青春-4つの物語-

Zero

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第1の物語「高校のナゾ」

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生徒会対抗五番勝負 当日

-体育館-
白鷺新一「…ついに来たか、」
青山勝利「いきなりの展開だったけどね」

小高寛貴「ついに!決戦だ!まずは選手入場!」

「1組目は金銀銅の最強トリオ!金道紗貴率いる赤団!」
「2組目は誠実さで競う紳士たち!永淵遣都率いる白団!」
「3組目は転校2日目で参加表明!白鷺新一率いる青団!」

体育館中、拍手の音で包まれている

「いきなり始まります第一種目!50m走!」
白鷺新一「頑張れ!勝利!」
緑谷宏之「名前負けするんじゃねぇよ」
青山勝利「あぁ、」

「出場選手は赤団 銅沼流也!白団 志摩日向!青団 青山勝利!」
「出場選手はスタートラインで準備してください」


青山勝利「じゃあ行ってくるね」
白鷺新一「ファイト!」
緑谷宏之「ファイト~!」


勝利、銅沼、志摩はスタートラインにたつ

「生徒会が加わったのでここでルール変更!」
「1位は500ポイント2位は200ポイント3位は0ポイントだ!」

「では、始めます。位置について、」
会場は緊迫とした空気に包まれる
「よーい、ドン!」
という合図と同時に応援の声が大きくなった

先頭にいるのは青山勝利だ!
それを銅沼と志摩が追っていく
その差5m程だ

白鷺新一「これは勝ったな」
緑谷宏之「あぁ、…ん?」

なんとその差はどんどん縮まっていく
そして…

白鷺新一「抜かされた、」
緑谷宏之「嘘、今まで本気だしてなかったのか」

「ゴーーーーール!1位は銅沼流也だ!」

白鷺新一「勝利がビリ?そんなはず…」

「新生生徒会は威勢だけか?」
聴衆はばか笑いしている

勝利は恥辱過ぎてどこかへ消えてしまった

白鷺新一「クソ、なめやがって、」

「続いての種目はインディアンポーカー!」

緑谷宏之「で、結局インディアンポーカーって何?」
白鷺新一「調べたところインディアンポーカーというのはトランプゲームの一種で」

「それぞれの副会長はすぐに収集してください」

緑谷宏之「やべっ、俺行くわ!」
白鷺新一「…頼んだぞ」

「それぞれトランプを一枚取り見ずに頭につける。相手のトランプの数を見て
ゲームするか、もう一枚引くかを決めて出し数が大きい方が勝ち!
今回の特別ルールは、トランプを取る際に2枚引くこと!以上!」

白鷺新一「なるほど、本来1枚ずつ引くからある数の確率はジョーカーを除き13分の1
しかし、今回の場合91分の1となる。予測値は広い、」

「先に5回勝利した者の勝利だ!それではゲーム開始!」

-1回戦-
沈黙した会場はやはり恐ろしいものだ。
慎重にトランプを引いてく3人…

銀丘聡史は10と6のカードを
酒井未来は4と2のカードを
そして宏之は7と7のカードを引いた

緑谷宏之「これでどうすれば良いの?」
酒井未来「私ら2人よりも数が多いと思えばアクション、」
銀丘聡史「低いと思えばノーアクションと言え、」
緑谷宏之「なるほどー、」
銀丘聡史「俺はアクションで、」
酒井未来「私もアクションで、」
緑谷宏之「ノーアクション、」

そう言い持っているトランプを捨て新しいトランプを引く
引いた数は…13と8だ。

「それではトランプを出して!」
そう言い3人はトランプを机に出す

「銀丘16,酒井6,緑谷21、よって緑谷の勝利!」

白鷺新一「よしよし、良いぞ!」

-2回戦-
銀丘聡史11と13
酒井未来12と13
緑谷宏之2と2

銀丘聡史「…酒井未来、強いな」
酒井未来「そちらこそ、」
緑谷宏之「俺は?」
銀丘聡史「お前は…キングとキングだ!な?」
酒井未来「えぇ、この勝負このまま続けても」
緑谷宏之「もっとマシな嘘ついてください、」
銀丘聡史「嘘?嘘って言う証拠は?」
緑谷宏之「あなた方2人にはそれぞれキングが、そして先ほどの試合で1枚のキングを使った」
酒井未来「…」
銀丘聡史「…」
緑谷宏之「つまりあと、1枚のキングしか存在しないんですよ」
酒井未来「…やられたわ…って言うと思った?」
銀丘聡史「俺のトランプに13があるとわかったよ、」
緑谷宏之「…え?」
銀丘聡史「アクション」
酒井未来「アクション」
緑谷宏之「ノ、ノーアクション」

