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登場人物
緑谷宏之 編
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緑谷宏之「…」
俺の父と母はもう家に帰ってこない。
急に家をとびだして、行方を眩ませた。
電話も通じないし、頼れる人もいない。
そんな中、俺は自力でここまで生きてきた
家を後にする前に帰ってくるはずがない父と母へ
手紙をリビングの机に置いた。なぜ書いたか俺自身もわからない
手紙の内容は「もう、ここへは帰ってきません。」の一言だけだ。
俺は薄情な奴なのかと自分で問うが、きっとそうだろう。
高校は遠く離れた孤島にあり、勉強に適してると感じた。
なぜなら、周りに邪魔物はいないからだ。
それにその学校の生徒は優秀なのであろう。
だから、学びに特化した場所と言える。
さぁ、新たな冒険を始めよう。
俺は心にそう決心した。
正直、全然期待はしていなかった。
中学時代は頭は良かったがどんなに頑張っても2番だった
だから、親にも捨てられたんだと思った。
どうせ、高校でも、2番なんだろうな。
最悪、それ以下かもしれない。
そんなマイナス面でも考えるようになった。
入学式前日…
緑谷宏之「さすが、東大進学率60%以上なだけあるな」
????「ほんとだよね~」
緑谷宏之「え?あ、誰ですか?」
????「青山勝利…じゃあね!」
そう言うと俺の前から立ち去った
緑谷宏之「えっ、ちょっと、」
面白くなりそうだ。
しかし、入学早々もう辞めたいと思った。
俺の父と母はもう家に帰ってこない。
急に家をとびだして、行方を眩ませた。
電話も通じないし、頼れる人もいない。
そんな中、俺は自力でここまで生きてきた
家を後にする前に帰ってくるはずがない父と母へ
手紙をリビングの机に置いた。なぜ書いたか俺自身もわからない
手紙の内容は「もう、ここへは帰ってきません。」の一言だけだ。
俺は薄情な奴なのかと自分で問うが、きっとそうだろう。
高校は遠く離れた孤島にあり、勉強に適してると感じた。
なぜなら、周りに邪魔物はいないからだ。
それにその学校の生徒は優秀なのであろう。
だから、学びに特化した場所と言える。
さぁ、新たな冒険を始めよう。
俺は心にそう決心した。
正直、全然期待はしていなかった。
中学時代は頭は良かったがどんなに頑張っても2番だった
だから、親にも捨てられたんだと思った。
どうせ、高校でも、2番なんだろうな。
最悪、それ以下かもしれない。
そんなマイナス面でも考えるようになった。
入学式前日…
緑谷宏之「さすが、東大進学率60%以上なだけあるな」
????「ほんとだよね~」
緑谷宏之「え?あ、誰ですか?」
????「青山勝利…じゃあね!」
そう言うと俺の前から立ち去った
緑谷宏之「えっ、ちょっと、」
面白くなりそうだ。
しかし、入学早々もう辞めたいと思った。
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