

文字の大きさ
20 / 94
第1の物語「高校のナゾ」

08

しおりを挟む
7月18日
白鷺新一「よし、動画を投稿しよう」

その動画は先代校長を殺害したという供述と
刑事の虹崎賢次を殺した映像である。

10分後…

白鷺新一「めちゃくちゃ再生されてる!」
緑谷宏之「12万回?凄いな、」
白鷺新一「拡散もされてるみたい、」
緑谷宏之「コメントはなんて書いてある?

これが校長の闇 笑
   これは通報案件で草
これまじもん?
   いや、ヤラセでしょ?
虹崎賢次って人本物だ
   じゃあ本当に殺ったってこと?
でもなぜこれが動画に?
   投稿者もグル説!!!!!
俺ここの卒業生です!
   え?やばすぎ展開!
誰が悪?
   日本のことだとは思えない

白鷺新一「どれも浅いコメントだな」
緑谷宏之「この卒業生って人どんな人かな?」
白鷺新一「どうせ嘘だろ、目立ちたがり屋ってやつ」
緑谷宏之「おい、校長が動き出したぞ、」

校長の方でも動画が投稿された
しかしその内容に新一らは驚愕した

その内容は

あの映像は全て身に覚えがない
つまり彼らが偽造したものだ。

これは警察に報告するべき
しかし彼らのために今回は見逃す

というものだった


白鷺新一「こいつ…」
緑谷宏之「あのヤロー!」

コメントも校長に好評するものが多かった
逆に新一らの動画コメントは批判が多かった

白鷺新一「…また動画をあげなきゃ!」
橙乃凌久「でもまた偽造だって言われるよ」
白鷺新一「嘘じゃないことを証明…」
緑谷宏之「LIVE配信だ、」
白鷺新一「確かにそれなら偽造だとは言われない」
赤峰健太「隠しカメラの設置は任せて、」
白鷺新一「頼んだ、」


LIVE配信スタート

コンコン(ノックする音)
川崎慎吾「入りなさい」
白鷺新一「失礼します、1Aの白鷺です」
川崎慎吾「なんの用だ?」
白鷺新一「校長先生話があります」
川崎慎吾「もう反抗できないのか?」
白鷺新一「なんであの嘘の投稿を?」
川崎慎吾「批判されたくないからだよ」
白鷺新一「自分の罪を認めてください」
川崎慎吾「断る」
白鷺新一「僕が投稿した動画は全部本当です」
川崎慎吾「世間は大人が真実だと思ってる」
白鷺新一「あんたは本当に腹黒ですね、」
川崎慎吾「10年前の事件は撮れてないだろ?」
白鷺新一「確かにそうですがあなたは言った」
川崎慎吾「まぁ刑事の話は、、そういやいつ撮った?」
白鷺新一「この学園は監視カメラが充実してます」
川崎慎吾「まさかハッキングしたのか?」
白鷺新一「真実の追求なら手段は選ばない」
川崎慎吾「真実の追求ねぇ、」
白鷺新一「あなたは先代校長を殺し刑事も殺した」
川崎慎吾「あぁその通り、でも!世界に公開はしない」
白鷺新一「大丈夫です、もう間に合ってるんで」
川崎慎吾「だからあれは偽造だと言われて」
白鷺新一「違いますよ、今撮ってるんです」
川崎慎吾「は?だからそれも偽造疑惑にして」
白鷺新一「その心配は要りません、なぜなら」
川崎慎吾「な、なんだその余裕の笑い、ま、まさか!」

新一はカメラがある方へと歩きだし
   カメラを持ち川崎に見せる
白鷺新一「今、LIVE配信中ですから」
川崎慎吾「そ、そんな、馬鹿な」


コメントは大荒れしている
校長への批判が高まり生徒への謝罪コメントもある

白鷺新一「この人たちが証人です!さぁ罪を認めろ!」
川崎慎吾「ふざけるな、ふざけるな~!」
ガチャ
鬼瓦賢虎「それはこっちの台詞かと」
川崎慎吾「うるさい、うるさいうるさい、うるさ~い!」
ガチャ 

????「警察だ、川崎慎吾お前を逮捕する」
川崎慎吾「なんだよお前は…」
虹島隼人「虹崎のバディ虹島だ、」
川崎慎吾「あの刑事のバディ?」
白鷺新一「虹島さん、許せないよね、」
虹島隼人「当たり前だ、さぁ来い!」
川崎慎吾「クソ、なんでだ、」


そして川崎慎吾は警察に引き渡された
HMPも消えた、誰もがそう思っていた

7月19日
白鷺新一「なんか、一瞬だったな、」
赤峰健太「まぁ良かったんじゃないの」
緑谷宏之「どんな処罰を喰らうかな」
ガチャ
橙乃凌久「速報だ!」
白鷺新一「ビックリした!凌久かよ、」
緑谷宏之「どうかしたの?」
橙乃凌久「あいつ、釈放されたって、」
白鷺新一「釈放?証拠も完璧だったろ!」
橙乃凌久「それが、先生が捕まった」
白鷺新一「鬼瓦先生が?なんで?」
橙乃凌久「詳しいことはわからない」
緑谷宏之「…今あいつは?」
橙乃凌久「一時帰宅してると思う」
ガチャ
虹島隼人「君たち、」
白鷺新一「どう言うことですか釈放って!」
緑谷宏之「しかも鬼瓦先生が捕まったって!」
虹島隼人「実は私は事件担当から外されたんだ」
白鷺新一「他の警察で裏で手を回したってこと?」
虹島隼人「きっとそう考えられる」
白鷺新一「今度は警察の闇かよ、」
虹島隼人「それでこの中に見覚えある名前があるか見てくれ」
白鷺新一「これは?」
虹島隼人「今回の事件担当者リストだ」
白鷺新一「見せてください」
虹島隼人「あぁ、」

白鷺新一「…え?これって、」
緑谷宏之「どうした?」
白鷺新一「この名前…」
緑谷宏之「羽馬将星…」
虹島隼人「彼は警察のエリートだ、」
白鷺新一「こいつの写真ってあります?」
虹島隼人「あぁ、」

そう言い鞄から写真を撮る

白鷺新一「間違いない、彼が黒幕だ」
虹島隼人「…わかった、彼に聞いてみよう」
白鷺新一「彼は天才だ、それを気に止めてください」
虹島隼人「言われなくてもわかってるよ」

8話完

-次回予告-
いよいよ花火大会当日
校長殺害計画HMPの行方は…

そして神陵学園の行方は…
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

鷹鷲高校執事科

三石成
青春
経済社会が崩壊した後に、貴族制度が生まれた近未来。 東京都内に広大な敷地を持つ全寮制の鷹鷲高校には、貴族の子息が所属する帝王科と、そんな貴族に仕える、優秀な執事を育成するための執事科が設立されている。 物語の中心となるのは、鷹鷲高校男子部の三年生。 各々に悩みや望みを抱えた彼らは、高校三年生という貴重な一年間で、学校の行事や事件を通して、生涯の主人と執事を見つけていく。 表紙イラスト:燈実 黙(@off_the_lamp)

【新作】1分で読める! SFショートショート

Grisly
ファンタジー
❤️⭐️感想お願いします。 1分で読める!読切超短編小説 新作短編小説は全てこちらに投稿。 ⭐️忘れずに!コメントお待ちしております。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

処理中です...