新しく引いた数は1と1

トランプを出して!」

「銀丘24,酒井25,緑谷4、よって銀丘の勝利」
そして…
3回戦…銀丘聡史の勝利
4回戦…酒井未来の勝利
5回戦…銀丘聡史の勝利
6回戦…酒井未来の勝利
7回戦…銀丘聡史の勝利
8回戦…銀丘聡史の勝利

「ゲーム終了!1位は銀丘聡史だ!」

白鷺新一「またビリか…」

 
「現在の得点は赤団200点、白団100点、青団-40点だ!
このまま赤団の勝利か?青団は全滅か?次のレッドアウトは午後だ!見逃すな!」

白鷺新一「あれ?宏之は?勝利もいないし、」

????「見せる顔がないんじゃないの?」
白鷺新一「あんたは、金道紗貴、」
金道紗貴「次のゲームも私の勝ちよ、」

????「おいおい、僕は置き去りか?」
金道紗貴「それは失礼、永淵遣都さん、」
永淵遣都「レッドアウトは僕の勝ちだ」

レッドアウト…カードゲームの一種

ホワイトカード、ホワイトアウト、
ブラックカード、ブラックアウト
そしてレッドアウトの5枚のカードを手札とする

そのうちのどれかを出し以下の場合勝利
レッドアウト→ホワイトアウト、ブラックアウト
ホワイトアウト→ホワイトカード
ブラックアウト→ブラックカード

今回のゲームは
その他の場合になると引き分け
しかしその際に使ったカードは使えない
全部なくなればカードはリセットされる
しかし、点数は変わらない。

先に3回勝てば勝利となる。

金道紗貴「君が勝って僕がビリでも余裕で僕の勝利だ」
白鷺新一「確かに…」
金道紗貴「特別ルールにしてあげようか?」
白鷺新一(どこまでもなめやがって…)

-午後1時-
白鷺新一「…にしても宏之と勝利はどこ行ったんだ?」

「レッドアウトのお時間です!今回は特別ルール!
勝負は生徒会長同士の1vs1の真剣勝負!シードは暫定ビリの青団!」

白鷺新一「…まぁ相手の出方でも見ておこうか」

「そして新ルール追加!1位は1000点、2位は0点、3位は-1000点だ」

「つまりこの時点で青団の敗北はなくなったと言うことです」
しかし、会場はブーイングの声で一杯だ。

白鷺新一「おい!ルール変更を申し込む」
金道紗貴「さらにハンデが欲しいのか?」
白鷺新一「そのハンデをなしにしろ!つまり、シードは無しだ」
金道紗貴「自分で自分の首を絞めるとは…良いだろう、」

「了解です。今回の勝負は3人による勝負だ!よーいスタート」

-1回戦-
白鷺新一(最初はホワイトカードかブラックカードにしとくか)

「では、カードオープン!」
金道紗貴…ホワイトアウト
永淵遣都…ホワイトカード
白鷺新一…ブラックカード

「…金道紗貴の勝利だ!1勝!」

白鷺新一「あぶねぇ、俺もホワイトカード出してたら2勝されてるとこだった」

「次の勝負だ!」

白鷺新一(…そろそろか)

金道紗貴…ブラックアウト
永淵遣都…ホワイトアウト
白鷺新一…レッドアウト

「こ、これは、白鷺新一の勝利!2勝です!」

会場は大いに盛り上がった。

白鷺新一「よし、」

そして…
「白鷺新一、3勝目だ!よって1位は青団だー!」

1000,400,0
-現時点での得点-
1位…赤団・青団1000点
3位…白団-600点

白鷺新一「やった、1位だ!」

永淵遣都「そんな、」
酒井未来「遣都様…」
志摩流也「あなたには失望しました」

「新しい支持率の発表です!」

白鷺新一「そういやぁ、この票がどう勝負に関わってくるんだ?」

「新しい支持率はこうなりました!」

金道紗貴軍…35%
永淵遣都軍…30%
白鷺新一軍…35%

「ま、まさかのほぼ互角!一体どうなるんでしょうか、
続いての勝負は明日10時から!種目は五教科テストだ、」

-次回予告-
第2章 最終回
新一たちは賭博高を変えれるのか
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